ケイゾク、トリックの脚本家によるケイゾクの続編の映画版
消化不良の連続ドラマ・スペシャルドラマを補完する形で作られているので、単体では意味不明。
瀬文さんな色々な面が観れるのはおもしろい。あと神木隆之>>続きを読む
ケイゾク、トリックの脚本家によるケイゾクの続編のテレビスペシャル。
消化不良の連続ドラマを補完する形で作られているので、単体では意味不明。
当麻の新しい一面が見える。
とても好きな映画。
混沌として暴力的な世界観ながら、不思議な透明感に溢れた群像劇である。
よく(悪い意味で使う場合の)雰囲気映画の代表のように言われるのを見るが私はそうは思わない。
設定や舞台こそ大>>続きを読む
うーんという感じのB級ホラー。
そもそもホラーなのかなんなのか。
モニター側が終始映るのでホラーやる気はぜんぜん感じられず、謎解き感もない。
途中大学生たちがモニター側の施設に気づくあたりは少し面白か>>続きを読む
1931年、台湾代表として初めて甲子園の土を踏んだ嘉義農林学校野球部に題材を取ったスポーツドラマ。
日本統治時代を描いた台湾の監督作品を観てみたく本作を視聴。
とても素晴らしかった。
当時の時代を鑑>>続きを読む
香港の裏側、南米大陸アルゼンチンのブエノスアイレスを舞台に恋人たちの愛とすれ違いを描く本作。
猫のように気まぐれで移り気なウィンと、
献身的に相手を愛し、愛するが故に束縛してしまうファイ。
嫉妬、束>>続きを読む
北海道を舞台としたてパン屋兼INN兼カフェを営む夫婦を中心に、素朴で優しい生活を通して小さな幸せを見つけていく人々を描いているほっこり系の映画。
四季ごとエピソードに分かれており、
それぞれストーリー>>続きを読む
何度でもみたい大好きな映画。
過酷なロードレースが行われるアンダルシアを舞台にした人間ドラマ。
監督はスタジオジブリで作画監督として数々の作品を手掛けてきたベテランアニメーターの高坂希太郎。
1時間>>続きを読む
子供時代の瑞々しくきらきらとして少し気怠い夏休みを、ノスタルジーあふれるタッチで描いた文芸映画である。
台北の少年トントンと妹のティンティンは、母親が病気で入院してしまったため、夏休みの間は田舎の祖>>続きを読む
少年少女と、小さな宇宙人の交流を描いた色あせない名作。
この手の映画はやっぱり良い。
アメリカの片田舎の秋の少し乾いた涼しい空気感や針葉樹林の森、おもちゃやガラクタで溢れた子供部屋などの舞台の素晴らし>>続きを読む
プロジェクトA、スパルタンXときたら見ない訳にはいくまい。
ということでとうとう鑑賞。
前2作はギリギリタイトルと内容に関連性があったが、本作はサイクロンのサの字も出てこない。
だからなんだ?ジャッ>>続きを読む
90年代末のカルト刑事ドラマ『ケイゾク』の劇場版映画。
『TRICK』『SPEC』で知られる堤幸彦監督のメルクマール的作品でもあり、中谷美紀演じる天才的頭脳を持つ変人刑事の柴田とバディ役の渡部篤郎演じ>>続きを読む
リュック・ベッソンのロマンのすべてが詰まった名作。
おじさんなのに少年のように純粋な殺し屋レオン。子供なのに大人顔負けの天然の色っぽさを持ち、弟の復讐のためレオンに殺し屋の仕事を学ぶマチルダ。この無>>続きを読む
はじめてのニュージーランド映画。
ヴァンパイアたちのルームシェアを取材するというモキュメンタリー映画で、個性の強い架空のモンスターたちの生活を人間臭くリアル風に描くところが画期的な試み。
タッチがヨー>>続きを読む
映画館のリバイバル上映で鑑賞。
見始めてすぐ、子供の頃の夏休みの涼しい映画館の記憶が一気に蘇る。
改めてこの作品の途方もないイマジネーションに感嘆してしまった。
森の中のトンネルに入り込む一家が野>>続きを読む
佐野量子の歌うテーマソング(異邦人のようなエキゾチックで爽やかな名曲)を聞いていた矢先のテレビ放送というナイスタイミング。満を辞して全編視聴。
「後宮小説」を原作とする中国歴史大河風ファンタジー。
ス>>続きを読む
これはほんと素晴らしい馬鹿映画ですね。
特にラストの料理対決が最高!
日清カップヌードルがいらすとやを使用して謎のコラCMをするずっと以前に、あえてのチープさで笑いを取りに来る技法が確立されてたのか>>続きを読む
これは良いスリラー!
遊園地の不気味さ、「彼ら」の出現までのトワイライトゾーン感、そこからラストのオチまで先の見えない展開はスリリングで引き込まれる。ひっかかるところも結構あるが、それを含めての気味の>>続きを読む
バチカンのコンクラベの騒乱の最中に起こるイルミナティ(秘密結社)を騙った枢機卿の誘拐事件。
ダヴィンチコードに続く人気のラングドン教授シリーズ。
脚本が上手く、特に最後の20分の流れが見事の一言。>>続きを読む
田舎の炭鉱町から台北に出稼ぎに出た少年アワンと、幼馴染のアフン。二人の淡い恋をノスタルジー溢れるタッチで情感豊かに描く文芸作品。
特筆すべきはやはり繊細で瑞々しい映像だろう。
山間の緑とそこにへばり>>続きを読む
チャウシンチー 主演の香港ナンセンスコメディ時代劇。
行き当たりばったりなコメディと思いきや伏線は割と丁寧に貼られているし、アクションも無駄にカッコいい。
0061に比べると下ネタも控え気味なので、>>続きを読む
多大な犠牲者を出したといわれる光州事件を題材にしたヒューマンドラマ。
個人的に2作品目となる韓国映画だったが、とても素晴らしかった。
外国人記者と地元の通訳(ドライバー)というのが、「キリングフィー>>続きを読む
いやー、笑った笑った。
声を出して笑った。
チャウシンチーの過激な笑いが詰め込まれた返還前香港時代の傑作コメディ。
シンチー作品は作中は基本ツッコミがいないので、「なんでだよー!」とか言いながら観る>>続きを読む
VRやAR、そしてXR時代へと続く近未来の架空世界のゲームが舞台のエンターテイメント映画。
はっきり言って内容やストーリーは薄いが、80年代カルチャーをこれでもかと詰め込んだオタクによるオタクのための>>続きを読む
「恋する惑星」の続編に当たるウォン・カーウァイ監督作品。
国際金融都市でもあったかつての香港、大都会の片隅に生きる蒼氓の孤独と愛を渇望する姿が胸を打つ。
前作の先行パートを思い起こさせるような欲望渦巻>>続きを読む
在りし日の香港の憧憬。
イギリスの風情残すパーティ。
建設される高層ビル群 。
超ミニのホットパンツやセクシーなトップスで街を闊歩する多国籍なギャル達。
広東語に混じる英語。
高級ホテルのラウンジと命>>続きを読む
シリアルキラーを追う刑事を描いたサスペンス映画。
ブラッドピットとモーガンフリーマンとかいう約束された面白さのはずなのだが、なんだか間延びしたシーンが多くペースが悪く感じたのが少し残念。シリアルキラー>>続きを読む
ジェット・リーのファンとして、とうとう鑑賞。
漫画みたいな設定は面白く、ジェットのアクションは文句なしにかっこいい。
脚本はちょいちょい良いミスリードがあっておっ!となる箇所もあるにはあるが、全体>>続きを読む
巨大彗星により地球が滅亡する、というプロットを単なるパニック映画や英雄モノとせずに、
マクロな事象である巨大彗星墜落をトリガーとして使うことで、ミクロな市井の人々の人間関係を浮き立たせる映画の構造が好>>続きを読む
名作。
テロップから壮大に始まるテーマ曲と叙事詩的なタペストリーの背景から、メーヴェで腐海を飛翔するナウシカへと続くオープニング。これだけでこの作品が只者ではないと分かる。
終末後のディストピアとして>>続きを読む
名作3部作の完結編。
今度は大開拓時代にタイムトラベル。
空想科学と西部劇のマリアージュは大成功。
始まりの先住民と騎兵隊たちの銃撃戦からもうすでにテンション爆上げである。
デロリアン故障、ドクの初め>>続きを読む
もののけ姫を映画館で見たあの夏からどれほどの時間が経っただろうか。
あの時の興奮は今でも覚えている。小学生の頃ひとりで入った暗い映画館のスクリーン。そのエンドロールで流れた(当時映画館はまだ入れ替え制>>続きを読む
これは何というマトリョーシカ映画!
《これから映画を観る人にアドバイス》
①肝心なのは、最初に来るあの地獄のシーンを乗り越えることだ。
②どんなに目を覆いたくなるようなシーンでも決して目を逸らしては>>続きを読む
アイリーン・キャラの名曲Flashdance... What a Feelingに乗せて踊るアレックスの切れ込みのすごい黒のレオタード姿はあまりにも有名。
ジェニファー・ビールズ演じるアレックスのボ>>続きを読む
日本vsゴジラ
以下既視聴者向けの感想。
本作が海外でウケが良くないという話を聞くにつけ、なぜ海外の評価を気にする必要があるのかと疑問に思わずにはいられない。この映画は日本人による日本人のためのゴジ>>続きを読む
ハリウッドナイズされたゴジラ映画。
造形が現代アートみたいでちょいダサなムートーとの戦闘は暗く障害物まみれの舞台のせいで迫力はあるもののちょっと分かりにくい。人間のドラマパートはハリウッドナイズされて>>続きを読む