ある納屋の中に7年間も監禁されていた女性ジョイ。その息子ジャックは生まれてからずっとその中の生活しか知らない。なんとか外の世界に出られた二人は新しい生活に慣れるまで苦労する。しかしそこには親子の愛も見>>続きを読む
未開発のアフリカ人を白人が奴隷にしていた時、とあるアフリカ人の群れに逆に襲撃され捕らえられる。たった一人の白人が生き残り、アフリカ人から逃れるサバイバルでワイルドなストーリー。彼らを映画にしたのがすご>>続きを読む
チリという国、鉱山で働く過酷さを現実に露わにした実際の鉱山落盤事故。その事故の被害者救出の裏側を映画化しており、世界にも発信しているのがこの作品のミソではないか。
フィンランド製作サンタクロースの誕生秘話とか。ミステリーかと思いきや感動の物語、最後にはファンタジックに終わった。内容がイマイチ入ってこないストーリー仕立てだった。
メキシコに蔓延る麻薬カルテルを排除するために派遣されたFBI捜査官ケイト(エミリー・ブロント)。そこで彼女が見たものは危険過ぎる酷い社会だった。ケイトの活躍よりも謎のコロンビア人アレハンドロ(ベネチオ>>続きを読む
イエス・キリストの生涯を描いた作品。聖書の内容をかっこよくストーリー化した感じ。イエスの生死、その周りで起こることがわかりやすく映画化されていた意味ではよかった。
アウシュビッツ強制収容という歴史的大事件をテーマにした作品。
出てくる数々の死体は見えそうで見えない、ギリギリのカメラワークがリアル感を出している。後半になると分かりにくいとこはあったが、リアルに観る>>続きを読む
アンジー監督、コーエン兄弟脚本というまあまあレアな作品。
オリンピックの英雄が戦時中日本軍の捕虜になる中でその不屈の精神を貫くというストーリー。アンジーも今までより良い作品を仕上げてきたよう。
シシリアを舞台にした、1969年の風景が現代ではいい感じに見える。ストーリーに特徴は無いが、当時の作品ではまだ中の上というレベルのマフィア映画か。
ウォンビンが引き立つ韓国アクション映画。ただ子役のキム・セロンも只者ではない。ウォンビンのハードアクションに、彼女のおかげで感動を加えた作品となっている。
ヴェンダース大傑作三部作の一つとか。男二人のさすらいの生活。制作チームが移動していく中で即興で積み重ねられた作品とか。盛り上がるすらなかったが、ロード・ムービーとしては面白かった。
マサチューセッツで起きた60年以上前の海難事件における救出劇を題材にした実話作品。その救出には素晴らしいものがあるが、他のパニック映画とストーリーが似るものがあった。せっかくの実話なのに、パニックさを>>続きを読む
森林伐採による文明破壊を調査するために降り立った先で飛行機墜落、そしてそこで見たものは人喰い部族の衝撃的生活。
確かに刺激が強すぎる作品。しかし本作品は今日の世界が知るべき事だと思う。とりあえずは観て>>続きを読む
独裁国で起きたクーデター後、その国の独裁者は逃亡を余儀なくされた。しかもその傍らには幼い孫が。
別の視点から戦争と平和を物語る作品。名作「ライフ・イズ・ビューティフル」と並べられているが、全く別もので>>続きを読む
他の戦争映画とはまた異なる視点から戦争というものを表していた。日本版"地獄の黙示録"と思うほど、酷さ、グロさ、リアルさがあり、戦争の裏にある実態を描いていた。そのリアルさはどのように作品が作られたのか>>続きを読む
街にはびこる武装したチンピラ、それを監視する警官。ロバート・デュヴァルはやっぱり警官か西部劇が似合っている。若かりしショーン・ペンも。
「それ」は人に迫り、人を脅し、人に移る、そして迫ってくる。たしかにホラーのような、ミステリーサスペンスような、青春っぽいような…。設定が他にないものである。
社会問題をテーマにしたリアルな作品。監督の思惑がすごく伝わるが、終始ダークなストーリー。しっかり見れば見るほど、海外で公開中止されていた理由がわかる。
ホラーなのかどうなのか。B級(?)のわりには最終的に面白かった。サラスヌークの一人演技、それほど知らなかったが可愛かった。
マーロン・ブロンド演じる妻に先立たれた中年男と、マリア・シュナイダー演じる若い女性の怪しい愛。ストーリーが主張するところはよくわからないが、同時期にゴッド・ファーザーのドン役マーロン・ブロンドの演技が>>続きを読む
三姉妹の人間性がいいタッチで表現されてて、作品としても劇のような感じで面白かった。たしかにそれぞれのチャプターが繋がってるわけではないが、飽きさせない作品。個人的にはリーが一番良かった。彼女の身近にい>>続きを読む
渋谷すばるの声の響きがいい感じ。ただ作品としては、鑑賞前の想像と比べてイマイチだった。
前作同様に面白いが、個人的には1作目で完結しても良かったと思う。
子供みたいなストーリー性だが、その中身のトリックには騙される。思っていたよりは残念のような印象。
韓国サスペンスやハードボイルドはどこか酷い。ただストーリーがしっかりしているから飽きさせない。
犯人と刑事、さらに第三者が入り乱れるこの作品も面白い。最後まで展開に目が離せない。
冷戦中の米露両国のスパイを描いた実話。トム・ハンクスは彼らしい演技でストーリーもいいのだろうが、個人的にはトーンが一定で入り込めなかった。
ALS患者を上手く演じるヒラリー・スワンク、彼女の世話役となるエミリー・ロッサム。ストーリーがしっかりしていて、世話役のエミリー・ロッサムの人間性を変えていくヒラリー・スワンク、二人の関係性、また最後>>続きを読む
ホラーにしたら普通に怖いし作品として面白い。しかも実話っていうところ、上手く映画に仕上げられていた。
結末は宇宙をテーマにした映画にはよくある感じだが結果的に感動した。マット・デイモンが火星で奮闘しているシーン、地球と火星の距離を感じさせられたところは良かった。
結果的にがっかりな内容だった。
ストーリー的には悪くないが、全体として内容が薄かったかな。
駄作のような感じ…でも笑えるところあり。プラトーンのオーディションに落ちただけあって、ベン・スティラーの気持ちが入った作品になってるようだが。トム・クルーズの役がまさかである、最後のダンスはらしくなく>>続きを読む
韓国最大の犯罪組織に潜入捜査で忍び込んでいる警察官、双方の駆け引きが繰り広げられる。そこには人情が作戦の鍵となり邪魔となる。
韓国映画ならではのダークな泥くさい作品。それが韓国映画の良いところかと。
ジャズが流れる街、イリノイ州はシカゴ。ミュージカル映画の中でもちょっと感じが違う作品のよう。ブロードウェイでロングランされている作品であり、全体的に終始ミュージカル調で、曲風もやはりジャズ。ミュージカ>>続きを読む
B級映画のようだが面白い。チンピラとマフィア、いくつかの当事者が交錯し、流れがころころ変わる。
暗いだけでなくしっかりとコメディちっくなところもあり悪くなかった。
さすが韓国映画。暗くてどろどろしているが、ストーリーがしっかりしている。ベルリンを背景に、韓国、北朝鮮、アメリカ、アラブ系などが絡んでくる事件をダークに描くスパイアクション。