ほり本こう大さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

ダイヤモンドに翻弄され、魅せられた者たちの物語。
本作は、ダイヤモンドを巡る現代アフリカの闇をリアルに再現し、エンタメとして昇華している。

ブラッド・ダイヤモンドやコンフリクト・ダイヤモンドなど複数
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ミスト(2007年製作の映画)

3.7

超個人的京都下宿ラスト映画。

名作胸糞映画。
個人的には胸糞と表現するより、絶望とかのほうがしっくりくるが、あのエンディングで大衆から胸糞認定されてしまった作品。

現在のコロナ禍と相まって、鑑賞者
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.5

2021年、最初の一本。
何故、本作を今年初映画に選んだのかは全く覚えていない。多分年始で狂ってた。
ただ、チープっぽい作品にマット・デイモンとペドロ・パスカルが出演していることに驚いて観たくなったの
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.3

自分が生まれる10年以上も前の映画を、家ではなく映画館で鑑賞できる奇跡。
今までナウシカをしっかり鑑賞したことはなかったが、初めてしっかり観れたのが映画館で本当によかった。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

物心つく以前から何度も何度も観た。
間違いなく人生で一番鑑賞した映画。
ジブリの中でも、特に老若男女問わず惹き込まれる作品。

ジブリの作品は、本当に色褪せることなく、いつ・どこで・どんな状況で観ても
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

本作が公開された年に自分は生まれたわけで、そんな作品をまさか映画館で観れる日が来るとは夢にも思わなかった。
そう考えると、今観ても決して色褪せることなく楽しめる作品を創るとはさすがジブリだな、と。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.8

結構批判されているが、個人的には嫌いではないし、これはこれでアリだと思う。
父の功績が偉大すぎるだけで、本作の出来は悪くないし、息子は決して批判されるほどではない。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.7

お涙頂戴でお涙頂戴されまくりました。
展開読めても泣ける、感動ポイント知ってても泣ける、耐えようとしても畳み掛けられて涙腺のダム崩壊します。
個人的にはツッコみたい箇所や「ん?」と思う箇所は無きにしも
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.8

今敏は偉大だ。

平沢進も最高。
筒井康隆原作なのも最高。大学のパイセンマジで誇りです。

プロメア(2019年製作の映画)

4.3

キャラも演出も音楽も全てがかっこよく、そしてアツい。
マジでおもしろくないわけがない。
これをおもしろくないと言う男はマジでち○こついてません。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

簡単に言えばゴジラが責めてくるだけの話だが、ゴジラを、それに付随して発生する諸問題を、日本政府がガチの対策を講じていくことで小難しい文字列が並ぶが、それがまさにリアルの体現。
官僚が対策に追われ忙殺さ
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