1985年の香港映画。
キョンシー・ブームを巻き起こした『霊幻道士』シリーズの第1作目。
ジャンルとしては、ホラー・コメディ、なんですかね。でも基本はアクション映画。そこに特撮とホラーとコメディが絶>>続きを読む
1966年の正月映画。
東宝クレイジー映画の、時代劇シリーズとしては第三作目となる映画で、タイトル通り清水次郎長一家の物語に無責任男が紛れ込む内容。
とは言え、今作の主人公である追分の三五郎は、無責>>続きを読む
1963年の市川雷蔵主演股旅映画。監督は森一生。
舞台は、裏山に金が出るという噂で賑わいを見せる宿場町。
悪代官と地元の顔役3人が支配するこの町に、市川雷蔵演じる若い旅がらすが流れ着く、という西部劇>>続きを読む
1982年のジョン・カーペンター監督作品。
言わずと知れたSFホラーの名作。
ですが、観ていて非常に眠くなりました。うとうとしながら、昔、フジテレビの『ゴールデン洋画劇場』でこの作品を観た時も非常に眠>>続きを読む
1958年のロジェ・ヴァディム監督、ブリジット・バルドー主演作品。
スペインの田舎町が舞台で、イタリア女優やアメリカ俳優との共演ですが、登場人物は全員フランス語で会話。
内容をよく知らず、どうせラブ>>続きを読む
2007年のアメリカ産スプラッター・ホラー映画。
ストーリーは田舎に行ったら怖い目に遭ったパターン。
前半、若者達が森の中の物置小屋で、殺人シーンを録画した8ミリフィルムを見つけます。映写機で観るその>>続きを読む
どういう感情で観たらいいのか、登場人物の誰に感情移入したらいいのか、結局、派手なCG映像を何の感情も無くただ眺めるだけで終わりました。
『ハリー・ポッター』シリーズを1作も観たことのない自分が、この作>>続きを読む
2015年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品。主演はトム・ハンクス。
1962年に、冷戦時代の米ソ間であった人質交換を、重厚に描く実話ドラマ。
内容が重厚な上に、上映時間141分という長さ。観ていて>>続きを読む
2003年の韓国産ホラー映画。
女子芸術高校を舞台に、共にバレリーナを夢見る女子生徒2人の、友情と嫉妬心を描いています。
夢破れて自殺した女子ソヒが、親友だった女子ジンソンの前に幽霊となって現れる、と>>続きを読む
ブルガリアで製作された2010年のホラー映画。メインとなる出演者はイギリス人です。
ホラー系リアリティTVショーの撮影を、曰わく付きの廃刑務所で行うのだけれど、残忍な刑務所所長の幽霊を呼び出してしま>>続きを読む
1975年のリチャード・ブルックス監督作品。 主演はジーン・ハックマンとジェームズ・コバーン。
1975年というと、西部劇映画の衰退期だと思いますが、ガン・アクションがメインではなく、クロスカントリ>>続きを読む
2012年のキャスリン・ビグロー監督作品。主演はジェシカ・チャステイン。
アメリカ同時多発テロ事件からウサマ・ビンラディンの抹殺までを、CIA視点で描いたドキュメンタリー風映画。
約150分の長い映>>続きを読む
アル・パチーノとラッセル・クロウのダブル主演、1999年のマイケル・マン監督作品。
実際にあった内部告発をモチーフにした、重厚なドラマが展開されます。
ただ、重厚過ぎて、睡魔の襲いかたが半端なかった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1984年のトロマ社製映画。
極貧失業者が自殺する最後の一日を、あくまで淡々と描いた低予算映画。
主人公の男は、ベトナム帰りで、奥さんと奇形の赤ん坊と3人暮らし。今日の食事にも困り、仕事を見つけて>>続きを読む
1945年のマイケル・カーティス監督作品。主演はジョーン・クロフォード。
序盤はサスペンス・ミステリーのように始まり、中盤は夫が浮気したり娘が贅沢したりという中年女性の苦労話、最後には実の娘にゾッとさ>>続きを読む
2001年のマーティン・スコセッシ監督作品。
少年時代に父を殺された青年の復讐物語を重厚に描いた超大作。
観終わって、とにかく長かった、というのが第一の気持ちですね。
実際に上映時間が約2時間40分>>続きを読む
2012年のイギリス産サスペンス映画。
悪徳政治家、悪徳経営者等を、誰が一番の悪人か、一般人の投票結果でランキングするサイト『ザ・リスト』。そのサイト開設者が、ランキング1位になった人間を拉致し公開処>>続きを読む
1999年のリュック・ベッソン監督作品。
2時間半越えの歴史スペクタクルだと、観る前に腰が引けましたが、美麗な映像とバイオレンス描写に、楽しんで観ることが出来た作品です。
フランスの歴史を描いているの>>続きを読む
1981年のトロマ社製学園ホラー映画。
卒業式間近の高校を舞台に、陸上部の生徒が謎の殺人鬼に次々と殺されるというミステリー仕立ての内容ですが、殺人鬼の視聴者への隠し方やカメラワークに、『13日の金曜>>続きを読む
2016年のクリント・イーストウッド監督作品。
鳥との衝突でエンジンが停止した旅客機が、ハドソン川に不時着、一人の死人も出なかった、という奇跡的な出来事を描いた映画。旅客機の機長をトム・ハンクスが演>>続きを読む
2008年のクリント・イーストウッド監督作品。
事前にきっちりあらすじを読んでいなかったので、単なる誘拐サスペンスかと思って観始め、展開に衝撃を受けました。
誘拐サスペンスかと思っていると、社会派ミ>>続きを読む
2014年のアトム・エゴヤン監督作品。女児の失踪事件を扱った、雰囲気重めのカナダ産ミステリー作品。
失踪した女児を8年間捜し続ける父親役がライアン・レイノルズ、父親を犯人だと疑い続ける刑事役がスコット>>続きを読む
2002年のスティーヴン・スピルバーグ監督映画。主演はレオナルド・ディカプリオとトム・ハンクス。
天才詐欺師少年と、彼を逮捕しようとするFBI捜査官の物語。
アメリカ公開はクリスマスの楽しいクリスマス>>続きを読む
1992年のロバート・デ・ニーロ主演作品。
1950年のリチャード・ウィドマーク主演フィルム・ノワール『街の野獣』のリメイクだそうですが、この作品にはフィルム・ノワールは無し。フレディ・マーキュリー>>続きを読む
1968年のマカロニ・ウェスタン映画。
1967年の『復讐のガンマン』は、リー・ヴァン・クリーフ演じる白人ガンマンが主役、トーマス・ミリアン演じるメキシコ人のナイフ投げ名人クチーヨが準主役、という感じ>>続きを読む
『スカーフェイス』から10年後に再び、ブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ主演で製作された裏社会映画。1993年作品。
『スカーフェイス』は、好きな映画ですが、コカイン密売で裏社会でのし上がろう>>続きを読む
1951年の冒険+ロマンス映画。アメリカとイギリスの合作。
この映画の製作裏話を描いた、クリント・イーストウッド監督映画『ホワイトハンター ブラックハート』を観た時に、この映画を未鑑賞だったので、ずっ>>続きを読む
妻と幼い娘を殺された男を描く、1975年のフランス産サスペンス映画。
元々は101分の上映時間らしいですが、自分が観たのは96分版。
序盤こそサスペンスフルな展開ですが、約20分過ぎくらいから突然チン>>続きを読む
2009年のフランス映画。
中年の既婚男性エティエンヌが、エキセントリックな若い女ジュリエットに溺れて破滅していく、という古典的な筋立て。
この、ありふれた内容の物語を個性的な作品にしているのが、ヒロ>>続きを読む
2014年のエリック・バナ主演映画。監督はスコット・デリクソン。
刑事アクション映画と、オカルト映画が高いレベルで融合した作品だと思います。
2005年デリクソン監督作品『エミリー・ローズ』のような悪>>続きを読む
1980年のアメリカ・香港合作映画。
公道を使った、アメリカ横断違法カー・レースを面白おかしく描いた映画。公道をスピード違反でかっ飛ばすレースをハラハラしながら観るのかと思いきや、前半をたっぷり人物紹>>続きを読む
1970年代の終わりから、1980年代初めに3作が製作された、大藪春彦小説原作の角川映画。その3作目が1982年公開のこの作品。
撮影が仙元誠三というのは、前々作前作と同様、脚本が丸山昇一というのは、>>続きを読む
2005年のヨーロッパ産映画。パッケージのデザインは『SAW』風。9人の男女が監禁される、という『SAW2』風な設定。当然そういう展開を期待してしまいますが、これがまあ、なかなか人が死なない。上映時間>>続きを読む
世界中で大ヒットした1995年のアメリカ映画。監督はロン・ハワード、主演はトム・ハンクス。
上映時間140分という長さで、特に盛り上がらないドキュメンタリー的な作品なので、いつもの自分なら、すぐに寝落>>続きを読む
世界中で大ヒットした1994年のアメリカ映画。監督はロバート・ゼメキス、主演はトム・ハンクス。
日本公開当時は、亡くなったケネディ元大統領とトム・ハンクスがまるで共演しているかのような映像マジックばか>>続きを読む
エアポート・シリーズの第1作目。1970年作品。
主役は2人、空港長と、ジャンボジェット機のパイロット。演じる2人が、初老のバート・ランカスターとディーン・マーティン。2人とも貫禄充分ですが、お世辞に>>続きを読む