キー

ナイト・アンド・ザ・シティのキーのレビュー・感想・評価

2.5
1992年のロバート・デ・ニーロ主演作品。

1950年のリチャード・ウィドマーク主演フィルム・ノワール『街の野獣』のリメイクだそうですが、この作品にはフィルム・ノワールは無し。フレディ・マーキュリーが歌う主題歌「ザ・グレート・プリテンダー」が似合う、悲喜劇のような作品になっています。

チンピラ弁護士が口八丁手八丁でボクシングの興行を開催しようとする様子を描いているのですが、観ているこっちが犯罪サスペンスとして観るべきかコメディとして観るべきか迷っているうちに呆気なく観終わってしまった、という感じです。

インチキ臭いことをよく喋る弁護士を演じるロバート・デ・ニーロの演技を楽しむべき映画になっていますが、それほどのデ・ニーロのファンでもない自分は、作品自体はあまり楽しめなかったですね。
観ながらだいぶ眠くなりました。
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