光一さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

光一

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ムーミン谷とウィンターワンダーランド(2017年製作の映画)

3.3

フィンランド&ポーランドが合作のストップモーションパペットアニメーション!

ムーミンの物語の中でも人気な「冬眠から起きて冬を過ごしちゃう」というやつが展開の基礎になっています。

マイナーな脇役
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

「殺される→時間が戻る」を繰り返す新感覚SFホラー映画の2!「続編と思わせておいて、こっちがメインストーリー」という恐ろしい妙技。前作で観たものが伏線だったと気付かされる度に、何度も低い声で唸ってしま>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

「誕生日なのに殺される→朝に戻る」を繰り返す新感覚SFホラー!「怖くて、笑えて、泣ける」って凄いや。<助詞的な映像>の差し込み方も高クオリティで、気持ち良いハラハラが続く作品でした。

「怖い話なの
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.0

クレイジーな2人組が織りなす夢と現実の物語!良くも悪くもピュアな主人公達なので、「2人ともがんばれえええ」ってなります。

ただ、やばい映像を並べればいいってもんじゃない冒頭の支離滅裂さと、ラストの
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書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-(2010年製作の映画)

3.3

好きなもののために、大切なものを守るために!町おこしの一環として愛媛県四国中央市の高校生たちが作った書道パフォーマンス甲子園。実話を基に作られた映画です。

お父さんと成海璃子のくだり素敵でした。
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はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

3.8

「ニュージーランドの老人たちがHIPHOPダンスで世界大会に出場」という凄まじいにも程がある実話のドキュメンタリー映画です。

ただの本人たち追った記録映像なのに、なぜこんなにも一人一人のおじいちゃ
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嗤う分身(2013年製作の映画)

3.7

『罪と罰』『悪霊』などで超有名なロシアの小説家ドストエフスキーの或る作品が、現代風リニューアルされたのがこの『嗤う分身(わらうぶんしん)』です。

冴えない社員の元に、冴えまくりの社員(ただし外見が
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.6

Yahoo!知恵袋に投稿されて大論争が巻き起こった「妻が死んだふりをするので困ってるという真剣な相談」から生まれた超異色映画!

死んだふりのレパートリーが面白過ぎてとにかく笑いました笑。その一方で
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

埼玉を中心に関東各地が盛大にいじられ続ける「地域愛を逆手スタイルで伝えるコメディ映画」でした! ずっと笑った。「豪華俳優陣がくっそくだらないシーンを大真面目に演じる」という面白さで二段階攻撃だった。>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.5

フィンランド🇫🇮→日本🇯🇵の飛行機内で鑑賞

FBI 10大最重要指名手配に選ばれるほど恐れられた極悪人バルジャーがどうやってその地位まで上り詰めたかの再現映画。白と黒が溶け合ったような世界観に終始
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.8

フィンランド🇫🇮ー日本🇯🇵の飛行機内で鑑賞

「がんと向き合う2人の男女」による恋愛と人生の愛しさ満点ストーリー。2人の幸福度の上がり下がりが目に見えて分かるので、どんどん感情移入してしまいました。
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ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

3.0

フィンランド🇫🇮→日本🇯🇵の飛行機内で鑑賞

過激な科学者(マカヴォイ!)が、頭脳明晰な青年(ラドクリフ!)の助けを借りながら、「死」から「生」を生み出そうとする恐るべき実験ストーリー!

とにか
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ウェディング・テーブル(2017年製作の映画)

3.7

フィンランド🇫🇮→日本🇯🇵の飛行機内で鑑賞

結婚式の末席(19番テーブル)に集められた問題ありな人物たち。彼女たちが巻き起こすハチャメチャ結婚式参列コメディ!終盤は、気持ち良い展開が続いてばかりで
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ウィルソン(2017年製作の映画)

3.0

コペンハーゲン🇩🇰→フィンランド🇫🇮の飛行機内で鑑賞

不器用で他人迷惑なおじさんが、自分に家族がいると知り、どうにか上手く接しようとするお話。成長の過程を意識して鑑賞すると幾分かイライラせずに観れ
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ストゥーバー(2019年製作の映画)

3.6

【レーシック手術を受けたばかりで視界が悪い警察官が、UBER(海外のタクシー配車アプリ)で呼んだ気弱な運転手を駆使して犯人を追い詰めていく】というクレイジー設定の痛快コメディ映画!

人間関係の動き
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Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

3.7

洞察力ある主婦とカウンセリングが得意な旦那、そんな2人のお隣に引越してきた美男美女夫婦がなんかおかしいぞ?ってところから始まる痛快スパイコメディ!!

静かに脈打つ川の流れが、50分経ったくらいから
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

イギリス、アメリカ、スウェーデン、カンボジア等が出てくる壮大な正義スパイ軍団vs極悪麻薬組織!

登場キャラそれぞれの思惑が明確で、その小出し感もとても痛快でした。第三勢力(ステイトマン)の存在が物
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歩けない僕らは(2018年製作の映画)

3.5

主な舞台は「リハビリする場所」。身体が動けなくなった人と動ける人。思考が重い人と軽い人。患者と理学療法士。立場の対立がとても鮮明な作品でした。
 
仕事を辞めたい理由、恋人と別れたい理由など、あらゆる
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ガンバレとかうるせぇ(2014年製作の映画)

3.5

女優業をしている友人の初主演映画。贔屓目なしに群を抜いて演技が上手かった。

不器用な高校生たちがぶつかり合う70分間でした。「映画の一番最後のセリフ」が本来あるべき【素直さ】なのだけど、そこに辿り
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

深刻な社会問題に触れながらも、映画として必要な「喜怒哀楽の網羅」「起承転結の正確性」「伏線と驚きの設置」等々がとことん突き詰められた凄まじいインド映画でした!

約3時間っていうので避ける人もいる
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた65分間のフランス映画!

ネガティブなあだ名なのに愛着あるものとして描かれている「ズッキーニ」という言葉がまさにそうだけど、【それだけ子どもは様々な方
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世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.5

下北茶屋駅を舞台にした淡い恋の短編映画。(「下北沢」「三軒茶屋」のイントネーションで読むとかわいい響きです笑)

もう一歩踏み込んだら結ばれるのか、もてあそばれるだけなのか、やっぱり踏み込んでみない
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いのちスケッチ(2019年製作の映画)

3.5

映画関係者から招待券もらって映画館へ。

ヒロイン役・あやのモデルになった人に、動物園内を実際に案内してもらったことがあったので(別の仕事で偶然…笑)、知っている景色や動物たちの数々に強い親近感を覚
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.9

(飛行機内にて鑑賞)

「反抗期の娘に反抗して毎日嫌がらせ弁当を作る」という破天荒な日々を綴った人気ブログが映画化!

キャラ弁×高校3年間でこんなに幅が生まれるとは。終盤で普通に泣いてしまいまし
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夏美のホタル(2015年製作の映画)

3.3

小説が映画化!写真家を志す女子大生と、田舎町の人たちによるひと夏の交流物語!

おかしなシーン満載だけど、有村架純の高い演技でプラスマイナスゼロかな。

静かに積み重なっていくストーリーと、大きく
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鬼灯さん家のアネキ(2014年製作の映画)

3.4

最初のフックはド下ネタなので見づらい人は多いと思うけど、そこには優しい理由が隠されていたし、後半はとても人間味のある映画でした。

「世の中には、まだ名前のつかない気持ちがある」というキャッチコピーそ
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.2

フランス大統領の料理を2年間作っていた人の物語。警備員に食材を説明するの超面白いし、脇役(仲間側)も最高に光っている作品でした。料理がとても美味しそうなので、お腹が空きます(笑)

ただ、官邸の敵側
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.0

酒ドラッグ女に溺れて失墜した若き天才シェフが、「牡蠣1000,000個を剥くという自らに課した変態的な罰」の後、新しいチームを作って三つ星レストランを目指す物語!!

一見ドロドロしそうな世界設定だ
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Far Cry 5: Inside Eden's Gate(原題)(2018年製作の映画)

3.3

PS4を代表する問題作ゲーム『ファークライ5』のスピンオフムービー!

「アメリカの田舎町を蔓延るカルト宗教。それを壊滅させようとする主人公たち。2つの正義がぶつかって果たして…」というゲームなので
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リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?(2016年製作の映画)

3.0

アメリカ&メキシコを舞台に、様々な人を巻き込みながら描かれている「警官vs悪人」!!ジーンとするシーンが所々に用意されていて、楽しめる映画でした。

ただ、序盤の展開がちょっと早い&説明雑なので、理
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.6

良いストーリーだった!宇宙に夢見る兄弟のお話!

「幼少期(回想)」と「現在」がいまいち合ってない作品って多いけど、この映画は子役側が小栗岡田に寄せてるように見えるし、小栗岡田が子役側に寄せてるよう
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学校の怪談4(1999年製作の映画)

3.2

『学校の怪談』シリーズの良さとして、「子どもがホラー免疫を付けるために丁度良い怖さ」というのがあったけど、この4だけは少し怖さが強すぎる印象でした。
 
悲しいという感情も相まって少しセンシティブな色
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学校の怪談3(1997年製作の映画)

3.5

1990年代に人気を博した(?)『学校の怪談』シリーズ第三弾。2の次に、3が好きです、人間模様が一番丁寧に描写されているので。
 
学校にある鏡の世界に引きずりこまれてしまった子どもたちがお化けから逃
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

ある日、人間を遥かに超越する機械になった二人が、それぞれ「悪」と「善」に突き進んでいく物語!!

こんなに観ているのが辛い映画だとは思わなかった。全体的にずっと悲しい感じ、報われない感じでストーリー
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学校の怪談2(1996年製作の映画)

3.8

「そう、ピーなの」という名ゼリフが率いる子どもホラーの金字塔。
 
シリーズの中で、2が一番好きでした。笛を咥えたケンとか、三角関係のナオヤ&キョウコ&ナナコとか、登場人物に色褪せない魅力を感じます。
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学校の怪談(1995年製作の映画)

3.3

日本を代表するジュニアホラー。子どもが免疫を付けるには丁度良い怖さで素晴らしい。用務員さんのバイオハザード感だけちょっと行き過ぎ笑?
 
でも、兄弟や友人と仲直りしたくなる感じとか、教育的に作られてい
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