セデックさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

セデック

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情婦(1957年製作の映画)

4.5

ミステリー映画で初めてこれは凄い!って唸った初アガサクリスティ原作映画。どんでん返しがラスト20分で4回くらい一気にくるのが凄い!

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.0

あんまり面白くなかった。財宝探しのアドベンチャーものに必要な謎解き要素が、あんまり無いし、頭をひねって作った感じしない。俳優の演技に妙なたどたどしさを感じるので、メリハリをつけたらもう少し良くなってた>>続きを読む

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.8

すぐ銃ぶっ放すミリタリーマニアのおじさんが好き。

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

4.0

CGスキャンによる俳優のデジタル化から、化学薬品による合法的な麻薬の登場。それがもとで起こる世界の変容っぷりが、壮大すぎて好きになる。
でも、せっかくデジタル化ってアイディアを扱ってるのに、次の進化の
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.6

マフィア映画へのオマージュに溢れたポリスバディムービーですね。
面白いって言うより、恐ろしいほど凄いって感じ。アメリカ映画のレベルの高さを思い知らされました(−_−;)。

個人的には、差別や偏見を乗
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ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版(2002年製作の映画)

3.0

不快度指数MADMAX!
是枝裕和監督の映画より面白い(笑
こんなバカやっててヒットするなんて最高かよ。こういうお気楽な人間が日本にもっといれば随分楽しいだろうな。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.7

20世紀フォックス配給の映画ネタ大放出。 「コクーン」はさすがに皆んな知らないよ(笑
もう徹底的に自分達を茶化してしまうから、何も文句が言えない。冒頭のスタッフ紹介字幕から気合い入りまくり。

63億
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マンハッタン(1979年製作の映画)

2.7

やっぱり話が面白くなくて辛くなるが、モノクロの黒を最大限生かした暗黒のプリンスことゴードンウィリスの撮影テクニックは、映像を見てるだけでも心踊る。
ガーシュウィンの「ラプソディーインブルー」が流れるシ
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いいにおいのする映画(2015年製作の映画)

3.7

うちの大学の映画学科の先輩が作ったんで評価上げときます(笑)。
ティムバートンやディズニー映画が好きというだけでこんなものが、出来てしまうのは才能のなせる技なんですかね。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.7

小松と佐藤の関係が馬鹿みたいに単純すぎるのは、尺的に分量的に仕方なかったのか?もっとやりようはあったと思う。

黒衣の刺客(2015年製作の映画)

2.5

引き画が多すぎて、感情移入しずらい。師匠に命令されてやむなく暗殺しにいく話なのに、肉親を殺さなきゃいけない葛藤が弱いし、殺るか殺られるかの緊張感ない。突然、CGで表現された呪術をかましてくるし、統一感>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.9

個人的に「ショーンオブザデッド」や「28日後」よりも完成されてるなと思いました。ロメロ映画やウォーキングデッドと遜色ないハイレベルなゾンビ映画やった。
日本的なゾンビ像を打ち出してるから、海外ゾンビ映
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第9地区(2009年製作の映画)

4.5

今まで見た映画で一番興奮した作品だった!生まれた時からずっと見たかった要素満載の社会派SF映画やった!

ヤヌスカミンスキーとスピルバーグが、「プライベートライアン」で戦争映画に革命を起こして以後、ス
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.8

大傑作!ミステリー要素を絡めた恋愛映画としてウッディアレン史上最高の完成度やった!ロマンティックコメディっていうのは、こういうのを言うんだよ!って感じやった。
最近、邦画で大流行りの少女漫画原作のティ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

1.7

エルトポの方がまだ面白いよ!クソつまんなかったです。世界観の作り込みが、単純すぎて面白くないし、クサイ台詞のオンパレードで見ていて恥ずかしかったですね。
宮崎アニメにあった生活感が全くないから、見てい
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.3

クイーンズとかベルリンとか場所を示す字幕の字体が、カッコよかった。テヘッ。
序盤でイングマールベルイマン映画(特に、「野いちご」)のオマージュをさりげなくやってて、チョーびっくりした!しかも、CGで作
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GO(2001年製作の映画)

5.0

柴咲コウが親の価値観に囚われてるシーンで、めちゃくちゃ腹がたった。感覚的に外国人の血が汚いなんて発想どっから出てくるのか理解できなかった。
そんでもっとラストは、和解に至るなんてのもちょっとありがちじ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

5.0

10点満点ですね!
世界中にスポ根映画はごまんとあるが、この映画はその全てに勝る出来映えだった。
非常に高度な内容になっている。勝利への執着心を捨てて、かるたが楽しかった時を思い出せという教訓的なメッ
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.3

超能力系にタイムトラベル、ギャング映画の要素が詰まったSFの中のSF映画やった。どうなるのか全然わからなかった。
ただし、銃器描写が結構おかしかったり、背景美術でロボットが一切出てこなかったりと、21
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.0

ドン引き級の殺戮描写で、馬鹿馬鹿しいオタクの自警団活動を超真面目に描いてる。半分リアルだけど、半分夢物語を見せられている気がする。
ヒーローなんて所詮フィクションなのだっていう自己否定から始まってるか
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ブロードウェイのダニー・ローズ(1984年製作の映画)

3.8

毎度のごとくミアファローとの恋愛劇に発展するんだが、殺し屋に追われるので、ちょっと緊張感がある。
でも、そこはウッディアレンなので、適度に笑わせてくるんだよ〜ん。
「カイロの紫のバラ」なみのバットエン
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.1

タランティーノ製こういう現実があったら、いいなーっていう夢展開が、大好き。友達のいない映画オタクの孤独をうたいあげてるよ。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

ドンパチのタイミングが予想通りだったので、面白さ半減。完成度は高いです。寝てたので真ん中の展開がごっそり抜けてますが…

処女の泉(1960年製作の映画)

3.6

神の不在を嘆く映画に見えました。オーディンの神やらなんやら北欧に詳しくないとわからんですね。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.6

自分の青春時代の1ページが締めくくられるような感じやった。もうこのような毎年楽しみに待って見るイベント映画シリーズは、出ないと思う。特に90年世代のわしらには、現実の学校生活とリンクするものがあったか>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.7

小学1年?のころに見た記憶のある思い出の映画。ゼロ年代の洋画文化を形作った記念碑みたいなもんやな。こっからハリーポッターは、毎年の恒例行事になっていく。

ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.9

マックイーンのモスバーグM500をぶっ放す様は、圧巻!

クラークス(1994年製作の映画)

3.7

ニート、オタク、マイルドヤンキーといったグダグダ要素を映画にしたケヴィンスミス監督の記念すべき処女作。

90年代のインディーズ界を牽引したミラマックスのハリウッドにおける貢献ぶりは、後世に残ると思う
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モール・ラッツ(1995年製作の映画)

3.8

個人的にこの映画のジェイ&サイレントボブが、最高におかしい!女性の更衣室に突撃するバットマンとかDCネタ満載。そして、一番笑えるのが、今やザックスナイダー版バットマンにベンアフレックがなっていることで>>続きを読む

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.2

デンゼルワシントンが、厳しい演技するから、作品が引き締まってる気がする。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.6

大体7、8、90年代の日本映画ってあんまり好きじゃないんだよ。だって、みんな陰惨でドンくさくて、似合わない洋服着てるんだもん。だけど、岩井俊二の映画は、意図的に西洋風デザインの建物とか小道具を入れてく>>続きを読む

喜劇王(1999年製作の映画)

3.6

ンマンタの役が意外だった。ラッキーガイの完成度にちょっと劣るのが、残念。だけど、ジョンウーネタは、爆笑やった。

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

3.5

王道なんでしょう。このころから、白人以外のマイノリティも参加して、壁を乗り越える物語があったことにびっくり。

カメレオンマン(1983年製作の映画)

3.5

大衆に同化するあまり精神が分裂してしまったって設定が、面白い。虚栄心の塊を変身人間のギャグで笑わせにかかるところは、まじで惚れ惚れする。
大西洋宙返り横断のくだりがオモロかった。
アレン監督は、フェイ
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