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構想はともかく二人の心理描写に納得がいかずのれなかった。あれだけ家系にこだわりがあるジャニスがDNA鑑定の結果を知ったときに、産んだ子供はどこにいるのか?という感情がはっきり表現されていない点に違和感>>続きを読む
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地味に見えるけどいろいろ感じたし、解説を聞くとすごく良い映画のように思えた。「家族と芸術」の話、キャンプの映像に映りこんでいたもの、父の転職による転居、離婚話を遠くから聞くサムの姿、主役のように映って>>続きを読む
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森崎君のキャラが好き。「俺自身がヘブンズドアだから」かっけぇ。このエピソードが一番好きだった。歌ってるときのアングルが部長目線なのが良い。でも、知らしめてやる的なセリフはちょっとわざとらしいなあ。最後>>続きを読む
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続編とも知らず鑑賞。シンプルで面白かった。求める過程でもっと大切なものが見つかる話。熊の親子とゴルディが地図そっちのけで息子を助けるところでウルっときた。アニメーションもキャラクターも良かった。
ゴ>>続きを読む
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記名した人を対象として教会の許可を得たうえで訪問販売をしていて、コンプラがある程度整備されていることに少し驚いた。聖書の価値は何なのか?という問いがまず難しい。だから不快な押し売りには見えなかったし、>>続きを読む
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退屈しなかった。恋人との結婚を認めてくれなかったと母にずっと言い続ける娘。母のサポートばかりで自分の人生を送れていないからこれほど過去に執着するんだろうか。これが過去と今の境界を保つ難しさか。母も本質>>続きを読む
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(原作未読)テーマは好き。自分が認めていないものが世間で持て囃されているのを不快に思う気持ちはわかるが、それはエゴに過ぎないんだろうなあ。「他人から見た自分」と「自分が思う自分」にギャップを感じると寂>>続きを読む
不満があるわけではないけど月並みに感じてあまり乗れなかった。過去の設定なのは単に昔はこうだったという話なのか、今だってこうじゃない?という話なのか。
フィジカルならではの良さ。タワーレコードのそばにあればその一帯が音楽好きの場所になるよね。コロナ禍でフィジカルからデジタルへの移行が加速しているが、フィジカルが再評価される時代も遠くはないうちに来ると>>続きを読む
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震災とコミュニティの映画だった。こういう対話形式で撮影するからこそ語られるエピソードもあるんだろうな。この作品から『ハッピーアワー』で演技未経験者を起用する着想を得たんだろうか。
数十年に一度は大津>>続きを読む
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なんで戦わなければならないんだ、巻き込まないでくれっていうエブリンと同じ気持ちで観ていて、この雰囲気は乗れないなあ…と思っていたのに最後には感動していて不思議な映画だった。スッキリした。
倫理観がな>>続きを読む
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どこまでが現実でどこからが妄想なのか。思っていたのとは違って悲しい話で泣いた。わざわざ広い部屋を取ったり、朝食を4人分準備したり、思い出の写真で神経衰弱をするシーンで悲しみが増した。車のことを聞かれた>>続きを読む
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序盤のダンスシーンがとても良かった。これから何を見せてくれるんだろうってワクワクした。あのテンションで作った映画も見てみたい。
家庭と仕事、人種、喪失、人間とロボット、研究倫理など色んなテーマが詰まっ>>続きを読む
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画が綺麗で落ち着いて観られる映画だった。映画の映画は「映画最高!!!」って感じの独善的な雰囲気があって苦手だけど、この映画はそういった雰囲気がなくて観やすかった。
ヒラリーがスティーブンに惹かれるの>>続きを読む
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最後のシーンが良かった。海と溶け合う太陽ってああいう情景だよなあ。字幕はどういう訳だったかな。
冒頭のパーティと夜のドライブのシーンが綺麗だった。
ピエロと言われると必ず訂正するの好き。
ベトナ>>続きを読む
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話の内容と雰囲気がスッと入ってこずあまり乗れなかった。女性側の感情の揺れ動きが理屈では理解できるがすんなりとは感じ取れなかった。生真面目な刑事が時々見せる浮かれた態度、女性のほんのりメンヘラっぽい感じ>>続きを読む
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宣伝通り「愛」の映画だった。龍太の母と浩輔が失ったものを補完しあうようになる過程が美しかった。浩輔が自販機のお釣りを落としたところで、奢りを頑なに拒む龍太の姿を思い出して私も悲しくなった。
龍太の母>>続きを読む
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退屈はしなかったがムカつく話だった。出演作がつまらなかったから、学生ローンを使わず有名大を出てるから、で殺すなんてシェフもエゴが酷い。与える側と奪う側のアンバランスがテーマだと言われているが、与える側>>続きを読む
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期待せずに見たが面白かった。女性はみんな専業主婦で夫は何の仕事をしているか妻には教えてくれない。砂漠・揺れ・時代設定(50年代?)から核兵器の開発かと思ったが、そこは明かされず、話の本筋もそこではなか>>続きを読む
ストーリー以上のものは感じ取れなかったが退屈しない映画だった。こういう構成は当時としては珍しかったんだろうか。
オープニングの入り方が好き。テンション上がった。タクシーのイメージだったがこちらが先だ>>続きを読む
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理解しきれないところもあるが面白いシーンが多かった。山田さんがダッシュでやってきて「僕、金持ってませぇ~ん」ってやけくそ気味に言うところが最高だった。あのシーンはもう一回見たい。塩辛骨壺のシーンも面白>>続きを読む
すごく感じの悪い話だった。人は分かり合えず争いは絶えない。私もきっと妹のように行動すると思う。人と人はうまくいかないが、人と動物はうまくいく。私も経験ある。なんでだろうね。
あの老婆は何者?
音大生>>続きを読む
ストーリーの本筋はわかるがその先にあるものはよく理解できなかった。いろんな教養を私が持ち合わせておらず…。第2部の後半あたりから話が面白く感じたがやっぱり長い。
精神的にも経済的にも崩壊しかけている>>続きを読む
難解だったがこの雰囲気は結構好き。自慰で発散する姉に対し、性に奔放な妹。姉と息子は腕時計をしているが、妹はブレスレット。時計の針の音は何を意図しているのだろう。
こうあるべきという主義が強い姉に対し>>続きを読む
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追い詰められないと動かない男たちの話。映画館で出会った婦人をスルーするシーンこそあったが、父にシバかれただけで妻から許されるなんて都合が良すぎるよね。誰にも告げず去って行く真面目な顔の男が好き。
慌ただしくて落ち着かない映画だった。少し寝てしまった。『青春群像』から続けて観たせいか、構造を理解するまでに時間がかかり面食らった。
映画を題材にした映画は業界人からの評価が甘めな気がして、世間の評>>続きを読む
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最後はファッ!?と思ったが考えてみれば当然か。母が羊なんだから父は人間要素を含んでいるはず。瀕死の夫を目の前にしてもアダちゃんのことを気にしている妻が悲しい。生みの親も育ての親も殺されてしまったアダち>>続きを読む
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綺麗な映画だった。見とれているうちに色々見逃がしているかも。Marshって単語をこんな頻度で耳にする機会はない。みんなが小さな船で移動している様子が何だかかわいい。
身寄りがない女性の立場の弱さ。「>>続きを読む
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甘美なメロディから不穏な雰囲気に一転するオープニング。シリアスな話なんだろうなあ…
孤独な男が日記をつけるのはすごくしっくりくる。選挙のボランティアをやってる女性とのギャップが見ていて辛い(Orga>>続きを読む
救いが無いわけではないが、哀しい男の話だった。周りとうまくいっていない時ほど試合に勝っていたかな?彼のボクサーとしての原動力はフラストレーションだったのかも。
やっぱりデニーロの役作りがすごい。新約>>続きを読む
映画自体はさっぱりした印象だった。女性の生きづらさを自覚させられる。
ここ1年くらいでデヴィッド・ボウイの曲が流れる映画めっちゃ多くない?リコリス・ピザ、コーダ、トップガンマーヴェリック、バズ・ライ>>続きを読む
乗れなかったなぁ。振り返る青春がある人や元ネタがわかる人のための映画かもしれない。横移動のカメラが印象的だった。三姉妹めっちゃ顔似てるなあと思ったら本物の三姉妹か。
扇風機のCMが格好良くて好き。アラブの人からソウルを感じる。
壊れた機械のように尋ね続ける役員とかウィリアムスが出社したところとか中国人の来客とかは笑った。でも当時のアメリカの社会情勢を詳しく知らな>>続きを読む
宝石箱のような映画。構図、風景、音楽、色合いが豊かで見ていて気持ちよかった。とにかく青い。赤、ピンク、黒も映える。人種が様々で今時っぽい。
憧れの歌手の歌声を盗む。その美しさに涙を流しながら。持ち帰>>続きを読む
思っていたよりも暴力性が突っ走っていた。先日見たゴッドファーザーのほうが味わい深くて好みだな。