こたつムービーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ラストレター(2020年製作の映画)

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岩井俊二監督なので「逆に」
手厳しく書こうと思う(手厳しくともファンはいっぱいいると思うので)


近年では最高の出来だったように思う。
けれど、90年代の熱狂が懐かしい、と素直に思う。もっとも、これ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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ナイスガイズ見た

ゴズリングいいじゃんw。彼にはコメディ無理なのでは?と前々から思ってたが、中々どうして。しっかり《無表情コメディ》になってる。裏口のガラス割るところ最高だったな。ああいう無駄すぎる
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シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

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興味深い映画だった。←あまり褒めてない
リメイクでありオリジナルに触れてないので飽くまでこのハリウッド版について。

まず意地悪な視点で言えば「黒人俳優とキッドマンのロマンス」が売りだ。ここにハリウッ
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

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スケッチを集めたアート作品。
この手の作品は途中退屈感との勝負になるが、不思議と完走した。上品でアクのない感じがよかったのかもしれない。

一点、強いカットがある。このカットだけでも観た甲斐があるとい
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

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どこも一緒だな、と安心する物語。
本人でなく若い親族にいちゃもんをつけるのも、どこも一緒で安心する。笑
始めはディスるだけの母の、終盤の頼もしいこと!ジェーンスキップ。素晴らしい。
主演ブルースダーン
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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プロットや設定の穴、ツッコミどころなどいくらでもある。
が、それがなんだ? だからなんだよ?
という映画がこれだ。
一つのメッセージで貫かれいる。

また幾つもの穴を気にせず観れるのは、
俳優の輝かし
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

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人物列伝。好きなジャンルだ。
ボビーフィッシャーの「瞬間最大風速」を感じ入る。きっと当時生きていたら、それもアメリカ人なら熱狂していたのだろう、とも思いながら。

同時に。数学物理界のペレルマンを思い
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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仕方なしに、観に行ったところがある。
話題作だ。話題作は行かんと語れんからね。

まず、ホアキンに二の足を踏んだわ。ホアキンかー、まじかー、と。
それとイケメン監督トッドフィリップスもそこまで好きでは
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ファウンド(2012年製作の映画)

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ついていけないヒトはホラーを知らない。
ただそれだけのように思う。
PTAのようにホラーを測るなっての。

これはいいホラーだよ
裏・文部省選定映画

アンビエントでまとめ上げられた、
直線的な青春映
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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しっかしジョシュブローリンは
ホント、ばっちり決まるな。

前作のシニードオコナーも出てて嬉しくなる。ずいぶんオトナっぽくなってたね

アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

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ソダーバーグの映画はしぶとくチェックしている。いつになろうと。
で、レンタルで観た。今の所最新作。

近作では確実に「当たり」だ

フルフロンタル、バブルなどインディペンデントの系譜。面白かったよ。全
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ルーザーズ(2010年製作の映画)

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イドリスエルバと、クリスエバンス。
ブレイク前の両者が拝める。

かつ、二人とも超ナイスな肉体。
とくにクリスエバンスの二の腕と胸。
エルバもいい。
けれど終始シャツありの勿体なさ。
イドリスエルバは
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

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アバンタイトルとオープニングシークエンスが秀逸。

それと結末付近の「続篇なんかないよ」感。つまり、いくとこまで行く感覚はどうであれ本気だ。

主要キャラのバックボーンをほぼ全員紹介する。そりゃ尺長く
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ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

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ふと思い出した。
当時観に行ったな。ハーモニーコリン。
そこまで好きな作家ではないが、この映画はたまに思い出す。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

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掘り出し物。
だし、
エミリーブランドものはホント外れ少ない

女刑事役アリソンジャネイがやたらいい。
そう思って調べたらこの作品の翌年「アイ、トーニャ」でオスカー助演賞を獲る人。納得の存在感。

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サラゴサの写本(1965年製作の映画)

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なにこれ、すげーヤバい!
最高じゃん。

そんな感想だ。
まさにカルトムービー。中毒性がある
カバラや髑髏。中世錬金術の世界観も素晴らしい。

ただし中盤まで。
だ。
さいごのエピソードはちと長い。
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

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やっと観た。
面白い。
アタマ空っぽにして楽しめる映画。
前半戦はユーモア効いてて笑った。
このユーモア、ほんと大事。

それと何気に、エミリーブランド出演映画はハズレが少ない。出演作をいい選び方して
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主戦場(2018年製作の映画)

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やっと(重い腰をあげ)鑑賞。
イメフォは今日もほとんど満席。
前評判から相当期待していた

が、実はほとんど驚かなかった。

むろん監督デザキのフィールドワークに賛辞を贈る。その上で内容は「おさらい」
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わが友イワン・ラプシン(1984年製作の映画)

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終わりなのね、

じゃあね

両手を軽くあげる女優。

この映画はこのカットに尽きる。

ソ連映画の呼吸感、
不意にはじまるワンカット。
「いま映画らしい映画をみてるな」
と感じるとき。
それは未知の
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ポラロイド(2018年製作の映画)

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プログラムピクチャー。なにしろ短尺なのがいい。学園ホラーはこれくらいでないと。

「破たんのないホラー」ははっきり言って今の時代(も過去も)ほとんどないので、そのあたりは諦めている。クラシックなホラー
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

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コールドウォー鑑賞。映画らしい映画を観た。とくにラウンジでの「rock around the clock」ダンスシーンが美しい。またここまで音楽映画とも思ってなかった。し、音楽がすこぶる良い。短尺で4>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

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少し感想を書きたくなる。新聞記者。見応えあり。カミシモのわかってる撮り方。ただ新聞社内の「ハンディのためのハンディ」はダサいからやめてほしい。作品が良いだけにもったいない。引っ張ったさきの核心のネタの>>続きを読む