MikioTakaokaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MikioTakaoka

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ナディアの誓い - On Her Shoulders(2018年製作の映画)

3.5

今この瞬間にも地球のどこかでは過酷で絶望的な状況に置かれている無力なひとたちがいるということ。そして世界機関が動かない現実。そして僕もこれをスクリーンの前で見ているとだけという状況。このドキュメンタリ>>続きを読む

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019「くるみ割り人形」(2018年製作の映画)

4.0

チャイコフスキーの音楽と、完璧な踊り、ソロもパドドゥもアンサンブルも安心して観れるので、心地よく半分うつらうつらして夢を見ているようだった。

マリアネラ・ヌネスの金平糖の精は完璧を通り越して神聖、神
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

5.0

王道のストーリー展開と、劇中の一流のショーで最高に楽しかった。特にアニメーションと一緒に踊るシーンと、ワーカーズダンスのシーンは物語から切り離してみても素晴らしいショー。

幸福感しか残っていない。こ
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.0

予想を大きく超える傑作でした。ポスターからは退屈かなと思っていましたが、前半は場内大爆笑が何度も起きて、後半はじっくりと人間の美しさも醜さも描いて素晴らしかった。

ジュディ・ディンチはこの役でアカデ
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

5.0

ぜーんぶ こんなかに 詰まっとった!

点数とかつけられまっしぇん!

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.5

あくまで想像だけど、チャゲ&飛鳥、ダウンタウン、タナケン(棚橋&KENSO)のような感じでしょうか?

いい人間ドラマだと思いました。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.0

怖い映画なので朝一の鑑賞。わけがわからなかったけれど、怖かった。でも、わかったら怖くないんだろうな、とも思う。最後の最後にこれは怖くはないんだとわかった^^

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

純粋に感動した。何のために何と闘っているのか、というのがテーマの映画だと思いました。

ファイトの後半は、どちらも頑張って!と思うような展開にさせたのが意外でした。完全な悪者はいないのでした。「第三の
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019「ラ・バヤデール」(2018年製作の映画)

5.0

英国ロイヤル・オペラ・ハウス イン シネマ2019
バレエ「ラ・バヤデール」

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=la-bayadere

素晴らしかった。大満足の
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チャンス(1979年製作の映画)

4.5

1979年の映画「チャンス」

「午前十時の映画祭」で。昨年2月にこの上映が発表されてから楽しみにしていました。一年待つならDVDですぐ観てもいいのでしょうが、やっぱりスクリーンで観たかった。

自分
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

長澤まさみを観に公開初日のレイトショー。最後の長澤まさみのニッコリ笑顔にきゅんきゅんした。松たか子も出演していたので、サプライズで嬉し。

シンプルメン(1992年製作の映画)

4.0

ハル・ハートリー監督のロングアイランド三部作の三本目。口コミでは退屈、わけわからんという声が多かったけど、僕にはとても心地よい映画でした。リラックスして観たかったので、7/11で買っていった100円白>>続きを読む

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

3.0

ハル・ハートリー監督の「トラスト・ミー」

ずっと前にシャンテで観た記憶があるけど内容は覚えていなかった。中盤の、壁の上から背中から落ちて男に受け止めてさせるトラスト・ミーを最も表している場面はちょっ
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斬、(2018年製作の映画)

4.0

蒼井優が出ているので「斬、」を鑑賞。

予想を裏切る重く衝撃的な展開でした。題名の通り、「、」それからどうなるんだろう、池松君も優ちゃんも、と心配してしまいます。音響効果がすごくよかった。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.8

言葉はいらない。

時の経過の映し方が素晴らしいし、これを見ると時の流れの中の一人の人間の無力さ、諦観を感じる。

見ていて自分がどこにいるのかわからなくなる錯覚。第九と人類を語る哲学者っぽい人の位置
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.2

蒼井優主演映画「オーバーフェンス」をアップリンク吉祥寺で。お昼のお芝居に続いて、クリスマスイブは蒼井優 祭りになってしまいました🤶

夜の動物園での蒼井優の「白鳥求愛」ダンスを見ながら、踊りって人類の
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.5

ハル・ハートリー監督の「アンビリーバブル・トゥルース」(1989年)

とても心地よい映画でした。またひとつ、好きな映画が増えました。なんとも言えない不思議な幸福感がある作品でした。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

いやー、こんなに豊かな気持ちになれる映画だとは!

暮らし方もそうだし、思い続けて、いつでも出陣できる準備をしておくこと、など、人生とはその人の思いが反映された作品なんだって感じた。

観ることができ
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パリの恋人(1957年製作の映画)

4.3

オードリー・ヘプバーンとフレッド・アステアの「パリの恋人」を午前十時の映画祭にて。以前DVDで観て書店の場面がとても好きだったのでこの機会にスクリーンで。

原題はFunny Face

最初から最後
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.8

レディ・ガガ(アリー役)の演技と歌声に魅了されました。

オープニングのバイトから地元ライブハウスに向かうシーン、アリーが口ずさむ歌詞にジュディ・ガーランドへのオマージュを感じたのは気のせいかな?
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セブンガールズ(2018年製作の映画)

5.0

すごい映画でした!戦後のパンパン宿で生き抜く女性たちを描いた、魂に響く感動作!「セブンガールズ」。

終演後のトークショーの後、ポスター右のマチ役坂崎愛さんとお話しできました。ヒモが出て行くことを悟り
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.6

一昨日オープンしたばかりのミニシアター、UPLINK吉祥寺で「メアリーの総て」を観に来ました。フランケンシュタインの作者メアリー・シェリーを演じるエル・ファニングの表情がいい。特に歓びを表に出さないと>>続きを読む

彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.8

要所要所でセリフを少なくして観客の想像に委ねさせてくれるので、とてもよかった。

前半は「マーサ、幸せのレシピ」を思い出させたりして、終わり方はリヴ・タイラーの「秘密の絆」みたいで、いい久しぶりの映画
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019 ロイヤル・バレエ「うたかたの恋」(2018年製作の映画)

4.1

英国ロイヤルバレエ「マイヤリング〜うたかたの恋〜」をライブビューイングで。

エリザベート皇后の息子ルドルフの、母の愛を得られぬ苦悩からの狂気とマリーとの死を前提にした(?)恋。

第一幕 母親エリザ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

5.0

自分が変われば世界が変わる。最後にそう思えた素晴らしい映画でした。

「くるみ割り人形」といえばバレエdwはネズミとの戦いがあるけど、ここはディズニー、戦いはあれどネズミたちの使い方をこう持ってくるか
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から騒ぎ(1993年製作の映画)

4.3

最後のエマ・トンプソンの言葉は今も折に触れて思い出す。

ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2017-2018 「くるみ割り人形」(2017年製作の映画)

3.5

マリーを演じたバレリーナの方、決して派手ではないけれど、細かいテクニックが正確で難しいことを難なく美しく魅せているのがスゴイと思った。

ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2017-2018 「椿姫」(2018年製作の映画)

5.0

ボリショイ・バレエ、スヴェトラーナ・ザハロワの「椿姫」をライブビューイングで鑑賞。

解説者が言っていたように、演じているのではなく、ひとりの人間として、マルグリットとして舞台上に存在していた。すごい
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ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2017-2018 「じゃじゃ馬ならし」(2018年製作の映画)

3.5

ボリショイ・バレエ「じゃじゃ馬ならし」のライブ・ビューイングを鑑賞。シェイクスピア原作の有名な戯曲のバレエ化。

登場人物が誰がだれだかわからなかったけれど、とにかく男女6名のバレエダンサーがかっこよ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

フレディ・マーキュリーと、彼と生き彼を支え続けた“家族たち”の物語。

クィーンと時代を共にした人たちは幸せだと観ながら感じた。

エンドロールでShow Must Go On がかかって、この曲がク
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.0

「ソフィーの選択」を午前十時の映画祭にて。言い表す言葉を選べない、壮絶な選択(を強いられた)。戦後、強制収容所の記憶をメリル・ストリープ演じるソフィーが語る映画。

原作小説を読まなければ!と思った。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.5

王道のいいお話しでした!安心して何度でも観たくなる。

アイドル(2018年製作の映画)

3.0

SKE48が結成10周年目にV字回復を目指した、総選挙からこの10月までを追ったドキュメンタリー映画「アイドル」

48系は全く普段見ないのですが、いろいろ勉強になった。トップの重圧。松井珠理奈やダー
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