鈴木光浩さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

鈴木光浩

鈴木光浩

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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

1/20はデヴィッドリンチ監督の誕生日とのことで、20年ぶりにリンチ監督最高傑作との評価も多いこの作品を鑑賞。

当時は全く意味も分からず、ネットで解説ブログ(当時は当然SNSや yourubeなどあ
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リボルバー(2005年製作の映画)

2.6

ガイリッチー!!!

どんなに頑張ってみても、カイザーソゼは作り出せないんだよ。

ジェインソンステイサム、リュックベッソンと共に頭丸めて出直しましょう❗️

インソムニア(2002年製作の映画)

3.1

公開時に観た時以来の鑑賞。

後にノーランは巨匠扱いされる様になるけれど、まだまだこの頃は自分のやりたい放題には出来ず。アルパチーノへ演技注文も小僧に舐められてたまるか!という反応だったとか…

さも
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

2.7

Nopeや宇宙人ポールなんかが好きな人にはハマるかも…

私はこの作品は駄目でした。

サイコ2(1983年製作の映画)

3.5

偉大なる1作目の陰に隠れて、意外なる続編に驚きを禁じ得ない。

前作で生き残ったマリオンの妹ライラが本作でも重要な役どころで出て来る。本作で一番のサイコは、ライラかもしれない…

アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

2.9

ラストナイトインソーホー?
キルビル?
ハーレークイン?

スタイリッシュな映像とフィルムノワール的ストーリー。


どれも中途半端だしB級感がハンパない。
どうせ振り切るなら、もっとはっちゃけてしま
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セルピコ(1973年製作の映画)

3.4

アルパチーノの何が凄いって、この前年はゴッドファーザーPartIIが公開されているわけですよ!

180度違う性格のキャラ。
もう完全に一匹狼の警官にしか見えなかった。

プロット、ストーリーはシドニ
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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

4.3

45年ぶりの劇場鑑賞。
ストーリーは分かっていても、みんな散っていくのを知っていても…もっと特攻の様な夢も希望もない未来ではなかったことに改めて気付かされた。
ラストは超巨大戦艦のいるところとは違う宇
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サイコ(1998年製作の映画)

3.0

完全リメイクということで映画館で見たきり。
しかも、大好きガスヴァンサント監督。

オリジナルを観た直後に見直してみると、二匹目のドジョウはそこには居なかった…

シャワーカーテン、そんな柄だったのか
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サイコ(1960年製作の映画)

4.1

年末年始にサスペンス映画の鑑賞が続いたので、ヒッチコックトリビュート月間にしよう!
ということで、やっぱりこの映画は外せない。

10年振りくらいの鑑賞か?
しかし、タイトルロールのスタイリッシュなこ
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.1

内容はよくある冤罪もの。
誤認逮捕された旦那さんに対して精神崩壊してしまう奥様役のヴェラマイルズの演技が恐ろしいので必見です。
あの奥様の狂気に満ちた笑いがいつまでも耳に残る…

上海から来た女(1947年製作の映画)

3.7

オーソンウェールズって、何を撮っても凄いと改めて舌を巻く。

リタヘイワーズって、ショーシャンクの空にのポスターしか見たことがなかったのだが、監督の夫人でもあったのね。全く知りませんでした…悪女が似合
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.2

影の使い方、前後・ナナメ・縦横無尽のカメラワーク、暴走メリーゴーランドの疾走感、なんの変哲もないテニスシーンなのに臨場感を与える…

数え上げたらキリのない映像マジック。
どれもさらりと魅せてしまうヒ
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.1

お恥ずかしながら、この歴史上の出来事を知らなかった。

もっとサスペンスフルに出来ただろうに、コリンファース主演だと英国人は皆、恋愛要素を求めるのだろうか?

でも、こんな史実が世界を変えたという事を
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.5

中村獅童って、セリフなくても全身で表現するのが上手ね。

リンチーリンは、大陸系でないからキツい目でもなくお綺麗。
ヴィッキーチャオの方が好みではあるけれど…
2人が対峙すると流石に可哀想。笑

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.4

ただただ熱い。
ザックスナイダー版ジャスティスリーグや300みたい。

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.0

ポワロでも、ミスマープルでもない、どこか頼りなさただよう主人公。
優男すぎるのよね。

謎解きは今となっては…ですが。
この映画が第一次アガサクリスティ原作映像ブームの70年代、80年代に作られなかっ
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クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

3.0

なんと、エリザベステイラーとキムノバックが競演しているではありませんか!?

犯人探しは、割とあっさり。それよりも時とはかくも残酷ならものかと我が目を疑うほどのエリザベステイラー様よ…

ミスマープル
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.1

70年代のアメリカンニューシネマ感満載の映画。

月着陸のアポロ計画は捏造だったという陰謀論を逆手に取って火星まで行って陰謀論を展開するという荒唐無稽なSFの革を被ったサスペンスロードムービー。

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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.3

ガイリッチー監督の前作ジェントルメンは全く楽しめなかったが、本作はなかなか楽しませてもらった。

小難しくせず、ストレートなスパイ大作戦。
しかも、ジョシュハートネットの役はトムクルーズのMl:シリー
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白い恐怖(1945年製作の映画)

2.9

イングリッドバーグマン、グレゴリーペックの主演なのに、恋愛に至る2人のロマンスの過程がザル過ぎる。

やっぱりイングリッドバーグマンって、大根役者なのかな?演技に説得力がない…
この時代の精神科の女医
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

ポールヴァーホーベン監督らしい、エロスとサスペンス、ヒューマンドラマの邂逅。

そのどちらも厭味なく、素晴らしく両立している。

ジャンヌダルクの派手さや、エリザベス一世の荘厳さは無いけれど、市井の女
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.2

クリスマスイブお決まりのクリスマスムービーの鑑賞。
今年はこの1本!

やはり何度観ても飽きさせない!
伏線張りと回収も非常に細かくテンポが良いので、見る度に感心させられる。
本作は、ただのノンストッ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.8

ザックスナイダー好きとしては、てぐすね引いてお待ちしておりましたよ。

ザック版スターウォーズとの触れ込みもいざ蓋を開けてみれば、ジャパニーズムービーのオマージュがオンパレードじゃありませんか!

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

チャーリーとチョコレート工場の前日譚というよりも、パディントンの派生作品にしか見えない。

みんな唄ヘタで、ミュージカル感もない。
耳に残ったのはヒュー様演じるウンパルンパのあの曲くらいしかなかった。
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宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター(1977年製作の映画)

4.0

1977年公開なので、46年ぶりに映画館で鑑賞。

小学校低学年の自分にとって、銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトはその後の自分の将来を決定付けた人生のバイブル。

ヤマトの劇場版はTVシリーズの総集編な
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

2.6

ナタリーポートマンなら、このくらいの役は出来る。それは分かる。

だけど、伝えたいメッセージは何?
あえてグロい描写はいる?


あまり語られない残された側からの視点。この映画の唯一の良いところ。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

2.6

ガイリッチー作品は好きなものが多いのだけれど、コレは駄目でした…

最初から最後まで、何がしたいのかさっぱり分からない。

7人の女たち(2021年製作の映画)

2.7

7人?
怪しいメイド含めても6人しかいないじゃん!?
ジャケ写5人よ?
時点でも犯人は絞れるよね。

って、犯人探しがこの映画のプロットではないのでしょうが…

ミステリー求めるのなら、ナイブスアウト
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終わらない週末(2023年製作の映画)

2.3

イーサンホークとケビンベーコンのオデコのしわ対決…


なんて冗談はさておき、ジュリアロバーツ、マハーシャラアリなんていう出演作を選びそうな役者を配役して、この内容?
お粗末すぎる…

Mナイトシャマ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.1

NISSAN車オンリーかと思っていたら、ニュルブルク北コースにてまさかのポルシェ911GT3(type992)が登場で、阿鼻叫喚。

オーランドブルーム、老けたなぁ…

肝心なストーリーは、サクセスス
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ブルービートル(2023年製作の映画)

2.4

アイアンマン?スパイダーマン?

不幸、不運のDCEUの一翼でシリーズ企画が頓挫し打ち切りが決まったのに単独作品をどうして今ここで作ってしまったのだろうか?


内容も何処かで見た既視感ばかり。
DC
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.4

想像通りの3時間ぶっ通しの遣り合い。
とにかく疲れるし、物理法則無視の動きは見ていてイライラが募るだけ。

そしてラストに向かうの石段登り。
飛行機の中でなければ途中放棄していたかも…

本シリーズは
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

国内では賛否両論、アメリカでは大絶賛という点が余りにも気になり、邦画実写映画を全く観ないのだが鑑賞。

CGは充分に及第点。絶望的とすら感じるゴジラへの畏怖はシン・ゴジラ以上であった(但しシン・ゴジラ
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.9

マイケルマン監督とダニエル・デイ=ルイス、この2人のタッグというだけでもう骨太作品だということが伝わると思うけれど、想像以上に骨太な内容。


マデリンストゥも、最も綺麗な頃で見ていて惚れ惚れしてしま
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