映画の味方あっつマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

モールス(2010年製作の映画)

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スウェーデンの小説
『MORSE -モールス-』の再映画化
であり、
スウェーデン映画『ぼくのエリ』の
ハリウッド版。

クロエグレースモレッツの
少女もまた良い。

ヴァンパイアの描写だけ
アメリカ
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

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井浦新は役が違うと
同じ人に見えない。。凄い。。

リリーフランキー、瑛太も
怪しさ爆発で良い!

そして、康すをんが演じた
2歩のおじいちゃん素敵。
ちょっと神の視点ポジだったけど、
こんな風に歳を
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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ウィックとかミルズとか、
怒らせてはいけない人は
けっこういるけど、
マッコールは最高クラスに
ヤバいよね。。

必殺仕事人タイプ。
最速でサクッと追い詰められて
やられてしまう

悪い事はできないね
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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映画史にとって重要な作品
カールテオドアドライヤー監督の
裁かるヽジャンヌ

この貴重な作品が
よもやU-NEXTで観られる
ようになるとは。

今見ても衝撃的であり、

当時はどれほどの影響を与えた
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

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ハケネの監督デビュー作。
デビュー作は、その人の全てが出る
と言われている。

まずは「理由の無さに」
恐ろしさを感じる。

きっと
ハケネは信仰への関心が
強いのだろう。

なぜこの世はこんなにも不
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光陰的故事(1982年製作の映画)

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オムニバスの2作目『指望』
エドワードヤン監督のデビュー作。

ヤンヤンやクーリンチェにつながる
瑞々しい視点を感じられた。

他の3作も素晴らしい!

エリザのために(2016年製作の映画)

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ルーマニア映画には社会批判映画が多い。
本作も例に漏れず、
社会を正面から批判している。

父親のロメオは、
娘エリザのことを思って
汚職や賄賂に手を染めるが
娘はまったく望んでいない。

このお父親
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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シリーズ3作品目。
王騎の戦いの途中まで。

キングダム13巻あたり。
いま69巻まで出てるので、
先はかなり長い。

2から3から一年越しなので、
3作品で13巻。

毎年作り続けて
10年以上かか
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シテール島への船出(1983年製作の映画)

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劇中劇のようで、そっちが本編。
少し構造が分かりにくい。

映画監督が、
父親役ができそうな花売りを
追いかけるシーンから
妹?が出てきた瞬間に
劇中劇?本編?に移行するので
そこだけ注意⚠️

亡命
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地下水道(1956年製作の映画)

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出口が見えない
戦争の死と隣り合わせの
絶望感に満ちている映画。

ディアハンターでは
ロシアンルーレットを使って
表現しているところ

本作では地下水道を使って
より克明に表現している

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

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大阪アンダーグラウンドの
雰囲気を
楽しめる映画だった。

東西のボスが
けっこう無防備なのが
逆に日本らしい。


あと
燃えよ剣のリアルロケ地だったし、
土方が友情出演してたし
沖田くんがオケラ。
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ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

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これやったら終わる。。
やってはいけないことを
やってしまったら。。。

誰もが想像したことのある
危うさ。

軽く超えられるのが、
サイコパスなのかも。。
でも
この子はソシオパスかな。

その先に
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隣の女(1981年製作の映画)

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不倫を純愛のように描く作品は
けっこうある。

逆境があるなかでの
燃え上がる愛は、
とても強く見えるから。

そして、とても儚く見えるから。

本作もそれが
上手く表現できてる。
さすがはトリュフォ
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逃げ去る恋(1978年製作の映画)

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アントワーヌシリーズの最終作。

全部見た訳ではないが、
過去作を振り返る内容だったので
見てない作品も見た気になれた。

大人は判ってくれないの
シーンもふんだんに出てくる。

あの衝撃シーンのその
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エレニの旅(2004年製作の映画)

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テオアンゲロプロス監督作品らしい
愛と不条理に溢れている。

エレニがうなされるシーンが
叫び声が、辛すぎる。

内戦、戦争、
平和であり続けることは、
かくも難しいことなんだろうか。



霧の中の
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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ゲームの実写化のように見えるが、
実話ベースの映画であり、
主人公のヤンマーデンボローは
実在の人物。

まあまあ脚色はされているようだけど。

モータースポーツ映画として
よく出来ていて
映画館でこ
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

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幼いヤンヤンの初恋から、
思春期の姉のこじれた恋愛、
父の昔の恋人とのやりとり、
叔父の結婚から不倫、
様々なタイプの恋愛が
瑞々しく描かれている。

いつになっても、
悩みは尽きないけど、
幸せもま
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王手飛車取り(1956年製作の映画)

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藤井聡太の王座戦第3局を思わせる
見事な一手。
(ニュースでしか見てませんが。)

本作『王手飛車取り』は、
ヌーベルバーグの最初の作品と
言われている。

ゴダールやトリュフォーが
ラストにちょっと
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

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少年期、青年期、老年期のストーリーが
細かいシーンに分かれて、
同時並行で進んでいく
構成が本当によくできている。

いい人生だったのかな。

分かりやすい映画ではないし
好き嫌いはあるだろうけど、
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

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テリーとダーシーじゃなくて
キャスパーにしたのは何故だろう。

被害ではなく、
加害で終わりたかったのか。

もや

ノロイ(2005年製作の映画)

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カルトや中〜後期コワすぎに比べて
モキュメンタリーの
リアリティ風表現に
重きを置いて
その上で
フェイクを入れている。

このときは、
モキュメンタリーという手法+
撮り方や表現のリアリティを追求。
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無常(1970年製作の映画)

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アートシアターギルド作品。

ATGのバキバキの構図は、
撮影班によるものだろうか。
監督が変わっても安定のATG構図。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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高橋一生の岸辺露伴はお気に入り。
ハマり役だと思う。

露伴はジョジョで特に好きなキャラ
なのでら実写のクオリティが
高くて嬉しい。

ルーブルに行くは、原作も持っている。
確か、ルーヴル美術館特別展
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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各国のスタントマンに感謝!

日本の殺陣。
俯瞰から観た銃撃戦。
凱旋門で車が走ってる中でのアクション。
200段の階段でのアクション。
どれも素晴らしかった。

監督はマトリックスで
キアヌのスタン
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白夜(1957年製作の映画)

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ヴィスコンティ監督で、原作ドストエフスキー。素敵な組み合わせ。

原作改変はあるそうだが
文化の違いがあるので仕方ないとは思う。

イタリア映画の恋愛は
ロシア文学ほど保守的ではないから。

にしても
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秋のソナタ(1978年製作の映画)

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ロメールの春ソナの次は
ベルイマンの秋ソナ。

親への恨みは、
大小あるものだけど、
これは観てて辛い。

会話劇中はずっと
緊迫感がある。。

結局
人は簡単には変わらないから
2人の距離は
そこま
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春のソナタ(1989年製作の映画)

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ナチュラルで
企んでないけど
下心はある。
でも、詩的にまとまっていて
ついつい観入ってしまう。

ストーリーを動かそうとする
作為性はほとんどなくて、
自然体のドラマを描かせたら
ピカイチ。

ロメ
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カルト(2012年製作の映画)

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ネオ様無双!
どこかで観たことあるって
それは仮m

最強キャラは
珠緒師匠やナナシの
元祖かな?

モキュメンタリーで
有名タレントを起用するために、
実名登場か。なるほど。


ノロイも観ないと!

長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

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長江の流れは悠久の歴史と共に。
この川の流れから、
歴史ドラマを大河と呼ぶ意味を実感する。

時代の流れに翻弄されながらも
懸命に生きる。

一人一人の人生が、
また大河を形作っていく。

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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花子さん編をもとに、コワすぎ、カルト、
オカルトの森要素も入った
エンタメ増し増し作品になっていた。

もはや何でもありで
それが許容される幸せなシリーズ。
終始楽しかった!

師匠ぶっ飛んでて良かっ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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ジェンダーと階級の
見事な逆転っぷり

ただ
想像してたよりもちゃんと
秩序があったのは、
上流階級の人たちならではの
習性っぽくもある

帆を洗えマダムとか
プールマダムも一緒なら
逆転がより滑稽だ
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

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カサヴェテス
登場人物を追いつめるのが得意。
追い詰めたさきに、
出てくるものが素晴らしい。

コズモ、彼にとって
すべてをかける意味があったのだろう

荒野の七人(1960年製作の映画)

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七人の侍をベースにした西部劇。
面白かった。

雨は降らなかった!

カップルズ(1996年製作の映画)

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無造作に見えて隙がない。
いつのまにか
登場人物たちの疾走感に
釘付けになってる。

素晴らしい
エドワードヤン。