映画の味方あっつマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

福田村事件(2023年製作の映画)

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繰り返してはいけない事件。

さらに
この映画のおなじときに、
「事件」と名付けられない
たくさんの虐殺が行われていた。

そして、このようなことは、
形は変われど今なお存在している。
災害のあとのデ
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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カラックスはもともと尖ってたけど、
尖り方の種類が思ってたのと違って、
やや戸惑いから始まった。

自分とは別の役になりきるという
不思議な職業、俳優。
その不思議さに焦点を当てた
映画なのであろうか
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

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兄貴は丸投げすぎ!
弟は証拠残しすぎ!
母親かわいそすぎ。。
父親怖すぎ!

家族の群像劇的な描写で、
家族の愛憎を表現。

見応えあり。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

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アメリカがエクスペンダブルズなら
日本はアウトレイジ!

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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前作の『フレンチディスパッチ』では、劇中劇(雑誌の描写)がかなりのウェイトを占めていたが、本作では完全に劇中劇(部隊演劇)が主になっている。

ウェスアンダーソン監督の理想に最も近い作品はストップモー
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ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

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一つの歴史が終わる
大河を感じさせてくれる映画。

ヴィスコンティならではの艶と荘厳さが
素晴らしい。

4時間と長いが、ルートヴィヒの
ドラマをじっくりと語ってくれている
贅沢な時間。

いまはエン
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男性・女性(1966年製作の映画)

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若者文化をゴダール目線で捉えた映画かな。

ステレオタイプではなく、ゴダールタイプだから、みんなちょっとめんどくさい感じ。。

シャンタルゴヤが美しい。
ポップスターとして注目されていた歌手だったので
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

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タランティーノは
バイオレンスだけど
キャラへのリスペクトは
とても強い。

仮⾯ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル(2022年製作の映画)

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見どころは仮面ライダー同士の
クロスオーバーガチバトル。
そして、ブラックジョージ狩崎と小悪魔ツムリ。

龍騎メンバーも、
強者感はずっと出てたのでまずまず良い扱い

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

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当時、衝撃的だった。。

これが実話って
ブラジルのスラムの治安悪すぎ。

治安の良い国に生まれて良かったと
心の底から思える映画。

子供まで銃を持っていて、
人の命が軽すぎる。。

神のいない街じ
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テス(1979年製作の映画)

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ナスターシャ演じる
テスも、中世の世界観も
とにかく美しい。

テスに寄ってくる男は
一方的で、独善的。。。
あの2択しかなかったのは
不幸。


ナスターシャは『パリテキサス』でも
ほんとに綺麗だっ
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ベルイマン監督の 恥(1966年製作の映画)

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地獄ような毎日のなかでは
正常でいる方が難しい。。。
恥かもしれないが、
それも生存本能。

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

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工藤さんのヤバさに磨きがかかっての
「超コワすぎ」でしょ!

もはやお化けの怖さは、
水戸黄門の悪代官レベル!

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)

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ちゃんと演技ができる子供たちを
よく、あれだけ集められたものだ。。

それとも演出の機微なのだろうか。

子供には愛情を。

魔術師(1958年製作の映画)

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映画表現は、ベルイマンが創り、ゴダールが壊したとも言われる。

魔術が本当にあるのか、
貴族が魔術師の
トリックを暴こうとする
イタチごっこのような一夜。

ホラーテイストと、
心理戦が見応えあり。

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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タランティーノ監督について出演者やスタッフ、友人たちが語り尽くす。

ほんとに映画が好きなんだな、タラちゃん監督。オタクがすぎる。

サリーの逸話とか、タランティーノ好きなら楽しめる話ばかり。

また
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盲獣(1969年製作の映画)

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江戸川乱歩原作。松村監督。
変態性溢れる映画。。。

オススメはしないけど
マゾヒズム凄まじいな。。

(2021年製作の映画)

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オオカミの家と同時上映されている
短編アニメーション。

単純に作品としては
こちらの方が好み。

コープスブライドを彷彿とさせる
骨アニメーション。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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表現方法と不気味な雰囲気は素晴らしい。
アートアニメーション好きにはオススメ。

「元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン『コロニア・ディグニダ』にインスパイアされた作品
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狼の時刻(1966年製作の映画)

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妄想の奇妙で不気味な世界観が、秀逸。
精神的に追い詰められる鬱屈した
展開も見応えのある
第七の封印や叫びと囁きのような
ベルイマンホラー。

TSUTAYA渋谷店でDVDを扱わなくなるので、映画ファ
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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コニャック、ワイン、シャンパン、スピリッツ、ビール、、お酒を飲んで天に昇る気持ちになって

でも、現実は気持ち良く地獄に落ちていっている。。

アルコールはほどほどに。

アル中主人公の衣装がどれも綺
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主婦マリーがしたこと(1988年製作の映画)

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実話ベースの映画。

こんなに重い話だったのか。。

罪と罰

罪と罰の天秤があるとしたら
何を持って釣り合うとするのだろう。

時代によって違うんだろうけど
この映画では、罰の方が重すぎる。

本日休診(1952年製作の映画)

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三國蓮太郎が若い。。
しかも、キ◯ガイ役!

町医者のところを訪れるのは、
この時代にはよくあったであろう
辛い背景を持つ人々。

喜劇的だが、テーマは重い。。
素晴らしい人情劇。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

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タランティーノ監督作品は
好き嫌いが真っ二つに別れる。

私は、好き。
監督が表現したいものが
ストレートに出てて
純粋なまでの映画愛と
衝撃があるから。

タランティーノのドキュメンタリー
映画も観
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大樹のうた(1958年製作の映画)

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オプー3部作の最終章。

オプーの人生は悲しみの連続。
でも、自分の悲しみしか見えないと
本当に大切なものまで
見えなくなってしまう。。

最後、気づけて良かった。。

大河のうた(1956年製作の映画)

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大地の次は、大河。

帰省を断ったことがある
身としては、なかなかと思うところがある。。

切ない。。

大地のうた(1955年製作の映画)

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サタジットレイ監督による
オプー3部作の1作目。

いつかはと思いながら、
3部作という重さから
観てこなかった名画。

渋谷TSUTAYAが10月に
DVDコーナーを閉めると知ったから
重い腰をあげ
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トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

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予定調和から逸脱した
無計画なバカンスのような映画。

2時間半は長いのかもしれない
でも、無駄を省いてすっきり
させるとこの映画の面白さは
かなり薄くなる。

この映画を観ていると
ふだん無駄だと思
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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オマージュしてるのは知ってたが、
思ってた以上に『童夢』だった。

少し改変された実写化で通用する。

なんなら実写ドラゴンボールよりも
原作に忠実なくらい。

ここまで似てるとどうしても
『童夢』と
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

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ピュアな青春映画『あの頃君を追いかけた』の監督がこんなホラーを。。。凄いものを見た。

すがすがしいくらいにみんなクズだが、
本作もまた素晴らしい青春映画だと思う。

青春映画として見た時、
あの頃〜
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

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金ロー。

オーランドブルームとキーラナイトレイではなくペネロペクルスが出演、監督はゴアヴァービンスキーからロブマーシャルになったシリーズ第4作目。

悪くないけれど、スピンオフっぽく見える

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

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映画って良いよね。

監督の全てが乗った映画には
単純な技術を超えた面白さがある
と思う。

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

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ナタリーポートマン、やはり美しい。
この聡明な美しさ。素晴らしい👍

トビーの環境が辛すぎて
ギレンホールとの落差が。。

そして、作中に、流れる感情が
複雑。。。

みんな、寂しさと嬉しさと
悲しさ
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