DelayManさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

DelayMan

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流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

前半は凄く引き込まれる内容だったけど、後半でストーリーが一気に破綻したように感じてしまった
それはあり得ないだろうということが続くと、リアリティ重視でシリアスな内容なだけに一気に冷めるような感覚になる
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オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

開始30分くらいは始まり方も設定もお面白くて、ここからどうなっていくのかを含めかなり引き込まれた
そこからの失速が凄い

なにより主人公を15年間も監禁した理由が弱すぎるというか自分勝手すぎてめちゃく
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スナッチ(2000年製作の映画)

1.5

ドタバタ劇がこの映画の持ち味かもしれないがドタバタしすぎ
終始話がとっ散らかってて訳がわからない
登場人物が多く、LOCK STOCK〜の様に話が並行して上手く交わる訳でもないので頭の中を整理してもな
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カモン カモン(2021年製作の映画)

2.0

ある種セラピー映画というレビューを観てそれがしっくりきた
9歳の子供と独身の叔父が心を通わせるまでのストーリーだが、観終わって残るものがほとんど自分はなかった
自分がさらに歳を重ねてから観ると印象も変
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.5

さがす 片山慎三監督のデビュー作品
観るのがキツい映画だった
貧困からどんな手段を使っても絶対に生き抜くという兄妹の話

観る人を選ぶ内容だと思うし、観てて凄く気持ち悪くなるような本当の問題作にも思え
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.0

金曜ロードショーで鑑賞
自分が生まれた年の作品であり子供の頃何度も観た記憶があるが、30年近く前のため内容はほぼ覚えていなかった
魔女見習いの少女が魔女のいない街に修行に出て、パン屋で働きながら箒に乗
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

スタンリーキューブリックのハリウッドデビュー作
競馬場の現金強奪計画を立てる男たち
そのうちの1人である競馬場窓口の男が妻に計画を話してしまったことから計画が思わぬ方向へ展開する

1956年の作品だ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

スタントマンの男が目をつけた女性をデスプルーフ=耐死仕様の車を凶器に死のドライブに誘うというぶっ飛んだ内容

元々グラインドハウスというオムニバス映画の一部にカットされたシーンを追加した作品らしい
2
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激突!(1971年製作の映画)

2.0

スピルバーグ初期作
追い越し運転したトレーラーが執拗に主人公の車を煽り運転する様になり、次第に命の危機に晒される

相手のドライバーの手と脚しか映さずに正体や目的がわからないまま進んでいく、という点は
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

主人公4人組が持ちよった大金で一攫千金を狙うが、イカサマのギャンブルでマフィアに多額の借金をしてしまう
1週間以内に返済するためにある作戦に出るという内容

2丁の散弾銃を巡って主人公4人組、マフィア
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

さよなら絵梨という漫画を読み、この作品からインスパイアされているのではないかという情報を見て鑑賞

いじめられっ子の少年オスカーとヴァンパイアの少女エリの交流を描くスウェーデン映画
冒頭で少女の正体を
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

2.5

午前十時の映画祭で鑑賞
マフィアのドンとなってからの現代のマイケル
マイケルの父ビトーの若き頃を描いた2つの時代を交錯させる内容
若きビトーを演じるのはロバートデニーロ

まず思ったのは200分は長す
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

ただの青春映画というわけではなく、スクールカースト、友人の自殺、LGBT、過去のトラウマと闇の部分にもフォーカスした内容

テーマは良かったけど内容的にはなんてことない内容に感じた
元々エマワトソンが
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

かなりぶっ飛んだ作品
前半後半でも別の映画のような内容

同監督の前作 RAWを上回る目を覆いたくなるようなバイオレンス描写が多く含まれるが、設定のぶっ飛び方からスケール感までさらに進化している

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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.0

Homecomingsのラジオ番組のタイトルの元ネタということと、番組内で紹介していたのを聴いて鑑賞

名門校の生徒である主人公はいくつものクラブを立ち上げ課外授業には全力だが成績は悪く、落第寸前
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

2.5

TITANの監督長編デビュー作とのことで鑑賞
ベジタリアンとして育てられた少女が、獣医師大学寮の洗礼としてウサギの腎臓を食べさせられたことによって様子がおかしくなっていく話

内容はぶっ飛んでいる
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

マフィア映画の枠だけには留まらず、オールタイムベストのランキングにも必ずランクインしてくる金字塔

NY最大の勢力であるマフィア コルレオーネファミリー
そのドンの息子である主人公は表社会で生きてきた
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

宝石強盗に失敗したギャングの中に裏切り者がいるとお互いが探り合う
タランティーノ 監督デビュー作のインディーズ映画

ギャングのボスが互いのことを知らないコードネームで呼び合うメンバーを集めて強盗計画
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

レストラン強盗を計画するカップル
2人組のギャング
八百長を持ちかけられたボクサー
3つのストーリーを中心にして時間軸をシャッフルしストーリーを交錯させるというクライム映画

ストーリーをしっかり時間
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

2.0

世界の5都市の同時刻でのタクシードライバーと乗客のやり取り5本の短編で構成されたオムニバス映画

全編ほぼ何も起きない会話劇なので、一つ一つの内容が薄すぎて雰囲気のみの苦手な作品だった
そこが好きだと
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

1.5

予告を観て楽しみにしていた分、かなりガッカリする内容だった

ダークヒーローとしてもサスペンスものとしても、どっちつかずの中途半端な内容に感じた
あらすじを見た感じヒーロー像に苦しみバットマンとしての
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

1.5

グラミー賞作品賞にノミネートされた初の日本映画とのことで鑑賞

村上春樹の原作に物語を追加して映像化したということもあり、ボリュームは3時間
観終わって3時間も必要な内容なのかと感じてしまった
3時間
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パリ、テキサス 2K レストア版(1984年製作の映画)

3.0

ヴィムヴェンダース レトロスペクティヴで鑑賞
家族を失った男の自己の再生と家族の再生を描いたロードムービー

話の展開としてはなんてことない内容が淡々と進んでいく作風に感じたけど、この映画はなんと言っ
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

ある日主人公が大怪我をした状態で歩いている男の子を救助する
向かいの家に住む夫婦の子供ということが分かり家族ぐるみの仲となるが、ふとしたことから隣人が身元詐称しているのではないかと怪しむようになり、調
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

1.5

アメリカンニューシネマの代表作
西部劇ということもあり時代背景をもっと理解していればより良い映画なのかと思うが、内容としては面白くはなかった

強盗犯のコンビの逃走劇
主人公がめちゃくちゃ悪い事をして
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.5

BEATLESのラストライブとなったRoof top concert
Disney+で8時間に渡る映像の中で冒頭のビートルズのヒストリー部分とライブの前後の部分をギュッと濃縮した映画
この作品独特の編
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ジギー・スターダスト 2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版(1973年製作の映画)

3.5

David Bowie 1973年のZIGGY STARDUSTツアーのライブ映像をフルで映画化した作品

グラムロック期のギラついたBowieが観ることが出来る
圧倒的なオーラ、メイク、ステージ衣装
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

聴覚に障害を持つ両親と兄と暮らす主人公
普段は自分のプライベートを投げ打って毎朝3時に起き、漁業を手伝って家族の通訳を行う生活に欠かせない存在
合唱クラブで歌の才能を見出され音大への進学を目指すが、家
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.5

バレエに魅了された少年が周囲からの反対を乗り越えてバレエスクールのオーディションに挑戦する

男がバレエなんてという作中のセリフの通り常識や性差別を好きなことを貫き通して乗り越えていく主人公
労働階級
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空白(2021年製作の映画)

2.0

事故の加害者サイドと被害者サイドを描いた内容
衝撃の問題作との触れ込みだったが物足りなかった

中盤からどうやって終わらせるんだという不安と終盤は着地点を完全に見失っている感じがした
スーパーの店長の
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

娘を殺された母親が一向に犯人が捕まらないことに業を煮やし、警察に対しての痛烈なメッセージを3枚の巨大広告として発信する
それによって警察、各々の家族を巻き込んで話が展開していく

警察への痛烈なディス
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.0

ジョナサンデイトン、ヴァレリーハリス夫妻の監督3作目
女子テニス王者ビリージーンキングは女子選手の賞金が明らかに少ないことから問題提起する そこに元男子テニス王者ボビーリッグスが多額の賞金を賭けて、男
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さがす(2022年製作の映画)

4.5

観終わった時のインパクトは個人的に今まで観た中でもかなり強い

指名手配犯を見たといい懸賞金目当てに姿を消した父
あらゆる手を使い父を捜索する娘
指名手配中の連続殺人犯
この3人を視点を中心にそれぞれ
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.5

リトルミスサンシャインの監督夫婦作品
主演はリトルミスサンシャインにも出演していたポールダノ
デビュー作が大ヒットした若き小説家カルヴィンは重圧からスランプに陥ってしまう
夢の中に現れた理想の女性を基
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

バラバラになりかけた家族
娘のオリーブが美少女コンテスト リトルミスサンシャイン決勝大会への参加が決まったことにより、一家総出で遠く離れたカリフォルニアを目指すというロードムービー

自己啓発ビジネ
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

2.0

レコード店を営む音楽オタクが過去の失恋トップ5の女性を思い出し会いに行くというストーリー

細かい音楽ネタやウンチクを絡めてくる部分、劇中曲のジャンルレスな選曲は良かった
ただストーリー自体は単調で全
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