DelayManさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

DelayMan

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

小学生になる前くらいに一度リアルタイムで観て以来の鑑賞
主人公フォレストガンプの波瀾万丈な半生を実際のアメリカの歴史を絡めながら描いていく
良い意味で90年代の映画らしくない空気感だった

人種差別や
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.5

20歳くらいの時に観たら違った印象だったかもと観終わって思った
ストーリーも内容的に2時間のドラマを観ているような感覚
年齢層によってかなり感想が分かれるのではないかと思う

全体的に今日本の若手トッ
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.5

全編ZOOMで撮影されたホラー映画
今だからこそ編み出せた作り方のインディー映画という印象

撮り方や見せ方が現代的で、今身近であるZOOMの特性を活かした通信の乱れによる音声や画面乱れを上手く使って
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ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

3.5

アメリカの伝説的バンドTHE BANDのドキュメンタリー

バンドの中心人物ロビーロバートソンの語りを元にバンドの歴史を紐解いていく内容

ロニーホーキンスのバックバンドとして後のTHE BANDのメ
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

1.5

メイキングオブモータウン鑑賞後に鑑賞

スプリームスとダイアナロス、ベリーゴーディをベースにしたミュージカル映画

モータウンの創設者ベリーゴーディの悪い部分に焦点が当てられていてメイキングオブモータ
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

伝説の音楽レーベルモータウンの創設者ベリーゴーディと盟友スモーキーロビンソンを中心にしたドキュメンタリー
劇中の言葉として登場する、まさに音楽のディズニーランド

モータウンがいかに成り上がっていった
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.0

4DX3Dで鑑賞
小学生の時、リアルタイムで劇場で観た時以来約20年ぶりに観た
オープニングの音楽で一気に引き込まれる

ハリーポッターは原作を読んでからリアルタイムで映画を観た時にキャラクターやホグ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

1.0

シアーシャローナン、ルーカスヘッジズ、ティモシーシャラメ、ビーニーフェルドスタインと今第一線で活躍する若手俳優が次々と登場する

ただ、ストーリー自体が全く面白くない
ストーリーオブマイライフを観た時
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

4.5

oasis解散後のロックスター リアムギャラガーの苦悩からソロシンガーとしての復活までを描くドキュメンタリー

ノエルギャラガー以外のメンバーで結成したBEADY EYEが上手くいかず解散、ブランドp
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.0

リアムギャラガー:As It Wasに向けて再鑑賞

ギャラガー兄弟の生い立ちからoasis結成、バンドデビューからMornig Gloryリリース後のネブワース25万人動員のライブまでのまさに全盛期
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TENET テネット(2020年製作の映画)

1.5

頭で考えないで感じて
というセリフが序盤で飛び出したが、これは主人公だけではなく観ている人に対するメッセージにも思えた

メメントでの時間軸が逆の話をクロスさせるという手法のその先に行ったような設定は
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

構成が複雑で怖いくらい計算されている
冒頭で結末を描いたと思えば、カラーで描かれるシーンとモノクロで描かれるシーンが交互に登場し、時系列も観ていて訳がわからなくなる
結末を先に観せてからなぜそうなった
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

内容、映像、展開、スケール感 全てが完璧
観る前は3時間は長いかなと思っていたけど、この壮大なストーリーをよく3時間にまとめたというのが観終えた後の感想

息を飲む展開と体験したことない映像にとにかく
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

夢の中に入り込み相手の秘密を盗み出す
もの凄い発想だと思う
実際に夢の中で見たことがあるような風景を映像化したような場面が出てきて鳥肌が立った

どうやって撮っているんだという場面も多々登場する

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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

なんてことない内容なんだけど16mmフィルムの映像と音楽を含めて凄く引き込まれるパワーを持った映画だった

13歳の少年が少し悪いこともするスケーター集団の仲間入りをして成長を遂げていく話
憧れの人に
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.0

すごく今風な内容に感じた
良くも悪くもめちゃくちゃ海外ノリなコメディ映画だった

もっとぶっ飛んでいる内容を予想していたけど、ドタバタ感もありながらテーマも物語もしっかりしていた
下ネタはかなり多い
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.0

ほとんどのシーンが船上で描かれており、独特の空気に引き込まれた

トランペット奏者マックスと、船の上で生まれ育てられた天才ピアニスト1900との出会いから別れまでを回想していく

船の上で育ち陸に降り
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

2.0

俳優シャイアラブーフの自伝的映画
アルコール依存症になり交通事故を起こしてしまう主人公
更生施設に入り、かつて天才子役として活躍しながら毒親である父から厳しい指導と日常的な暴力を受けていた日々を回想す
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.0

前科者である2人の子供を持つシングルマザーがカントリー歌手になる夢を掴むまでのサクセスストーリー

家を離れていたこともあり子供からは嫌われ、頼りの母親は子供達を預けきりにしたり堅実な職につかない娘に
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

1.0

WAVESの監督の前作ということで鑑賞

スタートの重々しい雰囲気は面白いかもと思ったが淡々と進み、予想外の展開が1つもなくそのまま終わった

説明もなにもないまま進んでいくので結局感染症もなんなのと
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

2.5

レスリングエリートの兄が選手生命を絶たれる怪我をして堕ちていく前半、兄の起こした過ちに苦しめられる家族の妹を中心に描いた後半の2部構成

撮り方も音楽も色彩にしても良い意味で凄く現在っぽい映画だと感じ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.0

制作元のオーストラリアで公開後、内容のヤバさで即上映中止になったという1983年のスリラー映画

殺人鬼の脳内を映像化したかのような内容
もはや物語に内容はなく、淡々と犯行する様子を犯人視点で観ている
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

Netflixで再度鑑賞
この映画もう一度観て思ったのは、やっぱりテンポが良い

墜ちるとこまで堕ちた人間がトリガーを引いたときにどうなってしまうのか
どこまでが現実でどこからが妄想なのか、その境目の
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

透明人間をテーマにした映画は小学生のときに観たインビジブル以来
それ以来の透明人間映画

思ってたより怖かった
ビクッとなるシーンが多い
かなり緊張感のある場面が続き、スリルのある展開で楽しめた
なに
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サイコ(1960年製作の映画)

1.5

サイコ映画のパイオニア
モノクロ映画は初めて観た

あえてのモノクロというのと、セリフ以外の音楽は極力少なく不安を煽る音楽がここぞで流れるのはこの映画の雰囲気に上手く作用していたと思う
オープニングの
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

2.5

予告観て楽しみにしていたが、観終わって期待していたのとちょっと違ったなという感想だった

実話が元になってるらしく、音楽的な要素というよりは人種差別や宗教的・政治的な部分や親子関係などをメインに描いて
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

2.0

2019年公開のYesterdayより前の2016年に公開されていた、同タイトルの2016年公開のノルウェー映画
原作はBeatlesというタイトルらしい
ただ正直Beatles要素は少なかった

B
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.5

1988年に公開された伝説のサイコスリラー映画
日本では31年後の2019年に公開され、キューブリックに今まで観た映画で1番恐ろしいと言わしめた作品

他の作品とは一線を画している異色の内容だった
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トラヴィス・スコット: Look Mom I Can Fly(2019年製作の映画)

3.5

現代のヒップホップの代表的なアーティストtravis scottの幼い頃の映像を交えアストロワールドリリースからスーパーボウルハーフタイムショー出演、グラミー賞受賞式までのドキュメンタリー

trav
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

1.5

めちゃくちゃ絶賛されていたのでかなりハードルを上げた状態で観に行った

女性の幸せに焦点を当てていたテーマだと思うのでちょっと入り込みにくいところがあった
前半の4姉妹のドタバタを描いた感じは好きだっ
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アメリ(2001年製作の映画)

1.0

ドライブインシアターで鑑賞
フランス映画独特の世界観とアメリ役のオドレイトトゥのオーラはあったが、とにかく話がとっ散らかっている印象で、ほとんど訳がわからなかった

変わり者のアメリが人助けする喜びに
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

タイムトラベルものでも異色の内容だった

暗くて狭いところで手を握り集中するだけで過去にだけタイムトラベルすることができる能力を持った主人公
同じ能力を持った父親の金儲けではなく理想の人生を送るために
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

同監督同タイトルの長編版公開に先駆け、公式サイトで期間限定無料公開になっている短編映画
20分の短編とは思えない濃密な内容

今アメリカで問題になっている人種差別がテーマになっている
一見いいお父さん
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.5

話の入り方はワクワクする感じだったが、綺麗にまとまりすぎてて淡々と話が進んでそのまま終わってしまった
思っていたのとちょっと違った

綺麗目なサイコパスというか、本当に実在した殺人犯をモデルにしている
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

一工夫されており、新感覚のサスペンスだった
伏線が張り巡らされていて90分間に上手く詰め込まれていた印象

大雨の夜、様々な理由でMOTELに集まった男女
一人一人何者かに殺されていき、犯人は誰なの
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

当たり前に生活出来ているということを考えさせられる映画だった
この映画がフィクションというのがよりそう思わせる内容だった

昔観たドラマのアルジャーノンに花束を を思い出した

30年間意識の無かった
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