中本さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

中本

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ガール・コップス(2019年製作の映画)

2.7

日本でやるなら新垣結衣あたりが出演して同じようにつまらない映画になっていると思う。

ロボット2.0(2018年製作の映画)

3.1

ラジニカーントは尊いが、もはや狙ってB級映画やってる感じなのがちょっと。

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(2018年製作の映画)

2.9

原作は、IKEAのクローゼットと明示してたのに映画はだめなのか。まあ面白くないしな。

ロボット(2010年製作の映画)

3.2

口がポカーント。予想を超えるラジニカーント祭り。

ボス その男シヴァージ(2007年製作の映画)

3.9

映画のタイトルより先に「SUPER STAR RASINI」がバーンと出て興奮の3時間。タミルでラジニカーントのデコリキシャを何台見たことか。やってることはキレキレの鈴木清順。エンドロールも夢か現か。

アメリカの影(1959年製作の映画)

3.8

こういう形式の映画は好きじゃない。でも何回も見てる。どの場面から見ても良い。ニューヨークめ。

モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

3.5

いろいろな事が起こっているんだけどなんだかごちゃっとして大円団。食事の場面が見たかった。

刑事ベラミー(2009年製作の映画)

3.7

ジャブロルの遺作。階段でよく話す。拳銃が発射されることはなかった。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.6

ウディアレンの息がかかかりまくってる気がするけどどうなんだろう。一日中雨の休日に見るのに最適。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.3

「娘は戦場で生まれた」の衝撃が残っていたので、物語映画の力をガチンと見たかったけれどそんな映画なかなかない。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

なんかもうすぐそこまで迫っているような壮絶で問答無用な映像。思考回路が冷たくなって整理がつかず暗く引きずる感覚。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

映すべきものは映してます的な、感嘆する場面もあるにはあるんだけど、セカイカン系の押しが強い割に得るものが少ないし怖いので損した感が残った。あの落下は©️黒沢清。

チェンナイ・エクスプレス 愛と勇気のヒーロー誕生(2013年製作の映画)

3.2

ワナッカム。チェンナイ はほぼ出てこないし、正直面白くもないけど好きだぞ。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.8

ズームインズームアウト。踊るように画面が進む。貴族め。

燃える戦場(1970年製作の映画)

3.5

初めて見たけど高倉健出てた。流暢な英語を話していた、一方で日本語が話せるという設定が鍵かと思われた主人公は謎の吹き替え一回のみ。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

3.8

道頓堀のバァ。原節子と司葉子は水辺で踵を浮かせて話す。通底する虫の鳴き声。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.2

あっという間に家族が殺されるけど意外なほどサラッと次に進む。

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

4.0

登場人物は飾り程度に見えてしまう嘘のような海と空。脱臼したカットの繋がり。深海と地獄。彼女の乗る船はアタラント号なのだ。

8番目の男(2018年製作の映画)

3.7

日本と同時期に裁判員制度か始まったのか。でもこれ関連の映画は知らない。あるのかな。劇的なストーリーでもないけれど映画としてのプレゼンテーションがすごい。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.1

個人的なインド渡航直後の熱気もあるけど、そういう叙情とは一線を画する画面のクォリティ。次にオスカーを獲る外国映画はインドの映画だと確信。今後の作品が楽しみ。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

うさぎのシーンとか、押入れからの貞子的な登場シーンとか。ナチスやヒトラーの描き方としてもなにかが残る映画だった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

良い。ゴッサムシティといいつつニューヨークの街の色も素敵。ホアキンフェニックスは良いけど、アドリブだと噂のゆらゆら踊る場面はイマイチしっくりこなかった。

バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)

2.7

長い。良い物語にしようとしてるのに気持ちがついて行かない。ダージリンでトイトレインに乗りたい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

物語の軸をブラさず、色々詰め込んだ転調をスルスル進めて感嘆。匂いの描写は場面を重ねて想起させ、地下室のホラーにはワンシーンでグイッと。賢くて運動もできる感じのバランスはやや出来過ぎな気もした。

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.0

レオスカラックスの短編が見たくて見たけれど、それは幻影を確認したに過ぎなかった。ミシェルゴンドリーは、それらしいけど好みではないし、ポンジュノが傑出している。

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.6

これもまたアイリッシュマン。ドンパチのシーンがフェティッシュ。

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.5

なんかいきなり難しくなってるけれど、どんでん返しとかじゃなく、こういう「なにが本当か分からない」ことを肯定する土壌は香港映画にあると思う。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

タクシー乗るとか外で缶ビール飲むとか夜のシーンが良かった。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.1

最初の列車で誰かが歯ブラシを落とす場面一発で東ドイツの緊迫が見えた後はもう釘付け。驚いたし危なくスルーしそうな映画だったので幸運。

マーウェン(2018年製作の映画)

3.5

上映されていたのを知らなかった。本編より人形劇の方が面白い。実話が元になっていたのか。誰かの靴を履いてみること。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

最初のクリードよりこちらの方が面白かった。監督も変わったのね。ただ試合シーンが異様に退屈なのはなぜだろう。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

何度も出てくるドロップキックや階段落ちの活劇。登場人物の描写が細かく決定的に散りばめられながらも、要所でグイッと物語を進めるから難しい映画に留まらない。終盤のトンネル前のシーン容疑者と刑事2人の顔。そ>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.1

イギリスとか北欧とかの映画でたまに見る洗練されたナンセンスな雰囲気は「ダンケルク」と同じ撮影監督のせい。それでも漂うバタ臭さはブラピのせい。ただ他の役者だと見てられないかも。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.1

謎のB級映画感。流しながらスナック菓子を食べるのには適している。

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

2.9

インドへの偏愛を持ってしてもなかなかキツい。またサティ的な受け入れ難い風習が美談に描かれていて辛い。