作家性みたいなものを無闇に信用してはいけないなと思った。
「ドリーム」もそうだけど、近年の事実を基にした女性の社会進出ものの邦題って酷いな。また20世紀フォックスかと思ってたらGAGA。
高所が怖いので手に汗握る場面もあった。「宇宙戦争」を思い出した。素晴らしきなんじゃそりゃ。
黒い眼帯をしたメリーコルヴィンは、「ババールの涙」にも出てくる。「娘は戦場で生まれた」の銃撃音の方が真実味を欠いて聞こえるのはなんでだろう。
見たつもりが、飛行機で見たのだった。途中寝たせいで半分くらい覚えてなかった。とにかくジャケの場面に開始4分でなるのよ。その後しばらくしたら寝るの。途中目が覚めてまた寝る。
日本ぽくない画面に少し期待しちゃうけど、トレーラーのような消化不良感が残る。ていうか原作が重くない?もっと適当なジャンル映画を撮って欲しい。次に期待。
プロレスにも全く興味がないけれど、最後ご本人達が見れたし短めで良かった。
車に全く興味がないけれど、こういう映画が見たかったんだよな。喧嘩の場面とか何気ないシーンが素敵。マイルズに多くを語らせず走ることだけで表現させるのも効いた。
役者のキャラが明確かつ、画面でも説明していて推進力があった。ブラザーフッドものらしく女性はここでも最小限。メイキングも面白い。スタッフもみんな若いんだなー。
日本赤軍も出てくる。実話が基になっていることもあり、事実としていろいろ勉強になる一方で、車に乗り込む次のカットはもう動いているとか初動からの鋭い切れ味のカット割とかスリリングで格好良い。
懐ムビ。タクシーのフロントガラス越しのカメラ。いつか世界戦争のように語られることになるだろう今の状況下で見ると、少し意味を見出してしまう。
学校での生きにくさはそれほど描かれないのはフランスの先進性か。困難さはバレエを通してポイントを提示することで印象に残った。あと、踊っている場面は上半身のみが多いけど全身見たい。
「パレス・ダウン」とは視点が異なるけど、どちらもううむ。シク教徒にとってのターバンや、イスラム教徒にとってのコーランなど。
説明がいろいろ必要なんだろうけど、ヌボーっとしてた。犬童一心映画ってどうにも。
勉強になった。総督は良い人に描かれてるけど、イギリスが元凶なことは間違いない。映画自体も骨太。さらにエンドロールのご本人達は意外なほどそっくり。
すんごい。白い光や煙草の煙や焚き火の炎でレオ様の表情もチラチラとなってきて、なにがなにやらギンギンのヒッチコック的魔法でフラフラ。
変な違和感がついてまわる映画だった。この視点のカットを入れるということは、尾行に気づいてるな。と思いきや気づいてないんかいみたいな。
亡霊のようなジャンゴ。血が朱色。両手が使えない決闘。タランティーノ好みなのはよく分かる。
なんだかよく分からない。主役のアクションシーンを推したいのだとしてもそんなにピンとこないし。
なるほど素敵。カット割の細かさはやや見にくくもあるけれど、自家発電的リズムは発生している気がする。ジブリの映画みたい。
登場人物の役割が分かりやすくて清々しく見られる。盛り上がる場面で、人を中心にくるくる回るカメラワークがダサい。
よくあるストーリー。それだけに埋められない哀しさ。子供のためという正義は人を攻撃したり殺したりすることもある。
ジョンウィックなら倒した敵の武器を使ったりするんだが。なんにせよイマイチ。
黒人だと撃たれるのでその子供は両手を挙げる練習をする。黒人が白人をニガーと呼ぶ関係性。最後の鬼気迫るラップ。オークランド。行ってみたい。
最後に諸々集約されていく感じなんだけど、その断片でも緊張感は維持されている。あんなホテルに泊まってみたい。
見た目として日本映画の最前線なのでは。振り落とされそうになるのを潜り抜けると最後は整う。瀬々敬久すごい。
チング続編。時制がチカチカしたし、おチング要素が薄まっていたけど要所要所素敵。
ジョニートーの映画見てこのタイトルつけたのかな。たまたまならまだ良いけど。
不要不急な場面もいくつかあったけれどすーっと見終わった。ソン・ガンホのあのイケメンじゃない感じはとても良いと思う。