のほほんさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クローネンバーグ作品の新作を劇場で観るのは初めてではないが、「マップ·トゥ·ザ·スターズ」は比較的大人しいというか、控えめな感じだった。


クローネンバーグ「らしい」作品は、過去の名作として紹介され
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アリゲーター2(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アリゲーターの続編。
結論を言ってしまうと、なるほどこのあとパート3は出来なかったのだな、とよくわかる品質。


今回は、有害物質を下水に流している悪徳企業がはっきりといる。その垂れ流し現場を見届ける
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アリゲーター(1980年製作の映画)

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デカいワニの出る映画。
いや楽しかった!素晴らしかった!ホントにデカいからね!


下水道にペットのワニが棄てられて巨大化、という都市伝説が元からあったとか。
本作はまあそのまんまの流れである。
後に
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シャーク・ド・フランス(2022年製作の映画)

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このパターンがあったか…。
と思わされたサメ映画。と言ってもフランス産というだけなんだが。
奇をてらうつもりはないようで、ストーリーは至ってシンプル。サメの出現理由は気候変動により海の生物の棲息域が変
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地球防衛軍(1957年製作の映画)

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土屋嘉男さんはどこに?と思っていたら、まさかのミステリアンのボス!顔が出ない!


全編に渡り、これどうやって撮ったんだ?を考える楽しみがある。破壊されるミニチュアの精巧さたるや。村落が地に飲み込まれ
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バックドラフト(1991年製作の映画)

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昔観たのだけど、なぜかちっとも覚えていなくて、初めて観るくらいな気持ちで観た。
なんせあの有名な曲が本作のものだと初めてわかったくらいなのだ。
なんで覚えていなかったのだろう?


何はともあれ、とに
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ヘル・オブ・ザ・リビングデッド 4Kリマスター版(1980年製作の映画)

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ゾンビ映画を勉強(?)していた時、そのジャンルに山ほどある奇っ怪作品の代表格として紹介されていた。
今回が初見。


本作は間違いなく、ホラー映画のジャンルに入るでしょうけど。
ホラー映画とは人を怖が
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ザ・ショック(1976年製作の映画)

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カリコレ2003、山崎圭司さんのトークショー付き上映にて。
バーヴァ親子の演出の話とか、面白いお話が沢山聞けて楽しい鑑賞体験となった。


ホラー映画には欠かせないビビらせ煽り文句に、私はまあそれなり
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

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分かりきったことを書くな、という話ですけど。
やはりあのコロッセオの決闘シーンの迫力に勝る格闘シーンは無いですね。
映画のクライマックスが「静謐」なんだから大胆。
文字通り息を飲む、そんな時間。
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

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日本人の記号が瓶底メガネ、出っ歯、ゲイシャ、そして腹巻き(笑)


ゴールデンハーベスト社のロゴにいきなりテンションが上がる。お腹いっぱいの感情表現にマンガみたいなキャラクターに物語と、ザ·昔の娯楽香
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

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長らく劇場で観ることができたら、と願っていた作品。ついにこの機会が訪れ嬉しい限り。
DVDは所有しているのだけど、家のちっこいテレビで観るのもなあというのと、それなりに覚悟の必要なランニングタイムであ
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「タクシードライバー」のコンビが、と書かれたら当然頭に登ってくるんだが、実際にかの名作を思い出すお話であった。
一方、「カジノ」も思い出すことになるかと思ったが、欲望渦巻く方向には全くならなかったなあ
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

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久しぶりに、クソ酷い出来の映画を観たな(笑)
「プーさんをこんな風にするなんて!」的なことでなく、ただただ単純に作りが酷い。


観たことはないが、「14日の土曜日」はこんな感じの映画なんだろうと思う
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氷の微笑 4K 30周年記念レストア版(1992年製作の映画)

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初鑑賞。
あのあまりに有名なシーンは思いの外序盤で登場。
なんとなくそのシーン含めエロが悪目立ちする映画なのかと思っていたが、いやむしろそれすらも確信犯的に取り込んだ、ヴァーホーベンの最高潮という感じ
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

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2度目の鑑賞。
前回も午前10時の映画祭だった。


特に印象的だったのが蜃気楼の向こう側からオマー·シャリフが登場するシーンの静かな美しさと、アカバに攻め入るシーン。
水が入り込んでいくように、通路
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ブラック・デーモン 絶体絶命(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

デカいサメが出る映画。
本作の味付けは、海底油田を舞台に、環境が自然に与えた悪影響が巨大サメを呼び起こしたという経緯をもとにした、民間信仰を交えて呪いといったキーワードが出てくること。


油田を開発
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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人間関係をあまり整理できてなくて、誰がなんなのかよくわからんまま進んでしまった。そんなんだったから、はてなマークが頭に浮かんだ状態での感想。


芸術と世俗が入り乱れる中で、芸術の高みにいた人が個人と
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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本作を観たすぐ後に、夜の新宿を歩く気分たるや…!
頭がクラクラした(笑)


初めて観たのは何年か前の、新文芸坐名物の「ヒフとニクの日」だったと記憶する。
仕事納めてこれを観る、魅惑の1日だ(笑)
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まず最初に特筆したいのは、DJの「よく回る舌」である(笑)
ホラー映画史に残る超ド級のブラックユーモアではなかろうか。


ジェイソンシリーズにも、誰かがジェイソンになる、というパターンがあったと記憶
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高速道路家族(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

韓国の高速道路やサービスエリアって、日本のそれとよく似ているのですなあ。
考えたことはなかったが、確かにサービスエリアはサバイブすることが可能な場所かもしれない。


「パラサイト 半地下の家族」が記
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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目黒シネマにて、「セブン」との同時上映。
素敵な映画館で恐ろしい二本立てやってるな(笑)

今見返すと、この時のレクター博士は野性味というかオス感が結構強めな印象を受けた。

猟奇的で倒錯的な事件で耳
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セブン(1995年製作の映画)

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初見は高校生の時、VHSにて。
本作が傑作として既に評価が固まっていた段階で観たし、何なら姉貴経由でネタバレして日が経ってからの初見ではあった。


改めて観て出てくる言葉は「完璧」であろうか。
1つ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

素直に感動した。
久しぶりに泣いた気がする。


92歳のおばあちゃまが素敵。
お洒落で凛とした佇まいだけど、同時にお茶目。登場した時はサングラスかけてるけど中にはキラキラ光る瞳。


日に12時間働
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

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風光明媚な片田舎を舞台に、古書店の主人と人々の交流を描いた良作。


この老主人の背景は特に描かれることはないのだが、なんとなく醸し出される雰囲気と、そして恐らく生涯変わることはなかったのであろう、本
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ダークグラス(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アルジェントの10年ぶりの新作。
なんでしょう、ずっとニマニマしてる映画でした。


良い意味でのマンネリ感と言おうか。
匠が見せる落語や漫才のような、散りばめられたお約束が流れていく。
展開という意
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フランケンフッカー(1990年製作の映画)

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フランク・ヘネンロッターのフランケンフッカー。
ダジャレみたい。


内容は、面白いよ(笑)
私は今何をしているのだろうと何度思ったことか。


バスケットケースの一作目は(と言っても一作目しか観てな
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デモンズ(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私が過去に観たことのある作品で言うと、「デモンズ4」より「サンゲリア2」が近い(笑)



ミケーレ・ソアヴィによる4は名前だけで、本作とは何も関係ないということは知っていたのだが、雰囲気とか多少は似
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スリープレス(2001年製作の映画)

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上映2時間、謎解き5分、ラストの幕引きあっさりと(カステラのCMに乗せて)


私は特に犯人を推理したりしようとせずにただ成り行きを見守っていたのだけど、推理しながら観ていた人には犯人は分かるものなの
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DAGON(2001年製作の映画)

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スチュアート・ゴードンとブライアン・ユズナのコンビでラブクラフト原作と聞いて「おお!」となるのだけど、変態生首医者が暴れるかの作品とは似ても似つかず(笑)
ラブクラフトの作品はちゃんと読んだことはない
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

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タイトル聞いただけで観ることが決定していた作品。そりゃ観ますね(笑)


バカバカしいことは言うまでもないのだけど、そのバカバカしさを存分に楽しめるだけのクオリティがある。
企画倒れみたいな作品はたく
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タイム・オブ・ヒーローズ(2022年製作の映画)

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大丈夫ですか怒られませんかー⁉︎なデザインのチラシが印象的な本作。
流石に本家に並ぶとまでは言わないが、こんなにも面白いとは思わなかった。
これは是非是非観るべき!


やはりどこか意識した感じの雰囲
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ワイヤー・ルーム(2022年製作の映画)

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私は知らなかったが、マット・ディロンに弟さんがいたんだね。
そのケビンさんが主役。確かによく似ている。


シークレット・サービスでヘマをしてワイヤールーム勤続になった男が、就任数時間で(!)監視対象
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VETERAN ヴェテラン リベンジ(2022年製作の映画)

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タイトルを見た時は、退役軍人がジャンキー相手にバーで立て篭もるスプラッターアクションの続編かと思ってた。


最初は特別興味をそそられた訳ではなかったのだが、マイケル・パレ、ダニー・トレホ豪華共演!と
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マンイーター 捕食(2022年製作の映画)

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最もしっくりくる言葉は「想定範囲内」だろうか(笑)


トルネードと合体したり頭が3つあったり砂浜を泳いだりとネタに走る傾向の強いサメ映画において、本作のサメさんはシンプルにホホジロザメである。
ジョ
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ヒトラーの死体を奪え!(2022年製作の映画)

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なんとなく期待できそうと思ってて、やはり期待通りに良かった。


ヒトラーほど映画でこすられる人物はなかなかおらんだろう。中にはアフリカでカンフーやるとか月の裏に基地作ってるとか謎のネタもあるが(笑)
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コードネーム:バンシー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スパイ容疑をかけられた父と、その相棒のバンデラスを探して凄腕暗殺者が大暴れするアクション。
バンちゃんは主人公の師匠でもある。


バンちゃんもスパイ容疑をかけられていて賞金は1000万ドル。
田舎町
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