Hさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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夜の窓辺の煙草ショット好き。

人間関係の難しさとか、仕事とか、直視したくないって思いながら見た。一人前の大人になって上手く生きてくのって、きっと難しいんだろうな。やりたいこと見つけてその上でうまく折
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(1990年製作の映画)

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それぞれに明らかなメッセージが込められてるんだけど、ちょっと直接的過ぎた。夢だから許されてるし短編オムニバスだからまとまってる感じするけど‥

ゴジラのゴジラも、この作品の原発の手前にある富士山も鬼も
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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ゴジラのテーマのオリジナル、メルドで初めてちゃんと聞いたからドゥニラヴァンの顔が浮かんで仕方なかった。隠蔽体質は60年経っても変わらないのかと思って笑える。

他の東宝のゴジラシリーズ見てないから比べ
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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道路に寝そべるのが気になる。
うまく消化できてないけど、触れないことと触れることの暴力性があって見入った。水と視線。いつかまた観たい

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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松岡茉優、勝手に震えてろの印象が強すぎてそういう風に見えてしまう。良い意味での彼女っぽさが私には裏目に出てるのかな。あと16歳の人物像、謎めいた天才感出したいのかもしれないけど子供っぽさが引っかかった>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

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君の名は。でも思ったけど、女性の身体に対するデリカシーが足りない気がする。その人次第だけど、胸を見られたら好きで笑い話にしてるのか、そうするしかないのかっていう背景にもう少しだけ寄り添ってほしい。透け>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

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ちょっとファンタジーが過ぎるし、必要以上にフラッシュバックしてて演出は馴染めなかった。
でもスタッフがすごく映画と猫が好きなのが伝わってきた‥ブエノスアイレスは駅のポスターからタンゴまで凝ってたから、
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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親近感を覚える街並みが楽しい
ストーリー上必要だし本人も望んではいたけど、部活はずっと続けなければならない、頑張り続けろっていう他人の強迫観念が怖い。たとえ健康だとしても部活を続けるかどうかは個人の自
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

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ディズニーの特にプリンスセス系、母親は出てこないか悪役になりがちじゃない‥?父親が悪役ってあんまりないような気がして気になった。

いつもだけど戦いの途中で立場変える過程がもっと丁寧であってほしい‥

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

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なんでこんなに一生懸命就活生してるんだっけって一瞬思った。

だらしない生活って感じなのに、ジェンダーに関しては視点が現代に近かった気がする。良し悪しは別にしても、強気に生きてる女子高生よい〜

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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ハイスクールミュージカル間違えて観てるかと思った(クリストフは最高に笑えたので好き)。短い尺の中で描ききれない葛藤を歌にするの、子供向けだから仕方ないのかな

それぞれの心境と意見の変化がもうちょっと
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地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

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赤い光に照らされた女と、廊下を歩いてくるショットが素敵だった。

卒論用に観なきゃいけなかったんだけど、こそこそしたシーン苦手だし、権力争いに興味ないしで集中出来ず‥

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

エタニティの監督と聞いて納得。静かな日常の小さな喜びも悲しみも淡々と描かれて好き。陰影の強さが印象的だけど、日中も不自然に日が強いなと思ったらフランス撮影‥人とカメラの動線考えてこのセット組んだのなら>>続きを読む

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

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酔いを利用して語らせるのは安直な感じが。同じく特集してた濱口竜介と比べると、恋愛というか人間関係全般に希望を持ちすぎてるような雰囲気にのめり込めない反面、見たくなる何かはある。

THE DEPTHS(2010年製作の映画)

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写真撮りたいなと思った
捉え所のない感情と関係性を掴もうとしてる感じに濱口竜介っぽさを見出したくなる。白い部屋で3人で話してるショット、遠近感が不思議ですごく気になった

サッドティー(2013年製作の映画)

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「ちゃんと」が定義された瞬間に好きから外される関係沢山あるんだろうなと。一番共感する/最低だと思う人で話し合ったら白熱しそう

狭いスペースに人を配置するのが上手い‥ ずっと広角めで撮ってるからどこか
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

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やっと気がついたけど、ヨーロッパの時代劇に出てくる軍服を眺めるの好き。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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役者それぞれにこびりついたイメージが強すぎてよくわからない世界線に来た感じ

ジョーカー(2019年製作の映画)

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色彩と音楽の圧倒的な圧力

ずっと暗くて家と外界を隔てていた階段を陽気に降りていくショットが良かった。 血で唇を描くシーンはの皮肉さが天才的

粘土(2012年製作の映画)

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どんな意図なのか理解しきれなかったけど好き

存在しない夢の国(2012年製作の映画)

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ディズニーランドを選んだことが全て、みたいな感じは否めない。あんなに怖いイッツアスモールワールドは初めて

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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泣いてるところ見てちょーうけるって?何?え?って思ったけど、共感しちゃうところもあるし2人の時間が生々しくて‥ 追いかけたら負けか。

君主の誕生(2016年製作の映画)

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ストーリーの面白さは何とも言い難かったけど、懐中電灯の使い方、最後の娼婦とのひと時といい面白いシーンが詰まってた

美しいひと(2008年製作の映画)

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レアセドゥが美しすぎる

前半のゆっくりした時間の流れに対して最後の展開が急で驚き。そこでファストモーションなのって‥
チェンバロのBGM入るとヨーロッパの映画って感じする

夜明け(2018年製作の映画)

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気が滅入っている時の気分転換にみる映画ではなかった

ジレンマの前座劇(2006年製作の映画)

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演出なのだろうけど、ルイ・ガレル早口でもそもそ話すから会話劇なのにあんまり理解できなかった気がする。長回しのあとで切り替えられた瞬間にはっとする。エピローグのショットが完璧。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

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こんなに台詞じみたことを台詞として話しているのに、観終わると自然に感じる濱口竜介の巧みさ。視線の力を活かしている作品は好き。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

とても美しい。

リリーのすべて的に、絵画がテーマなだけあって構図の均衡が取れてる。恋心と共に鮮やかになっていく映像も素敵。自然の音が力強いのも印象的だった

作品として描いたわけじゃないにしても、中
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

5.0

字幕なしケベコワが聞き取れず詳細が曖昧だったけど、それでも傑作だった。初期の派手で荒削りなポップ感が、洗練されてより「映画らしく」なってる。 スローだけじゃなくてファストモーションが上手く混ざってて驚>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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たぶん映画へのオマージュたくさんあったんだけど、全然分からなかったから出直してこなきゃなと。
華やかな文化の世界に勝手に幻想を抱いて生きてる主人公がだんだんと現実に戻されていくの、ちょっとしんどい。 
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

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ノスタルジックな青春の雰囲気と、花火が絶妙なタイミングで登場するのは面白かった。

けど、俳優の雰囲気、ナレーション群で無理やり緩急つける感じは苦手。ポスターで一夏の恋の話かと思ったら全然そんなことな
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Genesis(英題)(2018年製作の映画)

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冒頭のつかみが良くて良く覚えてる。主人公の男の子が可愛い