Hさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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ミュリエル(1963年製作の映画)

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上映後の解説によると1000カットぐらいあるとか‥
規則を一通り無視したようなモンタージュで時間と会話の軸が交錯していくし、デクパージュも何度もイマジナリーライン超えたり微妙にズームのカット連続してみ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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古いスパイダーマンを昔みたきりなのでほとんど初めましてだったけど、全員知ってたらアツイ展開なのだろうなとは思うし、結末が気になるという意味でがっちり好奇心は掴まれた
AKB的な感じであれだけキャラクタ
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白河夜船(2015年製作の映画)

4.0

ハンモックの上の安藤サクラの魅惑的なこと!
よしもとばなな 大好きなんだけど、本を読んだときはごく自然な台詞が映画だと難しい。あの世界に生きる彼女たちは誰に演じられるのか‥安藤サクラは限りなく近かった
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

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ドイツで英語で跪けって言っても通じないんじゃないかなとか思ったけどヒーロー映画としては楽しめた。
弓とか盾とか中世の武器に、雷引き起こすなんて神話っぽくて、どこかヨーロッパの影響下にある感じ面白い

アルファ、殺しの権利(2018年製作の映画)

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急にドローン映像だったりするの、雰囲気とミスマッチな感じが不思議。首謀者の意図がいまいち分からず‥
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フィリピン英語のアクセント難しすぎ

相続人(2018年製作の映画)

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話す量の早さについていけず。IMDbで調べたらあらすじの理解は大方あってたけど、でもよく分からなかった。隣の席の人とよく分からないって話になったからそういうことかもしれない。ストーリーの展開というより>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

最初の数分で監督のセンスを見せつけられた。いかにも良く出来た映画ですって感じでもなければ、お洒落に決め込んでる風でもないけど、ノスタルジックで登場人物がみんな魅力的。全員不器用で、人間臭くていいな〜>>続きを読む

少女邂逅(2017年製作の映画)

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女子高生の出てくる映画で、親しくない人を〇〇さん呼びするのよくあるけど、私の高校それなかった気がする、違和感の根元が分かってすっきり

ダンボ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後のところで女の子が映してたの、映画じゃなくて、パラパラ漫画的な写真に見えたけど、あれなんて言うのか気になる。それと、小さいサーカスが映画を上映は出来ないんだろうけど映画前史の機械と、腕のロボットと>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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ギャスパーノエ、今まで見たのもやばかったけど、これは狂気。 事件に基づいてるとはいえ、脚本にした監督も、撮影したカメラマンも、演じた人も全員良い意味で狂気じみてる
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前半は仏語リスニング地獄だし、
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Styx(原題)(2018年製作の映画)

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個人的に泳げない上に閉所がダメなので、ただでさえ絶望的な状況の上に嵐にあったら精神的にくるし、遠目の船がいたら悪いけど自分を守るために逃げる。救命医だからなのだろうけど‥ 自分たちの手で失なわせてきた>>続きを読む

シノニムズ(2019年製作の映画)

3.9

撮影の斬新さが過ぎる。手持ちで酔いそうなほど揺れるし、左右に振りがちだし、水平の概念がなさそう。彼女の方が怒って電気バチバチした演出と、ヘッドフォン抜いて音楽がぐんと出てきたとこはめっちゃ良かった。映>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

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ドランが見たかっただけなのだけど、野球のシーンで上目遣いに眺めてるところ眼福でした。 ハリウッドの作品だな〜 オーケストラ〜。異性愛以外を認めない考えもあるのは事実だけど、みんな自分の信条を他人に押>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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主役3人が強烈な人たちかと思ったけど、多分監督が一番やばい
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物語自体は絵に描いたような女の戦いなんだけど、八章に分かれてて全部タイトルがついてるし、かなり歪んだ魚眼がパンするわ、斜め下から人を撮り
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.5

星五つの傑作ではないけれど、ドランの美学が詰まってる。(好きだと思い込んでるから5割増)
まず35mmで撮影してて質感が素敵。表情のズーム、視線、振り返る瞬間、肌と肌の重なり、あドランが撮ったんだなと
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シベル(2018年製作の映画)

4.2

ラストのタイトルとクレジットと内容の温度差‥!
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断言できる、字幕消えるの早すぎて、日本語だとしても読みきれてない。妹とお父さん取り巻く状況が後半読み取れず‥
シベルの探していた狼はどこにいるのか。
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幻土(2018年製作の映画)

3.9

同じようなカットが多くてちょっと飽きる反面、胸騒ぎの恋人みたいなスロモーションが面白い。 全裸ランニングマシンは今まで見た中でも謎な行動の1つだったけど、主演のおじさんかっこよかった‥!

2人の交錯
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帰れない二人(2018年製作の映画)

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ダンスシーンと音楽が印象的
フィルムっぽい映像がエモめ
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主役の女性があんまり話さないのが良い。対照的にまくし立てる男性陣と男社会感
途中置いてかれるようなシーンがあったのはなんだったのか謎。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

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前作未見で名前知らなかったから後で分かったけど、これラルフの話なんだ‥ (仏題:Ralph 2.0)
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キツネと猟犬とかビアンカの大冒険あたりが好きな身としては、ディズニーの飛躍に驚き。
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インタ
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

4.5

神父に性的虐待を受けた被害者たちが数十年の時を経て告発をはじめる
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まず舞台が丘の上に大聖堂がそびえ立つリヨンなのが映画の内容を一瞬で説明していて素敵。3人の群像劇でそれぞれ少し雰囲気が違うので面白
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

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ティモテ・シャラメを見たさに。
君の名前を呼んでからは想像できないドラッグやってる時の表情と、濡れたシャツのセクシーさと、車から顔をのぞかせた時のアンニュイさと
同じ場所で過去と現在が交錯する。特にニ
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運び屋(2018年製作の映画)

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よく出来てるのだろうけど、思いつく通りの結末‥

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.0

230分必要なのは納得できるし、決して冗長ではないけど長い。1人これを観て夜道を誰もいない家に帰るのもしんどい。暗い室内が街に閉じこめられきた人々の影を映し出す。閉塞感とか息苦しさを伝えるのに顔の寄り>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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時代設定がいつなのか最後までよくわからなかったけど、日露戦争から100年以上ってことは現代だよね‥?
鎌倉しらすカップラーメンがちらっと映ってたのだけど、ぜひ商品化してほしい‥

ザ・リバー(2018年製作の映画)

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現代のどこか社会と離れた地で暮らす五人兄弟と両親の元に、現代的な親戚の子がタブレット片手にやって来る。
嘘を教えたくないと言う父に従う兄が嘘をつく様子、川に流される人々。自然の雄大さと電子音楽の対比が
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

5.0

ウォンカーワイを彷彿とさせるような色が独特な照明とナレーション。車中にあるカメラとフロントガラスを流れる雨と合わないピント、鬱蒼としたバス、ダイヤのエース、時計。水と火のイメージが重なっていく。レビュ>>続きを読む

メモリーズ・オブ・マイ・ボディ(2018年製作の映画)

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東南アジアの映画やっぱり好き。血しぶき、ビリヤードの玉、踊る身体。急なクロースアップと、ピントのきつくあった画面。いきなり第4の壁を超えて来る演出には驚いたけど印象的。この監督ロッテルダムの常連なんだ>>続きを読む

花々(2018年製作の映画)

4.5

映画は最高だし、きっと共感できる面があるから心動くんだろうけど、お母さん怖すぎ

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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タイトルと遠目にポスターだけ見て、社会派っぽい恋愛ものかななんて思っていたら全然違った
自分と他者と価値観とみたいなテーマの描き方としては面白いのだけど、CGとはいえ、おっとと思うようなシーンが一部あ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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詳しくなさすぎて、この曲はクイーンだったんだと学ぶ2時間半。
お洒落感。ピアノのベッド。鶏と歌声。

どこかで見た女優さんと思ったら、シングストリート!
ただ、そんなに感動するかは個人的に微妙。比較す
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アクアマン(2018年製作の映画)

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ハリウッドって感じのストーリー。
ヒロイン?、アトランティス出身で、赤毛に緑色のドレスってアリエル意識なのかと思っちゃう。イタリアらしい戦闘は笑えた。カメラがもはやカメラでないので目が回って仕方ない

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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上映前のCMで日本映画を紹介してて、監督は是枝監督差し置いてUn grand cinéaste japonaiseと言われていたけど、特に開始10分は周りが失笑なりざわついたりしてて反応が面白かった。>>続きを読む