おさつさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おさつ

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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

アルコールの功罪が十二分にかかれてた。

見てるとアルコール効いてる時の無敵感を思い出す。
一方どんどんのめり込んでいってしまう主人公たちにハラハラもした。

「酒は百薬の長」、なんていう言葉が日本に
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

とてもワクワクする世界観。
脚本はレディープレイヤーワンと同じ方で、そっちも大好き。
あんまりオンラインゲームは下手でしないけど、久しぶりにやりたくなった。

ゲームあるあるなトラブルの中で日常会話す
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

ストーリー自体に驚きはないけれど、映像と音楽が美しく、ストレスなく楽しめた。

綺麗な絵本をめくっているときの感覚。

人の悪意もだいぶライトにかかれていて、胸糞感はしない。
それより、孤独感や拒絶感
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

-

アンハサウェイの美しさと、レベルウィルソンのポジティブなエネルギーを一緒に摂取できる、
女子的には美味しいとこどりの映画だった。笑

テンポもいいし、アンハサウェイの七変化すてき

キング・オブ・コメディ(2000年製作の映画)

-

主人公の妄想にこちらがいたたまれない、見てられない気持ちに作中何度かなった。
自宅のセットの、多くの人の笑い顔の壁紙が狂気を感じて頭に残っている。

最後は、これはリアル、また妄想…?ってエンドロール
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.6

サブプライムローンをとても分かりやすく説明してくれるので復習にちょうどいい映画。学校とかで流してほしい
タイトルはあえてなのか?
将来は上手いことあてて、楽にウハウハ金稼ぎたいわ〜なんてことを思うよう
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.6

見終わった後、改めてここでタイトルを見た時に胸が苦しくなった。

どんな気持ちで手紙を書いたんだろうか。


ホームビデオ風の映像と、ドナテロの歌声に胸が締めつけられる。
全ての歌の歌詞もストレートで
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.9

お父さんの愛に関するセリフが素晴らしく、自分はどうだろうか、と考えてしまった。

ヒロインがとにかく美しい。笑い方が特に素敵で、優しいけど芯のある女性像が伝わってくる。理想の人物像の一つとして、心に留
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカのリアリティーショーを見てるとアイナーと同じく悩みを持つ人たちがいて、その人たちの喜び・苦しみを一部でも追体験できてよかった。

ただ、エンドロールで実話に基づくと知って一番印象に残ったのはゲ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.3

アカデミーの評価は、アメリカの現状というか、時事的なものもあるかもしれないけど、心打たれるものがあった。

影が子供を包み込んだり、引き止める時の動きがストレートに感情がつたわってきて胸が苦しくなる。
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.2

主人公たちの熱量にはついていけなかったけど、最後の仕掛けはなるほど、逆手にとられた。

ダークウェブ世界の表現の仕方が面白い。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

初めの永遠と続くお伽話のときは退屈で、ここで一回見るのをやめてしまっていた。
けど再視聴したときは、現実が語られ始めたあたりから一気に引き込まれた。

ついに語られたかという真実の話にも、結局ファンタ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

filmerksでポスターを見つけ、書かれてた「監督・原案・キャラデザ、etcetc……『堀貴秀』」の脅威の肩書きに興味をもって鑑賞。
ずっと俺のターン!じゃん。
え、音楽も自分で??うっそぉ。(最高
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.1

1作目に続いてアマプラで視聴。

今度の敵役の方がルックスは好き。
色んな意味でイタリア男なキャラだった。
(登場シーンのスーツ姿はめちゃかっこいい。ただし電話の言い訳とか拙くて小物感もある。マンマミ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

勢いがすごい。
流し見するつもりがガッツリ見ちゃった。

キングスマンで薄々思ってたけど、私、アップテンポの曲に合わせた、流れるようなKILLスタイル好きだなって。
アクションは物理的であるほどいい。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

フーダニット、ハウダニットは大きな驚きはなかった(似てるな〜と思ったミステリー作品たちが作中で出てるあたり、オマージュなのかな)が、
ワイダニットは面白かった。

・登場人物たちのキャラクターは単純だ
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メメント(2000年製作の映画)

3.1

先にTENETを見てしまったので、そっちを思い出してしまったけど、これが時間逆行の原点だったのね。
展開の意外性はこっちの方があるけど、後味はTENETの方が好きかも、、


時間の刻み方が独特ので、
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哺乳瓶(2016年製作の映画)

3.4

どうしてこうなったっていう導入、ショートムービーの脈絡のなさは不思議と魅力的に見える。

ノンバーバルでスッと頭に入りやすい。
コミカルな仕草と可愛らしいBGMに癒されてたら、、オチ、、、、orz
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

遺伝子の優劣で将来が決まる世界。初めの回想シーンでジャミロクワイのvirtual insanityという曲を思い出した。

曲といえば、都度都度ながれるBGMが美しいけど悲壮感ただよってて聞いててつら
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.9

知ったのは三浦春馬さんが亡くなった際で、ミュージカルでローラの役をしていた動画を見た。
こんな勇気ある役もやってたなんて。亡くなる前に知っていてあげたかった。。

ドラァグクイーンが好きでアメリカのリ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

展開に大きな盛り上がりはないものの、人との触れ合いや美しい景色が沁みる。
ドキュメンタリーっぽい映画。

常に変わり続ける生活だからこそ、終わりが来る事と限りある今を作中のノマドの人たちは意識できてい
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

カフェの一面スクリーンで、酒とつまみを嗜みながら見たい。

オープニングのタイトルがもう最高。

めちゃくちゃ軽快にトークしながら犯罪してくじゃん。
こういう明るくて人間くさいアウトロー大好き。
小説
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

古き良きヨーロッパの雰囲気が楽しめる。
彩度低めのパステルカラーの色合いがおしゃれ!

童話のような語り方で、けっこう悲惨なことも淡々とながれる。そのシニカルさも良き。

グスタフのキャラが憎めない。
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

端的に言うと、オードリーが港区女子として奮闘する物語

オードリーの美貌が凄まじすぎて、めちゃくちゃな性格でも男から愛されまくるのに説得力がありすぎる、、
気まぐれでさっぱりしてる美人って、モテるよね
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.3

個人的には、意外性のあるというより、突拍子のない展開だった。

エル・ファニングはたしかに美しいんだけど、完璧美っていうより可愛い寄りだと思ってたので、周りの扱いに微妙に違和感というか、、

タイトル
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

レディースデーに日比谷で鑑賞。
観賞後は清々しい気分になれて、週の中休みにちょうどいい映画だった。

小さめのスクリーンだったが、漏れ出たようなささやかな笑い声があちこちで聴こえて、アットホームな空気
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

友達とのお泊まり鑑賞会で視聴。

レクター博士がもうね、絶妙にキモ怖い。
友達と一緒じゃなかったら耐えられなかった。サンキューフレンド。

ホラー鑑賞会という名目で見たけど、クライムサスペンスちっくな
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

友達とのお泊まり鑑賞会で視聴。

レディー・プレイヤー・ワンに出てきたシーンが印象的で気になってたんだけど、やっぱり絵面が良すぎる。

廊下や双子のシンメトリー感とか、赤の映えるホテルの内装とか、いい
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

誰しもにあった感傷を呼び起こしてくれる良い映画。

邦画の恋愛映画はあまり見ないけど、filmarksで名前を見かけたので、映画館に足を運んでみた。

今までや今回の映画で気づいたのが、自分は付き合う
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

後半の展開での主人公のキャラと、ド派手なアクションがよかった!

韓国の映画はこれとポンジュノ監督くらいしかまだ見たことないけど、アクションに血みどろ感がつよくてイイネ!
テンポもよくて見てて楽しい。
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

ああーー、分かる、死んじゃいたいくらい好きみたいな、そういう時もあったけどね〜、って若い主人公見てしんみりする。
お母さん寄りの眼線。笑

思いのほか主人公の決断早かったな?って感じたけど、経営難かつ
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.5

ロシュフォールの街で起こる、様々な恋愛ストーリー。
この映画の金言は「時は恋なり」!

序盤の車から出て踊り出すシーンでララランドを思い出したけど、むしろ逆で映画にインスパイアされたのかな?

とにか
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで二度目の視聴

性と暴力、悪意に満ちたストーリーで、話の筋はあんまり好きじゃない。

それでも見てしまうのは、作中の独特なインテリア・ファッションがクセになってしまうから。
ドラえもんの住む
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.0

ネトフリで視聴

王道の身分違いものだけど、悲劇的なシーンはほとんどなく、終始ほのぼのしてる。
主人公の穏やかな性格のおかげかも🌸

終盤は少女マンガの打ち切り最終話並みの急展開だけど、まぁみんなハッ
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.2

個人的には昔のミュージカル映画みたいな、予定調和の多いハッピーラブコメが大好きなんですが、主人公はそういうのが大っ嫌いという設定。

ラブコメをあんまり見てなくても、最初に親切にラブコメあるあるをおさ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

爽快カーアクション×音楽✨

唐突にカーアクションが見たくなり、いかにもなタイトルのコレを見たら、想像以上に良い!

テンポが良いうえに、主人公や周囲の人物のキャラクターもしっかり書かれてて、後半にい
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