Pnoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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ウォーキング・ゾンビランド(2015年製作の映画)

2.0

狙い過ぎていて逆に面白くないというデススパイラル状態なのがより苦笑を誘う。

ボケも中途半端。中途半端なのに何度もボケてしつこい。ちょろっと触れてスルーみたいなシーンがあっても面白いと思うのだが。
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ザ・ヴィレッジ(2016年製作の映画)

1.0

わぁ!ひっさしぶりに時間の無駄遣いしちゃったよ(笑)

冒頭のツカミは良かった。お兄ちゃんが死んだ動画の流出。何故か村を巻き込んだ大問題に。うんうん、トラウマだね、どうすんだ?と単純に興味が湧いた。
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.0

とにかく目が大きいアンハサウェイは美人でした(笑)

中盤辺りから先が読めた。主役ペアがロマンスな関係になった時、ラストまでを確信。
後は予想と答え合わせをしながら観てた感じ。

ジャンルとしては。サ
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ザ・インシデント(2011年製作の映画)

3.0

結論から言えば結構好きですこういうの(笑)

常に狂気と常識のバランスが危うい精神病院というシチュエーションは面白い。

ただね、もう少しキャラクターにパンチが欲しかった。患者側のね。
何をするか分か
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バイオハザード・アイランド(2012年製作の映画)

2.3

こんな邦題つけられて可哀想だなと思いつつ、やっぱりタイトルに負けないB級映画でした。

全体的にのっぺりとした印象。大した山も谷も無く、人物像も掘り下げが浅くぺらっぺら。誰が誰だか名前も覚えないまま、
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

過去と現在がクロスしながらストーリーが進んでいく。時系列を追う構成が良くできていて非常にテンポがいい。緩急もあってどんどん話にのめり込んでいって離してくれない(笑)

ひねりの効いた謎解きもなく、お話
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ザ・モンスター(2016年製作の映画)

2.0

堂々とタイトルにモンスターとあるが、ダメ母とその母親に依存する娘の話が前面に出ているお話。

娘はまだ10歳だから甘えたいし、食わせてもらわな生きていけないからしょうがないかなと思いつつ、圧倒的に母親
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キーピング・ルーム(2014年製作の映画)

1.5

スリラーじゃない。サスペンスでもない。

全編を通して静かに進むお話。
登場人物が少ないにもかかわらず、ほとんど家の中と離れの建物、その前の草原で展開され、状況説明も不親切。人物背景も見えにくい。
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ホラー・ストーリーズ(2012年製作の映画)

3.3

最近妙に勢いのある韓国ホラー。オムニバス形式を見る機会があまりなかったけど、挑戦状を叩きつけられたので受けてみました。

結果。
なかなか面白かった(笑)

普段オムニバスは好んで観ないけど、4話とも
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

2.3

精神病患者の扱われ方は時代が古くなればなるほど酷い。
医者は患者に治療と称した人体実験を行い研究材料にする。人間としての尊厳を奪い、踏みにじる事に罪悪感など無いに等しい。

そんな時代背景をベースにし
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.6

遺体安置所、検死官、火葬場。
このシチュエーションで期待しないわけがない(笑)

殺人事件には必ず出てくるおなじみの場所。検死官はかなりリスクの高い仕事であり、周りには死体がゴロゴロあるという恐怖映像
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白い沈黙(2014年製作の映画)

2.0

のっけから雪。辺り一面が銀世界。静かなの雰囲気でどんなミステリーなのかと期待した。

…が、まず戸惑うのが時系列。何度も過去と現在が入れ替わるのに、とてもわかりづらくて不親切。
いつも外は雪。季節感も
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリータッチの心霊番組は昔から大好きだったので、あらすじを読んでワクワクして観た。

現象、調査、考察、解明or推測。
この流れをしっかりとストーリーに折り込んで構成されており、昔良く放送さ
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不安の種(2013年製作の映画)

1.8

人気アイドルやメジャーすぎる俳優さんもあまり出ていなかったので、思い切ってグログロにしてくれているのをちょっぴり期待して鑑賞(笑)

出だしはOK。ホラー映画定番の昼間なのに薄暗い画面。不気味さはバッ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

2.5

発想は面白いと思うけど、今までどうしてこういう設定の話がなかったのか。
設定に無理があるから(笑)

「目隠しは」この映画にとって非常に重要なルール。

船に乗って川を下る。
森を歩く。
「目隠し」を
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.0

神の恵を忘れ、自然さえもコントロールしようとするおごれる人間共に自然の猛威が襲い掛かり、天罰が下る。
そんなディザスタームービーかなと思って観た。

気象をコントロールする宇宙ステーションが暴走して、
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.0

POV形式か…流行りなので仕方がないが、最近は微妙な作品ばかりだったので一抹の不安がよぎる(笑)

冒頭の楽しそうな雰囲気から、姉弟が祖父母の家に遊びに行き、祖母の奇行を目にした辺りから徐々に薄気味悪
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インサニティ(2016年製作の映画)

2.8

ジャケット裏のあらすじを見て、あまり期待しないで観た。

冒頭でつかみはオッケー!(笑)
その後もしっかりとストーリーが進んでいくのでちょっと安心。

別荘で楽しむはずの男女グループが、狂暴化して恐ろ
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ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

4.2

感染系パニック映画は好物なので楽しんで観た。

序盤は政府も市民もメディアも無関心だったが毎朝起こる事態に気づき、不安が恐怖、パニックに変わる。

日に日に悪化していく状況。
とんちんかんな対応の行政
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凶悪(2013年製作の映画)

3.8

なんて胸糞が悪い映画なんだ。

映画全編に漂う、掃き溜めのような臭気。
繰り返される性と暴力。それは表裏一体で非常に生々しい。
極悪非道を詰め込んだ救いのない話とは、まさにこういう映画のこと。

金儲
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.7

ホラーとしては平凡。
ドーーン!と出てくるババドックは、何ともちゃちい姿で子供騙しのお化けのよう(笑)

ただ、それが出るに至るまでの過程が壮絶。
驚かされるのとは違う怖さがある。
普通はいかに怖がら
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レック3 ジェネシス(2012年製作の映画)

3.0

しっかりとゾンビ映画してるし、パニック具合もスピード感があるし、グロさも十分あって面白かった。

純白のドレスに血しぶき。
結婚式の幸せとゾンビ殺戮が対極にあり、その悲惨さが余計に際立ってなかなか良い
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デビル(2010年製作の映画)

3.3

エレベーターの中と言う極めて狭い空間を中心に展開するスリラー。

日常で乗るエレベーターでさえ居心地が悪いのに、閉じ込められて逃げられないなんて怖すぎる!

人と人とのパーソナルスペースが近いので心理
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ラサルテの屋敷(2016年製作の映画)

1.0

フランケンシュタインのような映画。

あっちこっちのホラー映画から、面白いシーンをパクってつぎはぎしたやつです。

ペルー映画って観たことないからどんな感じ?と思って観たら、初っ端からデジャヴー(笑)
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エクリプス(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの題材として降霊術は珍しいものではなく、逆に言えばありきたり。
一昔前のB級映画には腐るほどでてきたもので、女子高生のホラーバイブル(笑)

けれど、それに実話をと言う事実を重ねると、効果は絶大
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ダークレイン(2015年製作の映画)

2.5

オープニングからして古臭い。
1968年の設定なので、映像に意図的にノイズを入れたり痛んだ昔のフィルム風にしたり、しかも不鮮明なモノクロ加工。

わざわざ年代に合わせるなんてすごく凝ってるなーと感心し
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セル(2015年製作の映画)

3.5

スタートダッシュが素晴らしい!
冒頭にありがちな日常のエピソードを最小限にして、なんの前触れも無く突然パニックに突入。
ぼーっと観てたから思わず椅子に座りなおした(笑)

電磁波感染ゾンビも新しく、感
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23:59(原題)(2011年製作の映画)

2.0

ホラーというより、怪談かな?

都会を離れた小さな村に起こった隠したい秘密。
隠したい出来事だからこそ、まことしやかに伝わり、怪談として語られる。
ただの噂でしかないが本当かも知れない。

ストーリー
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.8

この映画、ホラーが好きな人ほど、ラストの衝撃にひっくり返るどころか、一回転しちゃうのではないでしょうか(笑)

古い洋館、怪しい老夫婦、意味深な肖像画、不審な物音、おかしなルール、何か言いたげな配達人
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デッド・ウォーカー(2015年製作の映画)

1.2

観ている側を置いていく映画。

オープニングからデジャヴ感ありありで、若干不安に…。
冒頭はおっ⁈と引き込まれたが、それが山場でしたね。不安的中(笑)

典型的なイライラゾンビ型(ウィルス感染の)
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レフト・ビハインド(2014年製作の映画)

1.5

突然、跡形もなくオチが消えてしまった!

それは神が予言していたこと。
オチが消えたのは必然的なものだと。

このままだと、物語の中枢を担う最大の謎が投げっぱなしになってしまう!
どこかに着地点を決め
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除霊師(2015年製作の映画)

1.8

ホラータッチの中で、ちょっとのコメディが入ったりして、なかなか面白かったけど…ラストが???

バリバリのホラーだと思って観てたから、かなり肩透かしを食らってズッコケ(笑)

ニューヨークでゴーストの
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PANDEMIC パンデミック(2016年製作の映画)

2.0

題名通りの、ウィルスパンデミック映画。

POV方式のカメラtoカメラ視点(笑)

一つのカメラの視点ではなく、各登場人物に取り付けられているヘルメットや、建物の監視カメラ等、あらゆるカメラの視点での
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

4.3

HDリマスター画質で鑑賞。

冒頭の墓地のシーン。
空は抜けるような青空で、芝生の緑がとても色鮮やかであったことに驚いた。

芝生の奥からゾンビがふらふらとやって来る。
美しい風景に似つかわしくない異
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デビルズ・トレイン(2015年製作の映画)

1.5

列車密室モンスターサバイバルシチュエーションスリラー&ダメ乗務員の成長物語(笑)

列車の乗客は、なんでそんなに主人公の乗務員を蔑んだ目で見るのか全くわからないし、乗車券を見せるだけなのに、あんなに煙
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キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直(2013年製作の映画)

3.9

非常に陰気な映画。
それが第一印象。

背景、建物、登場人物、服装…画面全てから漂ってくる陰気臭さが半端ない。

もちろんホラー映画には欠かせないものだが、場を和ませようだなんて微塵も感じない徹底さに
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