えむさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

1950年代のブルックリンの雰囲気がなんとも味があってカッコイイです。
ジャズとたばこと酒とハーレムと、小さな事務所に帽子を被った私立探偵。
日本だと松田優作の「探偵物語」とかあんな感じ。

ストーリ
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.3

ひと言でいえば、2人のプリンセス、英国王室版「ローマの休日」って感じの映画ですね。

大戦がようやく終わろうとしているときの話なので、国民の喜びや開放された雰囲気とか、トラディショナルな英国ファッショ
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クィーン(2006年製作の映画)

3.0


他の皆さんも書いてるけど、これ、確かに日本では制作できないな。

ダイアナ元王妃が亡くなった、その時の死を巡る国民の反応に対して、エリザベス女王と就任したばかりのブレア首相それぞれがとった行動とかや
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

この日がついに来てしまった…!という感じ。

テレビ版の作りの崩壊していく終わりに目が点になったのも、劇場版で「そこで終わりかーい!」と多分その場の全員心の総ツッコミを入れたであろう一体感も、回収され
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.9

原作とか全くの前知識なしで鑑賞。

予告だとサスペンス要素も強いのかな?と思ってたけど、紛れもなくこれは「ファーストラブ」。
初めての恋でなく、初めての「愛」の物語だった。

形を変え崩れ去った愛。
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

映画館の予告で見てた時は、もっとコメディ色も出してくるのかと思いきや、完全に裏切られました。
まあ、いつも、人の心の繊細なところを揺り動かしてくる今泉監督だからそりゃそうか。

設定は、アイドルオタク
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

「ブルー」なジャスミンというタイトル。

憂鬱で「ブルー」。実に高慢ちきでハリボテで見栄っ張りの金持ち「ブルー」カラー。
こりゃ確かに「ブルー」ですね。ジャスミンさん。笑

いっそ清々しいほど最後まで
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まずは!映像が綺麗で好き。

最初のワンカット、道を歩く人々が全員黒づくめの服装で、それだけで不穏な空気やこの世界の暗さが伝わってくるこの演出はいいな、と思った。

結局終始出てくる人々は黒づくめかモ
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いやもうなんか、辛いを通り越して結構本気でムカついてました。(ゴメン)

真面目なキダちゃんに手を汚させてるのに、平然と自分の計画を進めてどんどん汚れ仕事させてるマコトに共感出来ず、理由はなんとなく
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.5

久しぶりにシンプルにゲラゲラ笑って観られる作品でした。
ガチの三國志ファンにとってはどうか知らないけど、詳しい同行者が同じようにゲラゲラ笑っていてので、まあアリなんでしょう。(笑)

渡辺直美ちゃんの
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アニメや漫画のほうはチェックせずまっさらの状態で観ましたが、まあストーリーとしては期待通り、それ以上でもそれ以下でもありません。
とりあえずは、ハウスののどかな田園風景や美しい姿と、その裏に流れてるも
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私のニューヨーク(2018年製作の映画)

2.5

余命宣告を受けた歌手の揺れ動く1晩の物語。
どうしたら良いかわからず、家族や友人はいても、関係が希薄で頼れるほど信用出来る相手もいない。
まさにブルーな気持ちの一夜を描いた話で、原題の「BLUE n
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.4

とかく煌びやかで美しいミュージカル映画。

パリのボヘミアンたちの荒廃した感じと、煌びやかな舞台の世界、いかにもな貧富の差と力関係。

ストーリーは分かりやすくオーソドックスだけど、視角聴覚が満足する
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

1度思い込んだ時の「正義感」だけに突き動かされた人の言動って、もはや暴徒と同じだよね、というのが良くわかる作品。
特に今は、犯罪に限らず、皆が情報もとめてネットやマスコミを漁る時代だから、誰にとっても
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.2

いわゆるストーリーに書かれてるそのままの家族の物語なんだけど、同じ国の生まれでも、アメリカ、日本、中国と育ったり暮らしたりで馴染んた文化が違うと、成功とは何を指すのかとか、感情の表し方とか、考え方にお>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.6

冒頭の香取くんを観て、「まあ見事にやさぐれなすって…」が最初の印象。

彼はこれまでどんな役をやってても、どこかに若さというか青さのようなものが匂い立つところがあったイメージなんだけど、見事なまでに化
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真実(2019年製作の映画)

4.2

この映画は、劇場で字幕版を観てから後日是枝監督のインタビューを呼んで改めて吹き替えも観た作品。
曰く、最初日本語で書かれた脚本を翻訳したから、セリフのニュアンスとしては吹き替えの方がより本に近いのだそ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

普段アメコミものは観ないんだけど、予告の映像の美しさが印象的で観た作品。

最初は映像のイメージから超合金リトルマーメイド的なストーリーかなとか思いきや、途中でアーサー王伝説だったんかい!てビックリし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

面白すぎて体感は2時間を切った!笑

前評判で難解だって聞いてたから、相当覚悟して観にいったんだけど、ただただ面白かったよね〜。

時間軸とかはなんか普通に観てたんだけど、ちゃんと観れてるのかと言われ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.8

WOWOWで放映してたので、当時ほかのSNS書いてた感想もサルベージして後半に追記。

なんか色々衝撃でした。
あのシーンで、このシーンで、泣きながら観てた。

凪沙と一果、足りないものを抱えながら出
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