とても不思議な和製SF作品です。
原作は三島由紀夫だとか。
現代風にアレンジしてあるとはいえ、これが三島由紀夫の時代に書かれていたのが凄いと思う。
噛み合わずバラバラの家族の父と息子と娘がそれぞれ別>>続きを読む
ダニエル・ボンドのラストとドキュメンタリーを観たついでに、他の作品も合間を見て観直し鑑賞。
最新作から15年も遡ると、やっぱり若いよねー。
どこか人間くさい弱点とか、後のダニエルの役作りの片鱗は見せ>>続きを読む
これをわざわざ大スクリーンで観る必要があるか、と言われると、全然ないと個人的には思うのですが、同時公開の他の作品に長時間の大作や重厚なものが多いので、併せて骨休め的に観るには丁度良いです。
なーんも考>>続きを読む
幕末も新撰組も詳しくはないけど、なんとなく邦画が観たいのと、岡田准一は武士をやらせたらストイックで良さそうっていうので観てみた次第。
基本はある程度の歴史を知ってた方が面白いのかもしれませんが、知識>>続きを読む
ウォールフラワー、壁の華。
海外でのスクールカーストって、入学初日、最初の段階で決まってしまったら、そこから抜け出すのは至難の業ってイメージがある。
チャーリーはデビューの段階で上手くいかず、ならば>>続きを読む
本能的でその場しのぎ、不運続きのダメダメレストランオーナーが、周りの人達に巻き込まれているうちに、店があれよあれよと繁盛店になり…でもそんな平和な日々はそう簡単には続かない…というコメディ。
いるい>>続きを読む
昨年から公開待ってたのに延びに延びて、日本版ミュージカルが先になり、配信になってようやく観れました。
ドラァグクイーンになることを夢見る16歳の少年ジェイミー。
母親は彼のことをよく理解していて受>>続きを読む
ダニエルがジェームズボンドとして選ばれてからこれまでのドキュメンタリーフィルム。
確かに初の金髪碧眼ボンドだけど…
ここまで前評判が良くなかったとは把握してませんでした。
長きに渡る、よく知られた>>続きを読む
ダニエルボンド勇退に相応しく、どこを切っても壮大で美しくてカッコよくて、てんこ盛りの出血大サービス!
さらに、IMAXレーザーで観たから迫力も満点でした。
いやー、公開が延びに延びて、どうなることか>>続きを読む
偉大なる傑作は、縁と偶然と無茶ぶりで創られる。
そんな過程を描いたフランス的なエスプリ効いたコミカルさをもつ作品。
パリのもつアートっぽい空気感や、劇場シーンや演劇俳優キャラが多いせいなのか、この映>>続きを読む
うーん…
興行成績は良かった記憶があるから、テレビ放映ついでに観てみたけれど、良くも悪くも福田組って感じ。
賀来賢人の心配になるレベルの振り切り度合いとか、矢野悠馬&太賀が並んだ時のなんとも言えない>>続きを読む
護られなかった者たちへ
声を上げろ
そうすれば気づいてくれる人がいる。
声を上げろ
そうすれば手を差し伸べてくれる人がいる。
とんなに小さくとも声を上げ続けろ
死んで良い人なんていない。
原作も私は>>続きを読む
もともと原作漫画読んでたし、アニメになった時も観たし、ドラマ版も観たけど…
無理に実写、しかもドラマをまとめて映画にする必要は無いかなあって感じ。普通にアニメで良くない?
まあ色んなことが、考えるの>>続きを読む
飄々として胡散臭い。
って人物をやらせたら大泉洋はピカイチですね。
当て書きされたキャラだと聞いて納得です。
面白いことのためならば、人を平気で利用するし、騙すし、幾らでも変化していく。
雑誌に限ら>>続きを読む
映画を彩る音楽を制作する者たちのドキュメンタリーフィルム。
音楽というのは五感に直接訴えるものだから、映画における感情の起爆装置になりうるし、ひとつ間違えるとまったくイメージが変わってしまう。
音>>続きを読む
もともとロック好きというわけでも、音楽にそんなに詳しいわけでもなく、むしろリンチの「ツインピークス」での、この世とあの世の境目に吸い込まれているような不思議なイメージの方が強く残っているくらいなんだけ>>続きを読む
Amazonオリジナルのミュージカル映画版のシンデレラです。
現代的にアレンジされていて、シンデレラは自分で道を切り開こうとする(自分の才能を使って店を持ちたい)女性だし、なんなら愛があっても夢を取>>続きを読む
愛を貫くために何を選ぶか。
この主人公は情愛の深い人だと思う。
女房に対しても、農場の人に対しても、黒人に対してさえも。
だからそもそもこの状況が起こったのだろう。
農場でのシーンが全体にほっこり>>続きを読む
かなり哀しい話ではあるし、考えさせられる物語ではあるけど、私はちょっと苦手…
作りが悪いとかでなく、とにかくどこを切っても痛々しすぎるのと、同じアジア人だからだろうか、あの独特の陰湿さが自分の身近に>>続きを読む
タイムループというテーマそのものは割と使い古されてるんだろうけど、特に前半、どうせ閉じ込められるならとおバカの極みをやり尽くす感じとか、回数重ねる毎に、小悪党の出てくるアニメやドラマみたいなポップな名>>続きを読む
モデルになったあの事件は私も印象に残ってるけど、フィクションにするのにその事件の資料も「キツネ目の男」という呼称も、実際の資料をそのまま使ってるので、なんとも不思議な気持ちになる。
142分あるけれ>>続きを読む
ポスタービジュアルやタイトルからは、ジョンの数奇な運命を辿るミステリアスな物語なのかなって思って見始めたら、あれ、ジョンと少年との交差するストーリーなのかなと印象が変わり、さらに途中からは結局母と息子>>続きを読む
実はきちんと観たことかなかったので、放映で改めて。
戦争は嫌、でも飛行機には憧れるからそれが戦争の道具となるのが分かっていても開発してしまう。
自己矛盾、と言われもするけれも、職人でひとつのことに>>続きを読む
大切なのはシンプルなこと。
知識やお金や地位より大切なものがある。
そのメッセージは実に心に刺さるし、友達想いなところは感動的。
笑いあり涙ありの良作だと思います。
が。すごーく個人的にひとつだけ>>続きを読む
この手の作品は風景や衣装、調度品などを楽しむには良いのだけれど、結構もれなく「これだから上流の実利主義の金持ち、特に親のスネかじりをしているドラ息子どもは!」という気分になる率が高い。
これはその典型>>続きを読む
私この作品好きなんですよね…
舞台バージョンも観ました。
小切手偽造に成りすまし、稀代の詐欺師となったフランクは両親に愛されたかっただけ。
お金があれば愛が得られる、そのために地頭の良さを間違った方>>続きを読む
「きっと、うまくいく」と間違えて見たんだけど。当たりでした。
しかし、こちらも、物語のなかで「きっとうまくいく」って何度も出てくるから紛らわしい…笑
昔から思ってたけど、この手の邦題センス微妙さって>>続きを読む
リオオリンピックの開会式での障害を抱えながらの演奏で話題になった音楽家、の実話ストーリーだそうだけれど、なかなか凄いものを観た。
天才的な才能を持ちながら、若くして事故にあい、そこからはひとつ障害を>>続きを読む
虚構と狂乱、そこに秘められた狂おしい恋慕と悲劇。
昔なんとなくやってるのを流し見した印象はそれでした。
その後ミュージカル版を観る機会があって、今回は映画を再見。
となると、どうしても比較になっち>>続きを読む
なんというか、謎映画…
途中で印象が変わるので、いったいこれは何なんだ?というミステリ感は楽しめる。笑
冒頭のキャスト紹介のバックでは、奥様は魔女的な古いアメリカの家電と近未来的ハイテクが同時に現れ>>続きを読む
ココ・シャネルの伝記ストーリー。
シャネルが強い女性だってイメージは以前からあったけど、具体的にどう強いのかまでは知らず。
まだ女性が男性の所有物、添え物的な扱いで、いかに良いパトロンを見付けるかし>>続きを読む
正直、世間の前作からの期待値とか前評判とかが高すぎて、公開当時は食指が動かなかった…というのはあって、だいぶ後になって観ました。
新海作品の美しさとか、ある種の繊細さというか内に入ってくような痛々し>>続きを読む
新海作品は背景や映像が吸い込まれそうに美しいので、放映しているとなんとなく観てしまいます。
個人的には、昨今の作品より、この頃の作品の方がよりセンチメンタルで、若さゆえの脆さだったり危うさだったりあ>>続きを読む
実在する動物を1匹でも殺さずに救おうと奮闘する獣医師とその仲間たちのお話です。
それぞれの考え方や熱意があって、やり方は違えど目的を同じくする仲間たち、色々と考えさせられます。
そして動物たちがと>>続きを読む
テレビでやってたものを劇場で観ただけで何故こんなに評価が高いのか。
それはMX4Dで観たからです!笑
まるでモルカーに乗った(なった)ようにお尻はプルプル、洗車機に入れば共にガタゴト、パトランプは>>続きを読む
ディカプリオにブラピ、出てきた頃は絶世の美少年だった彼らが、立派なおじさんになったもんだなぁ……
キッチュでポップなファッションやインテリア、ハリウッドらしいカラフルで派手な舞台装置に、その影に埋も>>続きを読む