ssddさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.2

映画は一過性のものだけどコレをこんな形で消費したくなかったなあ。ただ長ったらしく退屈で何の感情も湧いてこない。こんな時間の消費は最早浪費だった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

新興カルトが謳う夢のコミューンが内包する閉鎖的な恐怖と、常識では照らし合わすことの出来ない象徴的な恐怖が躙り寄るような作品。クリスチアンの最後はテディベアのように無機物に還元されてしまうという原初の恐>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

3.9

やはり普段アクション映画とか動きのある映画を観ているとじっとしていられなくなるのか肌に合わない映画だった。メッセージ性があって良いんだけど、気分にも合わない。英語圏に住んでたらもっと共感出来てたとも思>>続きを読む

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

3.7

元の話がきな臭いから何とも言えないけど、エンタメとしてはかなり面白かった。というより主演のドミニククーパーの演技がズバ抜けてるとしか言いようが無い。ミイラ取りがミイラみたいな心理描写も面白かった

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

皆の評価がこの映画を何よりも物語ってるのでは。あと最初トニー役がヴィゴだと全然気付かなかった。LoRの印象が強くてそれも吃驚。最高の映画

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

5.0

衝撃的過ぎるよ...多分想像の10倍以上に黎明卿のやってる事がえげつねえ。やべえ奴だと思っていたけどまさかここまでとは。悲しい。悲し過ぎるよ。制作班の魂の籠った映画だった。myth&roidの歌もまた>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.5

いやあ、こんな憎たらしいくらい上手く収まる映画あるかい?旗振りの、正にフラグも回収する訳だし、シリアスなアクション映画だけど声出して笑えるしコレはやられた。全部丁度良い塩梅で配分されてる。オモロかった>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

古き良き時代と言えば聞こえはいいが、実際はこんなの当たり前だった時代。大上のキャラと広大のキャラ立ちがしっかりしているし何よりその対比が黄金律。様々な思惑が交錯して最後には広大ですら孤狼になる。あと死>>続きを読む

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.3

今まであるようで無かった映画かも知れない。甘美な導入から日本人なら垂涎かもしれない某破壊神のテーマ曲まで。思わず笑ってしまった。きっとこの映画は人によって見方や意見がはっきり分れる映画だと思う。答えは>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.1

原作読了していたので素直に実写化されていて嬉しい。テンポも重厚感もあり、原作の重苦しく息詰まる様な閉塞感も見事に表現されていると思う。原作見ていなくても十分ミステリーとして楽しめるのではないだろうか

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.5

堺雅人さんの演技が光ってたなあ。他の俳優陣も個性的で奥が深そうな感じだったのが好印象。ただやはり作品全体的にのっぺりというかもどかしい印象を受ける。そこだけが残念

チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.4

重厚感が足りない気がする。設定や何かはいいのに、今ひとつ物足りない。観た後にこの歯痒さのような胡乱としたものが澱の様に心に沈殿している。キャストやプロットはいいのに本当何でだろ。

火花(2017年製作の映画)

4.1

いやイイんすよ、所々滲む昭和レトロな感じと足掻いて足掻いての泥臭い生き様が。芸人の世界は知らん。けどね最初は火花かも知れないけど花火にもなれるかもしれないっていう夢が詰まってんすよ。コレぞ人の葛藤とい>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

最初何故Qなのかと考えたものだけど、questionかと短絡的に考えた所でQについて考えさせる事こそが疑問なんだと気付き逆説的に考えるのをやめたらとても楽になった。不可逆的に流れる時間の中で可逆性があ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

5.0

序破急の名の通りここで破ってくるんですよね既存の線を。アニメや漫画でもない路線でいくのは得心がいく。ただ古びた記憶の中で埃を被っていた情報を更新出来た様な気がして、改めてこの作品は素晴らしいと思わせて>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

5.0

シンエヴァ鑑賞前に一気観しやした。何回も観てるんだけどやっぱシリーズ通して難解だし所々抜けたりこんなんだっけ?となるのを見越して予習。序盤の頽廃的な世界観がもう良いよね。そして新しい画も最高

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

全ての世界が一つに収束して今まで語られなかった登場人物の心情の吐露が心に刺さった。街の情景や映像のリアルさにも驚嘆。ただ好きな作品の集大成を悪く言いたくないけどこの作品を終わらせるのに最も理想的な終わ>>続きを読む

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.7

プロットも最高なサスペンスコメディ。アクションや人が刺されるシーンが妙にリアル笑笑 さすがの韓流映画のポテンシャル、と得心がいく仕上がり。え?記憶戻ったか?と思わせる所も神妙に上手い。もう神がかり的に>>続きを読む

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

4.3

いやあ良かったなあ失われていた親子の絆もアクションも満遍ない黄金率でいい塩梅だった。前作同様に某カプコン製ヘリの如くトラブルに見舞われる主人公がヘリに乗らなかったのは英断だと言える。見え透いた手は最早>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.7

ちょっと2はマンネリ気味。だけどもクスリと笑える所もあってそれなりに楽しめた。アクションも控えめに感じてしまったなあ。

暴走機関車(1985年製作の映画)

3.6

アマプラで鑑賞したんだけど所々日本語になったり英語になったりしたので注意が必要かもしれない。2,3年で初めて起きた。
さて、本題ですが極悪人が脱獄し、貨物列車に忍び込んだら貨物列車の機関士が心臓発作で
>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

4.1

こういう大衆向けの映画には珍しい中々のグロ描写がイカしてた。ジェラルドバトラーカッコよ過ぎ!!ラストが少しサラッとしてたくらいで他はパーフェクトだと思う。フィクションで良かったぁ〜

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

いやあ良かったなあ。キャストの演技が光ル作品だった。最初シムウンギョンを日本人だと思ってて、なんだこの大根役者は、と思ってたけど気付くまで時間が掛かった笑笑 プロットは重厚だしマスコミは嫌いだけど面白>>続きを読む

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.9

人は何かを信じてないと生きていけない。悪魔を信じる事で神の存在も証明される所がよかった。音楽もシンプルで良い。秘密や嘘を知っている悪魔の描写がやはり見所。面白かった。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

主人公めちゃくちゃイケメンだし、豪華キャストで申し分ない。アクションシーンもカッコいいんだけどスーパーマンに馴染みが余り無くて応援したくなる土壌が無いとなんだか感情移入が出来なかった。そこだけが残念

レッド プラネット(2000年製作の映画)

2.5

『レッドプラネット』んー、キャストはA級なのにB級みたいな質感で勿体ない。後は盛り上がるポイントに欠けるしちょっと最初から失速してるイメージしかない。残念です

ピクセル(2015年製作の映画)

3.7

古き良きゴシックロマンが詰まってて好き。音楽とかSEも小気味いい。くだらないジョークも多くて◯。ただ凝ってる割には凡庸な気がして着地点はK点を越えず、といった印象。非常に惜しいし作風は好きなだけに佳作>>続きを読む

フライボーイズ(2006年製作の映画)

3.0

え?70億掛けてコレ?っていうレヴェルの勘違い作品。史実を批評はしないけど、金掛けてこのクオリティは流石に笑ってしまう。飛行士同士の友情はよかった。ただそれだけ。煩雑に長いプロットが如何にも肌に合わな>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

5.0

自らの信念に従って行動出来る人は尊くカッコ良く見える。ドスの周囲の人の反応の様に彼に対する評価はみるみる内に変わっていった。物語の進行に合わせて主人公を見る目が変わった。最近観た映画の中で最もエモーシ>>続きを読む

キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.1

ハルベリーはとても艶かしくて色っぽいけど、ただそれだけなんだよなあ。ビューリンの設定も面白いのに。アクションシーンがCGばかりだしワクワク感がまるで芽生えない作品。残念。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

4.0

藤原竜也めちゃくちゃいいねえ。脇を固める俳優陣も豪華。実写の中ではマトモに観れる貴重な映画だと思う。沼を見るだけでファンは垂涎かも知れない。面白かった。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.6

古き良き....というにはまだ早いけどモダンな雰囲気がある海洋モンスターパニック。ジョーズからの流れを汲んだ亜種の様な映画だけど今度のサメは賢いのです。豪華キャストもパクパク食べられる。サメx脱出とい>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

4.2

上質なサスペンスな気がしたけど、割と簡素な展開。俳優陣の演技で間を保たせてる気がする。でもやっぱり韓国サスペンスは流石の出来であって、面白い。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.3

原作未読。だけど原作知らなくても面白いし、テンポや編集も見易くてコレで一つのエンターテイメントを確立している。エミリーブラントが妙に艶かしく色っぽいのは気の所為だろうか。戦場じゃなくても女神なんすよね>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.5

CMからして大作の予感だったけど、コレは金掛かってる。しっかりした出来だし、戦闘シーンも良かった。久しぶりに心からワクワクしたSF作品。心も温まる場面もあって良く纏まっている。クリスプラットの無双な感>>続きを読む

INFINI/インフィニ(2015年製作の映画)

3.2

冒頭の世界観がブレードランナーの様でサイバーパンクな雰囲気に期待して色めき立ったのだけど、そこからは地獄みたいに長く感じた。設定や世界観が良いだけにもっとワクワクするような転調が欲しかった。