ssddさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.2

キラキラ女子の群像劇と思って観るのを敬遠していた自分が居たが、観てみるとそこまでキラキラしていなくて観やすかった。曲の掛かり具合もいい塩梅で、心地良い程だった。女性からしたらより刺さる作品なのかも知れ>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.5

一つのチーム一つの祖国という言葉が紡ぐジーンと心に響く物語だった。イーストウッド作品は本当に心に刺さる。あらゆる人々が一つの目標に向かい成し遂げる様子は本当に美しい。素晴らしい映画

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

4.5

良心に目覚めたスポーツエージェントの群像劇。全編通して人と家族という温もりが心を温めてくれるそんな映画だった。消費され浪費される近代の人間関係の中でも必死に道を探した様が心に刺さった。素晴らしい映画

ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

4.5

全編に散りばめられたウィットに富んだ会話がかなり好みに刺さった作品。スカッとした気分なる場面が多くて個人的にはかなりクールな作品だったと思う。この頃のブルースウィリスのアクションは面白いね

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.8

気色の悪い文学台詞回しで何一つ心に刺さらない2時間だった。サブカル好きには堪らんだろうけど、若い人向けなんだろうな。何一つ共感出来ず、ディテールの粗いファイトクラブ的に煎じられた物は決して飲み込めない>>続きを読む

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.6

ジョンデリンジャーの過激な生涯を垣間見れて華やかな生活が描かれている。序盤のバイオレンスな雰囲気は終盤にはなりを潜め、呆気なさすら感じる。そこが非常に残念だけど実際呆気ないのかも。なんだか途方も無い悲>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

痛快なサスペンスアクション。ジョンウィックとイコライザーを足して2で割ったかの様な良い所どりな内容で観てて楽しかった。お父さんやアンノウンとの共闘もめっちゃカッコいい。続編あったら絶対観たい作品!

人生の特等席(2012年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良かった。親子の蟠りとか仕事、恋色々忙しいけどそれを包括する温かさみたいなのが終始あってジーンと染み入る様に心に入って来る。なんて素晴らしい映画なんだろう。イーストウッド作品マジでハズレが>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

久々に映画館で鑑賞。特撮、この言葉には意味がある。そう思わせてくれる映画だった。シンゴジラのキャストが多く出ててファンとしてはそこも嬉しかった。笑える所もあったり音楽カッコいいし、新しいウルトラマンの>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

楽しみにしてた孤狼の血の続編。大上が築いた危うい均衡を引き継いだ日岡の物語が描かれるが上林という歩く災厄の存在で脆弱な均衡は崩れてしまう。不穏な警察上層部や付き纏う記者、これまた不穏な要素が盛り沢山で>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.5

マジで説明が無いから本当にわけわからんのだけど、この見事なまでな暴力描写が癖になるというか惹き込まれる。終始不穏で重厚な展開はちょっとボーダーラインを彷彿とさせる。続編が出るなら絶対に観る作品。狂気じ>>続きを読む

スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

3.9

コレシリーズだったのか。通りでわからん筋書きがあったわけだ。まあそれは置いといて、個人的にはこの作品だけでも十分楽しめたのだけれど、いつかはシリーズで観てもイイかなって思える作品。言葉遣いとか割と好き>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.5

当時のVFXとしてはかなり先端だったのではないかと思う程のクオリティ。いや、現代でも十分通じるかも知れない。激情型であり重厚な展開は引き込む要素があって面白かった。ただディテールの説明は乏しいので見る>>続きを読む

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.4

音楽とか序盤やらはちゃんとしてたのに後半失速。設定とかもイイんだけど主人公に終始感情移入出来ず中折れ気味の気分になってしまった。フランシスも飄々とし過ぎていて癖があり過ぎた印象

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

5.0

退役軍人の偏屈なおじいさんの役が合いすぎて脱帽。この世の全てに卑屈だった主人公がモン族の人と打ち解けていく様がとても素敵だった。そして何と言ってもタオとの友情も。全編に散りばめられてウィットに富んだ会>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

4.2

開幕から重厚な雰囲気があって主役の二人は甘美でありながらどこか触れたら壊れてしまいそうな息苦しい儚さを纏っているのが印象的だった。艶めかしくも対象的な二人が息を呑むほど美しい。キャロルのブローチは二人>>続きを読む

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.3

評価高かったので鑑賞。期待値大きすぎたかもしれない。ファミリー向けとしては全然ありだと思う映画。B級映画にS級の俳優が出てるっていう感じでとにかく違和感が否めない。本格アクションを求めてるけどもっとヘ>>続きを読む

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

4.3

女性のパニッシャー系映画は見たこと無かったのでなかなかに貴重な映画だった。原題はペパーミントだった気がするけど、ランボー的なノリでこの題名になったのか。パニッシャー映画は見ててスカッとするから気分がい>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.3

前作が良かっただけに今作にも同様の期待をしていたんだけど、まぁ凡作な印象が強い。老人の設定を活かしきれてないしただの泥臭い格闘アクション。古臭い音で怖がらせる演出も☓。やっぱりこの作品のシリーズ化は難>>続きを読む

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.1

んー序盤中盤と失速しがちで、グッとくるような勢いというものはほぼ皆無。それがダレにダレて終盤で漸く昇華される。長い長すぎる・・・。終盤の様な勢いを初速から出せたら良かったがスロースターターすぎる映画で>>続きを読む

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.2

いやあ嫌いやわ。B級映画の女ってなんでこんな馬鹿なの。理由作りのためにこんな阿保演じさせられてるの不憫でしゃあねえ。モダンホラーの悪い所全部詰め込みましたみたいな映画だったな。いい緊迫感は評価出来るけ>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.0

いい所が画面暗すぎる。映像も綺麗だし、音楽も申し分ない。ただそこだけが気になる。良く出来ているだけにそこだけが残念で仕方ない。ハサウェイが嫌いなんだけど、この作品でもあまり評価が変わることはなかったか>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.9

Z、ZZすっ飛ばして観たんだけど楽しめた。細かい所は流石に予習無しでは楽しめないかも知れないけど、自分には十分だった。ハサウェイが嫌いになったけど閃光のハサウェイで返上出来るのかが楽しみではある

メタモルフォーゼ/変身(2019年製作の映画)

3.6

設定はいい。ただその膨らまし方がイマイチ足りなかった印象。終盤にかけての無理くり感がすごい。何故助けに来た司祭は車でなんもしなかったのか。色々突っ込みどころ多いです。雰囲気の醸成も今一つぐっと来ない

プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.2

なんだこの全体的に芝居がかった台詞回しは。竜だか何だか知らんけどもう笑えない中二病みたいできつ過ぎる。白鳥risaがSARIで蓼科さきが“し”にSARIが完成するとか最後の白服と黒い服でDNAの二重構>>続きを読む

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.2

火災の現場はきっと凄惨を極めると思うし、その中で人を助けるって相当な覚悟と勇気、忍耐が必要だと思う。USJでバックドラフト行ったけど特殊効果と言えど熱かった記憶が未だに覚えている。感慨深い映画でした

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.7

すべての土地が水没した世界が舞台で水上版マッドマックスといった印象。そんな世界でドライランドという生き残った人間が憧れる大地を目指す話。迫力もあったし設定も魅力的だったがやはり海上という同じ景色がずっ>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.3

コレ、こういうのが観たかったのよ。それに気付くのに13年かかった?まぁそれは置いといて、今作ほど出来のいいオーシャンズシリーズはないだろう。過去作画酷かったのはあるけど。テンポやら音楽やら盛り上げ方が>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.2

うーん、やはりこの作品もしっくり来なかった。ゆるすぎるのか作り方がそもそも合わないのか。こんなに豪華スターが共演してるっていうのにこんなに響かない作品も珍しいかもしれない。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.1

んー、何だろう今一つこの作品に対してイイと言える所が少ないのだけど、豪華スター共演は見ていて華があるし良いんだけどこんなのってないよ。前作のがマシだった。ちゃんとプランや配役を練っていたし泥棒の背徳感>>続きを読む

哀しき獣(2010年製作の映画)

4.5

闇から闇へ、何処まで行っても暗い帳は晴れないという鮮烈な印象の展開。薄寒く泥臭い血で血を洗う争いは手に汗握る。悍しい程の執着が魅せるクライムサスペンスの真髄を観た気がする。静と動という対比構造は面白か>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

プロローグのPOVが見にくくてしゃあない。そしてゆったりめの群像劇が始まって、思い出したかの様なハイスピードアクション。疲れちゃうよ、情緒どうなってんだ。いい意味で宇宙の法則が乱れてた

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.9

グァンイルのサイコ感が半端ぱなかったねえ。いや他の登場人物も全員カッコいい。エリートだった人が1番汚い事やってたのは感慨深いモノがある。面白いねえ韓国の映画は。良作でした。

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.4

うーん、実に残念な感じなんだよなあ。先が読めてしまうのが本当に勿体ない。モートが一人で居る時にしかシューターは出てこないし、トムは顔さえ映らないのに目撃してるという流れの矛盾という伏線は読めてしまう。>>続きを読む

プリズン・ヴァンパイア(2006年製作の映画)

3.9

ショーンパトリックフラナリーが観たくて鑑賞。中々にB級感があって楽しめた。いや、瞬間最高風速はB級を超えるモノがあったし普通にオモロかった。ヴァンパイアモノでこういうのは初めて観たからめっちゃ続きが気>>続きを読む

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

4.4

まだ小学生の時に観た作品。かなり面白い作品だったんだけどアマプラでは見直せない。スパイスガールズのワナビーが掛かるシーンとかは未だに覚えてる。かなり楽しい作品なだけにマイナーで終わって欲しくない