ssddさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

4.6

芯の底から心温まる映画だった。泣きそうになったくらい良い物語。後半の感動ポイントが多過ぎて、かなりジーンとくる。人間の温かさみたいなのが全面に出てて素晴らしい。伏線回収もこなしていてそこにもびっくり。>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.5

お掃除系ユーチューブムービー。多分映画である必要はあまりないかに思える映画。何故か物言わぬ大男が休憩するシーンが癖になるわけのわからない映画。掃除系の動画が好きならハマるであろう。ウィリーズワンダーラ>>続きを読む

シッコ(2007年製作の映画)

4.3

他人の庭は青く見えるじゃないけど、アメリカはとても恵まれた国だと思ってた。皆人生の青春を謳歌して世界最新のカルチャーに触れアメリカン・ドリームに溢れていて弱者にも優しいと。悲しさとやるせなさで非常に悲>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.3

個人的にはかなりド刺さりな設定として観てた縦構造シュチュエーションスリラー。かなり謎が仕組まれているのとそれを最後まで明かさないのが逆に知りたくなってしまう。是非2もやって欲しいのと謎が解明されてほし>>続きを読む

遠い夜明け(1987年製作の映画)

4.2

カーストやアパルトヘイト、黒人差別が色濃く残る混沌の南アフリカを描いた作品。未だにこんな暴力装置が残っているとしたら悲しい事だが、現在でもやはり痼りは残っているのだろうか。人種差別問題を憂いてしまう映>>続きを読む

シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ引き込まれたなあ。かなりというか根幹部分の脚色がエグいけど、映画にしてエンターテイメントにするにはそれしかなかったんかなあ。鑑賞後にシルミドについて調べて欲しい作品。泣きそうになったわ

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

4.2

若さ故の正義論や、行動、大義で突き進んでいく主人公がカッコよかった。恐ろしい戦争犯罪を裁くという歴史のブラックボックスであるアウシュヴィッツ裁判を描いている。何とも言えない絶望感が漂うが面白い作品だっ>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.5

偏屈なだけの人かと思ってたけど、知れば知るほどオーヴェは魅力的な人なんだなって思った心温まる作品。クスッと笑えて切ない感情豊かな作品でした。最後は悲しくもあるけど何故かスッキリしている不思議

インフィニット 無限の記憶(2021年製作の映画)

3.8

設定と壮大さはかなり良くて、それ故に大味な気がして肉付けが苦しかった印象。こういう大作の様な作り方は良いんだけどどうしてもB級臭が否めないのが残念。だが及第点以上は取れているとは思う作品だった

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.2

盲目の主人公を取り巻く淡い淡い青春群像劇。多感な時期の感情や心の機微が上手く描かれている。揶揄ってる奴は一生ウザいんだけど、またソレがスパイス的な役割を持っていた。深い物語

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.9

人を轢く事が通過儀礼としてある鉄道運転士の中々にブラックな物語。ほんわかして綺麗な音楽には不釣り合いな現実が入り乱れているのが面白い。不思議な映画だった

グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

4.3

紛争という激動の時代の中で多くの苦難がある中、自らの勝利の為に音楽で闘い続けた漢の物語。何度失敗しても立ち上がる雑草魂を感じるし何より幸せそうで心地良い物語。勝利は他人が決めるものじゃないという言葉が>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

4.3

なんだか古き良き時代の古き良き映画って感じがして個人的には好きな作品だったなあ。なんとも言えない2人の関係や円満な感じも面白い。続編も観たいと思う作品だった。音楽がエリッククラプトンなんて贅沢だよな

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.9

この映画何がイイってニックスが1番イカしているって事。最高にクールな登場人物。あとは全部おまけ程度でしかない。この映画はニックスを見ろ。それがこの映画の全てだ。以上解散

オールド(2021年製作の映画)

3.9

見事な伏線回収と謎解きだったかなあ。まぁそこまでミステリーっていう感じはしなかったけど、中々楽しめた作品であることは間違いない。

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.6

後世に多大な影響を与えたであろうエクソシズム、オカルトホラーの最高傑作。コレが70年代映画だとは到底信じられない程の圧巻のクオリティだった。未だ薄寒い不気味さと怖気を感じる。

ザ・シェフ 悪魔のレシピ(2016年製作の映画)

4.5

訳わからんぐらい魅力的な女みたいなスプラッタホラー。ホラーでありながら勧善懲悪で、登場する酔っ払いは全員もれなくドがつくほどのクソ野郎。「早くケバブにして黙らせてくれ」と思うほどに救いようがない。人肉>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.4

キアーの話がグッと来た。めちゃくちゃイイヤツだよ。これを12年も撮ってた監督の労力も褒め称えたい。イデオロギーや価値観の違いもあって難しい話だなって思ってしまったけど、イイ話だよこりゃ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

わお!アメイジング!すっげえクールな映画!トップガンからのファンも垂涎だしこの映画から観ても色褪せる事ないという感じ!トップガンが余り刺さらなかったが、コレはもう文句無しの正統続編!トップガン最高!

武器人間(2013年製作の映画)

3.8

設定は中々にフォークロアをベースとしてて好きだった。まぁなんと言ってもクリーチャーの造形には脱帽した。尖りに尖ったクリーチャー造形。コレは筆舌に尽くせぬカッコよさと不気味さを兼ね備えていた。後のことは>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.3

緑色の地獄という名に相応しい地獄の様なグロスプラッターホラー。食人族とはこれ中々な雰囲気が漂ってて、個人的には結構面白かった。まぁ主人公は戦犯クラスでトロールしてて苛っとした。雰囲気の醸成は素晴らしい>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.8

んー、軍事用語とかもっと盛り込んで戦闘無線とかやってくれてたらもっと評価は高かった気がするし、なんでフレアとかないんだろ、、、ミサイルに一方的にやられる意味があんまわかんなかった。中途半端な印象のまま>>続きを読む

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.9

不気味なヒッチハイカーを乗せてだだっ広い砂漠を走るなんて考えただけでも怖気がするが、序盤から中盤までは不気味さがあったが後半はサラッとした感じで中々肌に合わん感じ。ただ全編通して悲哀の様な雰囲気があっ>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.4

英雄ヴァシリザイツェフを中心としたスターリングラードでの攻防を巡る物語。戦争悲劇と人間関係、恋愛、緊迫の狙撃手対決といった命を懸けた戦いが観れる。
薄味に感じてしまったが面白い作品ではあった。

整形水(2020年製作の映画)

4.3

序盤から不穏な雰囲気とテクスチャの違和感に慣れるのに時間を要したけど見慣れればなんてこたあない。と思っていたが、物語が進むにつれ不穏な雰囲気は不安へ。ラストの狂気のパレードの様な見せ場は必見。極上の不>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.6

甘酸っぱい青春が凝縮されたとってもクールな映画。〝いい感じ〟がこんなに似合う映画はないだろう。多感な時期特有の微妙な人間関係もきっちり描き切っていると思う。理解ってねえ奴にはきっと一生理解らねえ映画だ>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.1

マイルールに縛られたシェフの女性が主人公の映画なんだけど、傍から見てももう少し力抜けよってくらい堅物で嫌になっちゃうくらい鋼鉄の女でそんな主人公が姪を引き取ったり職場恋愛したり奮闘する様はクスリと笑え>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.2

韓国版菅田将暉のインパクトもかなり強めだったけど、ドンソク兄貴の存在感エグすぎて余り話入って来なかったな笑 途中悪人伝みたいになっててクソ笑った。群像劇としてはかなり変調もあって楽しめた。面白かった

13デイズ(2000年製作の映画)

4.2

いかにもこの時代の描かれ方と手法というモダンな映画。キューバ危機について描かれた作品は初めて観たけど歴史は学べるといった所。それ以外に良くも悪くもこの映画を観る意味は余り無い様に感じる。歴史の映像化と>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

4.4

重厚な雰囲気漂う上質なミステリーサスペンス。アクションというより純粋な推理に重きを置いているのでアクションを期待して観る作品ではない。まるで小説の中に入り込んだ様な重苦しい雰囲気と謎を解いていくある種>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

最初はどうなることかとハラハラしたが、泥臭い感じで頑張ってるのが良かった。チームも団結して友情を感じられたしとても心地よかった。対比関係も物語の醸成に一役買ってた。良い映画

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

とある事をきっかけに一流シェフから人生のどん底に。仲間や家族との温かい交流が描かれていて、特に息子との心温まる触れ合いが幸せな気分にしてくれる。料理も美味しそうなものばかりで夜に観るには中々に勇気が要>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

5.0

母の海よりも深い愛情を感じられる作品。昨今奇跡という言葉は陳腐な意味しか持たないが、この作品ひいてはこの真実の物語こそ奇跡と形容したい。お兄ちゃんは悲し過ぎるけどずっと待ってたんだなあって。泣きました>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

ゲームはやった事あったけど初めてシリーズを鑑賞。アクションもカッコよくてすごく良かった。印象的なのはアナデアルマス。布切れみたいなドレスで華麗に立ち回ってたのは美しかった。シリーズを知らなくても楽しめ>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.2

キラキラ女子の群像劇と思って観るのを敬遠していた自分が居たが、観てみるとそこまでキラキラしていなくて観やすかった。曲の掛かり具合もいい塩梅で、心地良い程だった。女性からしたらより刺さる作品なのかも知れ>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.5

一つのチーム一つの祖国という言葉が紡ぐジーンと心に響く物語だった。イーストウッド作品は本当に心に刺さる。あらゆる人々が一つの目標に向かい成し遂げる様子は本当に美しい。素晴らしい映画