上海十月さんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記2(1995年製作の映画)

2.5

高橋和也、ジャニーズ退所後苦労したんだなぁ。前作が割と良かった。今回は、イケメンで痴漢そして痴漢の父親と娘での家族映画に。同じメンバーで続編だとこうなるかもなぁ。

赤い通り雨(1980年製作の映画)

2.8

これ那須真知子脚本だったのだ。風祭ゆきのロマンポルノデビュー作。「竹山ひとり旅」やテレドラマの端役は結構出てたんだけどクローズアップされてなかった。兄弟でこんな話ある?と設定が凄い。ラスト近くでの土砂>>続きを読む

赤い禁猟区 ハードコアの夜(1986年製作の映画)

2.3

ロマンポルノ後半に麻生かおりは頑張ってましたね。話としては二重結婚生活でDV旦那と若いツバメ。そこにDV旦那の愛人が絡んで「ゼロの焦点」チックな感じ。昭和30年代な話によく似合うがバブル前夜で予算も少>>続きを読む

愛欲生活 夜よ、濡らして(1981年製作の映画)

2.5

当時の河原で橋の下は、危険だ!80年代前半の売春事情は、恐ろしい。風祭ゆきは、鬱屈とした生活から抜け出そうとして堕ちていく生き方を選択する。堕ち方が酷いんで痛々しい。脚本が、いどあきおなんでこの描き方>>続きを読む

狂った野獣(1976年製作の映画)

3.5

なんか見た事あるなぁと思ったら「暴走パニック大激突」に続く東映カーアクション第二作だった。今回は中島貞夫監督。最初は、どうも乗らんなぁと思っていたら渡瀬恒彦の暴走が始まり片桐竜次と川谷拓三がバスジャッ>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

これは、アメリカ版「祭りの準備」だ。最初はシラノ的さわやか高校生三角関係物と思いきや時代を反映してLGBTな展開に。ヤクルトがアメリカの片田舎でも飲まれてるとは知らなんだ。アメリカ人の大半は、その土地>>続きを読む

愛の白昼夢(1980年製作の映画)

2.0

畑中葉子がロマンポルノ出るというだけでヒットした映画。紅白歌手がロマンポルノって当時は衝撃的。ただ話となるとかなり酷い。濡れ場は、風祭ゆき他に任せてラスト近くで畑中葉子ヌードが拝めるシステム。畑中葉子>>続きを読む

愛に濡れたわたし(1973年製作の映画)

1.5

不条理劇なんだけど理解不可能過ぎて正直宮下順子じゃなきゃ観ない。謎の女でファムファタール。そして現実なのか夢うつつなのかわからないまま騙される男。ミケランジェロ・アントニーオを目指してる感も。

愛獣 悪の華(1981年製作の映画)

2.4

久しぶりに再見。この当時のロマンポルノ観るともれなく内藤剛志のお尻がついてくる。お金でヤクザに連れてかれた奥さん。実は、淫乱だった。ヤクザからバナナとスプーンで舌技がレベルアップ!(んなぁ!アホな!)>>続きを読む

ザ・オーディション(1984年製作の映画)

1.0

セイント・フォーってフリーアナウンサーの事務所かと思うのは最近の人。(セイント・フォース)物凄い金をかけてデビューした記憶があります。製作が山本又一郎なんで、ギャンブリングな作品。案の定配収8,200>>続きを読む

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

2.2

日本語吹き替えで再見。ミスターBooブームが何故か日本で吹き荒れましたね。ヒット映画のパロディとベタなギャグで笑わせます。個人的にはキツい。広川一朗太の得意ギャグマシーンと個人的に相性が悪い。「いい時>>続きを読む

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

3.8

「ザ・ノンフィクション」からの映画配給。ネツゲンの大島新が製作している。本作が凄いのは、ボケる前映像がいっぱいあって信友監督自身の乳がん時の映像も織り込まれる。ボケてながら不安が襲って暴言を吐き続ける>>続きを読む

セックス・メイド お掃除のあとで(1984年製作の映画)

2.2

北原ちあきデビュー作。結構ロマンポルノ見ていくと北原ちあきは、純粋にロマンポルノでデビューした最後の方かもしれない。後にAV女優がロマンポルノと称した外注作品に出て配給されたりするので。本作もある意味>>続きを読む

友は風の彼方に(1986年製作の映画)

3.5

小太り化したチョウ・ユンファを久しぶりに鑑賞。当時の香港映画は、娯楽要素が高くないと集客できないのでシリアスでもラブやコメディ要素入れてくる。シリアスに特化したのが「インファナル・アフェア無限道」。ラ>>続きを読む

レイプ25時 暴姦(1976年製作の映画)

2.0

ニコラス・レイばりの赤い革ジャンが暴行魔師匠。そして弟子みたいのが出てきて暴行しまくる。ゲイ3人組が絡んでくる。ウーン両刀な関係。女優陣は、鼻から口から血を流して暴行されるアクションって?アクションか>>続きを読む

ザ・絶頂感(1986年製作の映画)

1.0

もはやにっかつは思考停止。AVなら家で見ますね。

菊池エリ 巨乳責め(1988年製作の映画)

1.2

もはやAVだ。廣木隆一が監督してる。一歩間違えればAV監督だったのだろうか?

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.8

昔ならタイガーといえば魔法瓶。今は、Netflix「タイガーキング」そして本作だ。スコセッシの「カジノ」をお手本に作ったごとく主人公のナレーション過多だ。でもこのナレーションが無いとインドの現状がわか>>続きを読む

パンツの穴(1984年製作の映画)

2.0

久方ぶりに鑑賞。いいも悪いも80年代。下ネタ、ウンコと鈴木則文にマッチングした企画。でも120分近くはマッチしない。90分から100分がせいぜいな内容。エロシーンも水着、レオタード、下着程度で往年の鈴>>続きを読む

痴漢通勤バス(1985年製作の映画)

3.0

完全なバカ映画で笑える。風俗バスって!バス借りて公道で撮ってる。三億円事件の回想が効果的。滝田洋二郎のあくなき映画の追求が観れる。だから一般映画が撮れる監督になったのだ。

聖熟女(1988年製作の映画)

1.8

ロマン子クラブあったなぁ。樹ますみ覚えてない。今と熟女の使い方が違うようだ。にっかつ撮影所製作。ある意味持ち出しで映画人を育成してたのかもしれない。

白薔薇学園 そして全員犯された(1982年製作の映画)

2.3

後に田村正和や中山美穂のテレビドラマで有名になる伴一彦の脚本。畳みかけるような暴漢魔のつるべ打ちは、なんか伴一彦チック。しかし、かなり酷い話だ。バスの運転手が裏切るあたりがお約束だが笑える。ちょっとし>>続きを読む

宇能鴻一郎の修道院附属女子寮(1981年製作の映画)

2.2

大河ドラマ「秀吉」の脚本家で有名な竹山洋が執筆。宇能鴻一郎から大河まで!この時に後の冴え見たいのは、感じないですね。とにかくロマンポルノは、修道女もんが好き。寺島まゆみの最後の選択は、どうなんでしょう>>続きを読む

桃色身体検査(1985年製作の映画)

2.3

このところU-NEXT でにっかつロマンポルノを随時観ているのですが単なるエロなのか映画になるかは、物語を完結させられるか?どうかにかかっていると。当たり前と言えば当たり前なんですが物語を完徹してる作>>続きを読む

女猫(1983年製作の映画)

2.3

初見の時は、意外に東映ピンキー映画のような感じで面白いと若干思ったのですが…再見して思うのは、そうでもないなぁ。早乙女愛の胸に驚いただけかもしれない。

はみ出しスクール水着(1986年製作の映画)

2.3

滝田洋二郎夫人主演作。銭湯でのミュージカルシーンが面白いが楽曲使用許可もらってるんだろうか?森田水絵は、AVコーナーと深夜テレビで人気だった。シンクロの指導者にスカイファックの織本かおる。そして必ず滝>>続きを読む

制服くずし(1987年製作の映画)

1.0

今はなき後楽園球場が懐かしい。ロマンXなんて過激にすれば劇場に人が戻るっていう浅はかな考え。にっかつ撮影所製作というところからテレビ、映画の下請けでお金があったのかもしれない。

看護女子寮 いじわるな指(1985年製作の映画)

3.0

個人的には、80年代のロマンポルノが好きですね軽くて明るいコメディです。当時ビデオ屋でバイトしてたんでAVコーナーの竹下ゆかりは、大人気でしたね。北原ちあきは、、ロマンポルノ女優で人気。85年は、ロマ>>続きを読む

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.5

とにかく銃がブッ放すとスカッとする映画だ。火薬の量がすごいのかみんな吹っ飛ばされてる。双子しかチョウ・ユンファ出せないね。サービス精神旺盛すぎていろんな話がてんこ盛り。なぜか食い物関係シーンは長い尺を>>続きを読む

いたずらロリータ 後ろからバージン(1986年製作の映画)

2.8

男の妄想てんこ盛りの映画。金子修介監督の濡れ場は、女優を綺麗に撮っている。そして濡れ場に妙なシーンをすんなり入れてくるところが面白い。河原さぶのオカマぶりが面白い。水島裕子、中川みずほ、小川美那子、山>>続きを読む

透明人間 犯せ!(1978年製作の映画)

2.0

あまたある透明人間物の中でも珍品でしょう。こういうのを撮りたくなるんですよね。特撮というには厳しすぎる処理と女優の勝手な演技に微笑ましく感じますね。今だと結構リアルな感じになるかも。宮井えりなは、相変>>続きを読む

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)

4.0

おそらく中島貞夫監督作で一番好きな作品。名前は聴いてましたが初めて観た。atg映画とは!東映スタッフがそのまんまやってるからatgに見えない。実録物の幕開けは、どうしても「仁義なき戦い」なんだけど本作>>続きを読む

ミッドウェイ ~運命の海~(2019年製作の映画)

2.0

なんか上映時間短いなと思ったらエメリッヒ版ではなかった。WOWOWのミッドウェイ・フィシング詐欺にかかった人続出。CGもなんかチャチィ感がしてたので気が付いた。ミッドウェイのサイドストーリーみたいな話>>続きを読む

女教師のめざめ(1981年製作の映画)

2.0

朝比奈順子初主演でコメディかと思いきやシリアスな内容で調教物みたいな話。高校映像研究会でポルノ映画撮れるわけがない。ビデオ時代の始まりで誰でも映像が残して人に見せることが可能になってきたのがよくわかる>>続きを読む

犯す!(1976年製作の映画)

2.2

こんな図書館はヤダ!とネタにされそうなハレンチ図書館。冒頭はぐれ刑事メンバー岡本麗さんがハシゴ階段で危険な体位。当時の蟹江敬三は、とにかく怖いしレイプマン役が多すぎて職質多かったんではないかと。レイプ>>続きを読む

デンジャー・ゾーン(2021年製作の映画)

3.3

ミカエル・ハフストローム作品は、結構見ていて、なんじゃコリャだらけなんですけど特に「大脱出」なんか。でも本作は、今までのミカエル作品で一番面白かったですね。「ユニバーサル・ソルジャー」「ターミネーター>>続きを読む