上海十月さんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.0

ロデオマンが事故で再起不能になるが再起していく過程を描く。と思えるように見えるが個人的には、結構残酷な映画に見える。夢を諦めるなといってもどうなるもんじゃないなんて年寄りは思ってしまう。iPhoneで>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

さすが「ア・フュー・グッド・マン」の脚本家で監督2作目にして、かなりの完成度。裁判物はお手の物で一種のカタルシス感じるラストで終了。物語の緩急の付け方が見事だ。実話映画あるあるで途中当時の映像が入ると>>続きを読む

団鬼六 蒼いおんな(1982年製作の映画)

1.4

志麻いずみって百恵友和の「春琴抄」にも出てるんだ。全く気が付かなかった。細身でSMやると痛々しいですね。シチュエーションSMとでも言う作品で、好きな人には面白いかも。

学生心中(1954年製作の映画)

2.0

若い小林桂樹が見れる。わかりやすい事については見事だが心中するとなぁ、何にもならんなぁ。心には残らない。

SM教室 失禁(1986年製作の映画)

1.5

螢雪次朗が出るとコメディ。題名はもはや意味をなさない。ビデオ担いで撮影している青年が80年代。途中差し込まれるSMハウトゥビデオは、「お葬式」のパロディか?

柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

1.8

まあ舞台観ないとダメなんだろうなぁ。そこに至る過程をドキュメントにしてるだけで柄本明の演出姿が見れるのが珍しいかなぁ。

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.8

97年のアジア通貨危機によるIMF管理下に入る韓国を描く。ある種の群像劇でよくできてる。これをそのまま日本でやるとテレビドラマぽくなるのに韓国だと映画に見える。非日常に見えるからかなぁ?「マネーショー>>続きを読む

(秘)海女レポート 淫絶(1975年製作の映画)

2.0

藤浦敦監督が海女シリーズは、俺が考えたと言った感じだったが、本作が一作目。マリンパークやストリップ嬢のヒモやらが海女に近寄って大騒ぎ。このフォーマットから以後のシリーズは、縛られるようだ。音楽が松竹喜>>続きを読む

ジュリエット・ゲーム(1989年製作の映画)

2.0

鴻上尚史のデビュー作。まあ演劇の方なんで演劇的な面白さを映画でやってみると言う感じでしょうか。小学校の演劇なら「ゲゲゲの鬼太郎」にしてやれよ。89年2月に公開、6月4日に天安門と激動の中国。上海行かな>>続きを読む

縄と乳房(1983年製作の映画)

2.7

「ぶらり途中下車」で最近お馴染みの田山涼成。縛りの指導受けてるんダァ。オープニングのSMショーは、結構迫真に迫っていて掴みはオッケー。小沼勝監督の変態さが出てますね。でもなんでサングラスなんだろうね。>>続きを読む

団鬼六 妖艶能面地獄(1988年製作の映画)

1.3

にっかつ提供にっかつ撮影所製作。地方の令嬢が家に帰ったら団鬼六な世界に。耽美的なシーンを撮りたいんで引きの画ばっかりで退屈。脚本の掛札昌裕は、東映カラテ映画や日活ロマポルノと量産してた人。

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

2.0

松尾スズキが考える下品な妄想を自身を主演に据えて映画化。演劇が入ってくるのは設定上やむ得ないが2,000万円の資産程度でエロエロするのは、貧乏くさい。素直にIT長者が女優を嫁にしてエロエロした方が現実>>続きを読む

ダブルベッド(1983年製作の映画)

3.3

「火口のふたり」は、荒井晴彦だったと本作の柄本明を観ながら思い出す。親子で荒井晴彦脚本で内容もなんとなく似てるし、こう言う話が荒井晴彦多すぎ。学生運動が終わった人々の所詮男と女のやる事はそれしか無いじ>>続きを読む

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

2.0

田中美佐子の映画主演デビュー作「ザ・レイプ」と同時上映。確かに話題になったヌードが評判で。両方とも残間里江子が企画に入って意見を言っている。中年以上のおじさんが寄ってたかって女性映画を作るんだから今時>>続きを読む

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

2.7

ドレビンが退職してEDになり復職して大活躍と言うシリーズ最終作。アカデミー賞会場がテロリストの標的に。いろんな人が本人役出てきて嬉々として演じている。

四季・奈津子(1980年製作の映画)

3.0

なんか思った感じと違った。奈津子がモヤモヤしてる九州から東京へヌード撮りに出ていく過程は、面白かった。途中唐突に詩人と新幹線で会って魂論話し合う。東陽一な感じだ。内藤剛志の次にいちばん裸を見ている風間>>続きを読む

くいこみ海女 乱れ貝(1982年製作の映画)

2.0

藤浦敦監督作。落語界に強い影響力があるのと「蛸と赤貝」にも出てる鈴々舎馬風も出演。渡辺良子のデビュー作。助監督によく指名された山口友三によるとカットが言わないので山口さんか撮影監督言うというチョッと珍>>続きを読む

ザ・レイプ(1982年製作の映画)

3.0

すっかり東陽一特集になってしまった。以前見たとき田中裕子は、度胸があるんだと思ったことがある。題名も題名だし。裁判におけるセカンドレイプも描かれる。検事と弁護を演じる人は、素人ぽくてチョッとドキュメン>>続きを読む

裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

3.3

おバカ映画の決定版。シリーズ2作目で若干パワーダウンと言うか早くもマンネリ化。ギャグが一緒だからね。意外にも環境問題がメインで共和党パパ・ブッシュ政権をいじる。テーマ曲が流れると嬉しくなってしまう映画>>続きを読む

淫絶海女 うずく(1978年製作の映画)

2.0

八城夏子は可愛い美人。昔は、海女モノだとロマポルノか新東宝で最近だと「あまちゃん」。相変わらず助成金やら詐欺師やらで漁村は、大騒ぎ。林功監督で割と普通。ラストの海岸でのシーンは、ロマンポルノならではな>>続きを読む

フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅(1982年製作の映画)

2.8

前作のパロディでパロディのてんこ盛り映画だ。前作のような妙なギャグが無いので個人的には肩透かし。正統派パロディで真面目な感じ。前作に結構ひきづられすぎか。そう言えばレスリー・ニールセンが出てないから物>>続きを読む

セカンド・ラブ(1983年製作の映画)

1.8

DVDの写真覚えてますね。大原麗子絶頂期の一作。初めて見ましたが結婚クライシスを描く。大原麗子のベッドシーンが有名なんですが真っ暗で何がなんだか?中村れいこは、明るい照明の中でベッドイン。小林薫がモテ>>続きを読む

フライングハイ(1980年製作の映画)

3.8

久方ぶりの再見だ。VHSにダビングして結構何回も見てた。ズッカー兄弟の出世作。かたっぱしにパロディにしている。「ひょうきん族」なんか結構本作からパクってる。今見ると現在ハイジャック防止のため子供とかに>>続きを読む

柳ケ瀬ブルース(1967年製作の映画)

2.4

当時の梅宮辰夫ってかっこいいね。岐阜名古屋で働いた身としては、岐阜の人は、「なも」や「ミャー」を使ってるところを見た事がないけどね。岐阜羽島駅がよく出てくる。当時から何もない。美川憲一がノーマルな感じ>>続きを読む

欽ちゃんのシネマジャック1 ゲラゲラ編(1993年製作の映画)

1.5

欽ちゃんがテレビで成功して、その勢いで映画への思いを表現方法だけでなく、上映方法も提案したのがシネマジャック。観た分だけ料金払う。ウーン短編で一本300円かもしれんがチマチマ払うだろうか?名古屋に欽ち>>続きを読む

俺は眠たかった!!(1970年製作の映画)

1.4

シュールな映画なのだ。欽ちゃんは、映画にも結構思い入れがある。シネマジャックもその一環だろう。本作は、不眠症の男が引き起こした交通事故で両親を亡くした男の子の話かと思いきや欽ちゃんの性格なのかアチコチ>>続きを読む

肉体の暴風(1931年製作の映画)

1.8

トーキー前夜の映画。この頃は、お姉さんはバー経営で弟大学生と言う設定が多いなぁ。ラストのあたりは小津映画でもよく見かけるから蒲田のそばなんですかね。題名が扇情的だが内容は普通。

絶倫海女 しまり貝(1985年製作の映画)

2.3

日本刀を振り回していたと言う藤浦敦監督by だんびら一代。三遊亭の名跡を管理しているので落語界で物凄い力がある。どっちかと言うと監督のお父さんだけど。立川談志も安いけど出る。滝田洋二郎監督の奥様主演。>>続きを読む

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.8

そろそろ、こんなドキュメントが出てくるのではと予想していたが、本当に出てきた。「ゴーンガール」「サーチ」なんかで可能性は感じていたが、遺族や警察、友人の許可が必要だ。おそらく全てをクリアしてドキュメン>>続きを読む

私は貝になりたい(2008年製作の映画)

2.2

戦争映画を作るのは、難しい時代になった。製作費も大きく俳優陣も豪華だが映画的なカタルシスもない。題名がオチみたいな作品なんで難しい。中居X仲間のイマドキ人気者なんでBC級戦犯と言ってもピンとこない。テ>>続きを読む

SEXダイナマイト マドンナのしずく(1988年製作の映画)

2.3

志水季里子が出てるだけで、にっかつ感が出る。もう、にっかつは、映画製作が厳しくなってきて買取。しかも主演の二人はAV女優。ビデオ屋でアルバイトした時に菊池エリの「シスターL」が貸し出しされ過ぎて池袋の>>続きを読む

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012年製作の映画)

1.7

ライムスターの宇多丸さんがカラオケでよく歌ってますねこの主題歌。しかし、これを80分ほど観るのは至難の業ですね。木下グループ製作に参加してるんですね。

宇宙刑事シャイダー 追跡!しぎしぎ誘拐団(1984年製作の映画)

2.2

連続してシャイダー鑑賞。森永奈緒美は何かと言うとロープにつかまって逃げる。結構な高さ。また子供誘拐する。

宇宙刑事シャイダー(1984年製作の映画)

2.5

なんかシャイダーづいている。シャイダーがオメガに「何のために!」叫ぶのが面白すぎ。地球征服を狙うのになぜか幼稚園児を誘拐。ウーンお約束。森永奈緒美はアクションできるのは、わかるがビルからロープでターザ>>続きを読む

THE CODE/暗号(2008年製作の映画)

1.8

2007年の9月に上海ロケがあり、本作のエキストラに参加しました。稲森いずみの脇の下がきれいだった。1日かかりましたね。弁当も10元弁当で130円くらい。あんまり長いんで逃げ出すエキストラも。静安寺近>>続きを読む

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

2.0

東宝チャンピオン祭りで観に行きました。どう見てもガイガンの腹の円盤ノコギリが回転してるように見えない。でも、とにかくフォルムがカコイイ。ゴジラとアンギラスが吹き出しで会話するのを見て子供心にも子供向け>>続きを読む