すてふさんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

2.6

原作未読
東野圭吾作品は好きですが、これは映像化するの難しそう。繋がっていくストーリーは面白い。けれど感動せず

視聴者からすると分かりきった事を作中の人物はまだ知らない、そのため答え合わせを長々と観
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グラン・プリ(1966年製作の映画)

3.5

F1。原作はノンフィクションらしいが、かなり脚色されたフィクション

レースシーンがとにかく良い
車載カメラで見せるドライバー視点やペダル・シフト・ステアリング操作は、同乗してるような臨場感

「危険
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

詩的な作品

ありふれた毎日
繰り返される日常
些細な事も特別に感じる

グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

4.0

これは泣く

離婚した父の恋人、娘からしたら受け入れ難いし、元妻ともどちらが母にふさわしいか対立する

わかりやすい構図をどう良い方向へ持っていくか。少しズルい展開だけど、主演女優お二人の演技と台詞が
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フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白(1992年製作の映画)

3.3

軍のテストパイロット、恋人が事故で昏睡状態に。悲嘆に暮れる彼は極秘で開発された人間冷凍機の実験台に志願する。しかし、1年の予定が目覚めると50年経っていた…。

設定は面白く、時が過ぎた世界で途方に暮
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羅生門(1950年製作の映画)

3.6

知ってる話と違うと思ったら『藪の中』を脚色して『羅生門』の要素を少し加えた話なんですね

殺人事件の当事者三人の証言が食い違う。何が真実で誰が犯人なのか…。とミステリー感覚でみちゃ駄目なんですよね。二
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パパとママの秘密(2014年製作の映画)

3.0

6分の短編
フランス人形みたいな二人の姉妹かわいい!けどヤバすぎ!

ロビン・フッド(2010年製作の映画)

2.8

言わずと知れた弓の名手
てか、それしか知らなかった

如何にして義賊となり名声を上げたか。十字軍やマグナカルタなど世界史に疎いので楽しみながら勉強になった

尺の割りにアクションは相当少ないが、終盤2
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メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

3.4

イギリス駐留のアメリカ爆撃機B-17F、愛称“メンフィス・ベル”の若き搭乗員を描いた実話

戦闘機ではなく爆撃機。一機に10人のクルーが乗るんですね。操縦士、爆撃手、砲撃手、航空士 etc.

そして
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太陽の帝国(1987年製作の映画)

3.2

日中戦争下、上海のイギリス人少年の成長を描いた作品

零戦に憧れる少年、迫り来る戦争の実感なく裕福な家庭で過ごす日常。突如、目の前に現れる日本兵、逃げ惑う群衆に分断される家族。ひとり逞しく生きる

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メモリー・キーパーの娘(2008年製作の映画)

3.8

決して許されないことだけど心の底では責められない。もし我が子として育てていたら

スパイダーウィックの謎(2008年製作の映画)

3.0

本物の双子じゃないの!?
一人二役すごいし映像技術すごい

子供達かわいい!

主に一軒家の周囲でゴブリンと闘う話だからスケールちっちゃいけど、後半は冒険してる感あっていい

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.2

大恐慌時代、夫を亡くした母子家庭。家族を守り、ひたむきに生きる女性の家族愛と人間愛を描いた感動作

冒頭からショッキングな不幸。ひたすら苦労話でツラいけれど、登場人物の人間性が素晴らしい

受賞:アカ
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ザ・ダーク(2005年製作の映画)

2.6

バイオハザード製作スタッフが放つ戦慄のホラー。とのことで

羊が崖から集団自殺したり引き込まれる入りなのですが、終盤よくわからない…。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

現代的な世界にミスマッチな怪獣でてきて大丈夫かと不安になったけど、なかなか壮大な世界観は予想以上

死という普遍的なテーマは誰しも考えさせられる

君の名は。に通ずる円形の崖や荒野の景色が印象的

B
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.5

老いたアルパチーノ、渋い

終わってしまった…切ない…

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

宇宙移民、惑星探査
もうこれだけで好きだからかなり楽しめた。加えてエイリアンのスリルとグロ、このへんは少し物足りないけど過去作でやり尽くしてるし、本作は誕生秘話にフォーカスした作品だから全然OK

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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.6

アル・パチーノに加え、先代の生い立ちをロバート・デ・ニーロが演じる、父子ふたりの物語を詰め込んだ200分

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

そうきたかぁ
オマールいい役者さんだ。笑わせてくれるし泣かせてくれる。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

初代ゴッドファーザーのマーロンブランドは流石の貫禄。
そしてアルパチーノ、最初は普通の青年だったのに途中からの輝きが別人。

マフィアの抗争は思ったより複雑ではなく、人物名もなんとなくで付いていけた

カジノ(1995年製作の映画)

3.0

裏社会は怖いけれど、過激な描写は少なく相当マイルドで観やすい。が3時間は長い…

いや、これ裏社会とかじゃなくジャケ写3人の身内ネタなのね

ときめきサイエンス(1985年製作の映画)

2.5

コンピュータで理想の女性を創り出す。80年代らしいドタバタコメディ

リミットレス(2011年製作の映画)

3.5

脳を活性化させる薬で現界突破。超天才が無双する系だけど反動もあるよっていうお決まりが面白い

演出もかなり凝っててカッコいい。ちょっと後半の失速感だったりカッコつけすぎが否めないけど好きな人はめっちゃ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

こういう話ってサスペンスではあるけど半分ミステリーで真相とか謎解きを楽しんで意外性に驚かされるというのが魅力なんだけど、本作はサスペンスともミステリーとも言いにくく、人間性を問うヒューマンドラマのよう>>続きを読む

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

2.3

うわぁ~これは勿体ない!

原作小説はミステリー大賞とってるだけあって面白そうな設定。自殺未遂で昏睡状態になった妻の精神世界に入り込むSFミステリー

黒沢監督らしく精神世界を不気味にしようとしてるっ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

黒沢清監督すきだから全然いいんだけど、ん??って所はある。それでも妙に納得して観られる監督の手腕

感情的な長澤まさみさんと無感情な松田龍平さんの温度差、コメディに見えてしまうけどリアル。良いお芝居し
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.5

11歳の少年とアンソニー・ホプキンス。出会いと成長と不思議体験

思春期の思い出って忘れられないよねぇ、というお話。ノスタルジー

「スタンドバイミー」のスティーヴン・キング原作

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.0

ベルギーを舞台にした殺し屋の物語

情景やBGMで哀愁を出しながらストーリーはシリアスなのに、人物が感情豊かでブラックユーモア効いてるから暗すぎない

けっこう衝撃的

ノミネート:アカデミー脚本、ゴ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

爆音で観たい

最小限の台詞でスクリーンに喰い付かせながら音響でガンガンじわじわ伝えてくるのが凄い

つまり劇場じゃないと魅力の半分も味わえないと思われ

イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

2.5

400年後の世界
斬新というか奇抜
Cool Japanかな

美しいシャーリーズ・セロンを拝む作品

デビル(2010年製作の映画)

2.7

エレベーター密室スリラー
意外とおもしろかった
80分でサクッと観られる

閉鎖空間で狂ってく人と、外からモニタリングする人

ちょっと変な言動があったり詰めが甘いかな。題材は良いんだけどねぇ

ラーメンガール(2008年製作の映画)

2.5

来日したアメリカ人女性がラーメンに感動して修行する

しっかりした日本文化を描いた洋画。実際に感化され来日した女性をテレビ番組が撮り上げていたので観賞

店主の西田敏行さんがよくある「優しい日本人」で
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