KtkTさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.0

正直よく分からんかった。何が起きてて誰がどうなったとか話の大筋は分かるんだけど会話一つ一つが漠然とした概念的なやり取りが多くて、なんでそういう結果になったというか、登場人物たちの行動の理由がよく分から>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.1

『ビバリーヒルズコップ』『リーサルウェポン』『ラッシュアワー』の系統好きな人は多分好き。この中だったら『ラッシュアワー』が1番近いかな。『ラッシュアワー』にもっとアメリカアメリカした汚らしさというか、>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなく。雰囲気も独特だけど驚くほどじゃなく、話自体はめっちゃ普通。割と何でもありだし、お金かけてる文は面白いかな〜って感じかな〜。観終わって特に何も感じなかったけど、別に退屈に感じたりはし>>続きを読む

失われた時間 〜被偷走的那五年〜(2013年製作の映画)

2.7

アイディアというかキャッチはめちゃくちゃ好きだった。事故で幸せの絶頂だった時から離婚するまでの5年間の記憶を失って、元夫とともに過去を振り返って行く。普通とは逆で面白いアイディアだったのに何故か中盤で>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっっっと楽しみにして来て、周りの評判も良くて、期待値めちゃくちゃ高かったのに期待を上回って来た。アカデミー賞っぽくは無さそうな話だと思ってたけどストーリーも結構アカデミー賞ものだった。衣装も美術も演>>続きを読む

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

ロマン!いい意味で予想外。
色々伏線が巧妙でテンプレ通りの落とし方を予測させて裏切るっていうのが3回くらいあった。ラストも圧倒的運命力に頼るんじゃなくて、しっかり伏線張ってあったから気持ちが良かった。
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.2

久々にシンプルな構造の映画観たらなんか凄くグッときた。
魔性の女を演じさせたらマリオン・コティヤールの右に出るものはいない。何がたち悪いってカサブランカ編でまずマリアンヌに惚れる。予告編の知識があった
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

目が怖い。ぱっちり二重の外人の目とかしばらく見たくないくらい怖い。
何だろう?基本理解不能な映画って無理なんだけどこの映画は目が離せなかった(お陰で後半の映像が脳裏に焼きついて離れない)。やたら安定感
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.5

こういう映画どストライク。
色彩と音楽が美しい。
自閉症と診断された主人公。唯一心通わせた父の死後は数学を通して自分が特別であることを証明することが全て。そのために出場した数学オリンピックの選考合宿で
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

昔観た時はさっぱり訳が分からなかった記憶がある。
ハードボイルドのような官能美のような何とも言えない音楽が凄い勢いで映画の世界に引き込んでくる。劇中何度かドラックはやらないみたいなことを言ってるがこの
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

自分は正直、何もしてくれない神様なんて信じる理由なんてないし、信仰なんて時間と労力の無駄。って思うたちで、言ってしまえば信仰に救いを求める人たちの気持ちなんてこれっぽっちも理解できない。
だから、一種
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.3

雑だな〜って笑ってみてた。
80年代の音楽とノリで押し切ってくる。セリフとか演出変えたら実は80年代の洋画的ないい話になる気がする。その辺はなんか巧妙さを匂わせるけど、多分考えすぎ。
サラッと流れる人
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.4

距離感がもうやばい。
表現としておかしいのは分かってるけどもうやばいとしか言えない。
人間関係っていう、最も複雑で難解で矛盾に満ちているものがしっかりとそういうものとして描かれているから、ローガンラー
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

観終わっての第一声は「疲れた」だったかな。
楽しいのは間違いない。
つかみから圧倒的な映像力で迫ってくるし、IMAX3Dでみる必要性すら感じた。
はっきり言って突っ込みどころは多い。結局どういう理屈で
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.1

いや確かにサマンサは素敵だけど個人的にはルーニー・マーラ派かな。というかホアキン・フェニックスの選択肢が豪華すぎる。
人間との恋愛にズタボロにされた所に現れた、誰よりも自分のことを理解してくれる人工知
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.3

原爆の描写はあるけど戦争の要素は一瞬だけ、あくまで親子の話。ちょっとだけファンタジックな不思議な現象が起きるんだけどそこから劇的に物語が動き出すのではなく、ただ2人で思い出を語り合い、幸せを感じ、当た>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

安定感。
ただただあったかい気持ちになれる。
やたらポッターさんが悪役っぽい扱いを受けているが、悪いのは叔父さんじゃない?っていう気持ちが拭いきれない。
冒頭から天使の存在を匂わせておきながら90分後
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涙そうそう(2006年製作の映画)

3.3

泣きたい気分だったからみたけど泣けなかった。あからさまに泣かせにくるタイプあんまし得意じゃない。
この妻夫木君観てると自己嫌悪に陥る。こんなに人のために頑張ってる人がいるのに自分はなんてちっぽけなんだ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

予想外に面白い。
前半めっちゃテンポよく展開してドタバタコメディ風に助けに行く流れになって、一気に怪物対家族の構図になる。対決が始まって、もう終わりかと思ったら1時間くらいしか経ってなくて、その後の展
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.6

理解できる気持ちと理解したくない気持ちが入り乱れる。
凄く美談風な話だけど果たして本当に美談なのかと思ってしまう。動機もウィル・スミスの考え方もよく分かる。けど、なんだかそれを正しい行為と認めたくない
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

手に汗握るとはまさにことのこと。役者と一緒に息を止め、異常なくらい心臓バクバクさせながら観てた。
あっ、こいつ最初にやられるな〜っこと以外、とにかく先が読めない。一発勝負。予備知識一切なしで観て欲しい
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

オープニングが無くて出だしから「何だよ!」ってなったけど観終わってみると納得。確かに要らん。
英雄の話じゃなくて人間の話。強大な帝国に立ち向かうも、ひとりひとりがちっぽけであっけなく死んでいく。フォー
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.6

なんかアフロ田中の監督ってだけで観たから予想外の方向だった。
けどありっちゃあり。
前半時系列ぐっちゃぐっちゃでわけ分からないけどそれがスーッと繋がっていくのが気持ちいい。そして社会出て数年で現実目の
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久々に観たらびっくりするくらい泣いた。
電車で泣き、
建て壊しで泣き、
最後の上映で泣き、
終盤泣きっぱなし^^;

最強クラスの音楽をかけておきながら、泣かせるシーンでカットバックしないのがまた良い
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

結構キャッチーで面白かった。
しっぽりほっこり系。大泉洋のキャスティングは納得。一個一個人情味溢れていて良かった。
あと堤真一が男前過ぎる。

難点は
・分からない言葉多い
・エピソード多い
・欲しい
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.1

知らない音楽を音痴って分からせる技術ってよく考えたら凄い。
歌の上手い女優の大御所といえば?っていう質問で1番最初に名前があがるであろうメリル・ストリープになんて役をやらせるんだ。歌ってるシーンがちゃ
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Whiplash(原題)(2013年製作の映画)

3.0

セッションのワンシーンを別の主役でやっただけ。確か資金調達用のデモムービーだったっけ?なんかそういう裏話があったようななかったような…。
まあ、本編先に観てるからどうしても劣化版の印象しかないけど、迫
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.7

テンポ○
独特の世界観を活かした設定はあり。信念の刑事が立ち塞がる的な構造はレミゼっぽいし、時間の価値観の違いや、貧困層の問題などやたらがっつりしたテーマがありそうなのにあまり難しい話じゃない。かなり
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古都(2016年製作の映画)

3.3

全体を通して風景描写が綺麗。撮り方も現代的なのが少し作品を通して全体的な意味合いを感じる。
前半は原作ありき。川端康成の物語を知らないとかなりきついと思われる。知っててもなんか原作の差し込み方が噛み合
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

昔やたら好きだった記憶がある。
今みたら宗教的な予備知識が必要なのか、細かいところをみるとよく分からない点が多かった。けどまあ大体の流れは分かるし、やたらかっこいいエクソシストだと思ってみれば楽しいか
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.1

この時期になると観たくなる。シザーハンズとかと違って精神的な損害もなくみれる。
やたら濃ゆい訳ありホームレス3人が突然赤ちゃんを拾って返しに行くというカオス設定。出だしから処理すべき問題が盛りだくさん
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時代劇は死なず ちゃんばら美学考(2016年製作の映画)

3.0

大学の特別試写会にて。
日本映画の歴史。時代劇の歴史。そしてそこにおける殺陣の役割。それを中島監督自身が長年に渡り時代劇を作ってきた人々と辿っていく。素直に勉強しに行くつもりで行くといいです。

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

3.9

午前10時でやってたから何の気なしに観に行ったら小学校くらいの時に一回観せられてた。
ラストのあの死神のように忍び寄る画商が怖すぎてトラウマになっていた。
改めて観てみても難解というか、どうしても主人
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.6

なめてた。結構感動させられた。
最初は人間そんな善悪はっきりしてないし、そんな明確に納得のいく頑張る理由が見つからないから受験勉強は大変なんだよ!大体そんな名古屋弁使う人そうそういないし。ってくらいの
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.8

正直、一作目は笑いのツボが合わなくてイマイチな印象だったけどこっちは好き。相変わらずドラッグネタと下ネタも多いけど、個人的には映画ネタが結構ツボに入ってた。
出てる人も凄くて、、、というかアマンダ・セ
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.8

前作と基本的には変わらない。
ビル・マーレイもそうだったけど、敵役がデミ・ムーアってのが熱い。→ネタバレだけどまあバレたところで大差ないのでお許しを。あと、急に映画リテラシーを求めるようになったのは何
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