彦次郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

干支天使 チアラット(2017年製作の映画)

3.0

干支から漏れた猫の怪物(かなり可愛い)の復讐を止める干支何とかの活躍を描いた清々しい程の馬鹿ヒロインアクション映画。
主役の鼠ヒロインが計算高い下衆という王道から外れた素敵な展開です。出演者の学芸会風
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野獣(2018年製作の映画)

3.9

悪ガキ2人が遊びを重ねて行き着く悲劇。
2人のたわいも無いけど生活背景が読み取れる会話、少年が歩く荒涼とした風景に加えラストは名状しがたい切なさが感じられます。

7つめの大陸(2018年製作の映画)

2.5

恋人探しを依頼されたデブ髭探偵の調査と推理を描いた短編ミステリー。どうにも話が難しくラストもなるほど!と思える反面腑に落ちないところもあります。依頼人のシャワーを勝手に使い出す探偵の個性は好きです。

フローズン・ライター(2011年製作の映画)

2.3

締め切りに追われたスランプ作家が工場でカンヅメ状態になり現実空想の区別が曖昧になるホラー。
フローズンというほど寒そうでは無いのが残念ですが肉屋のオヤジのキャラはインパクトがあります。オチはホラー映画
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遠くの空に消えた(2007年製作の映画)

2.6

独特極まる雰囲気の馬酔村で起こった空港建設騒動と少年たちを描いたドラマ。
空港に着いた足跡の謎が分かるところはスッキリします。神木氏の美顔も良いが悪ガキの演技も印象的です。

ZVC ゾンビVSチアガール(2007年製作の映画)

1.5

ナチスのゾンビ研究から端を発したゾンビリスが元凶となり風俗店店長3人組と合宿中のチアリーダー達が厄災に巻き込まれていく全く怖く無い低予算ホラー映画。
日本語吹き替えだと九州弁になってる奴がいたりと更に
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DRAGONROAD 導かれし勇者(2009年製作の映画)

1.7

原題がドラゴンクエストという製作者が1番勇者な低予算RPGファンタジー映画。
確かにラスボスが竜を操ってるので看板に偽りはありません。
ゲームと異なり母親でなく祖父に起こされタバコをふかし覗きを楽しん
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キャタピラー(2010年製作の映画)

2.8

日中戦争で四肢を欠損し頭部を負傷し軍神として帰郷した男と妻の日常を描いた江戸川乱歩氏の「芋虫」と似て非なる反戦映画。
外面は良く家では暴君、介護が必要になった時の家族の在り方に加え加害者がPTSDにな
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.3

時間のパラドックスと殺し屋のSFアクション。
自分自信が刺客という設定はベタな感じがしなくも無いですが守るべき相手への想いが切なく印象的な作品にしていると思います。

ルパン三世(2014年製作の映画)

3.0

アニメで有名な怪盗ルパン三世と仲間達の活躍を描いた犯罪アクション映画。
批判を耳にしますが誰が演じても批判される中、小栗旬氏のルパン三世は実写化されたルパン像としてはアニメには無い可愛さの様なものもあ
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ドラゴン・オブ・ナチス(2014年製作の映画)

2.8

ドラゴンを操る魔女を抱えるナチスに対して空の漢達が命懸けで挑むファンタジー戦争映画。
ナチスとドラゴンという少年心を刺激する設定。トラウマを抱え酒&殴り合いに入り込んでいた主役。戦前の女性を参考にした
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夜明け(2018年製作の映画)

2.9

卒業間近の浮かれ気分から一転して絶海の果てに漂流した男女3人を描いた作品。
段々と顔が汚れていく辺り、人間が追い詰められた時どのような反応を示すか等が美化する事なくリアルです。良くも悪くも最後は青春が
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

2.9

イかれた二人組の凶行を救いなく描いた不条理暴力SF映画。
現実世界の無情さを訴えているかと思わせておいてのリモコン操作はジャンルレスであり視聴者に虚構の世界への境界線を提示しているようでもあります。意
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.5

家族を殺された少女が凄腕の殺し屋となり敵討ちを狙うテンプレート的なアクション映画。
時間の関係か後半になると豪快かつスピーディな展開です。倫理的には問題ありますが運動神経抜群な序盤を見るにあのまま子供
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ドラッグヒート(2008年製作の映画)

2.0

麻薬組織を壊滅させようとする麻薬捜査官、弟の復讐に燃える姉ちゃん、その親である実力者のおっさん、部下である空手家2人、タレコミで逃げた切れやすい犯罪者とクールで若いボス、ボスと取引のあるクラブ経営して>>続きを読む

ライトニング -人類滅亡のシナリオ-(2012年製作の映画)

2.5

謎の雷によって粛清されていく人類の運命を描いた低予算スペクタルパニック系宗教勧誘映画。
敵が宇宙人なのか神なのかはさておき雷&頭痛発生攻撃に加え飲食物を毒化するという恐るべき攻撃は恐ろしいといえましょ
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ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995年製作の映画)

3.1

封印されし魔獣との戦いを描いた作品。勇者タピオンとトランクスの交流が心温まります。トランクスの剣のルーツが分かってからのエンディングが激アツ!

ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995年製作の映画)

3.5

あの世とこの世で大混乱を引き起こしたジャネンバと戦う孫悟空の活躍を描いた作品。というよりゴジータの格好良さに痺れる作品といった方が妥当かもしれません。フリーザの扱いに合掌。

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ(1994年製作の映画)

3.2

バイオブロリーとのバトルを描いた作品。一応前作から繋がりがあります。周囲の人間を溶かしていくバイオブロリーの凶悪さはホラー映画的でもあります。いつもと違い息子世代のちびっ子2人が活躍するところが良いで>>続きを読む

ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年製作の映画)

3.1

何故か地球にブロリーがいるという不思議な設定から始まるバトル映画。世代交代感が出てるところで最後のかめはめ波!

ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴(1993年製作の映画)

3.1

孫悟空亡き後の地球を守る少年孫悟飯の活躍を描いた作品。久々に新たな敵としてボージャック一味が出てきましたが文字通り冷酷非情な暴君で敵としては良かったと思います。

ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年製作の映画)

3.3

伝説の超サイヤ人ブロリーと孫悟空達の激闘を描いた作品。千年に一度現れるという設定の割にどんどん増殖していた超サイヤ人への回答ともいえる極悪な凶戦士のキャラクターが良いです。地味に息子を道具として扱う親>>続きを読む

ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人(1992年製作の映画)

3.3

ドクターゲロの作った新手の人造人間達と孫悟空達とのバトルを描いた作品。いつもはキャンプですが今回の映画では街中、氷原と舞台が変わっていきます。前々回で超サイヤ人お披露目、前回は超サイヤ人コンビときたと>>続きを読む

ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年製作の映画)

3.4

新ナメック星に現れた凶星から現れたメカ軍団と戦う孫悟空の活躍を描いた作品。
前回倒したクウラがサイボーグになって再登場。弟と違い硬い装甲の上やられる度にパワーアップしていくという凶悪さ。ベジータが参戦
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ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(1991年製作の映画)

3.3

宇宙最強のフリーザより更に強い兄がいたという衝撃的設定、そして超サイヤの孫悟空の戦いを描いた作品。鎧兜みたいなクウラの最終形態やエアロビやってるみたいな格好のクウラ機甲戦隊とかデザインは印象的です。

ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年製作の映画)

3.0

愛くるしい孫悟飯の口笛ダンスとタイトル詐欺が記憶に残る地球規模のバトルを描いた作品。悪のナメック星人スラッグも良いキャラだと思います。折角なので神様や初代ピッコロ大魔王との因縁があれば面白いような気も>>続きを読む

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(1990年製作の映画)

3.1

サイヤ人の生き残りであるターレスが軍団を連れて地球を襲撃。迎え撃つ孫悟空達の活躍を描いた作品。
顔も声も悟空と一緒にして本来のサイヤ人の持つ冷酷非情さを持つターレス。神聖樹の実を食べてパワーアップする
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ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(1990年製作の映画)

3.0

マッドサイエンティストであるDr.ウィローと孫悟空達の闘いを描いた作品。
普段はスケベでおちゃらけてる亀仙人がちゃんと真摯な武道家としての武天老師として奮闘しているのが良いです。
Dr.ウィローの相方
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ドラゴンボールZ(1989年製作の映画)

3.0

神の宿敵の息子という中二病要素のあるガーリックJr.とその一味との闘いを描いたドラゴンボールZ第1作目。
帽子にドラゴンボールを付けたため攫われる息子を助けに行く悟空とライバルであるピッコロの共闘は原
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ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年製作の映画)

3.9

レッドリボン軍編と第22回天下一武道会を再構成したパラレルワールドなドラゴンボール。短い時間ですが、てんこ盛りの様にキャラクターが出てきます。駆け抜ける様にアラレちゃんと共闘していくようなスピーディな>>続きを読む

ドラゴンボール 魔神城のねむり姫(1987年製作の映画)

3.4

亀仙人に修業条件として眠り姫を連れて来るよう命じられた孫悟空とクリリンの冒険活劇。
こんなに強いなら修業の必要がない気もしますが…
眠り姫の意外な正体な事と原作とはパラレルワールドな関係なので新鮮に楽
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ビート・ストリート(1984年製作の映画)

3.9

昔テレビ東京の再放送で観ました。熱いダンスバトルや感動的な追悼コンサートに心奪われ次の再放送時にビデオ録画したら友人に借りパクされた思い出の逸品。
古くてダサく感じる点もありますが一周すると凄くカッコ
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セルピコ(1973年製作の映画)

3.6

警察内部の腐敗と戦い続けた男の実録映画。髭面がサマになると共に正義が妄執のように感じてくるのが怖いですが、市民を守る警察が全く正義じゃないところにも恐怖を感じます。正義を貫く事は気高いですが孤高の道程>>続きを読む

ブレーキ(2012年製作の映画)

3.4

箱に閉じ込められた男の恐怖を描く壮大なスケールに制作費を抑えたチープ感もあるサスペンス。大統領の避難場所を吐かせようとする事に対して拷問のような責苦を与えられつつも任務を遂行しようとする主役の頑固さ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.9

自信家だけどドジな面もある愛すべきアウトローの若き日の活躍を描いたスペースアドベンチャー!
フォースとか特殊な能力0ですが持ち前の運転の腕と度胸と銃をぶっ放す事でピンチを乗り越えていくところが痛快です
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珍遊記(2016年製作の映画)

3.0

天才漫☆画太郎氏の傑作の映画版。映像化には明らかに無理があるこの作品を選んだスタッフと出演を決めた松山氏を始めとするスタッフの勇気に乾杯!