おらんださんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

おらんだ

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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.7

”What's good is good. What's bad is bad. It's so sinple.”

太田喜一郎(妻夫木)は広告代理店のダメ社員。ある日、上司の大瀧一郎(トヨエツ)の替
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

2.1

裁判映画の台本執筆を頼まれた作家のタモツ(設楽)は、取材の為に生まれて初めて裁判の傍聴に行く。やがてタモツは、傍聴マニア達と共に幾つかの法廷を訪れるのだが、その内容は映画のテーマとはかけ離れた物ばかり>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.9

The・アメリカのアクション映画。

悪漢共が警察に押し入り、警察が押収した麻薬を奪う。刑事のマイク(ウィル)とマーカス(マーティン)はその事件の担当にされ、三日間で解決しろとの無茶振りをされる。
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

美人OLが林の中で刺殺&焼殺死体で発見される。ワイドショーディレクターの赤星は、被害者のOLと同じ会社に勤める元カノから話を聞き、城野美姫というOLに疑いの目を向ける。

ミステリーは二の次で、メディ
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相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009年製作の映画)

2.6

ドラマスペシャルでええやんけ。

劇場版相棒第1作目のサイドストーリー。東京マラソンの会場で元妻の姿を見つけた鑑識・米沢守。次の日、その元妻が殺害され、米沢は鑑識として現場に向かう。しかし、その女は元
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素敵な相棒〜フランクじいさんとロボットヘルパー〜(2012年製作の映画)

3.5

元宝石泥棒で痴呆の老人フランクが自分の介護用ロボットと一緒に盗みを企てる。

ロボットが無機質で淡々としていて、フランクとの会話は小気味良いのですが、抑揚がないので眠たくなるかもしれません。
ロボット
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ロボジー(2011年製作の映画)

3.0

家電メーカーの社員が「三ヶ月で二足歩行ロボットを作れ」と社長に無茶振りされ、取り掛かるもお披露目まであと一週間というところで暴走、墜落、大破。どうしようも無いので、ロボットの外装に老人を入れて乗り切ろ>>続きを読む

ロボコン(2003年製作の映画)

3.0

主人公の里美(長澤まさみ)は工業系の高専生ながらやる気ゼロの落ちこぼれ。授業の単位が危ういので、補習を免れる条件として、ロボコンの試合に出る事になる。

「がんばれ‼︎」でも「燃えろ‼︎」でもありませ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.3

異次元から来る怪獣(Kaiju)を巨大ロボットに乗ってぶちのめすお話。

豪快かつシンプル。戦闘が主に格闘というのも素晴らしい。人類の技術の粋を結集したマシンで「ゴリゴリのどつき合い」ですよ?ハイテク
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.5

8歳の少年マックスは、母親と喧嘩し、外に飛び出してしまう。気がつくとマックスはボートに乗っていて、恐ろしい、かいじゅう達が暮らす島に漂着する。

児童書が原作という事で、子供向けかと思いきや、これはな
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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

3.2

第二次大戦が起こらなかった架空の1949年。日本は財閥が牛耳っており、貧富の差が激しい。そんな最中、怪人二十面相という怪盗が世の中を騒がせていた。
一方、サーカス団員の遠藤はタブロイド記者に、明智小五
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.8

オペラ座に潜むファントムという怪人が自分の推しメンのクリスティーヌを嫁にする為に色々事件を起こす。

クリスティーヌをアイドル、ファントムを妄執的なファンに置き換えて考えるとわかりやすいかも。
「クリ
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マスク(1994年製作の映画)

3.9

冴えない銀行員スタンリーは、ある日不思議なマスクを拾う。装着すると、彼の中の本性が呼び起こされ、緑色の怪人マスクへと変身してしまう。

ジムキャリー、及びヒロイン役のキャメロンディアスを一気にスターダ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.1

後ろ向き、否定的に生きていた男が、全て肯定、前向きに、全てに対して「イエス」と答えるように生き方を変える。しかし、当然弊害も発生する訳で…。

勝手に得た教訓は、生きる上でのポジティブさ、また、ネガテ
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

1.5

21世紀初頭。地球はギャラクターと名乗る異星人に侵略される。通常兵器の一切通用しないギャラクターに、唯一抵抗できる力を持った科学忍者ガッチャマンが立ち向かう。

誰だ!誰だ!誰だーー⁈

空の彼方に踊
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.1

「インディアン、ウソ、ツカナイ」

兄と仲間を殺された保安官が、インディアンのトントと一緒に仇のアウトローガンマンを倒す。

序盤〜中盤までが非常に冗長でダラダラ。ローンレンジャー誕生のきっかけとか、
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トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

4.3

人類が宇宙に進出するようになった未来。地球は「宇宙怪獣」により、激しい攻撃を受ける。その脅威に立ち向かうべく、地球は決戦兵器「ガンバスター」を開発する。パイロットに選ばれた主人公タカヤ・ノリコはパート>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

世界は未曾有の危機。植物の育たない枯渇した大地が広がり、砂塵が吹き荒ぶ。人類存亡の危機を救うため、元宇宙飛行士のクーパーは未だ見ぬ新天地となる星を探しに宇宙へと旅立つ。

これは「種としての保存本能と
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.5

人間の感情を持ったロボットが人間を愛し、自らも人間になる事を望む。

人口の臓器や器官が人間にも適用される可能性のある未来、何をもってして自身をロボットではなく、人間と定義できるのだろう。「心」という
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.5

この映画、というかこの恋愛の形を是か非かの二元論で判断してしまうのはナンセンスかもしれないけど。

セオドアは別れを告げられた元妻への未練を断ち切れず、傷心の日々を送る。そんなある日、彼の元へ人工知能
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.2

母親の「何か忘れてるような…」からの「ケービーン‼︎」で毎回笑ってしまう。

クリスマスに一家で旅行に行くはずが、末っ子のケビンだけおいてけぼりにされる。ケビンはクリスマス休暇中に留守宅を狙う泥棒の存
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.6

桐島とかいうスーパーリア充が部活を辞めるに際して巻き起こる、その周囲の人物のゴタゴタ。たかが部活辞める事に対してだけでも「へぇー」で済まされない男、それが桐島。

高校生が結構リアル。「あー、いるいる
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男子高校生の日常(2013年製作の映画)

1.5

日常かと言われればそうでもないような…。

近くの女子高との合同学園祭に盛り上がる男子高校生。男子の無駄な熱さに冷めまくってる女子高生の気だるげなリアクションがリアル。基本的に「バカだよねー」って上か
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渇き。(2013年製作の映画)

3.7

娘クレイジーすぎるわ!

失踪した娘を、元妻の依頼で元刑事の父親が探す話。探す中で娘がとんでもない悪魔だった事が明らかになる。

小松菜奈演じる娘が、エゲツない。天真爛漫かつ悪逆非道。人の心を持たない
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.7

ある晩、ドニー•ダーコの前に奇妙な銀色のウサギが現れ、ドニーを外へと導く。ゴルフ場まで連れてこられたドニーは、ウサギから世界の終わりを告げられる。あと28日6時間42分12秒。

最初から最後までずっ
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夜の大捜査線(1967年製作の映画)

4.3

踊らない。事件は会議室でも現場でも起きてないし、レインボーブリッジも封鎖しない。

ある黒人刑事ティブスが出張先で殺人事件の犯人として誤認逮捕される。差別的でエラそうな警察署長は自分の管轄で起きた事件
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.6

わかっちゃいるけどやめられない。

20年振りに再会した仲間が5人で12軒のパブをハシゴする。しかし、久しぶりに訪れたニュートンヘイヴンの住民達は何やら様子がおかしかった。

超荒唐無稽。4軒目辺りか
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.7

カウボーイの父親と昆虫博士の母親の間に生まれた天才少年T.Sスピヴェット。事故で弟を亡くして以来、孤独を感じ続けていた彼の元に、スミソニアン学術協会から栄誉ある賞を受賞したとの連絡が入り、彼は単身ワシ>>続きを読む

映画 レイトン教授と永遠の歌姫(2009年製作の映画)

3.0

ある日、大学の教え子ジェニスから手紙が届き、レイトン教授は助手の少年ルークと共に出かける。彼女の舞台を鑑賞した二人は、そこで「永遠の命」を賭けたゲームに巻き込まれる。

ミステリー要素は割と少な目。序
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.5

漁色家のカウボーイが生でヤりまくった挙句、HIVに感染。余命30日を宣告されるも、未承認の特効薬を求め東奔西走。海外で薬を買い付け、自分と同じ様な患者達に売捌き始める。

当時のHIVに対する理解の低
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電車男(2005年製作の映画)

2.5

「めし どこか たのむ」

オタクが電車で酔っぱらいに絡まれた女性を助けた事から始まるラブストーリー。それを2chに書き込んで報告しつつ、アドバイスを求める形式で話が進む。

徐々に垢抜けながら、エル
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

1.0

世界でいっとー不愉快な奇跡。若しくは、世界でいっとーイカレた物語(ドラマ)。
顔を蹴られた地球じゃなくても怒るレベル。

まず、製作者はドラゴンボールって…ご存知?では、これは一体何なのだろう。DAN
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.4

友人が校長の車にいたずらをしかけたのを目撃した、名門高校に通う奨学生チャーリーと、人生に絶望を感じている盲目の退役軍人「中佐」の心の交流を描いた映画。

「中佐」役のアルパチーノの演技が凄い。どこにも
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.3

実在のNFLの選手、マイケルロアーの半生を描いた作品。彼の数奇な運命、若しくは彼の家族の話。

環境、教育の大切さを強く感じる事ができる作品。アメリカの格差社会の現実的なシビアさがよく伝わる。
マイケ
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.4

ホビット最終章。ここからロードオブザリングに繋がっていく。

龍(スマウグ)を倒した後、その住処にあった黄金に目が眩んだドワーフの王トーリンが、協力してくれた人間への分け前を渋る。それがきっかけで、ド
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ルームメイト(2013年製作の映画)

2.7

ある殺人事件が起こって以来、ルームメイトの様子がおかしい。で、彼女が事件と何か関係あるんじゃないかと思って調べる話。

正直拍子抜け。そんな原作からの改変ならいっそいらない。一番大事なエンディングの部
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