トムヤムくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.2

なんじゃこりゃ。序盤マジでつまんなすぎてウトウトしてた。途中でタイトルロゴが出てきてからの盛り上がりは良かったけど、結局やってることは人殺しまくるだけで大して話が面白いとは思えず…。

アクション映画
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.9

プレデターvsコマンチ族…狩るもの同士の熱い闘い!

美しい大自然や、派手なアクションなど、胸を打たれるシーンばかり。過去作にリスペクトを捧げながらも、新たなスタイルを確立している!

もはやプレデタ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

再鑑賞。タランティーノが『レザボア・ドッグス』以来の密室劇に挑んだ本作。3時間という長尺ながら、相変わらずのタランティーノ節でサラサラ〜っと観れる。アガサ・クリスティを彷彿とさせるような設定もかなりタ>>続きを読む

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

3.2

『戦場にかける橋』や『アラビアのロレンス』で知られるデヴィッド・リーンの超大作。ロシア革命を背景に、医師であり詩人のジバゴの生涯を壮大なスケールで描く。

超大作というだけあって、3時間以上もあるかな
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ショート・カッツ(1993年製作の映画)

3.8

当時アメリカで最高の小説家と評価をされていたレイモンド・カーヴァーの9つの短編小説を基に、ロバート・アルトマンがお得意の群像劇で描く。

本作は、ポール・トーマス・アンダーソンの映画『マグノリア』の元
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.2

再鑑賞。70年代・80年代のポルノ業界をテーマとし、監督と主演俳優の確執を描く内幕モノで、一種の群像劇という異色作。

150分近くあるのにテンポが良いから全然長尺に感じないし、テーマこそ特殊だけどか
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王様と私(1956年製作の映画)

3.1

タイ王国からきた王様と、教育係として雇われたイギリス人女性の話。ハリウッドの全盛期を象徴するミュージカル映画のひとつで、第29回アカデミー賞では作品賞こそ逃したものの最多5部門受賞した。

あの有名な
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.0

マッツ・ミケルセン主演の復讐劇!に見せかけた家族ドラマ。小難しくて真面目なストーリーなのに、割とギャグっぽい感じがあんまり受け付けない。全体的によく分かんない映画だった。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.3

ミュータントが絶滅し、荒廃してしまった世界の話。これは作品を根本から否定するような感想になるんだけど、強くてかっこいい「ウルヴァリン」が好きだったので、弱くて老いていく「ローガン」を観るのがただただつ>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

やっと観れた…🥲

漫画は最新話まで追うくらい大好きな作品。公開当時は、実写化に対する嫌悪感があってなかなか観に行けなかった…。そして先日、地上波でノーカット放送していたのでそれを鑑賞。

やっぱり「
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.4

まさにタイトル通りの映画。ローラが走る!走り続ける!たまにタイムリープしては、また走る!たった数秒の、ちょっとした会話や出来事で、その後の未来が大きく変わる。シンプルながらも色々楽しませてくれる映画だ>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

アルゼンチンの連続殺人犯、カルロス・ロブレド・プッチを主人公にした作品。

美しい映像に、おしゃれな音楽。そして主人公の美貌。評価できそうな点は沢山あったはずなのに、あまりにもストーリーが単調すぎて、
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.5

アレックスのヨットが転覆し、近くを通りかかったダヴィドが助けたことで、2人の距離が縮まっていく。

上手く言葉に現せられないけど、こんなに胸に突き刺さる恋愛映画は久々だったかもしれない。

目まぐるし
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サウスバウンド(2015年製作の映画)

2.8

ひとつの荒野の街を舞台に、5つの奇妙な物語で構成されるオムニバスホラー。

1話1話の終わりが、次のエピソードの始まりになるように作られていて、気付いたらもう次の話が変わっているのが個人的に面白かった
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ハート・ショット(2022年製作の映画)

3.7

Netflixの短編映画。LGBTをテーマにした恋愛映画!かと思わせてからの衝撃的な展開!これ一体どうなっちゃうんだ!?って釘付けだった。正直分からないことが多すぎて、若干の消化不良感もあるにはあるの>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.9

再鑑賞。髪がブロンドという理由で彼氏にフラれた主人公が、彼氏を追って難関のロースクールに進学し、弁護士を目指す話。

超王道のガールズムービーで、『ビルギャル』を彷彿とさせるようなサクセスストーリー。
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.4

可もなく不可もなくな映画。物語はかなり在り来りだけど、女の醜さや、ロバート・ゼメキスらしいVFXの使い方、実力派メリル・ストリープのコメディ演技など様々な見どころあり。

REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

2.1

タイトル通りの内容。レイプされた女性が、クソみたいな男たちにリベンジしていく映画。

いや〜、やばい。フレンチホラーも、復讐劇も、グロも大好きなはずなのに、なぜかこの映画には何の魅力も見いだせなかった
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

なんじゃこりゃ!めちゃくちゃ面白いわけじゃないのに、クセになるような独特の世界観、そしてバカバカしさ!好き!ニコラス・ケイジという配役も完璧すぎる。ただ、うん、めちゃくちゃ面白いわけではない!(大事な>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

3.4

4Kレストア版で再鑑賞。

単身でバレエ学校へやってきた主人公が、様々な恐怖に見舞われる話。音楽や色彩感覚が美しく、THE 芸術作品なホラー映画。

小さい頃よくサイゼリアのことを「サスペリア」って言
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.6

「日本一最悪な邦題」とも呼ばれた『バス男』というタイトルから、現在の『ナポレオン・ダイナマイト』に変わってからは初の鑑賞。

かなり小さい頃に観たっきりで全然内容を覚えてなかったけど、こんなシュールな
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厚化粧したレディ(1912年製作の映画)

-

古い作品なのであえて評価はなしで。12分とは思えない濃厚さで、めっちゃ面白い。家に押し入ってきた強盗と、その家の女のバトル。しかし、1番の見どころは女の醜さ。厚化粧をしても本質は変わらないという皮肉が>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.3

妹が産まれたことで両親からの愛情を感じられなくなってしまった4歳児のくんちゃんが、未来からきた妹と出会って成長していく話。

まずみんなが言ってる通り、主人公の声が全く合っていないので作品に入り込めな
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.0

セレブ生活から転落したジャスミンが、妹の手を借りながら再起を掴み取ろうとする話。

いつものウディ・アレン作品とは一味違ったシニカルな作風。主演のケイト・ブランシェットは、本作で主演女優賞を受賞。
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

率直な感想から言うと…なんじゃこりゃ!

誰一人として共感できない上に、展開に頭が追いつかない。それなのに15歳と25歳という年の差を活かした絶妙な距離感に、まるで自分のことのように頭を抱えながら観て
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.2

ゲイの少年が、両親によって同性愛者の矯正施設に送り込まれる実話。

実話とはいえ、単純に胸糞悪くて観ていられなかった…。ただ「男が好き」っていう理由だけで、ここまで大ごとにされる意味がまず理解できない
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黄金(1948年製作の映画)

4.0

1920年代のメキシコ。ドブス、カーティン、ハワードの3人は一攫千金を夢見て金鉱を探す旅に出るのだが…。

欲望に負けて次第に狂っていくハンフリー・ボガートと、アカデミー賞で助演男優賞を受賞したウォル
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ダウト 〜あるカトリック学校で〜(2008年製作の映画)

4.5

ケネディ暗殺や公民権運動によって世界が揺らぐ1964年。ニューヨークのカトリック学校を舞台に、1人の神父が男子生徒に手を出したのではないかという「疑惑」がかかる。そこでシスターたちは真相を追求しそうと>>続きを読む

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

3.5

80年代版『プラダを着た悪魔』。

当時のM&Aブームを背景に、『エイリアン』のシガニー・ウィーバーと『インディ・ジョーンズ』のハリソン・フォードが共演。

主題歌の「Let the River Ru
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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.1

世界的に有名な事件「ディアトロフ峠事件」を題材にしたSFホラー映画。

ドキュメンタリーっていう設定にしてるけど、不自然なカメラワークや、(それ撮らなくて良くない?)っていう余計なやり取り多くてリアリ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.7

史上最悪の映画すぎる。そして今年ベスト…!こんな衝撃的な作品観たことないし、ずっと恐くて震えが止まらなかった。終始目を覆い隠したくなるほどグロいし、惨いし、キツイ。良い意味でもう二度と見たくないと思っ>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

連続誘拐犯に捕まった少年が、部屋の黒電話で死者と繋がるジュブナイル的ホラー映画。

ジャンプスケアなどの恐怖演出が上手くて、丁度良い具合にハラハラできる。ただあまりにも説明不足すぎて腑に落ちない箇所が
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

面白い!というよりかは、楽しい感じのコメディ映画。終始タイカ・ワイティティ節全開で、ギャグのほとんどに爆笑し。なんなら途中で涙流して笑ってた。

ただ面白かったのはそのギャグだけで、肝心な中身はと言う
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

『メリー・ポピンズ』の54年振りの続編!映画の中では前作から25年経った設定。

前作のアナログゆえに「どうやって撮ってるんだろう」という不思議さが魅力として無くなっちゃったけど、現代だからこそできる
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.2

言語学者のビギンズ教授が、ロンドンの下町で花売りをしている少女イライザに、礼儀作法や正しい英語の発音を叩き込む。

まじで好きじゃない。なぜこの映画がアカデミー賞で12部門にノミネートされて、8部門も
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

46分という短編映画でかなり見やすい。流石に『君の名は。』や『天気の子』と比べてしまうと拙い部分もあるが、それでもこの段階で既に「新海誠」が完成されている。相変わらずアニメとは思えないほど画面が美しく>>続きを読む