音楽まじで好き。あのドイツの歌調べる。
ミゲル役の子、横顔がディエゴ・ルナに似てて超好きってなった。
主人公の女の子、お世話になった先輩を思い出させる。
時々さりげなく出てくる音楽がとても良かった。
とにかく映像が美しい。ゴシックの街、グダニスク。バリー・リンドンを見た時くらい空の映像に感動した。燃えている描写でさえも華氏451のように幻想的。特に女の人の衣装の色が鮮やか。アグネスの赤、マリアの青>>続きを読む
昨年のタテマチ屋上映画祭、みなみ会館でのゼロ号上映、味園ユニバースでの新春特別ショウ、そして今夏の全国巡回と、計4回ほど見る機会に恵まれたものの、いつ見てもあまり感想は変わらず鑑賞後のモヤっとした感じ>>続きを読む
・二組の夫婦の完璧に破壊された倫理観。ただ金儲けができること。これが53年の作品?監督の作風もあるんだろうけど、何を取り締まるべきかが変わっているんだろうな。
・水タバコの音めっちゃするの良き。音だけ>>続きを読む
やわらかい色やリズミカルな編集、そして品の良い音楽がとてもすてき。キャラに全然共感できない分、他の全てが好きになった。
圧倒的思想感。
教授の講義を聞く学生たちのキャラ造形がまんま当時の哲学者みたいだった。
ドクトル・マブゼのシーンやキャラを意識したようなところもあって前作のファンは嬉しかっただろうな。
・Hugo Balling って言われるともうフーゴバルにしか見えんかった。全然顔違うしむしろ検事の方がまだ似てるけど。
・マブゼは失敗するし彼を愛する女もいて魅力的な人物という設定は大衆向けな感じが>>続きを読む
王妃の演技が過剰と静謐のバランスが素晴らしくて好き。唯一無二。コクトーいわく、主演の二人がいなかったらできてなかった戯曲、らしい。これを日本人がやるのはだいぶ難しそうだけど、むしろ日本ならあるいは…と>>続きを読む
圧倒的リアル感。
不気味に自然に揺れるカメラと音楽がこの時代らしかった。ブルックス描く1929年のベルリンの様子と重なって見えた。バビロン・ベルリンも見てみたくなった。
社長のやばい彼女が最近会った嫌な女と似てて、理不尽な目に遭う新入社員が中学の時の英語の先生に似てて、胸糞度が上がってしまいました。奥さんは叔母さんに似てて怖かった。
映画好きが泣いて喜ぶ夢の実現。古典から最近のヒット作まで、みんなが知ってるこの映画も、芸術系と言われがちなあの映画も。好きな映画からさらに大好きなワンシーンだけ切り抜きたい願望や、バラバラなものが編集>>続きを読む
・意味のない台詞はいらないと言わんばかりに身振りと目配せに語らせる。パプストは本当にこの時代を美しく見せてくれる。ブレヒトが提示したかったはずの矛盾の醜さの部分を忘れさせてしまうほどに。
・The B>>続きを読む
最後の最後まで苦くて酸っぱい若者の恋物語になるのかと思ってたけど、ブルックス映画はあくまでブルックスが主役なのだった。輝く白い肌と黒髪は蠱惑的でありながら、少し下がった眉と大きな瞳は一瞬の優しさを与え>>続きを読む
矯正院から逃げ出して変身するシーンは、まさに現代のシンデレラだった。天使の優しさの部分がたくさん見れる作品。
サンローランにもthe Metros使われてるけどこの時期ノーザンソウル・リヴァイヴァルとかあったのかな
ヘルタースケルター?顔のない目?メイクさんという設定だからネオンデーモン的な何かがあるのかと思いきや特になかった。
背景は日本のアニメの感覚でも見れるんだけど、人間の動かし方とか無駄に多い発声とかが違>>続きを読む
PITY と似ているのは「喪失」が一つのテーマとして押し出されていたこと