ワヤさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作は視聴済み。
前作は無音描写が多く、映画館で観た時ポップコーンすら食べられないような静寂が包まれていてアトラクションとして面白かった記憶があるんですが、今作はあまりそれがなく残念。
前作で倒し方が
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.3

オックスフォード英語辞典制作の伝記映画。

普段アクションのイメージの強いメル・ギブソンの知的なキャラもショーン・ペンの狂人演技も良かったです。

捕まっているマイナーの協力を得て辞典を作っていく様子
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.7

「ようこそ映画音響の世界へ」で少し映っていたので観てみました。

半世紀以上前の映画ですが、さすがは名作ですね。
長回しの多いミュージカルシーンは観ているだけでウキウキ。
「ラ・ラ・ランド」はこれをモ
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.5

原作は全巻読破済み。 アニメも全クール視聴済み。

実写、しかも主演はジャニーズと聞いて正直どうなんだろうなーと思ったんですが、思いの外ちゃんと作っていました。
インハイではなく、原作にはそんなに描写
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.9

映画音響にフォーカスされたドキュメンタリー。
前半はサイレントからトーキーに移行時の映画音響の歴史から、後半は名作映画の音響作成裏側を語る、といった流れ。
音響は昔重要視されていなかった、SWは電子音
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.8

前作に続いての視聴。
今作は潜入捜査が高校から大学に。

相変わらずの頭空っぽにして観れるんですが、今作の方が向こうの文化圏じゃないとわからないネタが多かったかな…?

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.9

おバカな凸凹警官コンビが高校に潜入捜査する、フィル・ロード&クリストファー・ミラーコンビのコメディ映画。

これぞアメリカのコメディ映画といった頭空っぽにして楽しめる内容でもあるんですが、存外バディム
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.9

5つの都市の夜、タクシードライバーと乗客の出来事が描かれるオムニバス映画。
ジム・ジャームッシュらしい、大きな事件があるわけでもなく会話劇中心の、ずっと観てられるようなオフビートな雰囲気溢れる映画でし
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

まだ高校生なのにバンドのツアーに同行しながら雑誌の記者を任されるなんて、まるで現実味のない話だなーと思いながらの視聴だったのですが、これ監督の実話を元にしてるんですね、それが一番ビックリ。
かかる音楽
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.9

初たけし映画の視聴でした。

付き合いで始めた方にボクシングの才能があり…という展開かと思いきや、こう終わりますか。
スポ根ものが好きなので、足を引っ張るモロ師岡に苛立ちました笑
ただこの映画はジャケ
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.3

原作はシリーズすべて既読。
元々原作を読んでいて、映画化の上映時間が発表された時からわかってるじゃん!と期待大でした。

結果、大満足です。
原作だとナタリーのとあるワンカットが一番の感動ポイントだっ
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空に住む(2020年製作の映画)

2.7

さっぱりわからなかった、というのが正直な感想です。
偶然同じタワマンに住んでいたスターとの恋愛みたいなお話では全然なくて…強いて言えば親を亡くした主人公が少し成長するお話って感じでしょうか?
大きな出
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.8

湯浅監督の長編アニメーション初監督作。

正直ストーリーとかはよくわからない。
ただ実写ではできない、アニメーションならではの外連味たっぷりの、もはや実験的とも言える映像の連続。
とにかく勢いが凄まじ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.4

子宝に恵まれずに養子縁組で子供を迎え入れた家庭に、産みの母だと名乗る人物が現れて子供を返してくれという、そんなあらすじから想像していたものとはだいぶ印象が違いました。
ジャンル的にはミステリーにはなっ
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茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.8

「茄子  アンダルシアの夏」の続編。
今回は日本のレースが舞台です。

前作同様60分以内の短い尺ながら、しっかりとロードレースの醍醐味が描かれていました。
特に前作よりもチーム戦感が強まっていて、良
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.2

タイ産の恋愛映画。
ど田舎の水上分校に赴任した主人公が、前任の担任の日記を見つけて恋をしていくお話。

おじさん、キュンキュンしました。 めっちゃくちゃピュア。
いい感じのすれ違い加減がたまらなくて、
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.3

シャイア・ラブーフの自伝的映画。
本作はアルコール依存症のリハビリとして書いた脚本を映画化したものなんですね。 想像以上にシャイア・ラブーフの私的な内容でした。
こういった家庭環境である人であれば心に
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.8

リュック・ベッソンの趣味全開で作られた女スパイ映画。

使い古されたジャンルなのでそんなに目新しさはないんですが、それでもちゃんと楽しめました。
裏切りの連続だと混乱しちゃってよくわかんなくなっちゃう
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劇場版 弱虫ペダル(2015年製作の映画)

3.4

原作は全巻読破済み。 アニメも全クール視聴済み。

これは原作にはないオリジナルのレース。
とはいいつつ、半分くらいは1回目のインハイ後の準備期間の話でした。
ここってTVシリーズでやってなかったっけ
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弱虫ペダル SPARE BIKE(2016年製作の映画)

3.3

「茄子 アンダルシアの夏」と自転車つながりで。
原作は全巻読破済み。 アニメも全クール視聴済み。

原作通り、先輩たちの過去編なので完全にファン向け。
これ映画でやってたんですね。 ぶっちゃけTVシリ
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.7

こちらもアマプラで見放題が終了しそうだったので。
ロードレースを描いた作品。
弱ペダを読んでおりロードレースの知識があったので、すんなりと入れました。
短いながらも熱いレースの展開。
特に最終コーナー
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planetarian 星の人(2016年製作の映画)

3.5

アマプラでもうすぐ終了しそうだったのでずっとマイリストにあったけど急遽視聴。
「Kanon」「Air」「CLANNAD」など泣きゲーで知られるKeyのビジュアルノベルが原作。 原作はノータッチです。
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.1

前作は視聴済み。 と言いつつ前作とのつながりは全くなしでした。

前作はサメ映画としてだけじゃなく海底という場所に取り残されるソリッド・シチュエーション・スリラーとしてよくできていたんですが、今作はマ
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「最強のふたり」の監督ということで、もっとヒューマンドラマを想像していたんですが、かなり社会派のドキュメンタリーチックな映画でした。
重度の自閉症で、どこからも爪弾きにされている子どもたちを救おうと頑
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

誰もが知ってるミュージカルと同じタイトル。
とはいえ今作はミュージカルではなく、あのレ・ミゼラブルの舞台となったモンフェルメイユというスラムでの出来事。

フランスと聞くとオシャレでイケてるイメージし
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

あのエメリッヒが戦争映画?と思いましたが、存外ちゃんとしてました。

ハリウッド映画なので、いつもの勘違い日本片言アジア系俳優ばかりなのかと思いきや、片言なのは一人くらいでしっかり何言ってるかわかる!
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こちらも早くもNetflixに来てたので。
リメイク前の韓国映画は未視聴です。

キラキラ恋愛映画かと思いきや、韓国映画が元なだけあって結構暗めの作り。
吉高由里子の盲目演技も横浜流星のキックボクシン
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

もうNetflixに来てたので。
ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代を描いたドラマ。

舘ひろしがヤクザにしてはカッコよすぎるとか、綾野剛が3つの時代すべてを演じるのはちょっと無理があったかなー
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ステップ(2020年製作の映画)

4.2

妻に先立たれた主人公と娘の成長10年を描いたドラマ。

男手一人での育児10年間が丁寧に描かれているので、もう自分も娘を育てた気分。
とにかく周囲の人達がいい人ばかりでほんとに良かった。
幼稚園の先生
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.3

アメリカでは有名な子供向け番組の司会者「フレッド・ロジャース」を描いたドラマ。
日本で言えばワクワクさんを更に強化したような感じでしょうか?

ロジャースさんの優しさは素晴らしいのですが、なんというか
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.7

小説家の主人公が、突如として自分が小説家でもなく妻とも知り合っていない世界に迷い込んでしまうSFラブストーリー。

環境が変わり驕っていた自分を顧みて反省していく作りは「恋はデジャ・ヴ」あたりに似てま
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.8

原作未読。 アニメは全話視聴済み。
オタクなので、漫画アニメの実写化と聞くと手放しで喜べないんですが、本作はいい方の実写化でした。
最初まさかのループ物と思わせる展開で、全然原作と違うじゃん!と焦りま
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

なんかジャケットのイメージでデスゲーム物かと思ってたんですが、全然そんなことはなくて上質なミステリー映画でした。

犯人は1時間程度で明かされますが、その後の二転三転する展開で飽きません。
ミステリー
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

映画はしご2本目。
監督の堀貴秀が7年間かけてほぼ一人で作ったストップモーションアニメ。
生殖能力を失った人間が、地下で独自の進化をした人工生命体マリガン調査に出るという世界観を、凄まじく手間のかかる
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.1

映画はしご1本目。
映画館が何故か休業要請の標的にされてしまったのでこれも延期かなーと思いきや、公開してくれたので観てきました。

麻薬王のリタイアを狙って登場人物それぞれの思いが交錯してあらぬ方向に
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.3

原題は「The Current War」の通り、電流戦争を描いた伝記映画。
電流戦争はエジソンvsニコラ・テスラだと思ってたんですが、ウェスティングハウスの方が主だったんですね。
偉人としてはニコラ・
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