ハードボイルド、しかし茶番。牛乳のやついいね。相変わらず泉じゅんは最高で泉じゅんのスタイルになりたすぎる。
『ドレミファ娘の血は騒ぐ』以来の洞口依子。こういう苦しく恥ずかしい青春こそ深すぎる傷として痕に残り、大人になってもずっと覚えていたりするものだと思う。
どんどん台詞が削ぎ落とされていって最終的には「退屈が大好き」状態になっているし、ベルトルッチの『ドリーマーズ』然り三宅監督の『きみの鳥はうたえる』然りツァイ・ミンリャンの“3人の男女”シリーズが好きす>>続きを読む
4年前に『青春神話』を観て以来ずっと観る機会がなかったツァイ・ミンリャン、U-NEXTに出てくれてありがとうの思い…。
青春神話の部屋とは一転、だが抱える孤独感は同じ、極限まで削られた台詞と愛のないセ>>続きを読む
(レビュー忘れ。さっきあのこは貴族のレビューで天使たちのシーンと書いて思い出した。)
みどころ→ポケベル、WAVEのレコード袋などの90年代カルチャー、当時の流行が散りばめられていて面白い。そういや>>続きを読む
原作が好きなので観た。映画版「ここは退屈迎えに来て」がアレだったので期待せず観たがすごく良かった。岨手由貴子監督、アラサー女子の生きづらさポイントをよく分かっとる…。山内マリコが描く上流階級者と一般庶>>続きを読む
風呂敷をほどいてカセットデッキで聴くダウンタウンブギウギバンドの曲、街ゆく全員の注目を浴びながらうすら笑いで闊歩する岸田のショットからの犬、すでに良すぎる。
廊下の壁の使い方を考えさせられる伝説のロー>>続きを読む
カラーのアントニオーニにやっと順応し始めて落ち着き始めるちょうどいいあたりで観終えてしまった。カラーなのにすごく冷え切った感じ、青も赤も激しさがなくてちゃんとアントニオーニ作品だった。他の作品とはまた>>続きを読む
ジャンヌ・モロー…?と思ってクレジット見たらジャンヌ・モローだった。結構な豪華キャスティング。ソフィー・マルソーの回以外は好みだった。ソフィー・マルソー目当てで観たのにね
男子高みたいに下品な女子高育ちなので男子高のノリすごく分かるし普通に好きだし受け入れ可能すぎる。あと城田優みたいな奴はほんとにいる。
アントニオーニが発起人となって出来た企画。三作品にまとまりこそないものの王家衛の『若き仕立て屋の恋』が突出して良い。long versionを観なくては。
Anyone can cook!面白いしとってもいい話だった。こっそりつまみ食いするの好きだからエミールがつまみ食いしてる時の顔とつまみ食いバレた時の顔が身に沁みてわかる。あんな目に遭っても人間を信じ>>続きを読む
俊太先輩が出ているということで鑑賞したが悲しくも狂気男役がハマってしまっていた。新井浩文の後釜になりそう。影ながら応援しておりますという言葉を此処に添えて…。
『猿楽町で会いましょう』というタイトル>>続きを読む
久しぶりに見たけどハム太郎まじで好きだなぁと再認識した。
タイショー君の好感度爆下げでかわいそう
小6のころお父さんが持ってたThe Early BEATLESのレコードジャケットを見てなんなんだこのイケメンは…となったのがジョージとの出会いだった。私の面食いの始まりはこれきっかけだったんだろう。>>続きを読む
電車のシーンで涙腺崩壊した。でかいバスタブで松田龍平に後ろからきつく抱きしめられたい人生だった。
町から出られないもどかしさや結局どこへも行けない閉塞感はハル・ハートリー作品に通じるものがあるし特徴的なジャンプカットはゴダール意識かな。30歳という年齢ならでは焦燥感や諦め孤独感などかなりリアル。ボ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
半年前に途中まで観てなんか違うなと思って観るのをやめていたのを(マメ山田がトラック降りたあたり)なぜか今日思い立ってまた続きから観始めた。後半かなり面白い。原田芳雄が無言でクラクションを鳴らし続け、そ>>続きを読む
アイスキューブ、映画で観過ぎてなんか昔のアイスキューブのラップとか聴けなくなってきた説ある。ここではbarber=culture、コメディだけどブラックカルチャーについて色々考えさせられる映画。
若かりし頃のリヴ・タイラーもブリジッドジョーンズも(名前忘れた)相当可愛いぞ。Sugar highもQueen sarah saturdayのSeemsも最高!
唯一観れるホラー。花やしきのお化け屋敷みたいなこの作り物感がいいんだ。パンフレットももってるよ。