sさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

虹をわたって(1972年製作の映画)

3.5

衛星劇場にて。
住宅展示場でやりたい放題、大人の事情を理解できる賢い娘、唐突なジュリー登場、常に上裸で毎日同じ服の皆さんが愛おしくなる。
一番おじいちゃんの人が気に入った。かなり調べてやっと見つけて、
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サイレンサー第4弾/破壊部隊(1968年製作の映画)

3.0

カンフー指導がブルース・リーと聞いて。ダサいメガネをかけていても異常な可愛さをみせるシャロン・テートのボンドガールにしてはドジっ娘過ぎるキャラクターにまんまと魅了されてしまうけれど、この手の映画が00>>続きを読む

地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

3.5

どう考えても原題Deconstructing Harryのままでよかった
ロビン・ウィリアムズのピンボケよりも誘拐後の遊園地のシーンおよびガラガラの道路を颯爽と走るvolvo240の滑らかなムーヴにグ
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十八歳、海へ(1979年製作の映画)

3.5

愛と血、青春と死。めちゃくちゃだけど好きだな。タイトルが優秀。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

頭が悪すぎてことごとく置いてけぼり食らったけど一緒に観た夫が紐解いてくれたおかげで何とか観れた。映画館で一人で観に行ってたら地獄だったな。私が唯一理解できたの、マイケル・ケインのことをマイケル・ケイン>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

面白かった!社会から見放された家族が一致団結してクソな社会、クソな政府、クソなすべてのものたちに下剋上する感じ、たまらない。

赤ちょうちん(1974年製作の映画)

3.0

藤田敏八✖️秋吉久美子の流れで。かぐや姫は聴いたことないしそもそも聴こうと思ったことがないんだけどそんな悪くないということがわかった。好んでは聴かないけど。話自体途中から重くなっていって大学初期の頃思>>続きを読む

バージンブルース(1974年製作の映画)

3.0

80年代の秋吉久美子しかまともに観たことないけど初期もこんなに可愛いんだな…。終始戸川純版バージンブルースを思い出す。じわじわくる気持ち悪さ。

悪い女(1998年製作の映画)

2.5

キム・ギドクへの怒り?がおさまってきたこのタイミングで。魚と寝る女観る前に先にこっちだったな。初期だからそんなひどくないけど、映画としては悪い男を期待して観たらまあ肌に合わなかった。

ビート・パー・MIZU(2019年製作の映画)

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石川瑠華さん目当て。高校生の頃どハマりした今日マチ子のセンネン画報読みたくなった

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

濡れ場作りの城定秀夫と群像劇の今泉力哉のタッグ、バランスが良くて他も観てみたい。セックス下手ですよねの話からの速さ定義のくだり笑った。中島歩が本当にいい。珍しく今泉力哉でヒット。まあでもこれはほぼ城定>>続きを読む

ノトーリアスB.I.G.(2009年製作の映画)

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映画としてはあれだけどBiggieのことはよく分かった Juicyかっこいいけどなー

(1997年製作の映画)

4.0

湿りまくり腐らせまくり濡れまくりのツァイ・ミンリャン映画が本当に好きだなと改めて。なんだか自分の首も痛くなったような。バイクのシーンが好きだ。

劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!(2003年製作の映画)

4.0

近所のTSUTAYA、熱狂的なハム太郎ファンが数名いるのか毎回貸出中で借りれなかったやつやっと借りれた。ハム太郎映画でバチバチにキマったスプリットスクリーン観れるとは思わなかった。ラストめちゃくちゃか>>続きを読む

妻三人 狂乱の夜(1972年製作の映画)

3.5

初!小沼勝作品。ロマンポルノというかギャグポルノ、ブラックコメディ要素強めな女の男争奪殺し合いバトル。観終わった後山本リンダの「もうどうにもとまらない」が聴きたくなったけれど4回リピートが限界だった。

そばかす(2022年製作の映画)

4.0

試写会にて。
ポスター見た日からずっと気になっていたアロマンティック、アセクシャルをテーマにした三浦透子主演作。こういう映画が世に出るのは必然的な事だと思うし今あるSNSの感じはかなり居心地が悪いので
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愛獣 襲る!(1981年製作の映画)

3.5

ハードボイルド、しかし茶番。牛乳のやついいね。相変わらず泉じゅんは最高で泉じゅんのスタイルになりたすぎる。

君は裸足の神を見たか(1986年製作の映画)

3.5

『ドレミファ娘の血は騒ぐ』以来の洞口依子。こういう苦しく恥ずかしい青春こそ深すぎる傷として痕に残り、大人になってもずっと覚えていたりするものだと思う。

黒い眼のオペラ(2006年製作の映画)

4.0

どんどん台詞が削ぎ落とされていって最終的には「退屈が大好き」状態になっているし、ベルトルッチの『ドリーマーズ』然り三宅監督の『きみの鳥はうたえる』然りツァイ・ミンリャンの“3人の男女”シリーズが好きす>>続きを読む

愛情萬歳(1994年製作の映画)

4.5

4年前に『青春神話』を観て以来ずっと観る機会がなかったツァイ・ミンリャン、U-NEXTに出てくれてありがとうの思い…。
青春神話の部屋とは一転、だが抱える孤独感は同じ、極限まで削られた台詞と愛のないセ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.0

(レビュー忘れ。さっきあのこは貴族のレビューで天使たちのシーンと書いて思い出した。)

みどころ→ポケベル、WAVEのレコード袋などの90年代カルチャー、当時の流行が散りばめられていて面白い。そういや
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

原作が好きなので観た。映画版「ここは退屈迎えに来て」がアレだったので期待せず観たがすごく良かった。岨手由貴子監督、アラサー女子の生きづらさポイントをよく分かっとる…。山内マリコが描く上流階級者と一般庶>>続きを読む

黒薔薇昇天(1975年製作の映画)

4.0

風呂敷をほどいてカセットデッキで聴くダウンタウンブギウギバンドの曲、街ゆく全員の注目を浴びながらうすら笑いで闊歩する岸田のショットからの犬、すでに良すぎる。
廊下の壁の使い方を考えさせられる伝説のロー
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赤い砂漠(1964年製作の映画)

4.0

カラーのアントニオーニにやっと順応し始めて落ち着き始めるちょうどいいあたりで観終えてしまった。カラーなのにすごく冷え切った感じ、青も赤も激しさがなくてちゃんとアントニオーニ作品だった。他の作品とはまた>>続きを読む

愛のめぐりあい(1995年製作の映画)

3.5

ジャンヌ・モロー…?と思ってクレジット見たらジャンヌ・モローだった。結構な豪華キャスティング。ソフィー・マルソーの回以外は好みだった。ソフィー・マルソー目当てで観たのにね

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.0

男子高みたいに下品な女子高育ちなので男子高のノリすごく分かるし普通に好きだし受け入れ可能すぎる。あと城田優みたいな奴はほんとにいる。