あるバナナさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あるバナナ

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長いお別れ(2019年製作の映画)

2.5

「湯を沸かすほどの熱い愛」が好きだから観たんどけど、高齢者向けすぎて自分にはただただ虚無だった。

死を迎えるにあたり、周りの人が真剣に自分と向き合ってくれる、自分を支えてくれることへの安心感。孫がい
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.2

五十嵐大介の線と着彩が、そのままで動いていて感動。
海の大きさ、鯨の恐さ、映像のスケールを、圧倒的な映像美と音楽美で体感できた。

ストーリーは途中から感情ラインを見失ってしまい、ルカが何を目的に動い
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プロメア(2019年製作の映画)

3.4

◆トリガーのロマン主義炸裂!!!
細かい理屈やリアリティよりも画面的エモさを優先!これでこそロマン主義!!

クレイが自分の船をボコボコにしてるのとか、バーニッシュの「無駄な人殺しはしないからセーフ」
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

母親が頭おかしい?
渡辺謙の最期なんて興味ない?
そうでしょう そうでしょう。
でもいいんです。
怪獣がカッコよく登場してカッコよく対峙して最後にはゴジラが全てを溶かして「ギャオー……(残響)」。
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.9

1/1スケールでリアルに生きているポケモンが見られて感動!
群れを作って自然の中で暮らしている姿には、生態系も感じられてワクワクした。
ポケGOファンも取り込んで、興業収入もメキメキ伸びているようで!
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.1

コナン映画の定番要素を濃いめで見せてくれて、満足度の高い映画だった。

ロマンス:新一(キッド)&蘭、園子&京極のイチャイチャ
アクション:キッドの怪盗アクション、京極のオーラコンバット
爆発:冒頭で
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.2

もうめちゃくちゃなカオス。

ピエール瀧とベッキー(ロボット役)が共演してるだけでも奇跡なのに、そのベッキーの麻雀を舛添要一が解説してて意味がわからなかった。

東京オリンピックは中止になっており、通
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.1

シャーリーの言動・行動が素晴らしい。
″Genius is not enough. It takes courage to change human minds.″と、「寂しいときこそ自分から手を打た
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

3Dを2Dに落とした圧倒的映像。
全ての演出が圧倒的にオシャレで、色彩の嵐のようで、画面から情報が波のように押し寄せてくる2時間だった。
そして何より、スパイダーマンがこんなに自由なコンテンツだったと
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

2.7

なんかこう、全体的に不完全燃焼な作品だった。

「コードギアス」って作品に期待していた要素をちゃんと盛り込んでくれてるんだけど、その内容がそれぞれ微妙に中途半端だから「満足!」って言い切れないような・
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ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow(2019年製作の映画)

2.2

【野球で例える簡単なあらすじ】

甲子園優勝チームの学校が、統廃合で他校に吸収されることに。すると、統合先の学校の保護者から「そっちの学校の生徒が入ると部活のレベルが下がる」と不満が出た(なぜ?)。し
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

3.2

セイバー対バーサーカー戦の迫力がすごい!これだけで来て良かったと思える。

また全体的に、ラブあり謎ありバトルありで王道エンタメ三要素が入っていたので、しっかりした見応えがあった。

シナリオ面では、
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.3

トニースタークの魅力が圧倒的。
美女と見れば話しかける自信、身に付けている圧倒的な技術力、そして自他共に認める社会的地位を持っている男。
やっぱりカッコいいわ。
有能な秘書もいて、正に男が憧れる男だ。
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来る(2018年製作の映画)

4.0

【色々書く前に結論】
人間の心の闇はヤバイけど、それはそれとして幽霊はもっとヤバイ。
また、何しでかすのか分からない人間も、幽霊とは別の意味で怖い。

「幽霊の怖さを見せる映画と思わせて、実は人間の心
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

ヘクターが出国したとき思わずウルっときた。
カラフルな映像と軽快な音楽もナイス。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.3

【乱文です】
演出とラミマレックの演技がすごい。
孤独の表現。
最初は自信満々に歌を披露してボーカルに選ばれ、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していたフレディが、メアリーと婚約したあとから影を見せ始める。
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

2.9

久しぶりに見たドラムービー。
序盤~中盤はドラえもんの定番ネタを抑えてて「懐かしいな~」と楽しめたけど、終盤はオヤジの語りが増えて勢い落ちたように感じた。小さい子には難しい内容だったようにも思える(ち
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.1

次元領域デュエルって結局何だったんだぜ……。
アテムの復活とか藍神の目的とかより何より、社長の全速前進っぷり、キャラの吹っ切れ方が面白かった。
ふと気付けば宇宙にいたり専用ジェットから飛び降りたりタイ
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.0

作画がすごい。外連味強めな演出・カメラワークを、チープさのない映像美として成立させていて眼福。
夜の学校~セイバー登場までの大幅カットは初見には辛そうだけど、作品のファンとしては再三みてきた流れをまた
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.3

デポラ・フランソワがとにかくかわいい!
気軽に見られる良作。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

難しいことなしに肩の力を抜いて見られるいい映画だった。
ゾンビは出てくるけど、ゾンビ映画ってい言うのはちょっと違う。
とはいえ、ゾンビ映画好きが作ったんだって分かるくらい「ゾンビ映画あるある」が詰まっ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

フィリップの、全身麻痺になっても失われない品格がかっこよく、また、アブデルの、苦しい状況にいても楽しむことと笑顔を忘れない姿もかっこいい。
二人ともキャラとして魅力的すぎる。

二人の関係もかっこいい
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.1

特に何か派手なイベントが起こる映画じゃないのに、思わず引き込まれるすごい作品(主張の強い演出BGMに騙された感じはなくもないが)。
以下、感想や気になった点を箇条書きで。

・ジャックニコルソンの演技
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

This is the very entertainment!
最所から最後までワクワクさせられっぱなし!
設定が強いし全ての展開に無駄がない。
昔の男のイカしてる感じもやっぱカッコいいわ~。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.4

・「はー!俺まともな生まれでよかったー!!」って正直思った。
登場人物みんな、身近な人間関係っていうミクロ面でも社会からみた個としての扱いっていうマクロ面でも疎外されながら生きてて切なすぎる。

・こ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.2

オタク感と痛烈なSNS批判が光る!
序盤の大迫力のレースやメカゴジラv.s.ガンダムなど迫力ある映像は圧巻!
「リアルに生きてない感じがする」って、多くのSNS廃に刺さる一言だなあ・・・。
ソレントが
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

自由とは、自分を解放できること。自由への渇望には、年齢も性別も人種も立場も全く関係なかった。

夢溢れる映画だった……。
ロマンチックな展開もさることながら、サーカスシーンや出てくる建物(特に小人の彼
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

すごくシンプルな映画。
「ありのままの相手を受け入れることが愛」をテーマで、異形の怪物が登場し、主人公がそれと絆を深め、それを排除しようとする勢力から逃亡し、結末で二人は永遠に結ばれる。
監督もインタ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.1

くぅ……(´ノω;`) 前作ほどの興奮はなかった!

冒頭のアクションシーンからミサイル着弾、ステイツマンで飲み崩れるところまでは「おもしろー!」って思いながら見てました。しかし、アメリカ渡航してから
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.6

主人公、なんというクソ女。
自己中な主人公へのヘイトと、それでも彼女を好きでい続ける2の気持ちに共感できないことからこのスコア。
最近よく見る気がする突然のミュージカル描写も、無いほうがよかったんじゃ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.1

音楽よかった
エレベーターを出てからの一連のアクションも手に汗握り、あそこだけで見に行ってよかったなと思えた

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

面白かった!!
最高です!!!
これぞエンタメ!!!!

出てくるたくさんのキャラひとりひとりを「頑張れ・・・頑張れ・・・」って応援しながら見ました。
親子愛、男女愛、姉妹愛、夫婦愛、そして社会の底辺
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.0

歌う演出がやや臭く感じられるシーンもあったけど、ラストシーンの「思わせぶりなことしてんじゃねえよ・・・!!」って叫びが正に「待ってました!」「よく言った!!」って感じで、観賞後には爽やかな感覚が残りま>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

(以下Twitter自アカより引用)
右翼的な思想とか、御国のためにとかじゃなくて、自分の生活が脅かされて、周りの人も自分も傷ついて、時には命を落として、そうでなくても命を蝕まれる……。抗う間もなくそ
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.2

「考えは言葉になり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格になり、人格は運命となる。」
この至言に出会えただけでも喜べる作品です。