あきしげさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

あきしげ

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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

青木新門の著書『納棺夫日記』がベース。
それを読んだ本木雅弘が感銘を受けており、
自らの足で青木新門に映画化の許可を取る。
ただ、内容の改変で許可を取り消しされ、
諦めない本木雅弘に青木新門は条件を提
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

『007』シリーズの24作目。
映画完全のオリジナル作である。
ダニエル・クレイグにとっては、
本作は4作目となっている作品。

ハードボイルド路線の本シリーズは、
世界で大ヒットしている新シリーズ。
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.5

原作はスティーヴン・グールドの同名小説で、
監督のダグ・リーマンが実写映画化している。

ジャンパーはいわゆるテレポーター。
望む場所ならどこでも瞬間移動する。
その制限はほぼない無敵の特殊能力。
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.0

1960年代に放映されていたテレビドラマ、
『0011/ナポレオン・ソロ』のリメイク。

もちろん、時代背景は60年代。
つまり、米ソの冷戦時代である。

資本主義であるアメリカ、
同列の社会主義のソ
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ポルターガイスト(1982年製作の映画)

3.0

共同脚本と製作に名を連ねているのは、
売れっ子スティーヴン・スピルバーグ。
監督には「ホラー映画界の巨匠」には、
トビー・フーパーが起用されています。

本来ならスピルバーグが監督をしたかった作品。
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.0

映画として5作目となる。
ついに日本へやって来る。

原作者のイアン・フレミングは親日家。
本作はそれが随所にみられる構成です。

もちろん、NINJAは登場する。
外国の映画で日本が舞台となれば、
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激突!(1971年製作の映画)

3.0

スティーヴン・スピルバーグ監督。
無名の若き日に撮ったテレビ映画。
評判が良くて世界で劇場公開する。
スピルバーグの名前が知られます。

今では超大作の監督として知られる。
しかし、当時のスピルバーグ
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ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島(2010年製作の映画)

3.0

C・S・ルイスの児童文学を実写映画化。
本作は『朝びらき丸/東の海へ』が原作。
マイケル・アプテッドが監督を務めます。

前作まで監督を務めていた、
アンドリュー・アダムソンは、
製作として参加してい
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エイジ・オブ・キル(2015年製作の映画)

1.5

マーティン・ケンプの主演作。
イギリス国内では有名な俳優。
日本での知名度はゼロに近い。

しかし、マーティン・ケンプは渋い。
オッサンであるけどカッコいいです。
本作では“最強のスナイパー”役だ。
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013年製作の映画)

2.5

リック・ライアダンの小説『魔海の冒険を実写映画化。
ドイツのトール・フロイデンタールが監督を務めます。

オリンポスの神々がテーマ。
神話好きには堪らない内容。
オリンポスの怪物も登場し、
物語を盛り
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.0

まさに“走る”がテーマ。
それを続編でも実現する。
主人公たちは走っている。
とにかく、走っています。
観ている側も疲れるほど。

しかし、その先には真実がある。
それを求めて主人公たちは走る。
しか
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.5

ジェームズ・ダシュナーの同名小説シリーズ。
ウェス・ボール監督が実写映画化を果たした。

ヤングアダルト小説としてヒットする。
いわゆる若者向けの小説となっている。

映画としてはディストピアに分類し
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.5

世界で最も有名な刑務所。
それはアルカトラズ島だ。
別名を「ザ・ロック」や、
「監獄島」と呼ばれます。
現在は観光スポットです。
多くの観光客が訪れます。

そこを舞台にした映画は多い。
・アルカトラ
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サボタージュ(2014年製作の映画)

2.0

アーノルド・シュワルツェネッガー。
俳優復帰作の3作目となっています。
もうすぐ70歳を迎えるも現役です。
もう直接的なアクションはなくても、
その存在感だけで充分な大物である。

本作は存在感に焦点
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

オカルト・ブームを起こした作品。
当時では大きな衝撃を与えた映画。
それが『エクソシスト』なる名作。

70年代に登場したホラー映画。
その後は多くの似た作品が登場。
本作はそれほどに大きな影響力。
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

1993年に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件。
それをベースに園子温が監督と脚本を務める。
いわゆる「家賃三部作」の1作目となります。

園子温監督が極限までに求めた残酷な世界。
実際に起きた事件をベース
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.5

貴志祐介の同名小説を実写映画化。
監督と脚本は三池崇史が務めます。
元々、貴志祐介の小説が好きです。
実写映画化にあたり期待しました。

本作は物議をかもし出した作品です。
『バトル・ロワイアル』以来
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

2.5

ロバート・M・エドゼルの戦記フィクション。
『ナチ略奪美術品を救え/特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』
ジョージ・クルーニーが実写映画化しました。

今回のジョージ・クルーニーは大忙し。
主演、監
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レギオン(2010年製作の映画)

2.0

天使を違った視点で解釈した映画。
ベースは聖書に登場する天使たち。
ただ、登場するのは天使とは違う。
どう見ても悪魔にしか見えません。

神が直々に人類への粛正を遂行。
最初に人類の希望を抹殺します。
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.0

ついに続編の登場です。
ロバート・ロドリゲス。
今回も監督を務めます。

まさにB級バカ映画の最高峰。
これこそがバカ映画の進化形。
止まらないバカ映画の大暴走。

『グラインドハウス』のフェイク予告
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

2.5

フランスのアクション映画。
人気シリーズのリブート版。
リュック・ベッソンも参加。

2002年に1作目が公開され、
ジェイソン・ステイサムが主演。
世界的に大ヒットしたシリーズ。

プロの運び屋には
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.5

男はただ家に帰りたかった。
それだけの目的なのである。
しかし、事は単純ではない。

ウィリアムは軍需工場で働き、
妻と離婚してから娘に会えず、
その思いが極端に膨れ上がる。
娘の誕生日に彼はついに動
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クロコダイル・ダンディー2(1988年製作の映画)

3.0

ポール・ホーガン主演の続編。
クロコダイル・ダンディーは、
ポール・ホーガンと言えます。

前作とは逆でニューヨークからスタート。
婚約者を捨てミックと一緒になったスー。
社長令嬢だからお金には一切困
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ゴースト・ハウス(2007年製作の映画)

2.5

ホラー映画で知られるパン兄弟の作品。
ハリウッドデビュー作となる本作です。
グラフィックノベルが発売されている。

なんと言っても製作にサム・ライミ。
サム・ライミが参加しているのです。
恐怖の演出が
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クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.0

ポール・ホーガンの主演作。
彼を一躍有名にした作品で、
シリーズ化されたヒット作。

本作はミックという主人公に集約される。
彼が放つ魅力が最大限に発揮された本作。
本作はまさしくミックの為の作品であ
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ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

2.5

長らく映画界で活躍する映画監督。
ジョー・ダンテによるゾンビ映画。
シッチェス映画祭でも上映された。

ゾンビ映画は無限の可能性を秘めている。
どんなジャンルでもあっても真価を発揮。
コメディ、SF、
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デビルズ・シティ(2015年製作の映画)

1.5

『永遠に美しく…』でアカデミー視覚効果賞を獲得。
『エイリアン』シリーズ、『ターミネーター』など、
特殊メイクの先駆者トム・ウッドラフ・Jrによる、
初の長編映画にして初映画監督作となる本作である。
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サバイバー(2015年製作の映画)

2.0

ミラ・ジョヴォヴィッチ。
アクション女優であって、
脱ぎたがりでもあります。

アクションと脱ぎたがり。
これこそが本作の主人公、
ミラ・ジョヴォヴィッチ。

しかし、本作はこれまでと違う。
ケイト・
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シャーロック・ホームズVSモンスター(2010年製作の映画)

1.5

モックバスター映画。
アサイラム社の作品。
便乗こそが得意分野。
安心のクォリティー。
それこそアサイラム。

大昔に書いたレビューでは、
「楽しめる部分は型にこだわらない自由な作品」
という寛大すぎ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.0

諫山創の原作を実写映画化。
樋口真嗣が監督を務めます。
前篇と後篇に分かれている。
脚本に町山智浩が参加する。
脚本に渡辺雄介が参加する。
何かと話題が尽きない作品。

原作はアニメで鑑賞済み。
個人
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北斗の拳(1995年製作の映画)

1.0

実写映画化の方向性を間違えた作品。
やはり、日本のマンガは二次元のみ。
三次元にするとコメディ映画になる。
それがどんなにシリアスな内容でも。

本作はハリウッド超大作とは違う。
東映Vシネマのアメリ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

M・ナイト・シャマラン。
最近ではネタのような人。
酷評を食らっても映画人。
もう過去の人という印象。

『シックス・センス』
『サイン』

紛れもなく良作であった。
上記の作品で有名になる。
自ずと
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ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

1.5

シリーズの2作目である。
構想は前編と後編による、
二部作で合計で四部作に。

つまり、本作は前編の完結になります。
次回作は後編の二部作が始まるのです。

ディストピア映画は基本的に辟易しているが、
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ギャングバスターズ(2012年製作の映画)

2.5

ウーディ三兄弟の登場。
三人とも問題児である。
傍若無人に振る舞って、
昼間から人殺しもする。
ただ、彼らは生活の為、
生きる為にやっている。
ギャングバスターズだ。

長男のブリック。
トラブルと銃
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キリング・サラザール 沈黙のミッション(2016年製作の映画)

2.0

“世界最強のオヤジ”
スティーヴン・セガール。
まだ現役アクション俳優。
本作で製作総指揮に参加。
多分、脚本も口を出した。

『沈黙』シリーズの一つだが、
ちょっとばかり毛の色が違う。

スティーヴ
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.5

キア&トリスタンのローチ=ターナー兄弟。
本作は彼らの長編デビュー作となっている。
兄のキアは監督と共同脚本を担当していて、
弟のトリスタンは製作と共同脚本を務める。

タイトルから連想するのは、
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