あきしげさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

あきしげ

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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.0

007シリーズの2作目にして、
シリーズ最高傑作とも言われる。

1作目は低予算で製作されたが、
本作より製作費は大きく増加し、
それに比例し内容は活劇大作へ。
全体的に底上げされた作品です。

まず
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.5

伊坂幸太郎の同名小説を実写映画化。
これまで伊坂幸太郎の作品の多くが、
実写映画化されている売れっ子です。

・アヒルと鴨のコインロッカー
・フィッシュストーリー
・重力ピエロ
・ラッシュライフ

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ポルターガイスト(2015年製作の映画)

2.5

オリジナルは1982年公開。
脚本と製作に名を連ねていた、
スティーヴン・スピルバーグ。
監督にはホラー映画の巨匠の、
トビー・フーパーが参加する。

この二人がタッグを組んで名作を生む。
80年代は
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メガ・シャークVSグレート・タイタン(2015年製作の映画)

1.5

『メガ・シャーク』シリーズ4作目。
クリストファー・レイが監督します。
前作より1年後の物語となっている。

前作から新たなに誕生したメガ・シャーク。
思っている以上に出番が非常に少ないです。
人間が
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悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

3.0

トロマ・エンターテインメント。
偉大なシリーズを生んでいます。
『悪魔の毒々モンスター』です。
そのシリーズは今でも続きます。
本作は記念するべき1作目です。

事ある度に引き合いに出される本作。
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.0

ピクサー・アニメーション・スタジオ。
15作目の長編アニメとなっています。
アカデミー賞で長編アニメを受賞した。

物語は11歳の女の子ライリー。
彼女の身に起きた出来事の物語。
誰でも経験する可能性
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.0

的を射たタイトルです。
内容はそのままである。
主人公は走っています。

本作のテーマは「疾走感」だろう。
ずっと走る主人公を映しています。
走るフォームが美しいとか、
もの凄く速いとかではなく、
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

1.5

2010年公開した映画、
『超能力者』のリメイク。
監督は中田秀夫が務める。
オリジナルの作品は韓国。

見ただけで人を操れる能力。
それを持つ男は誰も知らず、
ずっと彼は孤独な人生だが、
それでもい
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ヘラクレス(2014年製作の映画)

3.0

ギリシア神話のヘラクレス。
本作はアメコミが原作です。
だから実際の物語とは違う。
独自の解釈で展開していく。

主演にはドウェイン・ジョンソン。
元プロレスラーとして一世を風靡。
現在は俳優業をメイ
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タイガー・ハウス(2015年製作の映画)

1.5

限られた場所で展開のハラハラ。
見つかるかもしれないドキドキ。
犯人はすぐに目の前のヒヤヒヤ。
なんとか逃げだそうとジリジリ。

緊張感と緊迫感が最大の魅力で、
それ以外はツッコミどころ満載。

主人
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ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

2.0

ロイス・ローリーによる児童文学が原作で、
フィリップ・ノイス監督が実写映画化した。

いわゆるディストピア映画の一種。
というよりディストピア映画です。

ディストピア映画はたくさんあります。
限られ
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カニング・キラー 殺戮の沼(2007年製作の映画)

2.0


ブルンジで実際に起きた事件がベース。
アフリカの中部に位置する小さな国で、
最貧国の一つで情報が少ない国である。

アフリカ最大の問題である内乱。
これが断続的に勃発しています。
だから本作にも盛り
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ゾンビ・リミット(2013年製作の映画)

2.0

邦題はお門違いのタイトル。
原題は『リターンド』です。
つまり、本作の中核である。
『ゾンビ・リミット』では、
ベタなゾンビ映画と思える。
だけど、中身は別物である。

本作が訴えるのはゾンビの怖さじ
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.5

セシリア・アハーンの同名原作。
デビュー作でベストセラーです。
原作者はアイルランド出身です。
劇中にアイルランドも登場する。

職を転々とするホリーは今、不動産会社勤務。
夫のジェリーは友人とリムジ
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.0

“オルレアンの乙女”と呼ばれる。
フランスにおける国民的ヒロイン。
カトリック教会における聖人です。

神の啓示を受けた女性。
フランス軍を勝利に導く。
百年戦争が有名だろう。
重要な戦いで勝利をする
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ダーク・エンジェル 闇を支配した男(2014年製作の映画)

1.5

実際の現役警察官が監修する。
地下社会に存在する無法地帯。
ダニー・トレホが君臨します。

300以上の作品に出演。
それがダニー・トレホだ。
ほとんどがB級映画だが。

本作はその中で低予算のB級映
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ハミングバード(2013年製作の映画)

2.5

ハミングバード。
無人偵察機の事。
戦場で使われる。

タイトルでありながら重要ではない。
あくまで物語の味つけ程度であった。

本命は主人公とヒロインの変化。
これこそ本作における命題です。

全体
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

2.5

アカデミー賞で10部門にノミネート。
ただし、受賞は一つもないという作品。

監督にはデヴィッド・O・ラッセルが、
作品賞、監督賞、脚本賞にノミネート。

これだけ認められているのに、
なぜか一つも受
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.0

シリーズ8作目となりました。
人気が下降線を辿っています。
人気の回復を狙ったリセット。

3代目ジェームズ・ボンドが誕生する。
選ばれたのはロジャー・ムーアである。
どうやら1作目からオファーがあっ
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

ジャウマ・コレット=セラ。
スペイン出身の映画監督で、
ミュージックビデオ監督で、
コマーシャル映像監督です。

近年はサスペンス要素の映画が多い。
リーアム・ニーソンと組む事が多い。
本作は例に漏れ
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

2.5

初代ジェームズ・ボンドの復帰作。
ショーン・コネリーが戻ってきた。

それは前作の失敗が原因である。
ジョージ・レーゼンビーの起用。

それと2年の呪縛がある。
失敗を繰り返したくない。
イオン・プロ
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ザ・レジェンド(2014年製作の映画)

2.0

ニコラス・ケイジ。
ヘイデン・クリステンセン。
豪華な共演である。

落ち目のニコラス・ケイジ。
ラジー賞のヘイデン・クリステンセン。
こう書くと残念な二人です。

それでも好きな人はいます。
落ちて
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.0

シリーズとしては6作目。
2代目ジェームズ・ボンド
ジョージ・レーゼンビー。
最初に最後、唯一の出演作。
かなりレアな作品である。

ジョージ・レーゼンビーは俳優未経験。
数百人のオーディションを勝ち
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ルーキー(1990年製作の映画)

2.5

クリント・イーストウッド。
映画監督として15作目で、
本作は主演も務めています。

刑事物とクリント・イーストウッド。
これだけで『ダーティハリー』です。
演じているニックは粗暴で口が悪い。
昇進に
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.0

シリーズにおける4作目で、
カリブ海が舞台となります。

前作はコミカル路線。
本作はシリアス路線。

その変更で、
ジェームズ・ボンドの格好良さ、
再認識する。

なんと言ってもショーン・コネリー。
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ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.0

フィリップ・K・ディックのSF短編小説。
これまで何作も実写映画化される人気作家。

・ブレードランナー
・トータル・リコール
・スクリーマーズ
・マイノリティ・リポート
・NEXT/ネクスト

どの
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サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

2.5

レイ・ブラッドベリの原作を実写映画化。
原作の小説『雷のような音』より、
短編小説集『太陽の黄金の林檎』、
ここから本作が引用されているようです。

設定は面白いと思う。
目玉となる“タイム・ウェブ”
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サヨナライツカ(2009年製作の映画)

1.5

辻仁成の小説を実写映画化した。
不倫を純愛のように描いた作品。
その時点で誰が感情移入するか。
不倫を美化しちゃった作品です。

主人公の東垣内豊。
エリートであって、
会社を背負う若手。
好青年と呼
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乱気流/タービュランス(1997年製作の映画)

2.0

本作はレイ・リオッタという俳優。
彼の存在に尽きる作品と言えます。

レイ・リオッタがいるからこそ、
本作は記憶に残る作品となった。

主人公の客室乗務員であるテリー。
演じているのはローレン・ホリー
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グール 喰怨 百年、君を想う(2016年製作の映画)

1.0

ボーイズラブ。
禁断の兄弟愛。
出演者が好き。

これらの要素のどれか好き。
そんな人ならば楽しめます。

逆にどちらも好きでじゃない。
終始に渡って気持ち悪いだけ。

自分は後者でした。
だから終始
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

完全復活のキアヌ・リーブス。
本作はこの一言に限るだろう。
それほど本作は良かったです。

『マトリックス』以来、
パッとしなかった彼は、
本作で再びやって来た。

キアヌ・リーブスだから成立した。
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

社会現象になった作品。
『レット・イット・ゴー』
この曲が中心になった。

流行れば流行るほど訝しむ。
そんな天の邪鬼を発揮した。
頑として鑑賞をしなかった。
みんなバカみたいに見えた。
乗せられて騒
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.0

ハンニバル・レクター。
このシリーズの主人公。

前作はクラリスが主人公だった。
しかし、それ以上にハンニバル。
彼の存在そのものが魅力的です。

シリーズ2作目で主人公に。
彼の為の映画だと言えます
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.0

シリーズの3作目。
本作は前日譚です。

ジェームズ・ワンは監督から製作に回り、
リー・ワネルは映画監督としてデビュー。
もちろん、本作でも出演と脚本を務める。

本作はハッキリ言って、
ジェームズ・
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.0

ジェームズ・ワン監督と、
リー・ワネルによる脚本。
期待した続編であります。

実質的にコンビでの続編は初。
『ソウ』では1作目だけです。
本シリーズでは監督と脚本で、
二人が続けて参加しています。
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グリマーマン(1996年製作の映画)

2.5

スティーヴン・セガールが、
セガールアクションとして、
本人がアクションをします。

セガール拳が炸裂する。
これだけでも充分です。

新任の刑事だけど強いです。
彼は多くの武器を持ちます。
カードす
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