はるさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.7

百人将くらいから始まるのかと思ったら、伍を組むところからでした。
信の成長物語だから、ちゃんと順を追ってくれるのは嬉しいけど、先が長いね。

今回はほとんどが戦のシーンで、信の活躍がいっぱい見れました
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キャラメル(2007年製作の映画)

4.7

妻子ある男性からの電話を待ち続ける娘
婚約者に過去の男性経験を知られたくない娘
女盛りを過ぎても女優として輝きたいおばちゃん
他にもいろんな女性が登場します。

どこにでもある恋物語ですが、これの面白
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ガントレット(1977年製作の映画)

3.2

何もあそこまで銃弾を撃ち込まなくても。
でもそのお陰で私の記憶に残る作品になってる。このシーンがなきゃすぐに忘れてしまうわ😅

これ、昔は真剣に観ていたはずなんだけど、今見たら笑っちゃうところがいっぱ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.2

売れっ子恋愛小説家のメルヴィン(ジャック・ニコルソン)はとても感じの悪い人。空気が読めないばかりか、思ったことをズケズケと喋るから隣人ともトラブルばかり起こしていました。ジャック・ニコルソンって外見が>>続きを読む

明日なき追撃(1975年製作の映画)

3.5

製作・監督・主演カーク・ダグラスということで、かっこいい姿を期待していたんですが、どうも様子がおかしくて、なかなかストーリーに入り込めませんでした。

先月放送のプレミアムシネマを録画鑑賞。
実は少し
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.0

あれ?昔は面白いと感じなかったんだけど、久しぶりに観たら凄く面白かった。

重量感のない調度品とか、まるで舞台のセットみたいで前半は笑っちゃうんだけどね。
悲劇が始まってから、特にティボルトを撃った時
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バガー・ヴァンスの伝説(2000年製作の映画)

3.5

タイトルとジャケ写からは想像しにくいですよね。
これは天才ゴルファーと期待されながらも、戦争で精神を打ちのめされ自分のスイングを失ってしまった青年ジュナ(マット・デイモン)の復活の物語。
加えて、大恐
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マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

4.5

ネルソン・マンデラの収監中に監視役を勤めた白人看守ジェームズ・グレゴリーの実話です。

黒人はテロリストだから罰を受けるのは当然と言う考えを持っていましたが、マンデラの人となりに触れ、彼らの活動の本意
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マンデラ 自由への長い道(2013年製作の映画)

4.3

アパルトヘイトに対抗し、黒人初の南アフリカの大統領になったネルソン・マンデラの半生を知ることが出来ました。自伝を基に制作されているので、事実に近いものになっていると思われます。

意外にも、最初の結婚
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.6

ベテラン俳優が勢ぞろい。おじいちゃん達のロマン溢れる宇宙旅行を期待していたら、思わぬ展開に驚きました。

乗組員も地上の人たちも割りとあっさりしているから、せめてあそこはエアロスミス的な曲を流してあげ
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.5

そう言えば、私が「頑張って!」って安易に人に言わなくなったのはこれを観てからだったわ。
タブー視されていたうつ病の事を、堺雅人と宮崎あおいがユーモアを交えて分かりやすく教えてくれています。

2006
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三国志(2008年製作の映画)

3.7

主演アンディ・ラウがあの趙雲を演じるという夢のようなキャスティングで、昔から好きな作品です。
架空の人物が重要な役どころを担っているので、三国志をちゃんと観たい人には不向きかも。

趙雲が劉備軍に志願
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.6

どこまでが本当の事なんだろう?
「ヨーロッパ戦勝記念日の夜、後の英国女王エリザベス2世が、妹マーガレット王女と共に外出を許され、臣民と共に戦勝を祝った」
Wikipediaにこう書いてたから、これは実
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

『一期一会』というサブタイトルがこの作品をさらに味わい深いものにしていると思います。
「人生は箱入りのチョコレート。食べるまで中身は分からない。」
でも中身を知ってそれを失敗と感じるか、素直に受け止め
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劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

3.8

小学校の国語の教科書にもありますね。この物語を読み込んで、意見を出し合って感想文を書き上げる小学生って凄いなって、授業参観で感心したこともあります。
誰も悪くないのにあの結末なんだもん😭
私には「切な
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コイサンマン2(1988年製作の映画)

3.3

1作目で終わっていれば良かったのに、と思ってしまいますが、すごい大ヒットしたもんね。文明人なら2作目作りますよね、当然。

最初のインパクトを超えるのは無理だけど、銃を持ってるか持ってないかで立場の優
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ミラクル・ワールド/ブッシュマン(1981年製作の映画)

4.0

「子供を叱らない」
「所有という概念がない」
「石や岩も見たことがなく、最も硬いものは木と骨」

そんなカラハリ砂漠の少数民族サン族のもとに、1本のコカ・コーラの瓶が空から降ってきました。
水のような
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.4

アウシュヴィッツ強制収容所が出来るより前の1939年11月8日。
特別な政治的思想を持たないひとりの家具職人がヒトラー暗殺計画を実行に移しました。

歴史にある通り、計画は失敗し、拘束され、いもしない
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

子どもたちに何度も読み聞かせていた大好きな物語です。アニメ映画は何回観たか分からない。劇団四季も鑑賞済み。
超実写版はテレビで観ればいいや、って事でやっと鑑賞しました。
お煮しめ用の野菜を面取りしなが
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招かれざる客(1967年製作の映画)

4.3

黒人男性との結婚の承諾を得るため、白人の娘が彼を連れて帰ってきました。
黒人差別反対派として、地元で新聞社を経営する父なら快く祝福してくれると疑わない娘でしたが、、、

1960年代のアメリカで娘の結
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.8

ソ連の最新鋭原子力潜水艦レッド・オクトーバーの艦長の狙いはアメリカへの攻撃か、それとも亡命か?

ショーン・コネリーを筆頭に、知った顔が多くて、みんな若くて、それだけでも観た甲斐がありました。
序盤で
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.4

役を演じているときのショーン・ペンが好きです。それほど多くの作品を観たわけではないけど、時々、ゾワッとするような感覚に陥るんです。そんなショーン・ペンが観たくて鑑賞しました。

ろくでもない父親役のシ
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.8

サンタは光より早く飛ばなきゃみんなの家には行けない。
プレゼントを全部積むには船より大きなソリが必要。

知識がついてきて、サンタの存在を信じられなくなった少年が、0時5分前にやってきたポーラーエクス
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.7

クリスマス寒波で冷えきっていましたが、認知症のおばあちゃんの素直な言葉が、心を温めてくれました。
立ち退き屋を息子と間違えたり、おかしな事ばかり言ってるのに、どこかホッとするのは、周りのみんなもそんな
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.1

レオポルド(ヒュー・ジャックマン)は良かった。英国紳士が似合っていてめちゃめちゃカッコ良かった。ケイト(メグ・ライアン)のキャリアウーマンぶりが違和感だらけで気になってしまいました。

20年前に観た
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迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

3.8

これ、劇場だったらあちらこちらでクスクスと笑い声が聞こえたんだろうな。
そして終わったら哀愁に包まれて家に帰るんだろうな。
とても雰囲気の良い作品でした。

イスラエルの文化局からのお招きでエジプトか
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リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

3.3

キアヌがブッダ役だなんて!
でもお顔立ちが綺麗だから、王子の頃の世間知らずなシッダールタの姿は似合っていました。
ブッダとして悟りを開くところは、う~ん、日本人が思う「仏陀」とはほど遠いかな😅
悟りの
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Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

4.0

周防監督の『Shall we ダンス?』ほとんど内容は忘れてるんだけど、すごく良かった事だけは覚えていたので、あえて見ていなかったリメイク版です。

子育て期を終えて、自分の人生を考えられる余裕が出来
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.6

主題歌『What a Feelin'』を歌うアイリーン・キャラ、先月お亡くなりになりましたね😢

10代の頃、初めて観たときはアメリカの18歳がとても大人びている事に驚きました。

今観ても気性の激し
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.3

ジェイクとネイティリが父と母になっていました。前作から13年も経つと、実際に親になった人も多くいるだろうし感慨深いのではないでしょうか。私なんて自分の家族の事に意識が飛んじゃうことも多々ありました。>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.4

アメリカ史上最悪の石油災害と言われるメキシコ湾原油流出事故を描いた作品。実話ベースです。

安全より経費に心を配ったために起こった、あってはならない事故だった事がよく分かりました。

海底油田の掘削に
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ラウンダーズ(1998年製作の映画)

3.5

大負けして足を洗ったはずなのに、友達の保証人になったことで莫大な借金を抱えてしまい、またポーカーの道に身を投じる事になったロー・スクールの学生。

まぁこんな感じのあらすじ通りで、ポーカーをはじめ、ギ
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追われる男(1954年製作の映画)

3.4

集団心理を戒める姿勢は『オクラホマキッド』に少し似てる。ジェームズ・ギャグニーって個性的な体形だから観た作品は記憶に残りやすい。

幼い頃に両親を亡くした青年デイヴィーに何かと目をかけていましたが、う
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.5

花嫁姿でホームに立つ中谷美紀を予告でみていて、状況が分からず謎でした。
事情を知ってびっくり!
怖いやら、尊敬するやら、複雑な気持ちでいたら、宮本信子演じる時江さんが揺れ動く感情をを上手くまとめてくれ
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ハスラー(1961年製作の映画)

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暗くて重いから前半はあまり集中して観られなくて、ちゃんと観たのは後半から。
だんだんとセリフに深みを感じるようになりました。
エディ(ポール・ニューマン)に興味が持てたのは、勝負のクライマックスを競馬
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

口八丁手八丁の詐欺が面白くて、特にマイアミ空港の手口が爽快。
女性捜査員が一人でもいたら見抜けただろうに、みんな鼻の下伸ばしちゃって。

実在した天才詐欺師のフランクと捜査官カールの関係は、ルパンと銭
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