はるさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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THE RESCUE 奇跡を起こした者たち/ザ・レスキュー タイ洞窟救出の奇跡(2021年製作の映画)

4.0

今も記憶に新しい、洞窟に取り残されたタイのサッカーチームのドキュメンタリーです。
うちの子たちも同年代のサッカー少年だったから、この救出のニュースを連日見守っていました。

洞窟内の潜水の難しさは聞い
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大いなる休暇(2003年製作の映画)

3.6

『Dr.コトー診療所』が満を持しての映画化ということで、気になっていたこちらをTSUTAYAでレンタルしました。

島民の多くが生活保護受給者という貧しい島に工場誘致の話が持ち上がる。
建設の条件は島
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心の旅(1991年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

わかりやすいストーリーで楽に見られてホッとする。
一度は心が離れた奥さんの献身的な姿や、記憶をリセットされたら善人に戻るという性善説も好感が持てる。
リハビリ施設のブラッドリーさんが良い人だった。

陸軍(1944年製作の映画)

4.3

この時期の放送なので第二次世界大戦時の話かと思いきや、女性たちが髷を結っていて戸惑いました。

陸軍に捧げた、親子三代にわたる60年を描いたもので、物語は幕末から始まって、日清・日露と進んでいきました
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燃える平原児(1960年製作の映画)

3.8

エルヴィス・プレスリー出演作品は初鑑賞です。
ネイティブアメリカン(カイオワ族)と白人のハーフ、ペイサー役を好演していました。
原題は『Flaming Star』
作品を観ると邦題の意味とは全く違うこ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

アンディ・ウォーホルのスープ缶を思わせるジャケットのデザインにひかれて鑑賞したら、泣いてしまいました。

これと言って驚きの展開もなく、ほぼほぼ想定通りの安定したストーリーなんだけど、懐かしさやら人情
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

リバイバル上映を見逃してしまってヘコんでいました。
あえて、皆様のレビューは読まずに鑑賞まで我慢していたんですが、思っていた展開と違っていてビックリしました。
悲劇的なラブストーリーだったんですね。
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馬上の二人(1961年製作の映画)

3.5

コマンチ族に拉致された子どもを取り戻すよう依頼されたジェームズ・スチュアートですが、報奨金で動くという役柄がすごく合ってるなって感じました。

前半はリチャード・ウィドマークとの掛け合いが面白かったん
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.4

狩猟経験も少ないコマンチ族の女の子が主人公でした。
経験豊富な男たちや、銃を持った白人がバタバタと殺られる中で、するどい観察眼や知力で立ち向かう姿は時流に合わせているんでしょう。

だけどシュワちゃん
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.8

新たな刺客がヴァンサン・カッセル。舞台がベカス。
マット・デイモンが半人前扱いされた『オーシャンズ』のイメージがちらついてシリーズ最大のカーチェイスに集中出来ないのは私だけ?

初回からたった14年で
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.4

水中に漂うシーンが前作と完璧につながっているオープニングが好きです。
狼のシーンでアーロンが緻密な計画を立てられる完璧な暗殺者に作り上げられた事が良くわかりました。

ジェレミー・レナーも好きな役者さ
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.9

前作での私のお気に入りシーン、パメラとの電話のやり取りがここで見事につながってくれて興奮します。

ニッキーとボーンは記憶喪失前にロマンスでもあったんだろうかと勘ぐってしまうんだけど、余計な恋愛シーン
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.9

前作のヒロイン、マリーと一緒にいられて良かったねと安心させておいて早々にあんなことになるもんだから、この先何が起こるか分からないっていう期待値がグンと上がります。

この回ではボーンの精神的な強さや誠
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

U-NEXTの配信がもうすぐ終わリますよ~

シリーズ1作目は螺旋階段のシーンが好きです。二丁拳銃ってだけでもかっこいいのに左手の銃は逆さまに持ってるんだよね。相手から奪った銃をとっさに握ったから?
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.4

ベイブがめちゃめちゃかわいい子豚ちゃんでした。
人間に食べられないためには、人間の役に立つ仕事をすればいい。と考えたアヒルのフェルディナンドもいいキャラだったな。

ご主人のホゲットおじさん、最近どこ
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メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

3.6

25回の出撃を達成した爆撃機「メンフィス・ベル」に搭乗し、最後の任務に臨む10人の若者の物語です。
「これが終われば家に帰れる」という緊迫感が伝わって、無事の帰還を願わずにはいられなくなります。
1つ
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御法度(1999年製作の映画)

3.4

監督大島渚、音楽坂本龍一、そしてビートたけしとくれば『戦場のメリークリスマス』と比べてしまう。
あっちは大人同士だったから自然に受け入れられたけど、こっちはまだあどけない未成年だよ。
松田龍平ってこん
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

アクションシーンはかなり多め。主要キャスト全員集合だけあって、ストーリー展開も急ぎ足でした。
中身がてんこ盛りすぎて、逆に印象に残るシーンがなかったような、、、
1作目で感動した、のびのびした恐竜たち
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人体のサバイバル!(2020年製作の映画)

3.0

Eテレにて。
夏休みの小学生向けかしら。我が家にもこのサバイバルシリーズは何冊かあリます。すごく人気のシリーズらしいです。

ヒポクラテス号に乗って体内を巡る様子は『ミクロの決死圏』みたい。学習漫画と
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バッテリー(2006年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

せっかくの青春ものですが、野球少年たちよりバッテリーを組むふたりのお母さんが気になってしまいました。
巧のお母さんには、もっと匠のことを見てあげてほしかった。お父さん、お祖父ちゃんからも何とか言って欲
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ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)

3.6

離婚成立からはじまるストーリーですが、ここから過去に遡って進む(戻る?)のが面白いところ。
夫婦の過去を遡りながら同時に自分の過去をも振り返らずにはいられなくなります。
婚姻歴20年にしては円満な方の
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ブラック・ライダー(1971年製作の映画)

3.5

南北戦争が終わり奴隷が解放された頃の黒人たちが描かれていて、あまり観る機会のない時代設定なので、かなり興味を持って鑑賞しました。

自分たちの土地と自由を求めて西部へ向かう黒人たちでしたが、奴隷が解放
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.0

マッキーはヒンディー語でハエ🪰
『ザ・フライ』以来のハエ映画がめちゃめちゃ面白かった。

超ポジティブな青年ジャニ。
長年の片思いがようやく成就しようという矢先、お金持ちで悪役のスディープに逆恨みされ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

島を離れるときのブラキオサウルスの叫びが耳から離れません。絶滅したときもあのように叫んでいたのかしら。
同じ苦しみを2度も味あわせてしまった気持ちになります。

だけど後半の館でのパートはあまり好きじ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.2

またこんな施設を作っちゃって、マルコム博士に怒られるよ、と思いながらもやっぱり「ジュラシックパーク」オープニングのワクワク感を思い出してしまいます。

公開時は3Dで見たんじゃないかな。
前作から14
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無法松の一生(1943年製作の映画)

4.2

1943年 阪東妻三郎主演
自分史上1番古い日本映画です。
クリップしようと検索したら同じタイトルがこれ以外に3作ありました。

1958年 三船敏郎
1963年 三國連太郎
1965年 勝新太郎
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.7

久しぶりに観て気づいた点が3つあります。

①子役のお姉ちゃんがキルスティン・ダンストだった。

②旧パリッシュ邸の納屋にあった中年女性の肖像画がロビン・ウィリアムズだった。

③パパと銃をぶっ放すお
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.5

Part1〜3までを一気鑑賞したので、ついでにアル・パチーノ大絶賛と言われるこっちの再編集版も観ました。

前回はストーリーを追うのに必死だったけど、今回は皿に盛られた料理まで見る余裕がありました。
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エルビス・オン・ツアー(1972年製作の映画)

4.0

ツアー映像だから、家事をしながらBGMとしてかけ流そうとスタートしましたが、無理ですね。セリフも挟まれるし、衣装も気になるし、頻繁にソファーに座って見入ってしまうので一旦家事は諦めました。
15日間1
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恐怖の岬/ケープ・フィアー(1962年製作の映画)

3.3

リメイク版は鑑賞済み。
今回はロバート・ミッチャムvsグレゴリー・ペックを楽しみにしていました。

大まかな流れはリメイク版とほぼ同じなんだけど、細かい部分が違うため、受ける印象が違うものになっていま
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草原の野獣(1958年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

育った環境は同じなのに兄弟で性格が違うのはよくあること。一方で「この親にしてこの子あり」って言葉もあるし、子育てをする上ではかなり気になる問題だったりする。

この兄弟の場合は、兄の自分勝手さに病的な
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

マイケルがカッコいいとかやっぱりヴィトーだとか、軽い気持ちで観ててごめんなさい。って思っちゃった。
Part1から18年かけて、同じキャストでの栄枯盛衰が見られるんだからこんなに有り難い事はないです。
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

1作目でマイケルはドンとしての才能に恵まれた人と思い込んでいたけど、ちょっと様子が違っていました。
どの業界でも2世って大変。

パパから言われた「相手の立場で考えてみろ」という言葉がとても大事なキー
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.0

BSプレミアムシネマにて。
7月20日の命日に合わせた放送だったようで、ファンの人たちは特別な思いで鑑賞されたことでしょう。
でもごめんなさい。私には何が面白いんだかさっぱり分かりませんでした。
カン
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フリー・ウィリー(1993年製作の映画)

3.6

まさか主人公の少年ジェシーがストリートチルドレンだなんて思っていなかったから、すぐに気持ちを持っていかれました。
親兄弟から引き離されたウィリーとかぶせているんだね。

本当にジェシーとウィリーが友情
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嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.3

私にはまだ石原裕次郎のカッコよさがわからないんだけど、歌声が素敵だって事はわかりました。
もちろん今までも聴いたことはあるけど、まだあどけない顔で歌い出すから、そのギャップに驚きました。

至るところ
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