はるさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

はる

はる

映画(1359)
ドラマ(11)
アニメ(0)

ベッカムに恋して(2002年製作の映画)

3.6

当時の異様なほどのベッカムブームにうんざりしていて、あえて観ていなかった作品です。
タイムラインでこのレビューをお見かけして興味が湧きました。

主人公のジェスはイギリスに住むインド系の女の子。
部屋
>>続きを読む

追跡(1947年製作の映画)

3.4

サスペンス仕立ての西部劇という点では面白いんだけど、ちょっとわかりにくい。
母と娘の感情の変わり様にもびっくり。
集中して見れなかったから、面白い部分を見落としていたかもしれない。
ジェブが孤児になっ
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

老人で生まれ、赤ん坊になって死んでいくベンジャミン・バトンの数奇な人生に、またもや魅入ってしまいました。

忘れていたんだけど、これには時を逆に刻む時計のエピソードがあったんですね。
このエピソードと
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

ドリスの遠慮のないセリフや自然で豊かな表情に見入ってしまいました。
これ見るの2回目だけど集中して見たからあっという間に終わっちゃった。
人間関係のヒントもくれる良いヒューマンドラマだと思います。
>>続きを読む

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.4

サッカーワールドカップ、コスタリカ戦のショックを少しだけ和らげてくれました。ありえない勘違いから始まって、木が歌いだし、亀がしゃべり出すというおバカ西部劇だけど、こんな作品も私には必要だわ。
スリーア
>>続きを読む

ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)

4.0

面白かった!特に後半はたくさん笑わせてもらいました。
まるでルパンと銭形警部のカーチェイス。ミニの走りが軽快で生き物のように可愛かった。
リメイク版も面白かったけど、こっちの方が好きだな。
昔、我が家
>>続きを読む

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

4.3

主人公のドーラは、ブラジル、リオのセントラル・ステーションで読み書き出来ない人のために手紙を代筆することを職業としていました。
こんな素晴らしい職業があるだと感心していたら、なんと、彼女は持ち帰った手
>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

期待以上のエディ・レッドメインが観られて満足しています。取調室でのとり乱し方が目に焼き付いてる。

患者への対応は確かに良い看護師だったのに、、、
殺人目的で看護師になったのか、それとも過酷な勤務環境
>>続きを読む

OK牧場の決斗(1957年製作の映画)

3.3

前半はくすっと笑えるセリフを楽しみながらも、誰と誰が決闘するのか知らなかったからドキドキしました。
タイマンじゃなかったのね。

カーク・ダグラスのアウトローな感じや、バート・ランカスターの町を守ろう
>>続きを読む

パリ空港の人々(1993年製作の映画)

3.8

トム・ハンクス主演『ターミナル』の元ネタで有名な作品。
そしてこの作品の元ネタになったナセリさんの訃報を先日フォロワーさんのレビューで知りました。
トム・ハンクスも自身のインスタで彼の死を悲しんでいま
>>続きを読む

パリよ、永遠に(2014年製作の映画)

4.4

「外交」という力でパリの壊滅を食い止めた、スウェーデン総領事のノルドリンクと、ドイツ軍のコルティッツ将軍の会話劇。

駐留ホテルの構造を知る領事なら将軍を暗殺することだって出来たはず。
ヒトラーから直
>>続きを読む

パリは燃えているか(1966年製作の映画)

4.0

これを観ると、2024年、パリオリンピックが世界平和の祭典になるよう願わずにはいられなくなります。
パリ解放までの流れを豪華キャストで見ることが出来、活字で読む時の何倍もわかりやすく頭に入ってきました
>>続きを読む

ボルサリーノ(1970年製作の映画)

3.6

マルセイユの街でギャングとしてのし上がっていく2人の男をアラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドが演じています。

ギャングとしては、前半は小物でしたね。
音楽も軽快だったし、彼らの稼ぎ方はチンピラ
>>続きを読む

スパルタカス(1960年製作の映画)

4.0

狙ったわけではないんだけど、前日の『バニーレークは行方不明』に続いてこちらもローレンス・オリヴィエ。
ローマ人の将軍クラッスス役でした。
主役はカーク・ダグラス演じる奴隷、スパルタカス。
ローマ史上最
>>続きを読む

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

久しぶりの手に汗握るミステリーでした。
タイトル通り、4歳の幼稚園児バニー・レークが行方不明になるんですが、怪しい人が多すぎて目が離せません。
そもそも誘拐かどうかも分からなくなってくる。
バニー・レ
>>続きを読む

梟の城(1999年製作の映画)

3.0

秀吉の朝鮮出兵の頃の伊賀忍者のお話し。司馬遼太郎の同名小説の映画化ですが、小説は読んでいません。
伊賀と甲賀の違いも良くわかっていなかったし、中井貴一さん主演ということで楽しみにしていましたが、忍者の
>>続きを読む

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.0

メトロに乗ったらタイムリープしてしまうというユニークな設定。
嫌っていた父親の過去を知り、心が変化していく様を描いていましたが、この父親の昭和気質がひどい。
家庭内暴力とか愛人とかが物語の題材として普
>>続きを読む

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.5

BSの番組表でジェイソン・ステイサムを見つけたから録画鑑賞しました。
オープニングで「Get It on」が流れるから、音楽&アクションで楽しめるかと思いきや、派手なアクションはなかった。
でも、実話
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

なぜそんなに辛い思いを抱えながらコンクールに挑戦するんだろうか?
あっち側(天才ピアニスト)の世界を知らないので、ストーリーに入り込むまでに時間がかかりました。
でも、コンテスタントたちの交流を観てい
>>続きを読む

チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら(1921年製作の映画)

3.6

【フォーエバー・チャップリン】
チャールズ・チャップリン映画祭にて

『巴里の女性』との併映でした。

チャップリンが二人いる?と思ったら、今回は一人二役でした。
併映の『巴里の女性』にチャップリンが
>>続きを読む

巴里の女性(1923年製作の映画)

3.5

【フォーエバー・チャップリン】
チャールズ・チャップリン映画祭にて

『のらくら』との併映でした。

メロドラマの走りといったところでしょうか。
家族に交際を反対された男女に悲劇が襲いかかりますが、あ
>>続きを読む

起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

過去を背負って、釧路で質素な暮らしを続けていた完治(佐藤浩市)が、敦子(本田翼)と出会い、人生の希望を見出していく。

「終点駅」だった釧路が人生の出発点として「始発駅」に変わるラストが良かったです。
>>続きを読む

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前に観たときは、ヒトラーの暗殺計画という昔話には興味なかったし、トム・クルーズがミッションに失敗するドイツ兵という役にも違和感を感じていたんだけど、
今この瞬間も世界の何処かで暗殺計画が進行中なのでは
>>続きを読む

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

私の中ではこれが脱獄ものの代表作です。
中高生の頃はクリント・イーストウッドが好きで繰り返し観ていました。

改めて観ると嘘みたいに順調に計画が進んでいたけど、当時は毎回ハラハラドキドキしていたことを
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.6

大好きな飼い主のイーサンに会いたくて、何度も転生を繰り返すベイリー。
ゴールデンレトリバー→シェパード→コーギーと犬種や性別は変わっていくのに、イーサンの臭いはちゃんと覚えていました。

「イーサンを
>>続きを読む

シルバラード(1985年製作の映画)

3.8

知ってるケヴィン・コスナーと全然違った!
ちょっと頭が弱そうな軽い男。でも2丁拳銃の銃さばきは抜群の腕前でした。
若い頃のジェフ・ゴールドブラムもいて、見せ場は少なかったけどスタイル良くてカッコ良かっ
>>続きを読む

サニーサイド(1919年製作の映画)

3.4

【フォーエバー・チャップリン】
チャールズ・チャップリン映画祭にて

『キッド』との併映でした。

鮮度抜群の朝食や体を張った演技で笑えたし、恋のライバル出現の悲劇もありました。
でも最後のオチが分か
>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.5

両親は、反戦運動のために施設を爆破して指名手配中。
名前を変えながら引越し続きの生活を強いられていました。
それなのに、両親の言いつけを守り皆で協力し合っていて、強い絆で結ばれた素敵な家族でした。
>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.4

「一度見たから」という理由だけで、長いこと再鑑賞していなかったんだけど、久しぶりに見るとやっぱりいいなぁ。
この年で中学生の恋愛にキュンとするなんて思わなかった。

聖司みたいにはっきりと女の子に気持
>>続きを読む

マザーズ・デイ(2016年製作の映画)

3.3

なんか話がごちゃごちゃしてると思ったら、群像劇だったのね。
『ニューイヤーズイブ』『バレンタイン・デイ』に続く「ホリデイ3部作」の完結編という位置づけらしい。
これだけ知らなかった。

3部作というだ
>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.8

純粋な子どもが海賊と組んで、軍人と身なりの良い紳士が悪役だなんて、宮崎駿監督っぽいね。人は見かけによらない。
パズーとシータには大人が見習うべき言動がいっぱいありました。

そして何よりドーラ(海賊の
>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

過去鑑賞済みだけど、暗いイメージだった事以外、ほとんど覚えていなかった。

やはり全体的に重い雰囲気で人間味が感じられない。トム・クルーズとオルガ・キュリレンコが夫婦というけど、そんな関係にも見えない
>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.8

銀河系刑務所ってウルトラマンっぽくてワクワクするね。
だけど、有名人が実は宇宙人というネタも、個性的な宇宙人も3作目になると免疫が出来て、あまり面白く感じない。
Kにいたっては、若返って別人になってる
>>続きを読む

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.8

サーリーナの宇宙船でしょっぱなから笑わせてくれます。
サーリーナ、やっぱり知り合いのママ友に似てる、、、

そしてマイケル・ジャクソンのカメオ出演もあり。エージェントMになりたがるMJがかわいい。
>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.8

これも大好きなシリーズ。
2作目までは子どもらが小さい頃に何度も繰り返しみていました。

好きなシーンはMIB入社試験と小さな豆鉄砲を渡されるところかな。あとはイカちゃんを取り上げるシーンも好き。
>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

-

豪華キャストなのに眠くなる稀有な作品。
クリスチャン・ベイルの声が心地よくて意識が飛んでしまった。体感ではほんの数分だけど、将軍・ロバート・デ・ニーロ登場まで正直しんどかった。
元ネタの事件についても
>>続きを読む