はるさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

はる

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アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

宇宙空間での爆発から奇跡の生還。これが実話なんだから見応え抜群です。
これは知能を集めただけでは成し得なかったかもしれない。
地球に帰る。地球に帰す。という強い思いの結集が見られました。

いつものフ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.7

初めて観た時は面白いと感じなくて、Part2は観たかどうか覚えていない。Part3は絶対に観ていない。

でも人気が高いから、BSの放送を機に再鑑賞したんだけど、めちゃくちゃ面白いじゃないですか!
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ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.6

第二次世界大戦中に計309人のナチス・ドイツ兵を射殺し、“死の女”と恐れられたという史上最高の女性スナイパーを描いた作品。
TSUTAYAの「女性アクション」のコーナーで見つけました。

この戦争で男
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

『キングダム』はアニメから入ったので、キャラクターの再現度の高さに興奮したのを覚えています。
特に大沢たかおさんの王騎将軍ね。よくあの風貌を作り上げたなと感心しました。

吉沢亮くんの二役演じ分けも凄
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大いなる勇者(1972年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロッキーの山奥で風の吹くまま気の向くままさすらい続けるロバート・レッドフォードが楽しめました。
はじめは魚もろくにとれなかったのが、段々とたくましい山男になっていく様子が面白かった。

騎兵隊のズボン
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

4.3

いつものコミカルなチャップリンじゃなくて、サイズのあったスーツを着こなす、ぱっと見は立派な紳士。
そんなチャップリンが金持ちの中年女性をたぶらかして殺害していました。

チャップリンが殺人鬼を演じる事
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栄光のル・マン(1971年製作の映画)

3.5

前回は途中で挫折したんだけど、最近スティーブ・マックイーンのカッコよさに気付いて、今回は最後まで見れました。
ル・マンについては『フォードvsフェラーリ』からの知識しかありません。
うっすい知識の1つ
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11人のカウボーイ(1971年製作の映画)

3.6

理想の上司というイメージのジョン・ウェインが今回は孫ほど歳の離れた少年たちの雇い主になっていました。

600kmの荒野を2ヶ月かけて1500頭の牛を連れて行く。
10代そこそこの子供たちが心配で、こ
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アレキサンダー大王(1956年製作の映画)

2.9

高額制作費ランキングにも名前があがる『クレオパトラ』と比べてしまってごめんなさい。
衣装やセットのレベルが違いすぎて、、、
当時の衣装を着こなせていないというか、着せられた感が気になってしまいました。
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スコアを5にしない理由が見当たらない。
2019年ワールドカップで、にわかラグビーファンになってから観ると過去鑑賞時とは景色が違っていました。
延長線で「もう耐えられない」って言った大統領警護班の気持
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.3

大人が観てもニヤッて思える仕掛けがあって意外に楽しめました。
キャスパーがかわいくて、こんなおばけなら家にも遊びに来てもらいたいって思ったけど、元ネタ(生前の姿)があんなかっこいいなんて。
『タイタニ
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リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

4.2

法を武器にするランス(ジェームズ・スチュワート)と、銃の達人トム(ジョン・ウェイン)、ふたりの主演を同時に楽しめたという印象。
対極にいるふたりの関係が面白かった。
どっちがカッコ良かったかな?やっぱ
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

穏やかなタイトルと主人公のジョージが真面目そうな好青年に見えたことから、てっきり感動のヒューマンドラマ系かと思ったら、想像していたのと全然違っていました。

不穏な空気を感じ始めた頃、ジョージの部屋に
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

『エルヴィス』公開に合わせての放送なのかな。
バズ・ラーマン監督の豪華絢爛な映像とアールデコファッション、ディカプリオの純愛が目の保養になりました。

もはや純愛を通り越していましたが、ディカプリオな
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.6

最近はかわいいおじいちゃん役も定着していますが、やっぱりデ・ニーロは悪役が良いです。サイコパスの怪演を堪能しました。

服役中に練り上げたであろう策が見事で惚れ惚れします。
世間では勝ち組的な立ち位置
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EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

3.2

マカロニ・ウェスタンならぬサムライ・ウエスタン。
西部劇なのに、咸臨丸の勝麟太郎やジョン万次郎から物語が始まりました。

水戸脱藩浪士の上條健吉(真田広之)と忍者の為次郎(竹中直人)が、サンフランシス
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

4.0

世間の評価は低いけど、私は今まで観たケビン・コスナーの中でこれが一番好き。

『ダンス・ウィズ・ウルブズ』より、『ボディーガード』より好きです。
だって、アレを持ってるんですよ。耳の後ろ。
進化論好き
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

こんな猛暑が続くと食糧不足も現実味を帯びてくる。
深刻な食糧不足解決のために近未来の政府が取った方法は
「1家庭1子の児童分配法」

七つ子として生まれた孫を守るためにウィレム・デフォーおじいちゃんが
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エルビス オン ステージ(1970年製作の映画)

4.0

『エルヴィス』鑑賞の余韻に浸るのに最適👍
ベガスのインターナショナルホテルでの初日のステージ映像です。
リハーサルでのエルヴィスは笑顔がいっぱいで親しみやすい人柄が見られました。

ステージ本番での彼
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.3

オースティン・バトラーのエルヴィスからエンタメのシャワーを浴びて、トム・ハンクスのパーカー大佐からはいや〜な人間ドラマを見せられて、これが交互に展開するから、ペースをつかむのにちょっと疲れました。>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

3.7

まずは乗客の人間模様が面白かった。特に酒浸りのドクターと娼婦のダラスね。

そしてなんと言っても見どころはアパッチとのアクションシーンです。
馬から馬へ飛び移ったり、全速力で走る馬車にひかれそうになっ
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WASABI(2001年製作の映画)

3.3

広末涼子が黒いチョーカーつけたりファッションショーを披露したりと、マチルダ(レオン)みたいな事をやらされているんだけど、凄く頑張ってた。怒ったり泣いたり喜んだりの表情がかわいかった。
ジャン・レノがい
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アラベスク(1966年製作の映画)

3.4

迫力満点のスパイ映画を見慣れてしまったので少し退屈ではありましたが、50年以上昔の作品という事を踏まえると同時期の007にも劣らないんじゃないかな。
象形文字の謎を追う過程は面白かったし、ソフィア・ロ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

野球中継を見てた流れで放送が始まりました。
録画してたんだけど、オープニングの雨がとてもキレイだったので一気に興味をそそられて、リアルタイム鑑賞に。おもちゃたちの表情も素晴らしかった。

ここでもウッ
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恋に落ちたら…(1993年製作の映画)

3.0

『恋におちたら』ジャンル:コメディ
↑これに騙された人のなんと多い事。
ロバート・デ・ニーロとビル・マーレイの役を入れかえるのではダメなの?とツッコんでしまいました。
デ・ニーロとユマ・サーマンの関係
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チェイシング・エイミー(1997年製作の映画)

4.0

嘘みたいな偶然。先週クリップした作品がBSで放送していました。吹き替えだったけど無料で観れてラッキー。

レズビアンのアリッサの赤裸々な体験談は、知らない世界をのぞき見しているみたいでした。そしていつ
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バスケットボール・ダイアリーズ(1995年製作の映画)

4.0

麻薬中毒のディカプリオがすごかった。
『ギルバートグレイプ』で彼の演技力に感動している場合じゃなかった。これを見ないとディカプリオは語れません。
薬物問題や銃乱射事件についても考えさせられる衝撃の実話
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花嫁の父(1950年製作の映画)

4.5

父の日に合わせての放送と思いきや、ジューンブライドの月でもありましたね。
父の日に愛娘が嫁ぐという家は意外と多いのかも。
アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、インドなど多くの国で6月が父の日に設定さ
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シェラマドレの決斗(1966年製作の映画)

3.2

主人公マテオの生い立ちや、チューイの傍若無人ぶりにも理由があったことなど、白人とメキシコ人の関係が見どころでなのしょうが、私は腕相撲のシーンで目が覚めました。

両側にサソリが尾を突き上げて待ち構えて
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『ペンタゴン・ペーパーズ』の翌週にこれを放送してくれるNHKに感謝。『ペンタゴン〜』の終り方とこれの始まりがそっくりだったから、まるで続編を見ているようでした。

ロバート・レッドフォードがタイプを打
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わが母の記(2011年製作の映画)

4.0

私が実家に帰る楽しみのひとつは親族の昔話を聞くこと。
子供の頃には聞かされていなかった重い話もありますが、それらは写真以上に大切にしたいと思える宝物です。
旦那の家の昔話もそうですが、聞けるうちにいっ
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

吉田鋼太郎演じるパワハラ上司の迫力!人を不快にさせる役の上手いこと。観るのがイヤになる程でした。
あんな目にあっても辞めようとしない青山くんには「なんで?」って思ってたけど、振り返ると私も「結婚以外に
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ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001年製作の映画)

3.4

TSUTAYAプレミアムでdTVの視聴が出来るようになりました!
数ヶ月前にこの情報を知って、真っ先に見たいと思ったのがこれ。マット・デイモンとベン・アフレックのコンビが好きなので。他のキャストにも魅
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.6

BS東映東急を録画。
『タレンタイム』の翌日に放送していました。
比べてみることでそれぞれの作品の良さをより感じられました。

同じ学園もの、そして多人種が通う学校なのに、こっちは質が全然違っていまし
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.4

フィルマのスコアは高いし、コンクールに向けて頑張る学生たちだから、鑑賞前から感動するのは分かってたよ。
分かってたけど、こんなに心を動かされるとは思ってなかった。

悲しい出来事もあったけど、寄り添う
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レインマン(1988年製作の映画)

4.0

『ツインズ』と似てるシーンがあるなって思ったけど、製作年はどちらも1988年だから、どちらかのオマージュってわけでもないんだね。

トム・クルーズ目当てに見て、ダスティン・ホフマンに心奪われたという記
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