アモットさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

原作未読、映画も初見だし名作の誉れ高き物語なので心して観たぞ!

でもこれって…。

背景にあるものって原作ではもっと詳しく書かれてるのかな?
あまりにもあっさりした感があるな。


東野さんだったら
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トライアングル(2016年製作の映画)

1.0

何かメッセージがあるのだとすれば何も伝わって来ない。

なんだなんだで引っ張っておいてこの終わり方はないんでね?

トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

2.5

観たい観たいと思いつつジャケ写を見る度に観る気が失せてしまってそれでもようやく観る機会が。
やっぱ期待値が高いとほぼほぼダメなのよね僕って。

ファンタジー戦争映画。

朝鮮戦争の根っこの深さを垣間見
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サンバ(2014年製作の映画)

2.5

それぞれのお国の事情や法律があるのは分かるがそれが何なのかがよく分からないのであまり楽しめなかったかな。

パーティーでの一幕も楽しい雰囲気は伝わるけどそれまでだし、でもそれは映画が悪い訳じゃないのよ
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君が生きた証(2014年製作の映画)

5.0

とにかく歌が全て素晴らしい!
特にラストの歌は胸が締め付けられた。
いつまでも聴いていたいくらいに!


途中から、えっ!?違うの?逆?
って展開には観る側に勝手に想像させる手法ってやつでそれも良かっ
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

妙なリアル感と絶妙な間合い感。
まあ、次女がちとうるさい感じはあったもののそれがなければなんと静かな物語だったろうか。

生みの親、育ての親。
父親はどんなに間違いがなくても自分の子供は実の子供だと信
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

何かがおかしい。
それに尽きる前半と怒涛の後半。
期待通りの傑作!
と言いたいが、やはり黒人差別の根深さは僕らには分からない。

それはそれとして終始不気味な雰囲気と音楽は時間を忘れて見入ってしまった
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狂覗(2017年製作の映画)

1.0

おおむね評価はいいんですね。
僕はアカンかったです。

まずはくっさい舞台の芝居を観てるようなくっさい演技。
それが臨場感があっていいって人はそれでいいんだけど、みんながみんないかにもって感じの演技が
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.5

題名の通り50年後の再会があって涙涙のストーリーを想像してたんだけど違ってた!
でも良かった。

甘酸っぱい少年の夏冒険物語〜♪
と思いきや、これだけジジイになってしまうとやっぱり盗みはイクナイ!って
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鬼はさまよう(2015年製作の映画)

2.5

うーむ、気持ち悪いサイコパスのお話かと思いきや、義弟もサイコ野郎になっちゃったのね。

サイコパスって感情移入出来ないから苦手なのよね。

しかし、サスペンスやスリラー映画あるあるだけど、刑事や被害者
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.0

キムユンソク惚れるわw

どう進めばベストなのか並行世界を行ったり来たりのような物語。

ヨナへの愛も強ければ娘への愛だって強い。
これこそ究極の選択ってやつ。

時空モノには良く見かけるご都合主義的
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エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

2.5

題材は抜群に良いと思う。
テンポも良く、だんだんと解けて行く過程も複雑過ぎず良かった。

ただ、ラストがあまりにも悪い意味でスマート。
そしてエンディングの歌がBAD!
余韻を残すエンディングにしろっ
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アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

3.0

警察の無能っぷり。
ケンカの弱いふたりの男。
ムショ帰りのサイコ野郎。

肌がゾワゾワするくらいに虫唾が走るような奴のオンパレード!
だから誰にも肩入れ出来なかった。
あえて言うならカラオケ屋の筋肉オ
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女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.0

どうしても犯人側に感情移入しちゃうよね。

ホントのお母さんはとにかくバタバタするだけ。
な風に見えた。

悪く言っちゃうと無理矢理ドラマティックに持ち込んで最後の海の中のシーンでトドメみたいな。
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密偵(2016年製作の映画)

4.0

韓国の方々はこの映画で少しは溜飲が下がったのだろうか。
国に限らず半ば強制的に押し付けてしまうと反するものは必ず生まれてしまうし、それをまた押し付けての繰り返し。

本作を観てても最後まで真実というか
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裁き(2014年製作の映画)

4.5

成熟されていない国家の現実を見よ、と淡々とした流れの中から監督の意思が終始見えていた。
ような気がする。

こんなに静かな法廷劇ってあっただろうか。
それなのにインドを知らない僕はずっと見入ってしまっ
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依頼人(2011年製作の映画)

2.0

まず始めに、
冷蔵庫を開けて水を飲む女のシーン、
あれは何?
わかんない。


韓国のこのテの映画にしてはユルい感じで終始してたな。
最後に大きなどんでん返しを期待してたんだけど結局ユルかった。
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おとなの事情(2016年製作の映画)

4.0

これって新月の夜の幻オチなの?

それならそれで無理矢理ハッピーエンドにしなくてもいいような気がするな。
でも脚本がしっかりしていてとても面白かった。


最初は欧米のイキなジョークや会話が日本人のオ
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.5

再鑑賞。

前半と後半の展開に評価は分かれてるようだが、僕は普通に面白かった。

現代版ノアの箱舟として監督の中ではしっかりしたビジョンがあったからこそなんだろうが、それにしても展開が早い。

息子や
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スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)

3.5

世も末と言えばそれまでだが、なんかアメリカらしいっちゃアメリカ。

アダムが変わって行く様や女ボスの発案、プロデューサーの訳知り顔などなど、そしてラストの〆方なんてアメリカらしいよねぇ。

万が一リア
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.0

なかなか重くて厚い映画だった。
ひとりの男が罪とは無縁の生活からとんでもない世界まで堕ちて行く話。

ムキムキ男だらけのバイオレンスはいかにもアメリカらしいっすな。

マザー!(2017年製作の映画)

4.0

あまりにもブッ飛び過ぎて混乱のうちに終わってしまった。
その後、他のレビューサイトでこの映画の解釈を読んで少しは納得。
納得と言っても仏教徒の僕にはなかなか理解し難い。

前半はまだ現実的。
後半は良
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

4.0

実話だからこそのエピソードの数々。
いつ死んでもおかしくない状況の中で必死に生きるヨッシーに素直に感動。

サブタイトルで結果は見えてたけど最後のテロップでは衝撃が走った。

あぁジャングルこわい!
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殺人の才能(2014年製作の映画)

2.5

全て動機に説得力が無かった気がする。

最初の殺人に至った衝動がとてつもない高揚感を覚えたって思わせたいのだろうがどうにも実感が伝わってこない。
そして、観てる限りでは短絡的な死体始末。

反面、女は
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キャットファイト(2016年製作の映画)

4.5

面白かった!
至る所に風刺やシニカルなひねり、それが全然嫌味じゃなく素直にニヤリと笑える。

そして、意外にも平和なラストかなって思ってたらラストファイト!
面白い面白い!
どちらにも肩入れ出来ないか
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

1.5

なんかチープ。
特殊効果も演出もセリフにおいてもそう思ってしまう。

ラブ&ピースってテーマも示唆する箇所がわざとらしいというか、もしかしたら配役をガラリと代えていればもっと分かりやすかったかもしれな
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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.8

もうこの時代の韓国のクソっぷりには慣れてしまいそうだけど、語弊はあるかもしれないが映画の題材には南北分断と共にうってつけかも。

そして、このやるせなさと言い、誰も救われない結末と言い、韓国映画の見本
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デス・ライナーズ(2016年製作の映画)

1.0

青春ドタバタスリラーw
ここまで都合良すぎる脚本はむしろ賞賛に値するかもw
観て損した。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

シーザーがとにかくおっとこ前や!

三部作の最後として観ると、初代に繋がるであろう場面やオマージュ的なシーンがあって初代ファンとしてはゾクゾクするものがあるものの若干こじつけ感も否めない。

これが人
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

人が人を裁くのに真実は必要ない。
司法の場にいる人でさえ、そこを職業としている訳だからそれはそれで切ない。
しかし何かのルールで裁く人を用意しなければ世の中は回らない。

そんなぐるぐる回りの中で三度
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犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.0

見事などんでん返しかと言えばそうでもないし、伏線が鮮やかかと言えばそうでもない。
乳製品飲んだ時に喉になんか残るようなそんな感じの余韻。

こいつが怪しい怪しいと煽っておいて、いや、やっぱこいつでした
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母なる復讐(2012年製作の映画)

3.0

実話ベースの映画って韓国は多いよね。
しかもどれも理不尽だったりクソだったり最悪なのばかり。
以前も感想を書いたけど、例えは悪いが力道山の手法だよな。
やられてやられて最後は勝つってやつ。
でも韓国は
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

とにかくシーザーがカッコ良すぎる。

単純な人間vs猿かと思いきや、猿には猿の、人間には人間の対立や感情があって、きっとこれは太古のヒトとネアンデルタールが共生出来なかった頃からの宿命なのかもね。
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殺意の誓約(2016年製作の映画)

2.5

この終始漂う陰鬱さはお国柄なのだろうか。

最後まで娘とオッターの愛の深さは伝わって来なかったし、むしろオヤジの心情はとても伝わるものがあった。
ただあそこまで生かす理由があったのか、救急で運ばれて延
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ブラック・バタフライ(2017年製作の映画)

2.5

皆さんが言うようにこのオチはないよなー。
最後の最後までうひゃーこんなどんでん返しもあるのね〜なんて前のめりで観てたのに!
どーしてこんなオチにしたのよー!

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

3作目がレンタル開始したのでまずは1作目と思って。
よくよく考えたら既に観てた!
でも面白かった!

初代のコンセプトを踏襲しつつ圧倒的な特殊撮影で新たな猿の物語が生まれた!

次作も観る!