アモットさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

なるほど、なるほど。
伏線回収も単純なのでとても面白かった。

最後までチープ感満載だったけど内容でここまで目が離せないなんてある意味感動!


この映画でもチクチクと随所にちりばめられている、製作者
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ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

4.0

最初から最後までドタバタの連続。
無理な設定でも勢いで楽しめた。
後味爽快にして何も残らず!

のみとり侍(2018年製作の映画)

3.5

阿部さんの、知らない世界にとまどうテルマエ的な役ってとてもハマってると思う。

単なる人情劇で終わらないところにこの物語の面白さがあり、時代背景や当時の言葉使いなど難しいところもあったけどなんとなく分
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続人間革命(1976年製作の映画)

2.0

んー
何故最後まで観てしまったんだろうw

ソーカ学会のプロパガンダであり、戸田城聖の壮絶な人生、そして池田センセの自叙伝と言うか自慢伝でもあるな。

そんなのはほっといて戸田城聖演じる丹波哲郎と日蓮
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

どーしても観たくてレイトショーへ。
ほぼ満員!
やはりと言うか、年代的には僕等世代が多かったかな。
ボヘミアンラプソディーがヒットしてた時、僕は中学生。

自分が死んだ時、棺桶に入れて欲しいアルバム3
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.5

壮絶で、心に刺さると言うより精神に刺さると言ったほうが当てはまるそんな映画だった。

感情を持たない殺人、有無を言わさない殺人の表現は韓国映画が群を抜いてると思う。

とにかくこのエゲツなさはハマる!
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.0

僕は根が素直だからさぁ、ずーっと母親になんかあるって思ってたのさ。
だからちょっと驚きだったのよねー。
でもオチが分かるとさぁ、やっぱり合点がいくって言うかぁ、ムリを感じる場面もあったけどさぁ、でもで
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

5.0

ゴッドマザー怖い。
韓国版安藤サクラ可愛い。

韓国映画特有と言うか、陰鬱で残酷で気合いの入ったバイオレンス描写。
ストーリーもわかりやすく、韓国映画のエッセンスを全て網羅してるってくらい良い映画だっ
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嘘八百(2017年製作の映画)

1.1

最後のほうはB級感丸出し。
長い長い!
脇を固めるコメディアンの面々も実に面白くない。

意味が見つからない無駄に長いシーンや、臨場感のない鑑定シーン、などなど。
軽いコメディだからと言って客をバカに
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時間離脱者(2015年製作の映画)

4.0

パラレルワールドって言うかそう言うのってこんがらがっちゃうから苦手なのに結構好き。
バックトゥザ・フューチャーくらいシンプルなら分かりやすいけど、これもどちらかと言うと分かりやすい部類かな。

最初は
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時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.5

日本人がその昔何かしでかした呪いモノのホラーって勝手に思った前半。
全然ちゃうやん!

練り込まれた脚本てのが第一印象。
ホラーっぽいのが回収されていく流れは引き込まれてしまった。

ただ残念なのは、
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

いい塩梅の緊迫感とスピード感。
ツッコミどころなのか韓国のリアルなのか定かではないけど報道ってのはこんなもんなのか?

でも相当面白かったど!

マイナス点は、会話するなら早く助けろよってとこ。

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

犬猿てほどではないかな。

肉親なんだから根っこではちゃんと繋がってるしお互いがあまりにも違うから許せないところは遠慮なくぶつけてしまう。

でもアニキだけは違う。
人に迷惑かけるの良くない。
ホント
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

東野圭吾さんてとかく流行作家って枠にはめて軽んじてる自称「通」の方々が多いようだが、僕に言わせると村上某氏なんて説明が多いだけの文体にひとつも文学なんて感じない。
あ、これは僕の主観だけなんでどーかひ
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殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

2.5

何かは伝わってくるのだが稚拙な演出やセリフが台無しにしてしまってる感。

国家あるいは得体の知れないものに踊らされている貧乏人の悲話なのか、それとももっと根深い恨みなのか。

最後の真相が明らかになら
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スーパー!(2010年製作の映画)

2.0

何故これを観ようかと思ったのはキック・アス系だったから。

でもこれは無駄に人が死に過ぎるし、何より必然性が感じられないから僕にはヒーローには最後まで見れなかった。
いや、もっと気軽に観ろよって?
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

韓国の激動と苦渋に満ちた歴史をひとりの男が抱え込んだそんな物語。

ストーリーは満点なんだけど、映像として観たら、やっぱり老けメイクはムリがあるし、その他の特殊効果とか見映えが悪かった気がする。

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ランナウェイズ(2010年製作の映画)

2.5

サクセスストーリーって大体がこんな流れ。
狂気とキチガイの紙一重を少女が踊らされながら往き来する。
昇華すれば偉人。
じゃなければ忘れ去られるだけ。

実態は突出した技術があるわけではなく、シェリーの
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.5

安藤サクラ、凄くいいねー!

って、いいところはそれくらい。


アホな僕でも展開が読める伏線。
それに死を軽く見せすぎなんじゃね?
こういうノリの映画だからって分かってはいるけどちょっと嫌悪感を抱い
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.0

殺人鬼vs殺人鬼。
サイコパスvsサイコパス。

メメント的な記憶喪失サスペンス。

二転三転、ラストの含みのあるシーン。
はっきり言って頭の悪い僕にはワケワカメ状態。
しかし物語はスピード感を持って
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ベテラン(2015年製作の映画)

4.5

勧善懲悪。
分かりやすくてとても面白い!
主役も脇もいい味出してシリーズで観たいくらい。

笑える場面やシリアスな場面も良かったし、特筆はカーチェイス!
リアル感は凄かった。

マイナス点は犬が可愛そ
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.5

最初の数分がなんだかチープに感じたし、中だるみもあって観るのがつらく思うことしばしば。
しかし終盤のまさかの展開に驚いた。

妊婦さん強い、そして美しい!
ラナもなかなかな奴だ。

全体を通してバタバ
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.0

最後のシーンは監督のせめてもの情けなのかな。
賛否両論あるようだけど僕は否。

韓国や日本、一体どれだけのスパイがいるのか想像もつかないがとても不快。
結局政治に左右される人生なんだね、僕たちも。
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ロスト・イン・マンハッタン(2014年製作の映画)

3.0

序盤は退屈。

どうしてもリチャードギアのイメージがホームレスとはかけ離れていて物語に入り込むことが難しかった。
ギャップを狙ったのかもしれないが清潔感のあるホームレスは違うわ。

社会の側面と底辺を
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

4.5

ハラハラの連続と、スピード感のある展開、そしてしっかりと泣かせるあたりこりゃ面白いわ!
サスペンスはこうでなくちゃ。

残念だったのは呑むシーンはあったものの食べるシーンが無かったことw

独白のシー
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

4.0

ベタな設定や展開でもちゃんと泣かせてくれる韓国映画w

息もできない 的と言うかオマージュと言うか、まぁたぶんそんなんじゃないんだろうけど、胸糞悪い暴力描写や、韓国映画全部に言えるけどメシを食うシーン
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

4.0

全編なかなかブラックで楽しめた。
どれも90分や120分の話に出来るくらいのネタを短編に仕上げる力量。

星新一や都筑道夫などの短編小説のように実に味があった。

エンディングの曲も余韻に浸れてとて
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.5

良い映画だった。

この子の天才っぷりがメインかと思ったが家族愛だったのは意外だった。

全体的な色合いがとてもステキだ。

そして何よりもオヤジのカッコよさ!
しびれるねぇ!
惚れるねぇ!

こーゆ
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.0

政治や社会によって人生って変わるのよね。
理想の楽園に殺人なんてある訳ない。
社会主義ロクなもんじゃねぇ。

それにしてもソ連舞台で英語はやはり違和感あるよな。

それと、中盤まで人物覚えられませんで
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(2016年製作の映画)

1.0

面白くなかった。

邦画って枠でひとくくりにしてしまえばしばらく邦画は観たくない。
って思わせるくらいに。

監督の意図を推し量ることは出来ないけど、それでも映画ってやはり観る側が主役。
それを前提で
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.0

薄汚れた僕にはあまりにもキレイ過ぎて合わなかった。

しかし、お母さんの前で号泣するシーンと、エンディングのミスチルでちょっとグッときたかな。

ベタな展開と、ムリな設定、名言のオンパレード。
ごめん
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ショートウェーブ(2016年製作の映画)

2.0

何故何故が止まらない。
結論から言うとつまらなかった。
でもこういう映画もある意味アリなんだろうなって思った。
ある意味ってなんなんだろうw

サリュート7(2017年製作の映画)

3.0

奇跡の実話映画。

絶体絶命からの生還てよくあるシチュエーションだからなのか、最後は必ずハッピーエンドって分かってるからなのか、申し訳ないが映画としては食傷気味かも。

でもついついジャケ写で選んでし
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裏切りの街(2016年製作の映画)

4.0

どこにでも転がってる群像劇ってやつ。

胸糞悪さよりも逆にみんなこんなもんだよねって感想。
悪いのは性欲。

点と点が中央線で繋がる人間関係。
度々映される長い車輌がその関係の罪深さを暗示していてなん
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

原作未読、映画も初見だし名作の誉れ高き物語なので心して観たぞ!

でもこれって…。

背景にあるものって原作ではもっと詳しく書かれてるのかな?
あまりにもあっさりした感があるな。


東野さんだったら
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トライアングル(2016年製作の映画)

1.0

何かメッセージがあるのだとすれば何も伝わって来ない。

なんだなんだで引っ張っておいてこの終わり方はないんでね?