アナキンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.3

ロバート・デ・ニーロの役作りの本気具合が半端ないって映画。

ボクシングの試合があったりと絵が激しいが、過度に音をつけたりせず静かな映画だなって印象。
序盤のリズミカルな打撃音から割と音で遊ぶ映画なの
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.5

久しぶりのモノクロ。
話の軸の移り変わりがスムーズ。

3つに分けるとして3つ目が冗長かな?と思ったがオチを考えると丁寧にするのが良さそう。

陽暉楼(1983年製作の映画)

3.5

華にあふれた映画だった。
先に鬼龍院花子の生涯を観るべきだったかもしれない。
大正・昭和の高知を色街を通じて覗ける。

黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.7

黒部ダム建設がどれほど過酷だったのかだけでなく、戦時中の狂気も見え隠れする、戦後日本の大建設事業映画。

ストーリーがどれだけエンタメしてるか(史実からねじ曲がってるか)は判断つかないが、映画の作りと
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アバンダンド 太平洋ディザスター119日(2015年製作の映画)

2.9

日常生活を送るためのバランスが取りたくて。

実際にあった事故を元にした映画。
ナレーションがちょっと余計……?
『ハドソン川の奇跡』のようにとは言わないがもう少しエンタメしても良かったのではと思った
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.8

ガンアクションが最っっ高だった。

一応(?)SNSは誹謗中傷で溢れてて嫌になっちゃうねみたいなテーマ性はある。

けどそんな事よりバトルシーンの今どきのスローモーションしてカメラグイングイン動かして
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

死体役が上手なダニエル・ラドクリフがみれる映画。
ダニエル・ラドクリフの顔の良さがないと成り立たない映画。

変身願望ってあるよねうんうん。

序盤のオナラサーフィンによってこの映画のフィクション
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.6

チャップリンにしては珍しく(?)ブラックユーモアもない純コメディな映画にみえた

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.3

Wikipediaを見る限り30年代からぽつぽつゾンビ映画はあったらしいが、今作で『ゾンビ映画』というジャンルを世に知らしめたらしい。

アメリカのショッピングモールは武器が豊富で羨ましい。

202
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(1954年製作の映画)

3.3

ネオリアリズム映画に分類されるらしいが、それが表現しようとすることを上手く咀嚼できず……

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(2016年製作の映画)

3.6

公開時期より時系列を大事にした方が今作は理解出来るので、
1期→2期→劇場版がベストな楽しみ方

元々スケールの大きいお話なのでやっぱ劇場版となると宇宙絡めるしかないよね!(禁書しかり)

小原好美さ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

評価に悩む作品。オチがストレートにハマらず解釈に悩んでる。。。

プラットフォームの現実(?)との相違点に、富めるものが富み続け貧するものは貧し続けるって訳ではなく、
富めるも貧しいも1ヶ月ごとに(少
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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

クオリティが高い!!
古賀葵さんのアンジェがアンジェしてて素晴らしかった。

全体的に小物の使い方がうまかった印象。
冒頭アクションシーンや終盤の雨音なんかは劇場ならではの音響活かした感じで色んな角度
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ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.4

「地球が平面だ」と唱える人達と、彼らを否定する科学者が出てくるドキュメンタリー。

どういう根拠で地球が丸くないことを主張してるんだろうと思ったら「難しい数式は必要ない」「(海岸のはるか向こう岸の)ビ
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.4

11が面白かっただけに低く評価しちゃいがち。(ので視聴回数も減りがち。)
新たに対決要素を加えたり、場所がアムステルダムでロケ地が綺麗だったりはしてるものの、少しスケールダウンしてる感じは否めない。
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.2

何回観たか分からないくらい好き。
11人もの登場人物をものの20分程度でテンポよくキャラを理解させながら登場させる編集の妙たるや。
軽快な劇伴がオシャレさと気持ちよさを担ってるよね。

豪華セット・舞
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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

3.3

1とオーバーラップさせた表現・ストーリーは素直に関心した。TVシリーズのが好き

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.3

ラストシーンで自分の中での評価がぶれてしまった。

『カウボーイ&エイリアン』、ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォードが揃った映画に惹かれずにはいられなかった。

大筋でみると悪いエイリアンを協力して
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風立ちぬ(1976年製作の映画)

3.6

原作知らずアニメ版しか知らなかったので展開に驚いた部分があった。

山口百恵の美しさと強さと儚さが味わえる。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.4

プリティ・ウーマンに並んで人気だったって前情報で期待を高めすぎたか……?
ゴーストバスターズを思い出すCG黎明期な映像でのゴースト表現はよかった。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

何度見ても良いね。
ラストシーンでのジュリア・ロバーツの笑顔がめちゃめちゃ美しい。

ボディガード(1992年製作の映画)

3.6

久方ぶりに。
終盤のあのシーン近辺以外すっかり忘れてた。もっともっと劇中で歌ってるイメージあったけど完全に勘違いだったわ。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

久しぶりに。
大好きな映画のひとつ。ジュリア・ロバーツの演技力よ。
リチャード・ギアのイケメンっぷりも好き。

レッド・サン(1971年製作の映画)

3.9

顔の綺麗な悪役似合うアラン・ドロンを、世界の三船敏郎とどこかコミカルなチャールズ・ブロンソンが追う話。
西部劇×サムライ、コンセプトからしてニッコニコしながら観てたのに真面目に西部劇してて拍手喝采した
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ボーダー(1981年製作の映画)

3.3

国境警備隊の不正を描いた話。

清く正しいとまでは言わないが犯罪、ましてや人殺しなんてもっての他な主人公チャーリーが環境に染められ、1人の少女を助けるという正義感の元色々な間違いを犯し続けていくお話。
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて。

生まれつき足が不自由な女の子と夢に向かって邁進中な男の子のボーイミーツガール。

ボーイミーツガール、反復・対比てんこ盛りなストーリー構成は大好物なので全体的にお話をすごく楽しめた。
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ネバダ・スミス(1966年製作の映画)

3.4

西部劇らしい(?)復讐劇
ストーリーの構成としては英雄譚って感じ。
特筆するなら賢者ロールが沢山(パートごとに)配置されてた点が珍しいかも。

不純な動機で手に入れた力も使い所を誤らなければ正義になれ
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アイガー北壁(2008年製作の映画)

3.4

アイガーといえば『アイガー・サンクション』なのは置いといて、
これをCGなしで撮りきったのすげーな。
実話を元にしたお話。

いつだったか(アルピニストじゃなくてフリークライミングだけど)ドキュメンタ
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シャイン(1996年製作の映画)

3.8

こういう話には弱い……うるうるしてしまった。

自身の経験から厳格にならざるを得ない父親と、才能あるが故に親元を離れての留学がベストな息子との衝突、


実在する天才ピアニストの半生を描いた映画。