アナキンさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.5

ハリソン・フォードとヘンリー・ジョーンズの共演作。
テレビ放映はだいぶカットされてるっぽいわね……
黒幕がしっかり意外な人物で楽しかった。

ストーリーは、妻殺しの濡れ衣をきせられた医師ハリソン・フォ
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

ヒッチコック監督作。ヒッチコックの中でも傑作中の傑作との評判。
前半もなかなかの狂気だったが、後半の狂気はその比ではなかった。
舞台演劇のような派手な色の照明や、夢でのアニメーションの挿入、高所恐怖症
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スプリンパン まえへすすもう!(2020年製作の映画)

3.4

表面的な狂気具合で言えば、がんばれいわ!!ロボコン以上の映像的脚本的狂気がここにはあった。

3Dモデルが扇情的だと思いました。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.7

追加されたカットは少なかったが、より主人公のフラストゲージの溜まり具合が理解出来てこっちのが好み。

2回目の鑑賞となると1回目では気付かなかったこと(ミッドサマーは夏至を意味するだけじゃなくてホルガ
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ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

3.4

クリント・イーストウッド監督主演
クリント・イーストウッドの男性観をいくつかの監督作と『グラン・トリノ』で理解して来た気がしたので、今回もまさにそれって感じだった。
カッコいいクリント・イーストウッド
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版(2018年製作の映画)

3.7

爆音映画祭にて。

T-34つよい!すごい!ってより操縦や戦略すごいって印象の方が大きかった。
予告映像にもあったように砲撃シーンの映像の迫力は大画面で観る価値があった。スローモーション+カメラがぐー
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.6

ケ・セラ・セラってこの映画からなの!????
ヒッチコック監督作。
なるようになる、ではなく確実に解決を掴み取りに奔走してた。どちらかというと人事を尽くして天命を待つ?

旅行先に陰謀に巻き込まれ誘拐
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.8

トムの演技が凄いので絶対字幕でみるべき。

軍事裁判を描いた映画。終盤のカタルシスは最高。

ジャック・ニコルソンの俺が法律だと言わんばかりのお偉いさんムーブはお似合いだし、デミ・ムーアの毅然とした芯
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

幼い頃にみた記憶そのままに残虐だった。
賢いサイコパスに事件のあらましについて教えを乞うって図式は、天才さと異常さが強調されてやっぱいいね。
大筋としてのひとつの大きな残虐事件の解決と、それに絡みつく
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スペースボール(1987年製作の映画)

3.4

主にスターウォーズをパロったコメディ映画。
他にもチラホラとパロディが(オズの魔法使いやエイリアン等)あったり、メッタメタにメタな発言(発言というかなんというかw)だったりかなり笑った。
そして2人は
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翼よ!あれが巴里の灯だ(1957年製作の映画)

3.6

メカニカルな挑戦のストーリーは興奮せずにはいられない。

史上初の大西洋横断を果たしたリンドバーグの伝記的映画。
前半は資金繰りや機体作りの様子をみせつつ、やっぱり本編は飛行模様。飛行中に過去の飛行機
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サイコ(1960年製作の映画)

3.6

"サイコ"という単語はこの映画により世界的に浸透したらしい。

今でこそありふれた物語のひとつかもしれないが上記の事実からも当時与えた衝撃は容易に想像できる。
前半から後編への急展開な驚きや、随所で流
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潮騒(1975年製作の映画)

3.7

山口百恵・三浦友和共演2作目。三島由紀夫原作。
伊豆の踊子はストーリーより山口百恵かわい〜って思いながら観てた記憶だけど、潮騒はストーリーがかなり面白かった。
こっちの感情の動き方を完璧に制御されてし
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2012(2009年製作の映画)

3.5

いやー映像が美麗。でかい画面で観れたら最高だろうなってスケールのデカい地球の崩壊映像が見れる。
序盤のカーチェイスがやっぱいちばん気持ちいいかも。ビルや高架道路がぶっ壊れる映像が気持ちいい。


途中
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ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)

3.1

凡。
第二次世界大戦中のサイパン島での日米の戦いが舞台。
通信の暗号化のためのナバホ族通信兵をニコラス・ケイジが守って連れていく話。
ニコラス・ケイジが日本兵を恨んで憎んで殺しまくる映画。
もうちょっ
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.6

ダコタ・ファニングかわい〜ってする映画かと思ったら思ったよりダークでシリアスなストーリーだった。
ダコタ・ファニングの演技が凄すぎる。
最近観た映画でのメキシコ、治安悪すぎて怖い。
デンゼル・ワシント
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.9

男女の友情は成立するか?というワードを軸に展開していく物語。
メグ・ライアンのキャラクターが凄く良くて最後感情移入しまくって泣いちゃった。
凄くいい映画だった!

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

美男美女しか出てこない。
ディストピアに片足突っ込んじゃってる、出生前診断当たり前、自然出産ではなく、むしろデザイナーズベイビーが自然といった遺伝子でその人の適正を測りまくる世界観。
この生命倫理の是
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.1

凡。
せっかく敵側のデザインいいんだからそっちにカメラ当ててほしかった。
人間ドラマもそこまでキャラに掘り下げ出来てなくていまいちノレなかった。
わいわいがやがやピザでも食べながら観る映画

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8

この映画を心の底から楽しむ為に今までクリント・イーストウッド映画を観てきたのでは?という気持ちになるくらい楽しめた。
クリント・イーストウッド監督・主演作。これを最後に俳優業は引退、監督業に専念す
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カリフォルニア〜ジェンマの復讐の用心棒(1977年製作の映画)

3.3

山田康雄さんのキャスティングはクリント・イーストウッドを想起させすぎるので吹替より字幕で観る方がおすすめ

ライムライト(1952年製作の映画)

3.5

劇中のチャップリンがチャップリンの理想だったのかしら
往年の(死去5年前の)作品でこれを出すチャップリンすごい
自殺未遂のバレリーナにかける言葉が凄くよかった

予期せぬ出来事(1963年製作の映画)

3.3

若い頃も美人だったマクゴナガル先生(マダー・スミス)がみれる。(もしかしたらデビュー作?)
ストーリーは、結末が今の価値観と合わなくて全部台無しって感じだった。
濃霧のせいで飛ばない飛行機によって、本
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アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッド監督・主演作
元登山家兼元殺し屋のイーストウッドが殺し屋に戻って、かつての戦友の復習を果たそうとするお話
だと思って殺し屋なストーリー展開するのかなと思ったら、アンガー北壁登山
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.8

薬師丸ひろ子がびっくりするくらい可愛かった
舞台女優が題材の今作で、主演女優賞を獲った薬師丸ひろ子の演技力

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.5

おそらくマリリン・モンローで1番有名な地下鉄の風でなびくスカートを抑えるシーンか出てくる映画
主人公の妄想力が逞しすぎて草生える

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

3.5

少し間延びしてる気もしたけど面白かった
西部劇では珍しく(?)主人公1人に焦点をあてたストーリーではなく、正義側4人それぞれの成長や活躍がありキャラに愛着がもてた

透明人間(2019年製作の映画)

3.9

カメラワークが神がかってる
ストーリーも一瞬も飽きが来なかった
透明人間を安易にCGで表現するのではなく、(そこに確実に何かいるの分かる抜群のカメラワークで)『無』を撮り続けることによって表現するのが
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

3.5

観客の求めてるものを分かってる開始10分で始まるフルスロットルアクション
ジェット・リーがバッタバッタと悪者を倒してくのが半端なく気持ちいい

金髪2人組とのバトルシーンが最強

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.3

ストーリーはちょっと突っ込みたくなった(人間やっぱ悪じゃねーかとかトラは悪なのか?とか)けど、少年以外全部CGで圧巻
キングとのバトルや、終盤の疾走感あるシーンのカメラが素晴らしかった

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.6

西部劇の楽しさが分かってきたのか、そもそもこの作品の面白さの絶対値が大きいのか、凄く楽しめた
クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフというキャスティングが豪華である事も理解できたし
西部劇経
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