あくあーくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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mellow(2020年製作の映画)

4.0

そりゃあ田中圭がこんなオシャレな花屋をやってたらモテてモテて仕方ないやろ~w と、まぁそれは置いといてw
内容はとあるお店とその店員をハブとして、その周りに集う人たちの群像劇。正直よくあるタイプ、よく
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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.2

原作は読んでないんだけど、なんかこういう映画多いよね。オバカヤクザ映画。そもそもこういう漫画が多いってことなのか、映像化しやすいってことなのか、人気が出やすいのか…まぁ可もなく不可もなくって感じ。
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.7

タイトルだけ知ってて観てなかったけど、ジャケットのせいか何となくホラー系なのかなとか勘違いしてた映画。全く方向性違ってびっくりした。9.11のことにしっかり触れた映画ってそういえば今まで観たことなかっ>>続きを読む

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

3.5

非常に地味だけどこじんまりとまとまってる作品。とはいえ、序盤の地下鉄爆破はただの賑やかしだったり、とってつけたような宝石強盗だったり、適当な姉妹のいざこざだったり、振り返ってみるとちぐはぐなとこも目立>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

時々不意に観たくなるよねインド映画って。しかし歌とダンスが思いの外控えめで普通にオシャレな映画だったもんで、インド感を求めてるとちょっと肩透かしを食らう。でも唐突すぎる超展開とか大河ドラマのようなボリ>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.7

うーん、雰囲気は良いんだけど、ちょっと雰囲気だけで押してる感が強い。映画というよりちょっとしたドラマの延長線上って感じ。まぁこれくらいの軽めのタッチがイマドキの映画なのかなぁ。しかしAmazonに限ら>>続きを読む

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.9

いやーーー、1作目が超絶怒涛の名作だったから2作目の期待値高すぎたかなー。十分良かったんだけどね。つーか1作目で号泣しすぎたから、もうすみっコたちがちょっとでもとぼとぼしてるだけで涙が溢れそうになるか>>続きを読む

PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream(2014年製作の映画)

3.2

季節は夏。ギャグとシリアスが妙な感じで混ざり合うあたり、ちょっとペルソナ感の増してきた2作目。仲間も増えてきて、これからどんな悲劇的なエピソードが描かれるのかなーとか期待しちゃうよね。まぁ評価は4部作>>続きを読む

PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年製作の映画)

3.1

原作は未プレイ。ペルソナのアニメ久々に観たなー。しかしまぁ悪くはないけど、可もなく不可もなく。ゲームのアニメ化ってことで十分に及第点なんだとは思うけど、もう一押し足りないかなーって感じ。いくら4部作と>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.1

何となく観たんだけど、これがまたなかなかに骨太なサスペンスミステリーだった。史実を基にした社会派ドラマだけど、そこをベースにフィクションを良いバランスでブレンドして、完成度の高いエンタメに仕上がった映>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは Detonation(2018年製作の映画)

3.8

もとより拾った命とかりそめの姿、投げ捨てたとて悔いは無いッ!
台詞も破壊力もシンフォギア化が止まりません。つーか、小学生が主役の映画なのに小学生に視聴制限かかるPG12とかwww 内容としてはまぁ一番
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魔法少女リリカルなのは Reflection(2017年製作の映画)

3.7

もはやマーベル作品かトランスフォーマーでも観てるような気分になる破壊力と迫力。ストーリー的な深さや展開の複雑さは重視せず、開き直ってとにかくバトルシーンに振り切りまくった作りに清々しさすら感じる。ジャ>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

史実を基にしたリアル系の映画かと思いながら観てると、なんだか少しざらりとした違和感をずーっと感じる作品。そして終盤で思い出す、これはノーラン作品だったと。自然な流れのままSF要素を出してくるところがま>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.3

うーん、原作の雰囲気を出そうとしてるんだろうけど、いくら何でも支離滅裂すぎないか。終盤にかけては何とかまとめたかなとは思うけど、それにしても相変わらずこの監督はネタがくどいんだよなぁ。1作目同様に福田>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

153分のなかなかの大作。だけど全く飽きない。レースの行方が気になるってのもあるけど、魅力的なキャラたちのテンポ良いドラマに引き付けられて目が離せない。映像の編集の仕方や、映像的な美しさと臨場感のバラ>>続きを読む

少女(2016年製作の映画)

3.2

原作は未読。うーん、描きたいこととかこの作品の面白みとか、そういうのがどれもうやむやなままに終わっていった印象。不穏な雰囲気や何か起きそうな予感だけに頼って引っ張っていくけど、結局そこまでの盛り上がり>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.6

神木くんと有村架純という好きな二人に、人の死が見える瞳、誰かを助けると削られていく自分の命…等々、いろいろ個人的に好きな要素が詰まった映画なんだけど、ちょっと乗り切れなかったかなぁ。脈絡なく美味しい材>>続きを読む

シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

4.0

ヒロインは身長17m。(映画のキャッチコピー的パワーワード)
シリーズ全体の評価としては1期に流れてたミステリアスさや静寂感が好みだった分、2期からの異種族ラブコメ展開はちょっと、うーーん…って気持ち
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.3

なんだか80年代の空気に浸りたくて選んだ映画。いやー、良い感じにダサいねぇ。つーか、みんな遊んでばっかで元気だなぁw 若いって素晴らしいw
毎晩毎晩パーティーパーティーで色恋沙汰に明け暮れる内容だけど
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.7

「超高速・参勤交代」の二番煎じ感は否めないけど、星野源・高橋一生・高畑充希の三人組を観てるだけで十分楽しい。そしてちょいちょい独特な雰囲気を醸し出してる映画。
それにしても引っ越しとか家計簿とか献立と
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.1

うーん、結局何なん?って感じの映画だなぁ。PVのようなOPとか序盤の掴みは良いし、なんとなくスタイリッシュなホラーを目指してる感は分かるんだけど、どうにも話の粒がバラバラ。映画としての繋がりやまとまり>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.9

原作とはだいぶ違うんだろうけど、想像してたより良い意味でかなりラブストーリーだった。展開としてはちょっと劇的で超展開すぎるかなーって気もするんだけど、それがそこまで鼻に付かない感じも良い。そして中川大>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.2

悔しいけどもう文句なしのぶっちぎりで面白い。基本的には「ザ・古沢良太」で「ザ・フジテレビ」なオールスター群像劇なんだけど、やっぱその中でもコンフィデンスマンは完成度が違う。こんなん面白いに決まってるや>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

日本での宣伝だと謎解きとかどんでん返しを全面に押し出してるけど、実際描かれてるのは文学への愛と冒涜とフランス映画的な悲劇の物語。
謎の大枠はけっこう早いうちに明かされるけど、その根っこにあるきっかけは
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

無難に面白い、っていうのが第一印象。全編通して合格点のやや上をキープしてくれてて、満足度は高めだけど、まぁそれ以上でもそれ以下でもない、みたいな。
浅田家の写真の再現度がすごすぎて、前半は家族のやり取
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魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s(2012年製作の映画)

3.8

どう見ても魔法少女とは思えない破壊力が炸裂し始めるAs。序盤から中盤にかけてはだいぶ駆け足で、終盤を比較的じっくりまとめた作り。ラスボス戦とか削れるとこないもんなぁ。
でも1期と同じく、これも原作観て
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魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st(2009年製作の映画)

3.8

1期の総集編、もとい、フェイトがデレるまでを描いた130分。もしくは歴戦の戦士たちによる壮大な魔法戦記の終幕かっていうラストシーン。とりあえずこいつらが小学3年生ってのは嘘。
「少し解ったことがある…
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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

3.7

あんまり豊スタを破壊しないであげてwww
まぁそれは置いといて、これまたリアタイで観た時はくっそつまんなかった記憶があるんやけど、改めて観たら全然面白かった。サッカー選手とか芸能人とかのアフレコ祭りで
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

なかなか観たことないデンマーク映画。限られた場所と限られた情報だけを使い、舞台の一人芝居を観続けているような映画。演出上、さすがに描ける場面に限界はあるから上映時間短めの小品にはなるけど、それでもそん>>続きを読む

リクルート(2003年製作の映画)

3.5

信じていたものには裏切られ続け、真実だと思っていたものは全て虚像で、もう何もかもが嘘に見えてくる映画。思ってたより面白いし、先が気になって飽きずに観られるのも確かなんだけど、ただずーっと「信じる→裏切>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.8

いやー、仕組みは解るんだけどそれでも難解だなぁ。でも単なる逆戻りと時間軸の交差だけでは終わらず、そこにクセのある登場人物たちの思惑も絡ませることで、全体像をより掴みにくくさせたストーリーテリングが秀逸>>続きを読む

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.4

暑いし夏っぽいものでも観ようかと思って選んだけど、さすがにくだらなすぎたかなwww まぁ楽しいから全部許せるけど、脈絡もとりとめもなさすぎて序盤以降どういう話に持っていきたいのか、日常系だとしてもさす>>続きを読む

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.8

観始めてから気付く完全なる初見。やっぱこのへんちょいちょい抜けてたんだな。そして劇場版にハズレの多い時期だと思ってたけど、むちゃくちゃ面白いやんこれ。
先ずTV版をほぼ観てない自分にとっては、新キャラ
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.4

なんか改めて観たらもしかして初見だったかもしれない。実はこのへん何作か抜けてるんじゃないか疑惑。感想としては、メインキャラ勢揃いってことと推理ゲーム風の特殊なシチュエーションを実現させる為に、何かと不>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.7

なんか久々にこういう静かなドラマ系の洋画を観たこともあって、なかなか満足度の高い後味。
「私」の集合であるべき「公」と、「公」そのものに求められる独立性や常識性。その相容れない背反性において、「公」は
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.8

たぶん劇場版で1,2を争うレベルにカッコいいおっちゃんがこの映画最大の見せ場。そのブレスレットは無理があるだろ~wとは思うけど、良い話だよね。この頃のコナンは「何だ…?この何とも言えない違和感は…」に>>続きを読む